地球SOS いのちの絆の源に

紫外線  高宮泰子

ゴミ問題  紫藤和代  


80号 2001年8月12日

(1)紫外線について

 「オゾンホールが出来ているヨ!」「紫外線はこわいんだヨ!」とよく耳にしていましたが、今一歩危機感の薄い状態でした。去年の夏の終わり頃、友人がパンフレットの束を持って私に差し出しました。「お子さんをお持ちの人にすぐ配ってください」と。紫外線についての講演会に参加して、いてもたってもいられない気持ちになったということでした。
 天草・五和町の「たんぽぽの会」が発行したパンフレットをもとに6回シリーズでご紹介します。

◆紫外線とは?
  紫外線は波長の長い方からA波、B波、C波に分けられる。太陽から地表に届く紫外線のほとんど(90〜95%)は紫外線A波。紫外線A波のみが注いでいた頃は、日光浴をすると体内にビタミンDが作られるといわれていたが、オゾン層にホールが出来てからは、有害な紫外線B波が地上に届くようになり、皮膚がんや白内障、免疫低下などの原因になるといわれています。

☆自分や家族の体を守ることから始めよう!☆

●スリップ (Slip) シャツを着よう     

●スロップ (Slop) ローションを塗ろう 

●スラップ (Slap) 帽子をかぶろう   

●ラップ  (Wrap) サングラスをかけよう

†上記はオゾン層の破壊による有害紫外線から身を守るための専門用語である†

 小さいときから体を守る大切さを子供に話してあげ、紫外線情報のビデオや絵本を見せたりしながら、一緒に理解を深めましょう。

 

83号 2001年9月9日

(2)周囲を見渡してみると

 小学生は通学時も体育の時間も帽子をかぶっていません。中学生、高校生もしかり。そして、白いカッターシャツは紫外線を最も吸収しやすいそうです。多くの学校が「ワンポイントまでの白いシャツ」と言う高速のもとに下着のシャツまで規制していますが、紫外線カットと言う意味では色付きの無地(特に濃い色)にして欲しいです。10代のうちに生涯浴びる50%の紫外線を浴びるというデータを耳にするとき、早く確実に対策を立てて実行しなければという思いになります。
 まずは知ることです!学校で、家庭で、大人も子供ももっと紫外線のことを話題にし、学んでいくべきだと思います。

◆紫外線問題?! 〜オゾンは地球の防護服〜
  オゾンは高度25kmあたりを中心に、地上10〜50kmにわたるオゾン層となって地球を取り巻き、太陽からの紫外線を吸収している。

◆オゾン層破壊の現状
  1982年に南極上空にオゾンホール発見。その後、オーストラリア上空でも発見される。現在は、中緯度地域(日本、アジア、アメリカ、ヨーロッパ上空)の破壊がひどい現状です。


113号 2002年4月14日

(3)春です!紫外線の季節です!!

 東バイパスのコブシの若葉がまぶしい今日この頃。そうだ。春の訪れを喜ぶと同時に紫外線の心配をなくしては・・・と。突然思い出しました。昨年秋に始められたこの連載。現金なもので、冬のやわらかな日差しの中ではうっかり忘れていて、おまけに9月に出会った乳癌のせいで、私自身休眠していました。紫外線対策、復活です。子供たちの笑顔を守るために、まず関心を持ち、学び、出来ることから始めましょう。

※オゾン層破壊の主な原因はフロンガスです※

◆フロン
 1928年に人間によって発明された化学物質で冷蔵庫やエアコン、自動車などに冷却材として使用されており、これらの機器を廃棄する際にフロンガスを回収しないで大気中に放出することによって、フロンは空気より重くオゾン層に達するのに15年以上かかる。

◆日よけ用品のアドバイス
・夏にかぶる帽子は、麦藁帽子や風通しのよいものはだめ。サンハットがおすすめ。
・日傘は色の濃いもの。UVカットの生地でもレースや白いものはだめ。
・衣類は色の濃いもの。


120号 2002年6月9日

(4)梅雨

 「梅雨はどこへ?」と思える日々が続いています。初夏の太陽は、真夏が近いことを感じさせてくれ、大人の私もわくわくします。
  でも、ちょっと待ってよ!今週から小学生のプールも始まるし、毎日顔を真っ赤にして遊び疲れて眠りこける子供たちの頭に相変わらず帽子は無いのです。危険と言われる“今世紀の紫外線”にさらされ続けている恐ろしい事実を思い起こし、言っても言ってもかわらない自分自身と、周囲に苛立ちを感じてしまいます。
  改めて話題にしましょう。知ろうとしましょう。そして出来ることから始めましょう。

◆ 紫外線B波の被害
  ・皮膚癌(オゾン層破壊で皮膚癌の発病が26%増加)
  ・白内障、失明、免疫力の低下(アトピー、アレルギー、癌などに悪影響)
  ・植物の成長障害(農作物の減少)、食物プランクトンの減少(漁獲の減少)

◆ 日焼けしてからの治療では遅い
  人間は、18歳までに障害浴びる紫外線量の約50%を浴びてしまっており、特に10歳代での紫外線暴露が皮膚癌のリスクを増加させると言われています。新陳代謝の活発な0〜10歳代までの時期に不要な紫外線暴露を避けなければ、発光癌の80%を防御しうるとも言われています。
  米国皮膚癌学会は、幼小児期の紫外線被爆量を減少させることが皮膚癌予防に重要であるとして、精力的に母親の意識啓蒙活動を展開しています。
 紫外線の活動を知り、子供を有害紫外線から守りましょう!


129号 2002年8月11日

(5)「紫外線B波グッドバイ」 〜ネット菊陽 誕生!〜

 今回は、B波が降り注ぐ原因となったフロンガス対策について触れます。

◆ 日本では
  国としてフロン回収の義務付けや、放出禁止の法規制制度など対策は遅れている。
  熊本での問合せ先 : 熊本県環境生活保全課地球環境班 рO96−383−1111

◆ 各国の取り組み
  欧米:冷蔵庫、エアコンの廃棄時にフロン回収義務付け
     ※フロン放出に高い罰金※
  独:400万円  英:350万円  米:300万円 / 欧州:ノンフロン冷蔵庫が普及、自販機無し / 米国:フロン税導入

◆ 地球では
  今すぐ全てのフロン製造、放出はやめれば破壊されたオゾン層は約40〜50年後には元の状態に修復するといわれています。(世界気象構造 WMO)
  「我々にはまだチャンスがある。しかしこれまでと同じ過ちを繰り返す時間は無い。」と地球サミット事務局長モーリス・ストロングの言葉です。
  「紫外線B波グッドバイ」ネット菊陽は、1人・2人ではなく仲間を募って紫外線の有害性や、今出来ることを知り実践していこうという目的で作りました。まだまだ強い紫外線から身を守る手段を発信し続けていきたいと思います。


137号 2002年10月13日

(6)WHO発 ついに「日光浴自粛」警告!!

 五和町在住の坂本テレーズ先生が子供さんにサンハットを着用させている、と聞いたのでインタビュー。

Q.紫外線を知るきっかけは?
A.20年前、中学生の頃母国オーストラリアでは皮膚癌にかかる人がとても多く、子供たちの命を守らなければ・・・と言う意識が強まった。

Q.オーストラリアでの取り組みは?
A.すでにUVカットの必要性が定着している。UVカットの商品は多く、皆いつも使用している。保育園や幼稚園も協力的である。紫外線対策のスローガンが夏にはテレビで頻繁に流れる。(パンフレットより抜粋)

2002年7月23日 WHO(世界保健機関)より警告
  「日光浴の自粛の呼びかけ」 紫外線による皮膚癌、白内障の世界での急増がその理由。

 今回で最終回。「子供たちの笑顔を守るために」という天草たんぽぽの会発行のパンフレットを手にしたのは2年前の春でした。紫外線B波の障害をきちんと知り、伝え、出来ることからしていこうという焦りに似た思い出この紙面に書かせていただいたこと感謝しています。

86号 2001年9月30日

(1)ゴミ問題を考える 〜ゴミ処理現場見学〜

 今年、南部清掃組合の環境美化センターと東部清掃工場、そして熊本市の石坂グループのごみ処理場を見学しました。
 南部清掃組合は大津、菊陽、合志、西合志、泗水町の広域行政による清掃組合です。環境美化センターは大津町にあり、粗大ごみ、資源ごみ、埋め立てごみを処理する施設です。又、東部清掃工場は可燃ごみの処理施設であり、今年ダイオキシン対策として、排ガス高度処理施設などの改造工事を完了している。埋め立てごみを減量するために、プラスチックも焼却できるようになりました。
 こうした施設を見学すると、自分の今までのごみ処理への取り組みを反省させたれます。
 資源ごみ(ビン、缶、新聞、チラシ、雑誌、ペットボトルなど)は人の手による選別作業です。特にビン、缶の手選別されているベルトコンベヤーの場所は匂いが鼻につく。
 しかし、作業している人は黙々と手を動かしている。見学者は、ハンカチで花を押さえている人が多い。作業をしている人に頭が下がります。
 「この臭いは、皆さんの飲み残しや洗わないで出す缶がまとまるとこのようになるのです。」と説明される。「皆さん一人一人が洗って出してください。」と言われた。本当にちょっと“すすぐ”ことの大切さを痛感するとともに、隣町に頼るごみ行政を反省しました。
 また、ペットボトルのコーナーでは、1本1本のふたや油入りのボトルを手選別されている。ここでも使えないボトルがある。すすいでいないもの、ふた付きの物は選別に手間がかかり、リサイクルできない。
  「トラック1台分の中に、すすいでいないボトルが1本混入していると、繊維用として使用できず、そのトラック1台分がリサイクルできずに焼却するしかない。」と言う説明を受けて、自分たちのごみの出し方にも責任を感じました。
 それから、缶をつぶすと磁力選別機による選別がしにくくなり、圧縮減容器による圧縮ができなくなってしまう。
 ごみ処理場での手選別の様子やごみ処理にかかわる人たちの訴えるような説明を聞けば、自分の誤記処理やリサイクルの考え方が甘く、自分勝手だと思い知らされました。
 「一人でも多くの人に処理場の現実を知って欲しい」と思います。
 そのためには、小さいときからごみに対する教育が必要ではないでしょうか?
 ぜひ、小学生のごみ処理施設見学を計画して欲しいものです。


89号 2001年10月21日

(2)ゴミ問題を考える 〜埋立地の問題〜

 大津町にあるごみの最終処分所埋立地は、平成10年4月1日に埋め立てを開始している。それまであった埋立地が狭くなり、新しく設置されてものである。可燃ごみで排出される焼却炉残渣と不燃ごみを埋める。この施設は、今のままの排出量であれば、平成25年までの予定で設置された。リサイクルが進むと埋め立てごみは減少する。ところが、平成11年台風災害時に3年分くらいの埋め立てごみが増え、次回こういう災害がくれば、埋立地はお手上げ状態である。
  この埋立地を延命させるために、リサイクルできる資源物の分別が大切である。ところが、資源物のビン、缶や小型金物類をリサイクル用として搬入されても、リサイクル可能なものは約半分で、後の半分は残渣として埋立てられるのです。資源ごみとして出されても、ビン、缶などの中身を洗っていなかったり、生ごみやプラスチック類の混入などで利用できないものが約半分あるからです。埋立地延命のためにも、資源ごみの分別は大切なことだと思います。
 埋立処分には、地下水汚染という周辺環境に悪影響を及ぼすと言う問題がある。現状では一応の対策が執られているものの、将来的に安全と言う保障は内容に思えます。
 大津町の埋立地の場合、埋立て工法はサンドイッチ工法になっている。底には不織布上下の間に遮水シート(高密度ポリエチレンシート)が敷かれている。雨水などによる浸出水は、有孔樹脂管によって集水され前処理される。浸出水の中に含まれる有機物は、微生物幕によって生物処理され、更に凝集沈殿し微量に残る浮遊物や有機物を砂や活性炭でろ過、吸着により除去する。この処理水は塩素剤で滅菌を行い放流される。
 また廃水処理をすることで発生した汚泥は、脱水処理され埋立地に処分される。このように、地下水汚染防止や埋立地内の浸出水処理設備を設けて二次的公害防止をされている。
 しかし、これが永久的装置であるかどうか、環境にまったく悪影響が無いのか等、時間型経たなければわからないような気がしました。
 企業、行政、住民の役割分担を明確にし、ごみを出さない工夫を考えなければ、埋立地の問題は深刻になるばかりだと思います。


95号 2001年12月2日

(3)ゴミ問題を考える 〜生ゴミを堆肥にしましょう〜

 平成9年厚生省が「ごみに占める容器包装廃棄物の割合」を調べた資料があります。これによりますと、家庭から排出されるごみの56%は、食品や日用品の容器と包装紙・袋などで占められています。中でも一番多いのは生ごみです。しかもこの生ごみは調理くずや食べ残しで、栄養分の多い野菜や魚肉などの食品の粕です。これをごみとして処理しないで堆肥にすればごみ減量になります。そこで堆肥作りの方法を少し述べます。

◆ 電気機械による生ごみ堆肥作り
  乾燥方法と微生物分解方式の2種類があります。購入代金の1/2、上限2万円までを町が補助しています。
@乾燥方式
  生ごみを電気で攪拌しながら過熱し、短時間で乾燥させる方法です。1回に700gの生ごみが5時間以内で処理され、一般家庭で約1週間連続して処理できます。この処理物を土の中に埋め1ヶ月ほど放置します。
A微生物分解法
  処理機の中に微生物の飼育に適した環境を作り、生ごみを微生物の力で分解する装置です。1台で半年くらい連続して処理できます。微生物が増殖する菌床として、おがくずやもみがらなどを使ってあります。処理物は生ごみと菌床が混合したものです。菌床は分解されていないものが多いので、処理物は土と混ぜた後2週間くらい放置します。

◆ 有用微生物群によるボカシ肥料作り
  通称EM菌と呼ばれている発酵資材を使って堆肥を作る方法です。EM菌と米糖・糖蜜を混ぜ、密閉容器に入れ、2週間くらいそのままにして発酵させます。そして天日に干したボカシを生ごみと混ぜて土に埋めます。

◆ コンポスターを利用する
  排水がよく、日当たりのよいところに20〜30cmくらい穴を掘って、プラスチック容器を埋めます。水切りした生ごみを入れ、その上に土や枯れ草をのせます。いっぱいになるまで繰り返し、1ヶ月ほど放置します。容器2個を交代して使います。

◆ 直接土の中に埋める
  生ごみを直接土の中に投入し、1ヶ月くらいそのままにします。時間と場所のある人にとって一番簡単です。

◆水切りをするだけで減量になる
  生ごみの水を切り新聞紙の上で半日程天日に干すだけでかなりのごみ減量になります!


101号 2002年1月20日

(4)ゴミ問題を考える 〜リサイクル工場見学〜

 リサイクルとは、ごみとして捨てず資源として再利用することです。紙パックやペットボトルなど、たった一回使ったものを「リサイクル」で集めていますが、ヨーロッパでは数十回使ったものをリサイクルするそうです。資源を大切に思う気持ちが違うようです。
  今回北九州市八幡区にあります日本金属二島工場のアルミ缶リサイクル工場と、西日本PETリサイクル工場を見学しましたのでそのときのことを述べます。

◆ アルミ缶リサイクル工場
  アルミ缶は元のアルミ缶にリサイクルされると思っていました。しかし、元のアルミ缶にリサイクルされるものはほんの数パーセントです。大部分は鉄骨作りに利用されています。認識不足に驚きました。そして、工場の片隅にロシアから輸入したアルミの棒が積んでありました。「何に使うのだろう?」と不思議でした。ロシアの兵器から作られたものだそうです。

◆ 純度の高いアルミニウムを作る
  リサイクルで集められたアルミ缶は溶かされてアルミニウムだけを取り出します。しかし、このアルミニウムは純度の低いものです。そこで輸入したアルミの棒(レードといいます)を利用します。これはアルミの純度が高いので、リサイクルされたアルミ缶のアルミニウムと混ぜ合わせるのです。そして純度の高いアルミニウムを作るのです。

◆ 鉄を溶かしたときの還元剤として使う
  鉄を溶かしたとき、鉄が酸化して錆びるのを防ぐため、アルミニウムを入れて酸素とくっつかせるのです。すると鉄は酸素が無いので錆びなくなるのだそうです。日本鋼管や新日鉄の工場へ送られ、鉄板をつくるのにりようされじどうしゃの車体や鉄骨などに使われます。

◆ ペットボトルリサイクル工場
  集められたペットボトルは再処理されて、卵パックやトレイに再利用されるフレークとポリエステル繊維になるペレットが作られます。この繊維で作られた衣類は値段が高く、敬遠されがちです。

 リサイクルへの企業投資と開発が少なくコスト高になるため、今のままのリサイクルでは消費者が安く手に入れることは難しいようです。

104号 2002年2月10日

(5)ゴミ処理と税金

 ごみ処理費用は、施設設備・人件費・ごみ焼却に要する費用など、諸々を含んでいます。また、可燃ごみなどの費用は重量によって計算され、ごみ行政において次々と新しい法律が成立し、設備も増えるばかりです。でもこれは人的環境への影響を少なくするためです。

◆ 排ガス高度処理改造工事
  平成12年度ダイオキシン対策として東部清掃工場では改造工事が行われました。ダイオキシンはベトナム戦争の時使用された枯葉剤でベトちゃん、ドクちゃんの二重胎児で有名な話です。この物質は、塩化ビニールなどプラスチック製を低温で燃やすと大量に発生します。この改造された施設から発生するダイオキシンは、高温度で処理されます。その結果、ダイオキシンの排出地は基準値よりもかなり低い値になりました。この改造をするため各町は数億円の負担をしています。

◆ 菊陽町のごみの量
  平成12年度に町が収集したごみの量は5406トンです。町民一人当たり190kgになります。平成4年度には4564トンで、一人当たり150kgでした。8年間に842トン、一人当たり40kg増えています。1年間に100トンくらい増えていることになり、一人当たりも5kgずつ増えています。菊陽町では年間400人くらい人口が増えていますので、ごみの量も増えるばかりです。人口が増えたと喜んでばかりいられません。都市化するとごみの量は更に増えるのです。

◆ ごみ処理に要する費用
  ごみ処理に要した費用は平成4年度9350万円でした。ところが平成11年度1億7500万円になっています。この7年間に8150万円の増加になっているのですから、年間1千万円強増えていることになります。

◆ 菊陽町の財源とごみ処理費用
  ごみ処理費用は一般財源でまかなわれています。町の歳出に占めるこの費用の割合はおよそ2%近くになります。現在、自主財源が菊陽町予算の半分あるとしても、町の借金の公債費も増加傾向にあるため、このままごみ処理費用が増え続ければ私たちの税金を上げることになります。ひとりが1日10g減量することが出来ると、300万円くらい年間節約することが出来ます。一人一人が少し努力することが大きな節約になるのです。


 
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