ワンネス 947号  2019/03/31発行

思い出胸に 新たな旅立ち
合志杉並台

 合志杉並台自治会・若草会・子ども会合同の恒例の餅つき会が3月10日(日)、同コミュニティーセンターと杉並台中央公園で行われ、多くの地域住民が来場し、にぎわいを見せました。
 前日から水に漬けて用意された約30sのもち米をせいろで蒸し、地域住民で威勢よく声を掛け合いながら元気につきあげました。つきあげたお餅は、女性陣の手でお雑煮やきな粉餅、あんこ餅などにして参加者たちへ振る舞われ、住民同士おしゃべりを楽しみながら食べました。
 ほかにも若草会の中村さんが熊本の伝承遊び「肥後ちょんかけごま」を子どもたちに指導するブースも設けられ、熟練した手さばきでコマを回す中村さんに子どもたちは目を丸くして興味津々。指導を受けながら伝承遊びに触れ合い、楽しいひと時を過ごしました。
 会の最後には4月から中学校へと進学する子ども会の6年生のお別れ会があり、楽しかった思い出や保護者と地域の方々へ感謝の思いを述べ、拍手に包まれながら笑顔で旅立ちの時を迎えました。

 

 


区民の力作並ぶ
東ケ丘区

 東ケ丘区の第27回文化祭が3月10日(日)、同区公民館で行われ、区民の力作が展示されました。
 ちりめん人形やパッチワーク、植物標本、絵画などのほか、ふれあいサロン・子ども会・婦人会の作品も多数展示され、来場者はおもてなしのぜんざいなどをいただきながら、作品の感想を述べ合い、交流を深めました。
 美しいアマゾンの落日の油絵など4点を出品した疋田 さん(86)は「孫とクレヨンで描いた南阿蘇の風景も出品しました。段ボールに描いたのが、『いい感じ』になってると思います」と、笑顔で話されました。

  

 


生活の中に 笑いを!
菊陽町働く婦人の家

 菊陽町働く婦人の家の軽運動室で3月15日(金)、同施設利用者連絡協議会主催の「笑って元気by笑いヨガ」が行われ、多くの参加者が参加し「くまもと笑いヨガ倶楽部」の西嶋敏代表が講師として招かれました。
 “笑いヨガ”はインドから70ヵ国以上に広まり、声を出した笑いとヨガの呼吸法を組み合わせた健康エクササイズです。
 はじめての体験となる参加者も多かった今回の企画。「笑いヨガは4つのステップがあります。1つ目は手拍子、2つ目は深呼吸、3つ目は子どものような遊び心、4つ目は笑い声です」と西嶋さんがアドバイスを送り、会場は元気な掛け声と参加者の笑い声で溢れていました。


運動 大好き!
三里木保育園

 三里木保育園で3月5日(火)・6日(水)、平成30年度最後の「さんりぎっこ 見せ合い会」が行われました。
 「さんりぎっこ 見せ合い会」とは、週1回行われる運動・体操の時間に教わったことを、月に1度、体育講師の〆 彩乃先生や、全園児の前で発表するイベントです。同園では普段から「リトミック教育(音楽や運動を利用して子どものさまざまな能力を伸ばす教育法)」を行っています。6日は年長のうめ組・さくら組の園児たちが、飛び箱や鉄棒、平均台などの器具を使った運動のほか、教室内の道具入れやステージを利用した周回路で、楽しく、元気いっぱい、のびのびと1年間の成長を披露しました。
 さくら組の結菜ちゃんは「鉄棒が好きです。前回りが出来るようになったよ!」と、元気に話してくれました。

 

 



ボール体操で健康づくり

 三里木区(藤田区長)で3月5日(火)、「自分の健康は自分で守ろう」をテーマに毎月第1・3・4火曜日に開催されている「いきいき健康づくり楽友会(らくゆうかい)」が同区公民館で行われました。
 当日は、菊陽町生涯学習課の平松弘子先生を講師に招き、丁寧な指導のもと、椅子に座った状態でボールを使用する筋力トレーニングなどが行われ、参加者たちも熱心に体を動かして取り組みました。
 会の最後は恒例の「ピンコロ音頭」のリズムに合わせて輪になって元気に踊り、笑顔いっぱい和やかな会を締めくくりました。
文・写真提供 三里木区 藤田区長

 

 

 


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