ワンネス 591号  2012/01/01発行

新年あけましておめでとうございます

 昨年はたくさんの皆さんにお世話になり、ありがとうございました。

 今年も喜びのメッセージをたくさん発信したいと思います。

 ますますのご支援よろしくお願いいたします。

昇竜に願いを込めて
沖野区サロン

 12月8日(木)沖野区サロン(松永タミ子代表)では、平成24年の干支 辰の壁掛けを同区公民館で作りました。
 毎月第2木曜に開かれるサロンは、区の皆さんの憩いの場となっています。今回の干支の作り物にはボランティアも含め22名が参加。「辰は昇っていかなんよ」「かわいい彼氏(孫)にあげるとよ」と笑顔で話しながら手も進み、台紙にフェルトのパーツを貼っていくと勢いよく空に舞う辰の姿ができ、スパンコールでキラキラ光らせて豪華に仕上がりました。
 昭和3年辰年生まれの久保ミサヲさんは「竹槍の稽古もした戦時中の苦しい夢は今でも見ることがあります。昭和24年に結婚してから沖野に住んでいますが、まだまだせなんことがたくさんあり元気ですよ」と話されました。

 

 

 皆さんおしゃべりしながら楽しく製作されていました。午後は、輪投げなどのゲームをして忘年会となったそうです。(岩田)


お正月の準備ができました  
あさひヶ丘区

 あさひヶ丘区(淀 保志区長)の餅つきが12月11日(日)村の上公園で行われました。
 用意された20kgのもち米が蒸し上げられる間に、子どもたちは薪でホイル焼きにした熱々のサツマイモを頬張り、普段あまり目にすることのない焚き火に興味津々の様子。餅つきが始まると、順番に小学生以上の子どもたちが「ヨイショー、ヨイショー」の掛け声とともに力一杯、餅をついていきました。
 淀区長は「大勢で食べるお餅のおいしさ、焚き火の楽しさ、そして、火の怖さも子どもたちに知ってもらいたい」と話されました。

 

 

 取材当日の朝の気温は4℃。久しぶりのたき火の暖かさにただただ感謝でした。(宇都宮)


楽しい!おもちつき
白鈴園

 菊陽町立白鈴園(吉野惠子園長)で食と農業をつなぐ活動として12月15日(木)もちつきが行われました。
 もちつきはJA菊池菊陽中央支所青壮年部(福島泰伯部長)が呼びかけ、町内の5保育園で実施。白鈴園には青壮年部6名が訪れ、蒸しあがったもち米19kgを次々と子どもたちと一緒につきあげました。
 大人がつくと子どもたちから「ぺったんぺったん!」と元気な掛け声が響き一層力も入りました。子どもたちも順番が来るとうれしそうに杵を振り上げおもちをつきました。つきあがると菊陽西校区民生委員(酒井博子幹事)5名が手伝ってちぎったり丸めたりし、渡された子どもたちは小さな手で一生懸命まるめていました。できあがったおもちに黄な粉をまぶし「おかわり!」を連発しながらいただきました。

 

 

 とても元気な子どもたちで大きな声が出ていました。小さく丸めたおもちをたくさん食べて、給食が入るかなと心配になりました。(岩田)


受験の不安を吹き飛ばせ!
菊陽中3年生

 12月11日(日)菊陽中学校3学年147名の学年レクリエーション 合格祈願もちつき大会が同校体育館前で行われ50kgのもち米をつきあげました。 
 生徒たちは、志望校に合格できるようにと力いっぱい餅をつきました。4組の稲留青海くんと冨田 陸くんは「二人でもちをつくチームワークで受験を乗り切ります」と話してくれ、3組の中村綾花さんは「もちつきは初めてで、もちを丸めるのも初めてです。難しかったです。受験は、餅のように粘り強く勉強を頑張り志望校に合格します」と笑顔でした。
 つきあがった餅は、PTA役員の皆さんの手作りぜんざいに入れて、美味しく頂きました。

 

 

 生徒たちは受験の不安を吹き飛ばそうと餅つきをしていました。 息の合った餅つき上手でした。(谷川)


  (68)  三里木区  たわらや酒店  宇野功一

初夢 今年から熊本の酒が台頭する?

■謹賀新年に思うこと・・・
 昨年3月11日の未曾有の大震災。多くの方々が被災をされました。被災をして水も食糧もままならない状況の中で、東北の方々は整然として、普段の時のように過ごす姿が映像で映し出されました。同じような地震や津波が外国で起こった時、暴徒化した人々が店を襲撃して強盗や略奪をしている映像を見た記憶があります。同じ状況がまさに日本、東北で起りましたが目にした映像はそれとは全く逆で、整然と過ごす姿でした。私は東北の方々の辛抱強さを感じましたし、敬服しました。
 「耐える」「忍ぶ」という行為は言うのは簡単ですが、実践することはたいへん難しいことです。震災の後、被災された方のみならず、私たちみんなは、少なからず耐え忍び、そしていくばくかのお金を募金しました。そのため昨年は、日本人の「絆」を感じた年でしたね。
 今年は辰年。飛躍の年であります。施しに「報いる」ための仕事を、日本じゅうみんなで取り組む。そんな年であって欲しいと願います。報恩感謝、ひたむきな生き方を目指したいと思います。

■景気循環と還暦
 バブル景気が終わって20年が過ぎます。そろそろ景気が浮揚しても・・・と願う今日この頃です。
 景気には循環があるといわれます。好景気があれば、不景気もある。これを波に例えて、景気の波動ともいいます。一年の中にも「盆・暮が好景気で、2・8月が不景気」のような短い循環もあれば、もっと長期の循環もあります。約10年という循環があると提唱したのはフランスの経済学者 ジュグラー。約20年という循環があると提唱したのはアメリカの経済学者 クズネック。ロシアの経済学者 ゴンドラチェフは最も長い60年という循環を提唱しています。還暦と同じというのも、経済を作り出す人の性(さが)ゆえであるからでしょうね。であるならば・・・。

■今年から熊本の酒が台頭する?
 約60年前、昭和28年に、熊本市島崎にある「香露」の酒蔵で、野白金一博士によって、後の熊本酵母が発見されました。香味の整った優良な酵母で、一時期は、日本酒の大半は熊本酵母で仕込まれた時期もありました。現在でも約半分の日本酒は熊本系の酵母で仕込まれています。
 お酒の甘辛や香味は、景気に左右されます。(酒おもしろ小話1参照)とすれば、60年前の香味がブームになる可能性もあるのでは?
 熊本の酒が、今年から日本じゅうに台頭してくれたら・・・。60年前の趨勢を再び。そんな年になってもらいたいと思います。そのためには、先ずは一献。今年は「熊本の酒で乾杯」しましょう!!


2012年 年男 年女 集合

昭和15年生まれ

 南 公盛さん 紀代子さん(下原区)
 結婚49年です。お互い助け合いながら、健康で楽しく過ごしていきます。


昭和27年生まれ

 熊日新聞菊陽販売センターの還暦仲間です
佐藤育子 鍬釣和敏 煙エ田千津子
  いつも熊本日日新聞をご愛読頂き、ありがとうございます。今年も頑張ります!


昭和39年生まれ

長谷川直美さん(沖野区)
  仕事に子育てに、趣味のバンド活動に頑張ります。


昭和63年生まれ

吉野憲士郎さん(上津久礼区)
 勤務先が変わり忙しくなるので、もっと仕事を頑張り、新たなことに挑戦したいです。そして結婚したいです!


平成12年生まれ

宇野 旭くん
菊陽西小5年(三里木区)
 バトルオブ九州サッカー大会で、日頃負けているチームに絶対勝ちたいです。

下田拓海くん
菊陽西小5年(三里木北区)
 高円宮杯全国軟式野球大会で優勝したいです。

三國花蓮さん 
菊陽中部小5年(下原区)
 学校生活最後の年なので、今までの中で一番いい学校の思い出ができるといいなと思います。修学旅行がものすごく楽しみです。


 

 薬師寺 咲希(さき)ちゃん 6歳  
       梨央(りお)ちゃん 2歳 三里木区

 歌うのが大好き!おばあちゃんのカラオケスタジオでいつも歌っています♪


引越しの時、お皿などを包んで保護する。
服の下や体に巻くと保温効果がある。