ワンネス 1113号  2025/08/10発行

地域の連携と
地域づくりを目指して

菊陽町地域女性の会

 菊陽町地域女性の会(酒井会長)の令和7年度第11回夕べのつどいが7月12日(土)、菊陽町総合交流タ−ミナルさんふれあで行われました。
 この会は、会員同士の交流や菊陽町町長、町議会議員との意見交換や交流を目指しています。
 開会行事として、酒井会長や菊陽町小牧副町長のあいさつのあと、地域で音楽活動をする「音楽ボランティアぐるぐる」の皆さんの楽しい演奏が行われました。
 交流会は、矢野厚子議員の乾杯の音頭で会食となり、当たったら賞品がもらえる交通安全クイズや頭の体操で楽しい交流会となりました。 
 会の最後には参加者全員で「菊陽音頭」を踊り益々の親睦を図りました。

 

 

 


七夕の日に平和を願って
おはなしの森さんさん

 菊陽町図書館ボランティアおはなしの森さんさん(有久代表)は7月7日(月)、菊陽町図書館視聴覚室で「大人のおはなし会」を行いました。
 まず、絵本「へいわってどんなこと?」からスタート。絵本「まちんと」「チリンのすず」「へいわとせんそう」、紙芝居「のばら」、詩「まり」「雨ニモマケズ」と続きました。思いの詰まった演目に会場の皆さんは身を乗り出すように聞いておられました。途中、布絵本「くまもとのやさいくだもの」では各地の特産品を当てる楽しい声が広がりました。
 来場者は「おはなし大好き、今日は楽しかった」や「読んでもらう機会がないので、今日とてもは楽しかった」「おはなしに引き込まれました」などの感想をいただきました。最後はみんなで「たなばたさま」を歌い平和を願いました。
(文・写真提供 おはなしの森さんさん)

 


三味線ミニコンサート&
ゆかた体験

きくよう多文化クラブ

 きくよう多文化クラブ(田中代表)は、6月20日(金)、菊陽町総合体育館多目的室で「三味線ミニコンサート&ゆかた体験」を行いました。
 三味線のミニコンサートは、杵屋五司郎先生と5人のお弟子さんが力強くも繊細な三味線の音色と素晴らしい「和」の世界にいざなわれました。
 また、ゆかた帯結びの紹介と実演があり、半幅帯の飾り結び2種類の披露がありました。その後、7人の外国人参加者お待ちかねの「ゆかた体験」をしました。「振り袖は着たことがあるけど、浴衣は初めて」と喜ばれました。最後に「菊陽音頭」で盆踊り。外国人参加者には初めての盆踊りで、輪になって踊ること自体が珍しそうで、とても賑わいました。

  

 


保護司としての取り組みを講演
明るく住みよい社会をめざす

青少年のつどい

 令和7年度〜明るく住みよい社会をめざす〜青少年のつどいが7月5日(土)、菊陽町図書館ホールで行われました。
 開会行事の後、記念講演として株式会社永瀬パーツ 代表取締役社長 永瀬義剛さんが「一緒に支える、再出発」〜保護司・協力雇用主としての経験と課題そして未来〜と題して話されました。
 この後、菊陽町内の小中学校から代表8人が「私の夢と地域との関わり」と題したメッセージを発表しました。

 

 


私の体験談
5の日のティータイム

 あさひヶ丘区にあるギャラリー「クロストークL&E」では7月25日(金)、5の日のティータイムで大津町在住の小西佳太さんを招き体験談とギター演奏が行われました。
 最初に自身が「場面緘黙(ばめんかんもく)」であることを話し、家庭などでは普通に話すことができるのに特定の場面では話せなくなることや生い立ち、幼・小・中・高・大学・大人になってからの体験を話されました。また、結婚し家庭を持ち父親になったことを話されました。この後ギター演奏があり、すべて自作で息子さんのことを思って作った曲や愛犬ロコのための曲、奥さんを思って作った曲などオリジナリティー溢れる曲を披露されました。来場者の方は「自分の心と向き合いとても分かり易く話され場面緘黙のことが分かりました。ギター演奏は本人の心が音になって思いが伝わり聴く方も幸せな気持ちになりました」と話されました。

 

 


  少林寺拳法  熊本東スポーツ少年団

 2025年少林寺拳法熊本県大会(兼全国大会熊本県代表選考会)が6月8日(日)、西原村総合体育館で行われ、熊本東スポーツ少年団は以下の成績でした。

・単独演武
小学生茶・黒帯の部 1位 
野田かりん(小6)
一般女子の部    2位 
野田もみじ中3)
・組演武
一般男子有段の部 2位
庭田朋弥・藤川総志
(熊本県代表、全国大会出場決定)


(254)腸腰筋のストレッチ

   

 写真@のように片足で立ち、もう片方の足は膝を抱えます。呼吸は止めずに写真Aのように1、2、3とリズムよくかかとを持ち上げると同時に膝を自分の方へ引き寄せます。続けて片足10回行ってください。足を替えて同じ要領で行ってください。ふくらはぎのストレッチも同時に行います。

   

 写真Bのように左足を前、右足を大きく後ろに引きます。息を吐きながら腰を落としてバランスをとり、左手をあげて体を左方向へ倒します。息を吐き終わったら吸いながら元の姿勢に戻します。このストレッチを3回行ってください。同じ要領で反対も行ってください。
  写真Cのように膝がつま先よりも出ないように注意してください。足を大きく開いて腰を落としてください。ふらつく人は壁やテーブル、イスなどにつかまって行ってください。
  腸腰筋の運動で歩く時の歩幅が広くなり、階段の上り下りが楽に行えるようになります。


  矢原正治

(219)リンドウ リンドウ科

 熊本県の県花のリンドウです。阿蘇の草原で、草丈がだいぶ大きくなり、秋(10月から11月初め)に花を咲かせます。
 リンドウが熊本県の花に選ばれたのは、県内各地の山地の草原に自生する可憐な花で、熊本県の自然を象徴する郷土の花として選ばれたとのことです。鳥はヒバリ、木はクスノキです。
 阿蘇の草原で、胸まで生い茂った牧草の片隅の日当たりの良いところに咲きます。阿蘇の五岳が綺麗に見える草原です。リンドウは太陽の光が当たると花が開きます。曇りの時は閉じていますので、家に置くときは日当たりの良いところに鉢を置くと綺麗な花が観賞できます。
 リンドウは、薬用で根を竜胆(りゅうたん)といい、苦味健胃、消炎、鎮静薬として、漢方薬では疎経活血湯、竜胆瀉肝湯などに配合されます。苦味配糖体(イリドイド配糖体)のgentiopicroside(=gentiopicrin)等を含みます。民間薬では食欲不振の時にセンブリ、リンドウの根等を用い、大変苦いので唾液と胃液が沢山分泌され、胃の働きを良くし消化を助けます。
 今年で21年目のNPO阿蘇花野協会(http://www.asohanano.com/)の草原の観察路で増えてきました。毎回の観察会で春に出会えるリンドウの地上部は、参加者の皆様に踏まれ、残念ながら花はほとんど咲きませんが、毎年数を増やし芽吹き、エネルギーを感じます。花は草原の日当たりの良い場所で秋に花を観察できます。
 春から秋の観察会で草原に行くと、自然のエネルギーをもらえ、身体にやる気、元気が湧きます。今年の観察会は、4/29、6/7、7/5、8/2で、残りは秋の阿蘇の花観察会が9/13(土)に予定され、希少植物のハナカズラ、他にイヌハギ、シオン、オオユウガギク、ヤマジノギク等が観察できます。
 10/26(日)は、大津町室のエアポートホテル裏の借りている畑の熊本有用植物研究所の薬用植物園を利用した「薬用植物観察会」を予定しています。一般の方も参加できます。この薬用植物園には、雑草の王様で薬草の、1)ハマスゲ、2)ヨモギ、3)ヤブガラシ、4)チガヤが、食用&薬用に用いる、1)スベリヒユ、2)ドクダミ等が生えています。また、今年も1)マンネンタケ(霊芝)が、クヌギの切り株に生え大きくなっています。
 鉄砲小路の借りている畑では、アマチャが終わり、7月〜、1)ノカンゾウ、2)ユウスゲ、3)ベルガモット、4)ヒゴタイ、5)キキョウ等が咲いていす。ご興味があれば観るだけで盗まないでね。
 5月にトマト、キュウリ、ズッキーニ、ナスの苗を植えましたが、虫が多く全滅です。来年対応したいので、農薬を使わない良い駆除&対処法がありましたら、お教えください。
 暑の夏、うまくストレスを解消。夏バテ予防を。


 三里木区  たわらや酒店  宇野功一

(217)母の酒・寒北斗 (福岡県嘉麻市)

◆母の推奨した日本酒
 私ごとですが、先日、急に母が天国に旅立ちました。明け方まで元気でしたが、朝、投薬の時間に声をかけたら、お迎えが来ていました。
 「命」の儚さを感じた次第でした。母方の祖父の仕事の関係で、母は福岡県飯塚市郊外で幼少期を過ごしたそうです。石炭産業に従事する人々で、街はとても活気があったそうです。
 飯塚駅から分岐して、東側の豊前川崎駅までを結んでいた旧・上山田線。途中に、大隈駅という駅がありました。大隈の街には数件の造り酒屋があり、その一つが「寒北斗」。酒蔵の隣には、筑前一之宮・北斗宮があります。福岡藩黒田長政ゆかりの由緒ある神社で、厳冬期に酒を仕込むということから、酒名が「寒北斗」となったそう。
◆地酒の原点・庶民が口のする酒を美味しく
 最近は、「中吟」という言葉を聞かなくなりました。日本酒の酒質が向上したことが一因かもしれません。
 酒蔵の中で、酒造好適米(山田錦や雄町、五百万石等)を高度に精白して、ていねいに醸した酒を「大吟醸」といいます。大吟醸は、とても高価なもので、普段なかなか口にすることはかないません。
 大吟醸とは行かなくても、大吟醸の技術を利用して、お手頃な価格で「中吟」の酒を、多くの方々に酒を飲んでもらいたいと考えた「寒北斗」の蔵元は、1984(昭和59)年に、地元・福岡県内の有志の酒屋(発起人・北九州市門司の田村本店さん)さんと共に「寒北斗」を世に出しました。当主・故矢野喜平太会長は、原料となる酒米を、地元農家で、小学校からの同級生であった中島富士雄氏らにお願いして、「山田錦」の栽培にチャレンジ。この中島富士雄氏は、母のいとこにあたりまして、後に、田村本店さんから「熊本で、寒北斗を伝えて欲しい」旨、連絡があった時、母はとても喜んでいました。その後、何度か、家族で、寒北斗の酒蔵へ行き、中島富士雄氏のお宅へも行きました。
 「寒北斗」の酒は、九州では珍しく淡麗辛口系のほどよい米の旨味を品よく乗せながら、キレのあるドライな酒です。決して、派手な酒ではありませんが、いつの間にか、杯が進む酒です。酒の肴を引き立てる名脇役とでもいったところでしょうか。
 北斗(七星)は、天球の北辰(北極星)を常に指しています。たわらや酒店は、来年、令和8年8月8日で満50年を迎えますが、母の酒、寒北斗は、たわらや酒店にとって、商いの道を示す「道しるべ」みたいな原点の銘柄です。もう、母はいませんが、母の生い立ちの「縁」(えにし)を大切にして、多くの方に寒北斗を伝えたいと思っています。

秋に発売される寒北斗シビエン・秋

原料米:福岡県嘉麻市産 山田錦(麹米)夢一献(掛米)
精米歩合:55% 日本酒度:+6.0  アルコール度数:15.6%
価格    720ml 税込¥1,470- 1800ml 税込¥2,940-