ワンネス 1090号  2024/08/25発行

親子で人形劇を楽しみました
人形劇ぶっくる定期公演

 人形劇ぶっくる(渡邉代表)の第22回定期公演が7月28日(日)、菊陽町図書館ホールで行われました。
 菊陽町図書館を拠点に活動する人形劇ぶっくるは、日本の昔話「なら梨とり」を上演。重い病にかかった母親のため、なら梨を取りに来た兄弟をばけものが食べてしまうシーンでは、子どもたちから悲鳴があがっていました。この後、みんなでうたおうのコーナーでは「こぶたぬきつねこ」や「おにのパンツ」などの歌に合わせ、人形たちが踊ると、子どもたちも一緒に歌い、親子で楽しい時間を過ごしました。

 

 


自慢の歌と踊りを披露しました
菊陽町文化協会地域交流祭

 菊陽町文化協会(川畑会長)主催の第18回地域交流祭が7月27日(土)、菊陽町老人福祉センターで開催されました。
 開会行事の後、菊陽武蔵剣豪太鼓の力強い太鼓の演奏で交流祭がスタート。歌や踊り、楽器演奏、マジックショーなど116のプログラムが行われました。また、盆栽クラブやクロストーク、ザ・クリエイトなどによるチヤリティー展示販売もあり、来場者で賑わっていました。
 会場ではチャリティ募金募金活動もあり、集まった募金は菊陽町社会福祉協議会へ寄付されました。

  

 


菊陽町を「吹矢の街」へ
スポーツウエルネス吹矢

 スポーツウエルネス吹矢菊陽支部では、吹矢の街作り第一歩として、7月27日(土)、杉並台自治会の夏祭りで子ども会の協力により、吹矢体験を実施しました。
 的に風船を付けて5m離れた所から矢を一人5本吹いてもらいました。2〜3本目までは風船に当たらず、4〜5本目には風船が割れて大喜びしていました。
 参加者は13人で、上級生は4人程。「今後は大人も含めた計画を考えて行きたいです。また、体験会や個人的、病院等でのリハビリにも最適なので興味のある方は是非ご相談ください」

 

 


楽しい時間を共有
東部町民センター室内ペタンク大会

 菊陽町東部町民センター(西本所長)の第16回室内ペタンク大会が7月25日(木)、同センター多目的ホールで行われました。
 菊陽町町長の挨拶の後、人権啓発DVDを見て、その後室内ペタンクが行われました。中代Bチームの上田敬夫さんが「ペタンク大会を通して多くの方と出会い、楽しい時間を共有することで、お互い生き生きと生活できる地域づくりを目指して、参加者相互の親睦を図りながらプレーすることを誓います」と選手宣誓。参加した皆さんから「うまくいかんな〜難しか」「おー良か良か」などの声も聞かれ、楽しみながら競技を行いました。

  

 


  (55)御神酒徳利

 瀧川鯉昇はこの連載3回目の登場です。「決して無理をしない」がモットーのとぼけた味わいが持ち味ですが、新作落語の春風亭柳昇(故人)の弟子ですから師匠譲りなのだと思います(春風亭昇太は鯉昇の弟弟子です)。加えて東京・大阪の中間の浜松の出身という絶妙な距離感が、江戸弁をほとんど使わない・べらんめぇ調でない噺家を生み出したのでしょう(?)。

 今回は「御神酒徳利」。50分ほどの大ネタです。正直者とは言えないけれど善人なので上手く行く「ラッキーマン噺」ですが、1973年に6代目三遊亭圓生が、宮中で御前口演している由緒正しい噺でもあります。終わり近くの東海道下りの道程のくだりは聴いてて気持ちがいいですよ。


  保護司会菊陽支部長 熊谷和信

(31)社会を明るくする運動街頭キャンペーン活動

 7月の「社会を明るくする運動」強調月間に当たり、保護司会では菊陽町役場総務課と菊陽町更生保護女性の会との合同で「社会を明るくする運動街頭キャンペーン活動」を7月16日(火)午前9時半より行いました。場所は、三里木カリーノ店と光の森ゆめタウン店の入口にて啓発グッズとしてリーフレットと古代米を配りました。古代米は、皆さん喜んで貰っていただきました。
 私たち保護司は、自分達もまた保護観察にある対象者も共に地域社会をつくっているという気持ちで彼らと面接をし、更生活動に取り組んでいます。社会復帰しようとする彼らを放っておけず、「人は変われる」という信念のもとに「寄り添う」ことで、再び罪を犯さない決意を固めさせています。
 それは、私たちが向かうべき互いに支え合う社会の実現に、微力ながらも寄与しているという自負もあります。つまり、この支え合う社会こそが、地域の安全安心につながるものと思っています。
 菊陽町では、役場と連携し街頭で啓発グッズを配布することで、「公」と「民」が手を取り合う支援体制の実現を目指しています。「社会を明るくする運動」を通して、保護司のみではなく行政と地域全体で生きづらさを感じている人の更生に向けた取組が進むことを願う所以です。どうか引き続き町民の皆様のご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。


  神田みゆき

(17)すまいのゼロカーボン

 NPO法人SDGs Association熊本代表理事、熊本県地球温暖化防止活動推進センター長、Universe Quest代表の神田みゆきです。
 今回は熊本県が作成した「すまいのゼロカーボンブック」を紹介いたします。

 「住まいのゼロカーボン」に向けて重要な「断熱リフォーム」の必要性、方法やメリットなどをまとめた「くまもとゼロカーボン行動ブック〜住まい編〜」ができました。
 住まいの断熱リフォームは、冷暖房によるCO2
排出の削減に加え、木材を利用し、再び木を植えることで、森林によるCO2吸収の増加につながります。
 住まいの断熱性能を高めることで、家の中が快適になって家族に優しい家になります。また、電気代が節約できて家計にも優しく、二酸化炭素の排出量が減ることによって地球にも優しいくらしができます。
 現在、住宅リフォームには、「補助税度」「融資制度」「減税制度」などの様々な支援制度があります。うまく利用するとお得にリフォームができます。
 この「すまいのゼロカーボンブック」熊本県のHPからダウンロードできます。是非一度ご覧ください。


  馬場口 一利 熊本市

(1)台湾を楽しもう!

 初めまして、馬場口一利と申します。仕事は事務用品やオフィス家具販売を営んでいます。また本業とは別に、台湾の方に熊本の魅力を知って欲しいという想いから、台湾人の友人と共にWEBサイト「臺灣(たいわん)人在熊本的生活」を立ち上げ、観光や暮らしに密着した生活情報を中国語で発信しています。
 私と台湾との出会いは、26年前に亡くなった父親から生前太平洋戦争時代に台南の飛行場基地で従軍していたという話を聞かされたことにはじまります。小学生のころは「南の島 台湾ってどんなところだろう?」と興味を募らせていましたが、大人になって台湾を旅行して、人や歴史・文化に触れることでその奥深さを感じ、もっと台湾を知りたくなり、今ではいわゆる「台湾沼」にハマってしまい抜け出せなくなりました。
 WEBサイトを運営しているチーム方針の一つに「日本一台湾に詳しい県 熊本」を掲げています。TSMCの熊本進出により否応なく台湾(人)との接点はますます増えてくることでしょう。地元の皆さまもすでに関わりを持たれていらっしゃると思います。これから当コーナーを担当させていただくことになったので、まず台湾に関心を持っていただけるような、楽しい情報がお伝え出来れば幸いです。

馬場口 一利
有限会社正文堂 代表 
「中古オフィス家具 もっとオフィス」motto-office.jp
くま台湾Neo 代表 
「臺灣人在熊本的生活」kumataiwan.com


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