ワンネス 1088号 2024/07/28発行 |
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童心に返り楽しみました
菊陽町東部町民センター
菊陽町東部町民センター(西本所長)のふれあいサロンでは7月12日(金)、同センター多目的ホールで七夕飾り作りを行い、14人が参加しました。
参加者は、血圧測定などの健康チェックの後、体操をして、短冊に願い事を書いて笹の枝に飾りました。この日は、菊陽中学校から職場体験の生徒のお手伝いもあり、楽しい時間を過ごしました。
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生演奏で歌おう
菊陽ゆるサロン
菊陽ゆるサロン(遠藤代表)は7月3日(水)、菊陽町南部町民センターで7月の例会を行いました。
開会の後、最近入会された新会員を紹介。みんなが歓迎の拍手を送りました。この日は、地域で音楽活動をしている「音楽ボランティアぐるぐる」による生演奏があり、サクソフォン・トランペット・エレクトーン演奏に合わせ、思い出の曲・懐かしい曲を11曲も歌いました。時には掛け合いも入り、演奏者と歌う人が一体になり、笑いも沸き起こり、終始和やかなムードで楽しい雰囲気で熱唱しました。やはり声を出して歌うことは、気分転換にもなり、当時の記憶もよみがえり、若い日々を思い起こしてりウキウキ気分!
アンコールの曲には、会場からニニ・ロッソ大ファンのリクエストもあり、名曲「夜空のトランペット」の演奏が鳴り響き、感激の大拍手の渦に包まれました。 |
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4年ぶりの開催
ふれあい交流ミニバレー大会
菊陽町ミニバレーボール協会(吉野会長)の2024年菊陽町ふれあい交流ミニバレーボール大会が6月30日(日)、菊陽町総合体育館で行われ、27チームが参加しましたました。
開会式では、菊陽町商工会女性部チームの菅さんが「スポーツマンシップにのっとり、日頃のうっぷんを健やかな汗とともに流しハッスルしたいと思います。しかし、自分の年齢を考えケガのないように今日一日を無事終えることを誓います」と選手宣誓。参加チームは年代別に分かれ、楽しみながら試合を行いました。
〈結果 優勝〉
女子 50歳以上 マドンナ
49歳以下 パラドックス
男子 50歳以上 シーサー
49歳以下 なにうん
バタフライ・MK |
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楽しいギターコンサート
ギャラリー「クロストークL&E」
6月25日(火)の5の日のティータイム・お楽しみイベントは、クラシックギターの良さを多くの人に伝えたいと渡邊克己さんによる「ナベカツ・ギターコンサート」でした。
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かいご太郎 (15)
体調が良かった日、散歩に行った父が急変して救急車で病院に運ばれた。車内では救急隊員の呼びかけにも反応はなく、酸素量を最大にしているが呼吸も弱かった。息子が不安そうに『このまま死ぬんやろか』とつぶやいた時に救急車が病院に到着した。やっぱり母に連絡しよう。電話が繋がって約2時間後、母が病室にやって来た。『末期がん?!何で早よ連絡せんだったと!』と怒る母。『自業自得たい!』あぁ予想通りの言葉。その言葉がきっかけなのかはわからないが、父は息を吹き返した。『何や。皆連れで。騒がしか』という父。 酸素マスクと点滴に繋がれた父の病室で数年ぶりに家族全員集合。なんじゃこのシチュエーション。思わず笑いがこみあげてくる。『何でこんなになるまで連絡せんだったと?』という母に『死んでから連絡すればいいって、じいちゃんが』と息子が応えると、『ばかなオッサン』と母。『すまん』と謝る父は、母が来てくれて照れているようだった。
その日、病室で父のスマホを使って家族写真を撮った。父は最近見せたことが無いほど穏やかな笑顔だった。その後も父は、私と母のツーショットや息子の変顔にもスマホを向けていた。
続く |
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(54)元犬
「いらっしゃあ〜い」の桂三枝。2003年から上方落語協会の会長を務め(2018年まで)、2012年には大阪桂派の大名跡「文枝」を襲名しています。300本の創作落語作品がありますが、「古典はどんなもんなんだろう?」と検索してみたらYouTubeに上がっていたのは、三枝時代の「宿屋仇」と今回の「元犬」の2本のみでした。
その「元犬」、三枝は「天満の白狗」という題でも演じています。三枝のブログには、犬が人間になったのを、口入屋が「知っている・知らない」の2通りの型があり、人間になった犬に対する愛情が深くなるという理由で「知っている」で演じているとありました。後者で演じている志ん朝のものと聴き比べてみると、勢いがあっていいのですが、ちょっと無理があるなと感じました。三枝の方が、なるほど!しっくり来ます。最初聴いた時は語り口が創作落語的的だなと感じましたが、何回か聴いているうちに「なかなかいいね!」と思うようになりました。 |
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保護司会菊陽支部長 熊谷和信
(30)「明るく住みよい社会をめざす
青少年の集い」を終え
7月6日(土)社会を明るくする推進大会として「明るく住みよい社会をめざす青少年の集い」を菊陽町図書館ホールにて開催されました。当日は町内の皆様のご参加をいただき、誠にありがとうございました。
「社会を明るくする運動」は、犯罪や非行の防止と罪を犯した人の立ち直りについて理解を深め、安全安心な地域社会を目指す国民運動です。7月はこの強調月間に当たり全国の各市町村では、いろんなイベントが開催されています。保護司である私たちは、直接犯罪者と接し彼らが再犯することなく、社会復帰ができるよう必要な支援を行っています。しかし、私たち保護司の力には限界があります。
彼らがこの地域社会で生きる上で「生活者としての生きづらさ」と「犯罪非行をしたことで呼び込んでしまった生きづらさ」の「二重の生きづらさ」を抱えています。この前者の生きづらさは保護司が、後者は地域の皆さんのチカラがあれば、彼らは一歩踏み出せる勇気が持てるのです。
明るく住みよい社会をめざす 青少年のつどいで、辻保護司は自身の体験を発表しました。犯罪者が出所するに当たり、彼の引受人との面接で初めは引き受けることを拒んでいた人が、辻保護司と面接を重ねることで気持ちが変わり、明るい未来が開けた事実を紹介しました。保護司と地域とが彼らを受け入れる社会にすることで地域社会の安全安心が守れるのです。それこそが社会を明るくする運動の所以なのです。 |
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神田みゆき (16)
NPO法人SDGs Association熊本代表理事、熊本県地球温暖化防止活動推進センター長、Universe Quest代表の神田みゆきです。 今回はイベント情報を紹介します。
2024年8月17日(土)・18日(日)の10時〜18時、ベスト電器光の森店にて、「みんなで2050年ゼロカーボンを目指そう!」ということで、熊本県主催の啓発のイベントが行われます。
ゼロカーボンとは、「CO2排出量実質ゼロ」ということ。CO2の排出量をできるだけ減らしたり、CO2を回収する取り組みをしたりすることで、実質ゼロを目指します。
ちなみに、最近の気温上昇の様子などから、地球温暖化の影響をすでに感じていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。ちなみに、ゼロカーボンに向けた取り組みをすると、地球温暖化を防ぐことにつながると同時に、翌月の電気代が安くなったり、無駄な出費を抑えることができたりして、とってもおトクなんです。
今回、イベントコーナーにお立ち寄りいただいた方にはポップコーン、さらに、ゼロカーボンクイズにご参加いただいた方には、景品(ひと家族1個)がもらえます。是非8月17・18日はベスト電器光の森店に足をお運びください。 |
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自家焙煎珈琲しゃらん 舩元 優二
(86)自家焙煎店閉店します
2012年6月9日オープン以来、今月末で閉店します。12年間ありがとうございました。熊日販売店さんとご縁があり、ワンネスに投稿させていただき、7年間もお付き合いいただき、心より感謝申し上げます。
毎回、何を投稿していくか、楽しみであり、珈琲について大変学習もできました。最初に焙煎の技術を取得したのは、横浜でした。指導を受けたのは、元UCCの部長で、焙煎の指導、開店に向けてのコンサルタントを事業としている個人事業主でした。自宅兼倉庫で、早朝から日暮れまで、1日中、8月の猛暑のなか、汗びっしょりで焙煎しました。夫婦で交代しながら、浅煎り、中煎り、深煎りと焼き方を変えての指導でした。
ブレンド豆も試行錯誤で追求していきました。大量な豆を焙煎、すべて後日、送ってもらいました。その後、東京都内、福岡の自家焙煎店を数店舗見学し、良いところを吸収していきました。熊本市内では、自家焙煎店経営では名のある方に、細かい指導を受けました。開店最初のころは、真っ黒焦げに焼けた珈琲豆が時々発生し、てんやわんやでした。店内外の温度、湿度、焙煎機内の温度、時間の計測、あらゆる要素を把握して焙煎します。今でも、全く均一な味の豆は難しいです。常連のお客様から、「この前買ったグアテマラは、豆が浅かったばいた」という指摘を頂きました。「同じ豆でも味が違うけん良かばいた」という励ましの言葉もいただきました(笑)ドリップ珈琲のみで、抽出しています。お湯の温度は88度、ペーパーは凹凸のペーパーを使用、ペーパーについては、業界ではペーパー一筋の有名な企業の商品です。皆様にも、自己流でかまいません、自分だけの美味しいコーヒーを飲んで、楽しい生活を送ってください。今後、私は、自宅で毎日卓上焙煎機で焙煎し、2〜3日後に美味しいコーヒーを飲みたいと思います。
長い間、お付き合いいただきありがとうございました。
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