ワンネス 1086号 2024/06/23発行 |
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おいしくな〜れ!
芋の苗植え
菊陽町社会福祉協議会のノーソン交流事業「芋の苗植え」が5月25日(土)、沖野区の有料老人ホーム陽かりの郷の北側畑で行われました。
参加したのは、ボランティアグループきくよう虹の会やたゆやか、町社会福祉協議会職員の皆さん。「おいしく育ちますように」と協力して、芋の苗を植えました。 |
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美味しいものいっぱいの収穫祭
さんふれあ春の収穫祭
菊陽町総合交流ターミナルさんふれあ(本坂社長)では5月19日(日)、玄関前広場で春の収穫祭が行われ、たくさんの来場者で賑わいました。
今回初めての開催となった軽トラ市ではスイカ、メロン、スイートコーン、デコポンを特別価格で販売。行列ができるほど賑わいました。また、直売所や軽トラ市で千円お買い上げ毎に1回、豪華賞品の当たる抽選会や販売業者さんによる試食販売もあり、来場者はお買い物を楽しんでいました。 |
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学びのひととき
きくよう多文化クラブ
きくよう多文化クラブ(田中代表)主催の「第3回多文化キッチン・台湾料理交流」が5月17日(金)、菊陽町中央公民館調理室で行われました。
台湾出身のSさんを囲んでの料理交流メニューは、ルーローファンとゴンワンスープでした。2品とも素朴な味付けで、素材の持つうまさを大事にしていると感じました。また、参加者からは「食」の台湾体験ができたと好評でした。Sさんにインタビュータイムもあり、どの質問にも丁寧に答えていただき、学びの多いひと時を過ごすことができました。 |
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株式会社山内本店と
菊陽町社会福祉協議会
合意締結
醤油、味噌、食酢、だしの素、たれ類の製造・販売を展開する株式会社山内本店と町社会福祉協議会は6月5日(水)、フードバンクに伴う合意締結を執り行いました。
山内本店にて製造された商品の中で、印字ミス等により売りに出せない商品を町社会福祉協議会に寄付してもらい、必要としている団体や困窮している世帯に無償で配布します。
山内社長は「生活に困られている方々のお役に立てれば嬉しい」と話されました。 |
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碓井秀典(東京都大田区在住 原水出身)
(53)スタディベースボール
今回は爆笑ものを。ただちょっと…昭和生まれでないと伝わらないかな? 平成生まれでもプロ野球ファンならば、わかってもらえるかな?。で、笑福亭仁智の「スタディベースボール」を。
仁智は、仁鶴の一番弟子で、新作落語(大阪だから創作落語と言った方が良いか!)100本以上のネタを持つ(桂三枝(現 文枝)は300本超!)、現在上方落語協会 会長を務める噺家です。この話、堀内が巨人の監督になっているので平成16」(2004)年以降の設定です。毎日巨人戦がTV中継されてた頃のプロ野球全盛期(の終わり頃)のお噺。当時のファンには懐かしい名前がたくさん出てきて、たまらない内容になっています。仁智は大阪ですから、アンチ巨人は当然でしょうが、阪神にも手厳しいです。この人近鉄ファンだったらしいので関係ないのかも。スポーツ番組のオープニングテーマや実況アナのマネもお楽しみください。(ホームランにピンチランナー?) |
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保護司会菊陽支部長 熊谷和信
(29)「社会を明るくする運動」とは?
先月、滋賀県大津市で起きた60歳の保護司が殺害された事件に、大きなショックを受けました。保護司と保護観察対象者がかかわる事件だけに、私たち保護司にとって心痛む思いでした。亡くなられた保護司の新庄さんには、心より冥加を祈るばかりです。
さて、来月7月は全国的な運動として定着している「社会を明るくする運動」強調月間です。各市町村の行政機関や公共施設には、この「社会を明るくする運動」のポスターや幟旗を見かける事が多いと思われます。
今年のポスターには、一人の女性が描かれ「想う。ときには 足をとめ。」とメインコピーされています。このデザインに込められた思いとは、更生保護に係る保護司やそのほかのボランティアの人たちをイメージして女性を描いたものと思われます。キャッチフレーズの「想う」とは、罪を償い刑務所などから社会に戻ってきて、過ちから立ち直ろうとしている人がいることを「想う」ということです。その思いが社会を明るく照らしていく一隅の光となり、立ち直りの輪が広まることを意味するものと考えています。
彼らの立ち直りについて広く国民が理解を示し、安全で安心な地域社会を目指す国民運動としているのが、この「社会を明るくする運動」なのです。皆様が、この運動に理解を示し、彼らの立ち直りが進むことを願うばかりです。
◆保護司会からのお知らせ
7月は「社会を明るくする運動」強調月間です。この運動の趣旨は、全ての国民が犯罪や非行の防止と犯罪や非行をした人たちの更生について理解を深め、それぞれの立場において力を合わせ、犯罪や非行のない安全な明るい社会を築こうとするものです。
菊陽町では、保護司と更生保護女性の会、そして菊陽町役場の合同で光の森と三里木大型ショッピングセンターに於いて「社会を明るくする運動」街頭キャンペーンを実施します。また、下記の通り「明るく住みよい社会をめざす〜青少年のつどい」として集会も開催します。
「明るく住みよい社会をめざす〜青少年のつどい」
・期日 令和6年7月6日(土)午前9時30分開会
・場所 菊陽町図書館ホール
皆様のご参加をいただければ嬉しく思います。
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神田みゆき
(15)世界人権宣言
NPO法人SDGs Association熊本代表理事、Universe Quest代表の神田みゆきです。
6月は人権旬間。今回はSDGs5や10に関連する話題をご紹介したいと思います。
人権は、「人が人として幸せに生きていくための権利」ともいえます。歴史を元に人権について考えていきたいと思います。
1948年(第二次世界大戦後)国際連合が最初に採択したのが「世界人権宣言」です。
実は、この世界人権宣言よりもずっと前に国際会議において世界で最初に人種差別撤廃を明確に主張した国は日本でした。
賛成多数だったにもかかわらず、まだ奴隷制度などがあった国の反対などもあり、全会一致ではないということで否決されました。そして、第二次世界大戦を経て、人権の大切さをみんなで考えることとなり、世界人権の採択につながっていきます。
第1条にはこう書かれています。
「すべての人間は、生まれながらにして自由であり、かつ、尊厳と権利について平等である。 人間は、理性と良心を授けられており、互いに同胞の精神をもって行動しなければならない。」
ちなみに、「同胞」とは、「1 同じ父母から生まれた兄弟姉妹。2 同じ国土に生まれた人々。同じ国民。また、同じ民族。」とのこと。(goo辞典より)
それは、全ての人が家族のようにお互いのことを大切に思いながら行動するということ。今の私たちはできているでしょうか。そして、私たちの人権は保障されているのでしょうか。人権旬間を機に、改めて「人権」について考えてみませんか。 |
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自家焙煎珈琲しゃらん 舩元 優二
(85)HOME ROASTER
今回は、家庭で生豆を簡単に焙煎できる卓上焙煎機を紹介します。味を決める要素は、大きく分けて原産国・品種・生産処理です。そして、もうひとつの判断要素は、生豆のグレードになります。赤道を挟んで北緯25度〜南緯25度にある地域を、コーヒー産地が多いことから「コーヒーベルト」と呼びます。
・原産国分類で、南米ブラジル等は、コーヒー感のあるバランスのとれたクセがない定番の味わい。中米グアテマラ等は、軽やかな酸味、華やかでフルーティ。アフリカエチオピア等は、ジューシーな果実感のある香りとキレのある酸味。アジアインドネシア等は、強いボディと苦味、重厚な味わい。
・品種では、一般的なアラビカ種(香り高く酸味が強い)と、ロブスタ種(苦味が強くカフェインが多い、インスタントコーヒーに使用)に分類されます。
・生産処理では、収穫してから生豆にするまでの工程は、代表的な処理方法として、ナチュラル(乾燥式/豆独自のクセや個性が出やすい)と、ウオッシュド(水洗式/すっきりしたクセのないクリーンな味わい) があります。
グレード基準の例として、生豆のサイズ、欠点豆の混入率、栽培地の標高があります。
生豆が大きくて、欠点豆の少ない、標高が高いほうが、グレードは、高くなります。
ここで、weroast社の家庭で使用できる卓上焙煎機の紹介です。操作は簡単です。焙煎する生豆の量を決めて、ガラスの容器に投入。自分好みの焙煎度合いに応じた焙煎時間をセット、自動焙煎し、冷却までして完了です。焙煎後の豆はガス(二酸化炭素)を多く含むので、2〜3日程度寝かせると、味が安定して飲みやすくなります。焙煎度合いに応じたコーヒーが飲めて、コーヒー通の方に、ホットな情報を提供させていただきました。 |
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