ワンネス 1044号 2022/10/23発行 |
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芸を披露しました
菊陽町文化協会地域交流祭
菊陽町文化協会(石坂会長)主催の第14回地域交流祭が9月9日(金)、10日(土)の2日間、菊陽町老人福祉センター大広間で開催されました。
フラダンスを披露したピリ・アロハ杉並台の皆さんは「たくさんの方に見ていただき気持ちよく踊れました」と笑顔で話されました。また、椿の会や紅葉の会などの作品の展示やバザーも行われていました。
会場では、募金活動もあり、集まった募金と町文化協会からの寄付金と合わせて、菊陽町社会福祉協議会へ寄付されました。
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地域社会に感謝を込めて
全国一斉「社会奉仕の日」
全国老人クラブ連合会では全国一斉「社会奉仕の日」に合わせ奉仕活動を行い、菊陽町の各地区でも行われました。
新成区の新和会(嶋村会長)では9月22日(木)、会員12人が参加し、区内の美化活動を行いました。参加した会員の皆さんは「TSMCの進出に伴い全国から注目されている菊陽町をきれいにしたいです。ゴミのない道路・公園になりスッキリしました」と話されました。
全国一斉「社会奉仕の日」とは、多くの老人クラブで取り組まれていた奉仕活動を、全国一斉に実施することにより、地域社会に対する感謝と地域の担い手としての活力を示そうと全国老人クラブ連合会が全国運動として提唱してきました。老人クラブのこれまでの経験を生かして、地域団体や住民と協力しながら、地域の緑化、美化、資源ゴミのリサイクル等の活動を中心に、幅広いボランティア活動として取り組むものです。 |
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マイナポイントって何
菊陽ゆるサロン
菊陽ゆるサロン(田中代表)の9月の勉強会「マイナポイントって何」を9月7日(水)、パークドーム会議室で行いました。
福岡から、3人の「ソフトバンク スマホアドバイザー」の方が来訪し、プロジェクターで講義。「マイナポイントとは何」「マイナカードと決済サービスの紐つけ方」等を詳しく説明されました。この後、「マイナポータルアプリ」「マイナーポイントアプリ」「接種証明アプリ」をインストールし、実際に「保険証」と「公的受取口座」の登録にチャレンジ!スタッフも四苦八苦でしたが、登録に成功された方もおられ「今日は学びの多い学習でした」と笑顔で話されていました。 |
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免田栄事件を学ぶ
肥後大津ロータリークラブ
肥後大津ロータリークラブ(岩ア会長)は9月6日(火)、大津町ピアパレスみいけで「免田事件を学ぶ勉強会」を行いました。
免田 栄さんを長年取材してきた元熊日新聞記者で熊本学園大学特命教授の高峰 武さんを迎え、話を聞きました。
日本で初めて再審無罪を勝ち取った元死刑囚の免田さんは、1948年強盗殺人容疑で逮捕され、1952年に最高裁で死刑が確定。34年間獄中から6度の再審請求をして1983年に無罪決定。獄中の34年間と釈放後の37年間について、スライドを見ながら学びました。高峰さんは「なぜ捜査や裁判は間違ってしまったのか。過ちを正せなかったのか。免田事件を学ぶことで冤罪を生まないことにつながります」と話されました。 |
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交通ルールを守りましょう!
秋の全国交通安全運動期間で交通事故死ゼロを目指す日の9月30日(金)、大津地区交通安全協会菊陽支部のメンバーと大津地区交通安全協会菊陽女性の会のメンバーが、交通安全キャンペーンを行いました。
運動の全国重点は、子どもと高齢者を始めとする歩行者の安全確保、夕暮れ時と夜間の歩行者事故等の防止及び飲酒運転の根絶、自転車の交通ルール遵守の徹底です。菊陽町役場近くの菊陽バイパス 中野カメラ交差点で「交通安全運動実施中」や「危険!運転中の携帯メール」などが書かれた交通安全の旗やプラカードを持ち、交通安全をPRしました。 |
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碓井秀典(東京都港区在住 原水出身)
(33)壷算
この噺を聴いて「仁鶴は名人だったんだ!」と認識した一席です。「壺算」は、この連載の始めの方で、春風亭昇太のものをとりあげました。あれはあれで良いと思うのですが、この一席は上方噺の、より原型に近いものだろうと思います。
男がアニキ分のところを訪ねて、水壺が必要になった理由を述べるくだりが長いです。この辺は、現在では省略されて演じられていますが、省略された理由は、時間の制約の他に、面白く演じる力量が多くの噺家に伴わなかったからだと思います。仁鶴の語り口が、男のとぼけたボケに心地よく調和し、うまいなぁと感心させられます。寝がけに聴くと、たいていこの間に寝入ってしまします(私はこの1ヶ月くらいはこれで寝落ちしています)。後半は他と大きな違いはありませんが、最後まで安心して聴くことができます。桂米朝に稽古をつけてもらったようですが、桂枝雀も教えを受けたそうなので、この3人の聴き比べをしなくては!と思っているところです。
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保護司会菊陽支部長 熊谷和信
(9)保護司としての生の声聞かせて!
保護司は、日常生活から逸脱した人たちを元の生活に戻していく活動が主です。かつて、保護司は誰にも知られず活動する裏方のボランティアでした。
しかし、今は罪を犯した人の立ち直り活動にとどまらず、保護司について積極的に発信し地域の皆さんに理解を図り、できれば私たちと共に活動していただける方を探しています。
そこで、今回からは菊陽町で実際保護司として活動しているメンバーの生の声を紹介していきます。
「保護司に任命されて12年が過ぎました。面接は町内の町民センターの一室で行っています。保護観察期間が終わって『結婚しました』『子どもができました』等々連絡があります。それがやりがいであり、保護司を続けていこうという原動力です。」(62歳 女性)
「私は保護司になって8年目です。妻からは『あんたは人を更生させるどころか、あんたこそ更生させてもらうべきだ』と言われています。なんて情けない保護司でしょう。このような私ですが、気持ちだけは人に寄り添い何か役に立つことがあれば、という思いを持っています。私は、保護司として他人の人生に関わりを持てること。それが保護司のやりがいと思っています」(70歳 男性 筆者・熊谷) |
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神田みゆき
(31)SDGs16 平和と公正を全ての人に
NPO法人SDGs Association熊本代表理事 Universe Quest代表の神田みゆきです。
今回は、SDGs16「平和」について考えていきたいと思います。
現在ウクライナでは大変な状況となっていますね…。一日も早い終息を祈るばかりです。ここで、平和に関する記載のある、ユネスコ憲章を紹介します。
〜ユネスコ憲章前文〜
この憲章の当事国政府は、この国民に代わって次のとおり宣言する。
戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に、平和のとりでを築かなければならない。
ここで「心の中に平和のとりでを築く」ということについて、私なりに考えてみました。ひとつ、例え話をします。
お出かけしたとき、目の前を走っている車の速度がゆっくりだったら、どんな気持ちになりますか。
景色を楽しむための休日のドライブであれば、そんなに気にならないかもしれません。しかし、もし約束の時間に遅れそうな状態だったらどうでしょうか。「もっと速く!」と思ったり、イライラしたりしてしまうかもしれません。
つまり、目の前の事実は、いつもと何も変わらないけれど、見る人の気分によって見え方は変わるということです。このように、「今の自分の心が目の前の現実を作っている」と言われたら皆さんはどのように感じますか。
次回も引き続き、「心の平和」について考えていきたいと思います。
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自家焙煎珈琲しゃらん 船元優二
(65)アジア最大のスペシャルティ
コーヒーイベントSCAJ2022
東京ビッグサイトで、10/12〜10/14まで、展示会が開催されました。私たち夫婦で、13日〜14日まで、研修目的で参加してきました。構成は、235の出展者(国内外のコーヒー会社、すべて試飲可能、コーヒー器具全般等も販売)と58のコーヒービレッジ(日本各地の個性的なカフェロースターと出会える特設エリア)です。エスプレッソバーでの試飲提供、各種イベント、ワークショップと会場は大勢の人で熱気ムンムンでした。世界各国の様々なコーヒーの味と香りが楽しめて最高です。コーヒー好きにはたまらないイベントです。
コロナ禍で、1年は中止、昨年は出展者が小規模で開催、今年度は、コーヒービレッジを増設。私たちも、今回で3回目の参加となりました。毎回、新しい発見ができて幸せです。そこで、ローストマスターズチームチャレンジと題して、ロースティングテクノロジーの構築を最大の目的としながら、結果として焙煎人同士の情報交換やつながりを生むユニークなエキシビジョンマッチです。チームごとに焙煎〜カッピングを繰り返し、課題豆(今回はケニア豆)のポテンシャルを最大限に引き出したコーヒーを作っていただきます。当日は各チーム(北海道〜九州まで9ブロック、1チーム5〜7人)が理想とする焙煎に仕上げられたコーヒーをイベント来場参加の皆様の試飲による評価で順位を競います。ブロックごとのコーヒーを行列に並んで小さいコップで合計9個もらいます。また、招待審査員4名によるプロの評価も併せて行われます。なんと、九州ブロックが特別審査員賞第二位に輝きました。思わず手をたたき感動しました。ケニアに求める豆の印象は、他の豆にはないジューシーな酸味があり、オレンジのフレーバーが印象的という九州ブロックの見解でした。私たちの試飲投票もバッチリでしたので、また驚きました。「さざコーヒー」という会社からケニア豆を記念に200g1500円で買って、帰りました。来年のコーヒーイベントSCAJ2023は、9月27日(水)〜29日(金)に開催決定です。コーヒーに興味のある方、または起業を考えている方、来年一緒に参加してみませんか。 |
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