矢原正治
(115)カワラケツメイ マメ科
日当りの良い、路傍に生える一年草で、8月〜9月に黄色い小さな花が咲きます。種子が熟した頃に採取した地上部を乾燥した物を、まめ茶、はま茶などと名付けて売られています。効果は、利尿、緩下として、浮腫、便秘等の改善に用いられます。また、胃腸を整える作用もあると言われ、健胃等にも利用されています。
飲み方は、一つまみ(5〜10g)を500cc位の水に入れ、沸騰させた後に冷まし、数回に分けて飲んで下さい。ドクダミ、ハブ茶と混ぜても良いでしょう。
家の入り口に植えていたら、隣の敷地まで生えて増えています。昔はあちこちに有りましたが、あまり見かけなくなりました。カワラケツメイがツマグロキチョウの食草だということを、この前、大津から阿蘇への道を造る場所の植生調査のおり、初めて知りました。ただ、野生の物が少なくなっています。
15種ある「ひご野菜」のひとつ、カスガボウブラ(カボチャ)が大きくなっています。収穫は、霜が降る前の11月末〜12月初めにして下さい。早めに取ると、青臭くベチョベチョで美味しくありません。寒くなるまで、なったまま放置しておくと、寒さで甘味が増し、肉も締まって美味しいです。お試し下さい。
9月の終わりに、クズの花を採取しました。採取後、ゴミと虫を除き、電子レンジで加熱、ザルに広げて乾燥し、保存しています。葛花の飲み方は、5g位を、水300cc位に入れ、沸騰させお茶にします。酒毒を消しますので、酒を飲んだ後に飲むと、二日酔いになりにくく、また、酒の弱い人が、付き合いで飲まなければいけないときは、酒を飲む前に飲んでおくと、少し飲めるようになります。人により、効果は異なるので、良かったらお試し下さい。
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