ワンネス 392号 2007/12/16発行 |
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感謝の気持ちを曲に乗せて 菊陽中学校吹奏楽部
11月18日(日)菊陽町図書館ホールで、第28回定期演奏会を開催いたしましたところ、客席数を越える方々にお越しいただき本当にありがとうございました。
プログラムは、吹奏楽オリジナル曲やステージドリル、映画音楽からアニメソングまで幅広いジャンルで構成しました。今年は3年生男子有志「プリキュアダンシングチーム」によるダンスもあり、演奏会を大いに盛り上げてくれました。ご来場いただいた地域の方々、本校生徒の皆さん、演奏会を支えていただいたOB・OGの方々に部員一同感謝しながら、無事演奏会を終えることができました。
今後も、「あいさつ」を基本とした中学生らしい言動に心がけ、また、皆様のご期待に応えられるよう一生懸命に練習を重ね、演奏技術にも、さらに磨きをかけていく所存です。
お世話になりました。ありがとうございました。
文・写真提供 吹奏楽部顧問 安武卓明教諭
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楽しいお話しがいっぱい
おはなしフェスティバル
第8回お話しフェスティバルが11月23日(金)菊陽町図書館ホールで行われ親子連れなどがお話の世界を楽しみました。
ステージでは読書感想画の表彰式が行われ、次に、おはなしの森さんさんによる朗読劇「ソメコとオニ」とわらべ歌や人形劇ぶっくるによる人形劇「大助どんとかも」も上演され、来場者は楽しい一日を過ごしました。
図書館ロビーには読書感想画コンクールの特選作品27点が展示され、来場者はすばらしい作品に熱心に見入っていました。「やどかりのおひっこし」を読んで感想画を描いた本山葉月さん(武蔵ヶ丘小1年)は「本がおもしろかったのでこの絵を描きました。ヤドカリのカラの色ぬりがむずかしかったです」と話してくれました。 |
読書感想がコンクールの作品の出来栄えにとても感心しました。
おはなしの森の皆さんの朗読やわらべ歌や人形劇ぶっくるの皆さんの人形劇は、取材を忘れて楽しみました。(谷川)
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ふるさとの味を知って
合志市生活研究グループ
食育の実践活動に取り組んでいる合志市生活研究グループ(塚本千代子代表)が、合志中学校(池頭 俊校長)で1年生に郷土料理を教えました。
同グループは11月26日から30日まで1年生の各クラスごとに、合志市でとれた干しタケノコなどを使ったタケノコご飯と、かきたま汁を指導。最初に塚本代表が干しタケノコを見せ「これは何でしょう?」と聞くと、子どもたちは「昆布かな?」など見慣れない食材に興味津々。タケノコやニンジンは千切り、ゴボウはささがきなど難しい切り方にも挑戦しました。塚本さんは「できたしこでよかよ」と見守りながら各グループを回っていました。
「野菜の切り方が難しかったです」と二宮功貴くん。清田 学くんは「地元の食材なので安心して食べられます」と地産地消を実感して話してくれました。
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中学生には見慣れない、干したけのこ、切干大根、干ししいたけなどの乾物のうまみたっぷりのタケノコご飯を私もいただきました。おいしかったです!(岩田)
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楽しかったミカン狩り
下原区東陽会
11月17日(土)下原区東陽会(前田義範会長)のミカン狩りに、主人と私と3人の孫で参加しました。
和気あいあいの車中から、左に海、右に段々畑のミカン山が見え始めると、これまでに見たことがない景色で感動しました。有明オレンジ園に着き、早速ミカン狩りです。小学校1年生の孫は1人で要領よく袋いっぱいミカンを採りました。今回初めてミカン狩りをした私は、まだまだ採りたかったのですが、皆さんがすでに山を降りておられ、未練を残しつつ降りました。
那古井館に着くころにはお腹もペコペコになり、皆さんと乾杯をして和やかに昼食をいただきました。楽しい楽しいミカン狩りの一日に参加でき、いつも仕事に追われゆとりのない私はストレス解消をさせていただきました。
文提供 竹本佳未さん |
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歌声響かせて
合志ヴィーブル合唱団
11月25日(日)合志市総合センターヴィーブル文化会館で第6回ヴィーブル合唱団コンサートが行われ、会場にはきれいなハーモニーが響きました。
コンサートは2部で構成され、第1部は岩本貴文さん指揮、松川くみ子さん伴奏の混声合唱。「ふるさとの四季」と題し“故郷”や“春の小川”“夏は来ぬ”“紅葉”など唱歌メドレーを披露し、会場からたくさんの拍手が送られました。
第2部は岩本さんのバス独唱で“赤とんぼ”など、みなさんおなじみの曲からオペラ「魔笛」劇中の歌が披露され、来場者は聴き入っていました。最後はみんなで「ふるさと」を合唱し、音楽のひとときを楽しく過ごしました。
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きれいな歌声でした。多くのお客さんも静かに聞かれていました。(高井)
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(53) 上津久礼区 古川医院 古川まこと
地球温暖化問題B
人間のもつすばらしい潜在能力
最近、人間のもつすばらしい能力が解明されつつあります。一人ひとりの意識改革から世界を変えることも可能であることが言われています。
村上博士(DNA解明の世界的権威・筑波大学名誉教授)は述べています。
―ヒトの遺伝子情報を読んでいて、不思議な気持ちにさせられる事が少なくありません。これだけ精巧な生命の設計図を、いったい誰がどのようにして書いたのか?まさに奇跡としか言いようがなく、人間業をはるかに超えている。そうなると、どうしても人間を超えた存在を想定しないわけにはいかない。そういう存在を私は「偉大なる何者か」という意味で十年位前からサムシング・グレートと呼んできました。細胞の核の中の遺伝子は、四つの化学の文字の組み合わせで表される30億もの膨大な情報が書かれている。その文字もAとT、CとGというふうに、綺麗に対をなしている。この情報によって私たちは生かされているのです。しかも、人間だけではない。地球上のあらゆる生き物(カビなどの微生物から植物、動物、人間まで含めると、2百万種から2千万種)が同じ遺伝子暗号によって生かされている。どうしてもサムシング・グレートのような存在を想定しないわけにはいかなくなります。私たちは約60兆の細胞の集まりですが、私たち人間は宇宙の一部です。そして地球の大自然の秩序の中で生かされています。しかし実際に働いている遺伝子は5−10%に過ぎません。つまり人間の持つ潜在能力はとてつもなく大きいのです。―
世界的な哲学者・物理学者アーヴィン・ラズローは述べています。
―私達は地球の大きな生命システムの1部分であるという意識を再発見し、取り戻すことが必要です。世界を全体の繋がりの中でみるのです。最近10年間の素粒子レベルの実験や証拠によってこの世界は、極めて微細なレベルで強く繋がっていることがわかってきました。細胞も分子も生命体も生態系も、惑星も銀河も、目に見えない「場」―微細なエネルギーの場―の中にあって、互いに繋がれています。人間の脳は、量子、という最も微細なレベルで外界と情報交換する、とてつもない優れたシステムです。身体の全ての部分を通して、無意識の内に周囲の環境から、無限に近い情報を収集しています。人は、開かれた心を持てば、自分が時空を超えた存在であることがわかるはずなのです。広く、全人類のため、ガイアの全てのいのちのため、そして未来のために生きることが大切なのです。一人ひとりの中に変化を起こす力がある。自分自身が変わることによって世界を変えるのです。
参考文献;
「生命のバカ力−人の遺伝子は97%眠っている」 村上和雄 著 講談社
映画「地球交響曲(ガイアシンフォニー)第5番」 |
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頑張りました!
少林寺拳法スポーツ少年団交流大会
10月28日(日)熊本県総合体育館で『少林寺拳法創始60周年記念2007年度熊本県少林寺拳法スポーツ少年団交流大会』が開催され、県体育協会スポーツ少年団に属する約450名が参加。教育実践の視点からポスター及び作文の部、競技として単独演武、組演武、団体演武の部門に分かれて交流大会が行われました。
毎週金曜日菊陽町武蔵ヶ丘コミュニティセンターで活動中の熊本東スポーツ少年団(庭田孝男部長)からは、ポスターの部に金・銀・銅賞5名、単独演武の部 高校生段外の部 優良賞に1名、組演武小学生6級の部優良賞に2名が選ばれました。
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ポスターの部
小学1〜2年生の部
金賞:桑原 渉(菊陽西小2年・後列右端)
銀賞:川野隼輝(合志南ヶ丘小2年・後列右から2番め)
銅賞:川野拓真(合志南ヶ丘小1年・後列右から3番目)
小林亜美(菊陽南小2年・前列右)
亀崎悠里(合志南ヶ丘小1年・前列左)
小学3〜4年生の部
銅賞:山田智樹(武蔵小4年・後列左端)
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単独演武の部
高校生段外の部
優良賞:菊池将史(真和高校1年・右)
組演武の部
小学生6級の部
優良賞:山田智樹(武蔵小4年・中)
小林 誉(菊陽南小4年・左)
(敬称略)
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バランスボールを使ったストレッチ
背中とバランス感覚を養うストレッチ
足は背幅に開き、ボールの上に座ります。ボールを移動させながら背中の中央部分へ持ってきます。(写真@)息を吐きながら両膝をつけます。(写真A)
息を吐いてしまうまでその状態を保ちます。吐き終わったら息を吸いながらもとの姿勢に戻します。このストレッチを5回行ってください。
ボールをお腹の下へ置いて、両手でボールを支えながらバランスを取り1分間静止します。(写真B)このとき呼吸は止めないで下さい。バランスが取れるようになったら足を床から少し離してみてください。足が離れるようになったら、できる方は手をボールから離し、飛行機のような姿勢に挑戦してください。
年を取ってくるとバランス感覚が低下します。このストレッチはバランス感覚を養うことができます。徐々にステップアップしてみましょう。
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写真@
写真A
写真B |
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