ワンネス 368号 2007/06/24発行 |
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みんなで仲良くスポーツで親睦
三里木北区
晴天に恵まれた5月27日(日)三里木北区(平嶌 忍区長)のスポーツレクリエーション大会が、同区公園と菊陽西小学校グラウンドで行われました。
西小学校グラウンドではソフトボールが行われ、子どもを含め30名が参加。初めて挑戦する小学生もいて「バットの持ち方が逆ぞ〜!」「お〜ナイス!」と声が飛び交いました。
三里木北公園ではグラウンドゴルフが行われ、30名が参加しました。「あら〜強かった!」「なかなかいいところ〜」と笑いも出て、楽しんでいました。
終了後は公民館横の広場でバーベキューとヤキソバを、みんなで楽しく作り、食べて飲んで、区の親睦を図りました。
初めてグラウンドゴルフに参加して、ホールインワンを出した、高田春子さんは賞品をもらい笑顔でした。矢野幸子さんは「初めてグラウンドゴルフをしました。思いのほか成績が良くて、主人には勝ちましたよ!」とご機嫌でした。 |
暑い日でしたが、皆元気にソフトボールとグラウンドゴルフを頑張っていました。
バーベキューやヤキソバはこれまた熱かったけれど、冷たいビールや飲み物で・・うらやましかった〜!(運転せなんけんのめませ〜ん!)(高井) |
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楽しくプレー
老連グラウンドゴルフ大会
菊陽町老連春季グラウンドゴルフ大会が5月28日(月)菊陽町民グラウンドで行われ、82チーム410名が参加しました。
開会式では曲手チームの坂本正三さんが「親睦と融和を図り、ルールを守って楽しくプレーすることを誓います」と力強く選手宣誓。選手の皆さんは8ホール2ゲームの団体戦(1チーム5名)で争われ、優勝目指して頑張りました。今回出場選手の中で最高齢の西鶴玉緒さん(曲手区 96歳)は「調子は良いです。グラウンドゴルフを楽しみました」と話され、柳水チームの大住英輝さんは「柳水老人会から4チーム参加しました。4チームとも健闘しAチームが4位に入りました」と話されました。 |
元気でなによりの言葉がピッタリ来る方たちが多数参加され元気いっぱいにプレーされていました。(谷川)
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楽しいスポーツに挑戦!
合志市各区対抗ニュースポーツ大会
5月26日(土)合志市各区対抗ニュースポーツ大会が同市総合センターヴィーヴルで行われ、市内39地区の約350名が参加しました。
今大会は、各地区のレクリエーション大会開催を目的としたニュースポーツの普及と親睦融和を図るため行われ、フラバールボールバレー22チーム、カローリング50チームが対戦しました。フラバールボールバレーでは初めて体験する人もおり「ワンバウンドで取ってよ〜」と声を掛け合い試合は進みました。杉並台からは1チーム出場。初めて挑戦した太田澤子さんは「ボールが意外なところへ飛びますね。思うようにいきませんね」と汗をかいていました。
カローリングでは、杉並台からA・Bの2チームが出場しました。経験者が多く、両チームとも全勝しブロック優勝を飾りました。
閉会式では野本立一 生涯学習課長が「スピードや力ではなく、技やコツ・運で笑いもあり楽しい時間を過ごされたと思います。新しいスポーツを広めて欲しいと思います」とあいさつされました。
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フラバールボールバレーは見ていてもボールがあちこちに飛んでいましたが楽しそうでしたよ。カローリングでは、若草会の皆さんはいつも大会に出ているので慣れたもの!さすが!でしたよ。
お弁当一緒に食べにいけなくてゴメンナサイ!(高井)
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楽しいひととき
一人暮らし高齢者を励ます集い
菊陽町民生児童委員協議会(前田義範会長)主催の平成19年度一人暮らし高齢者を励ます集いが5月30日(水)菊陽町老人福祉センターで行われ、楽しいひとときを過ごしました。
今回で21回目の開催となったこの集いは、菊陽町内の一人暮らし高齢者130名を招待。前田会長や来賓あいさつのあと、白菊保育園の園児が「ドラえもん音頭」を踊ったり、全員で「めだかの学校」などを歌い、最後に「これからも元気でいてください」とお礼の言葉を贈りました。すみれぐみのよしたけわかなさんは「大きな声で『手のひらを太陽に』を歌いました」と答えてくれました。会食時には演芸もあり、坂本昌永さんの綾小路きみまろのような軽快な漫談では会場は笑いの渦となり、素晴らしい歌と踊りに大きな拍手が送られました。
橋本サエさん(中代区)は「毎年参加しています。子どもたちの発表はとても可愛かったし、演芸も素晴らしかったです」と喜ばれました。
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とても楽しい会となり、取材をしながら私も楽しみました。「毎年参加しています」とおっしゃる方たちの顔が生き生きしていること!私も年齢を重ねたらそうなりたいです。(谷川)
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(61) 菊陽町手をつなぐ心障者の会 「つくしんぼ」 会長 坂田義美
「障害者自立支援法」が施行され、それまでの小規模作業所では運営が難しくなり、「やすらぎハウス」はNPO法人を立ち上げ新事業に移行しました。そのやすらぎハウスの指導員の一人に原稿を寄せてもらいました。
新しくなった「やすらぎハウス」
やすらぎハウス指導員 塚本八恵子
1996年9月に障害のある人たちや障害のある人たちに関わる人たち、またそのことに関心のある人たちの会として、やすらぎ福祉会を発足し、同年10月には「障害のある人たちの働く場」「憩いの場」として、やすらぎハウスが開所されました。
2006年4月には障害者自立支援法に基づく「就労継続支援B型」の事業に移行しました。しかし、利用者の方には利用料が発生し、わずかな工賃の中から負担が必要になりました。ことし4月より市町村ごとに軽減策はとられていますが、まだ厳しい状況です。
やすらぎハウスも11年目を迎え、今年4月には皆様の温かいご支援ご協力のもと、新事業所を菊陽病院の敷地内に移転し開所することができました。
新しい事業所では、作業部門を食品班、売店班、農業班と3部門に分け
食品班‥週4日たこ焼き、お菓子作り
たこ焼き1P 300円、お菓子各
150円で店頭販売を行っており
ます。7月より喫茶部門も始める
予定です。
売店班‥菊陽病院内の売店で主に接客業
農耕班‥野菜作り、収穫作業、洗車作業
などを、月曜〜金曜日まで行っており、利用者の方が希望される部門で1日平均15〜17名の方が頑張っておられます。
やすらぎハウスを利用される目的は様々ですが、これからも利用者(仲間)の方を中心(主役)に事業展開をやっていきたいと思っております。
今後とも皆様のご支援、ご協力の程よろしくお願いいたします。
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5周年記念講演
人形劇ぶっくる(渡邉とし子代表)の5周年記念公演が5月26日(土)菊陽町図書館ホールであり、親子連れなど約300名が手作りの人形劇を楽しみました。
最初に、同劇団のアイドルの人形のぶっちゃんとくるちゃんが登場。司会者としてプログラムを案内。Wお話パネル”では、三角や四角のパネルが家やおじさんの顔などいろいろな形に変身するたび会場から驚きの声が上がっていました。Wたのしいおうた”では「チューリップ」や「ぶんぶんぶん」などの童謡に合わせてお人形が踊り、子どもたちも大きな声で一緒に歌いました。最後に人形劇“3まいのおふだ”が上演され、恐ろしいオニババの登場に驚いたり、逃げる小僧さんに声援を送ったりして親子一緒にハラハラドキドキして熱演に見入っていました。
この日は5周年記念にと、メンバーの小城鈴子さん(青葉台区)が作詞作曲した「ぶっくるのうた」も、小僧さんの声を担当した谷川未来さん(青葉台区)の歌で披露され、会場みんなで一緒に歌いました。
代表の渡邉さんは「ご来場ありがとうございました。皆様の笑顔にまたお会いできるのを楽しみに団員一同がんばっていきます」と喜びを話してくれました。
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「比翼の詩」を書いた弟
上津久礼区 鈴木順子
「天にありては比翼の鳥、地にありては連理の枝」との白 居易の長恨歌が髣髴(ほうふつ)とする様な夫婦が作った巣の中に産み落とされた4つの卵、それが私たち4人の姉弟であった。下の弟は孵(かえ)って間もない雛のうちに逝ってしまった。
残った3羽の雛は親鳥の翼に守られ、肌のぬくもりに温められて育った。その両親には又、祖父母の広い傘が差し掛けられていた。この様な環境で育てられた私たちは世の中の荒波とか、吹きすさぶ寒風の中で生きる知恵が十分に与えられなかった。即ち要領よく立ち回るとか、裏をかく、抜け駆けをするなどの術に恵まれず、手をひねられた赤子の様に立ち竦む事もあった。
私と妹は歳も近く女の子同士仲良く遊んだ。10歳下の弟は長男の期待も加わり、皆から可愛がられ大切にされた。母が小学校に行くと廊下に立たされている。「アラまた立たされたのね」と苦笑いで済んでしまう。私は、或る時、人ごみの中で弟を背負ったまま二人で迷子になり交番のお世話になった。又、空襲警報の鳴る暗闇の中で弟をお風呂に入れた事、私がお産で実家に帰った時、姪を抱いた弟の愛しそうな笑顔とぎごちない腕等々思い出は尽きない。
そんな弟は、この「比翼の詩」と云う両親をモデルとした小説を書いた。決して平穏とは言えない戦中戦後を生き抜き、胸いっぱいに溜まった思いを自ら語り書き残して世に出すことなく墓場まで持っていった両親へのせめてもの親孝行となったのではなかろうか。両親を送って30年。私は何を残して逝くのだろう。
「比翼の詩 火の国男と江戸女」
細井崇宏著 文芸社
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高木 蒼大(そうた)くん 4歳
志導(しどう)くん 2歳
2人とも自転車が大好き!お兄ちゃんと一緒に、お天気の良い日は飯古山の円形広場で仲良く遊んでいます。
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しあげはおかあさん
6月4日の虫歯予防デーに合わせ、むさしがおかじどうかんで8日(金)歯磨き指導がありました。歯科衛生士の先生のお話しを聞いて、子どもたちが磨いた後おかあさんが仕上げ磨きをしてあげていました。
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