あでやかな舞の競演 さん陽舞の愛好会 菊陽町図書館ホールで、9月6日(土)さん陽舞の愛好会(吉村マツ子会長)によるチャリティー舞踊祭が開かれ、56組(約150名)が色鮮やかな衣装を身にまとい日頃の練習の成果を披露しました。 今年5月、流派やジャンルを越えて舞の好きな者同士が集まり「舞の会」を結成し初めての発表会でしたが、約500名収容のホールが満席になる大盛況振りでした。 吉村会長は「このように大盛況となり、皆様に親しまれる“舞の会”が出来たと感激しています。協力して下さるスタッフの皆さんのおかげだと思っています」と喜びを語りました。 参加者の椿悦子さんは「健康のために週2回、婦人の家で練習しています。初めての発表会に参加できて嬉しいですね」とさわやかな笑顔で話していました。
〈写真 上から〉 ・瀬戸山由美子さんの「祝い船」 ・水俣豪雨災害救援金の募金も集められました。 ・華やかなフラダンス
ザ・シークレットの皆さん
保育園に就職 村山 陽子
昭和57年3月ダウン症と心臓病を合併しこの世に生を受け、10歳くらいまでと短命を告げられた娘も今年21才になりました。 北海道で生まれ満1歳で東京、10歳で京都へと引越し、総合保育、交流教育などを取り入れ義務教育を終了する年、転勤族の娘の高校をどうしたらよいものか悩みました。そして、父の故郷である熊本で受験、平成9年4月熊大附属養護に進学しました。
学校では施設就労か福祉工場就職を目標に実習し、ハローワークの訓練なども挑戦しました。しかし、時節柄、福祉就労の門は狭く、なかなか希望する施設には空きがない状況でした。不安の中、3年の夏休みになり、進路の先生、担任の大変な努力により保育園就労の話が持ち上がり、職安、学校そして、各保育園との話し合いが進み実習など通して平成12年3月ようやく採用の内定があり、私たち親子は不安で一杯でしたが、頑張るっきゃない!と挑戦する心意気で、さつきが丘保育園(熊本市)の採用の通知を手にしました。 この年3名が熊本では初めての取り組みとして保育士補助または用務員として就労する運びとなりました。これは各園に厚生労働省の助成制度、処遇特別加算で措置されます。事業主の園にとっても高齢者や障害者の働きやすい条件整備の一環となっているものです。 娘は3年間、0歳児クラスを担任しました。オムツ換え、食事介助、泣いている子をあやしたり、先輩保育士さんの丁寧な指導のもと、一つ一つ技術を身に付け、自信につなげているようです。 今年は4年目になり、1歳児クラス担当で、保育内容の変化、子どもさんへの応対に苦慮しながらも、就職と同時に菊陽町に引越し、ずーっと長く、さつきが丘保育園で働きたい!と毎日笑顔で出勤していきます。お給料も最低賃金は確保されており、昇給もあり大喜びです。健康保険、厚生年金も加入し、立派な社会人です。家族に時々レストランで食事をご馳走してくれたり、嬉しい限りです。 その後毎年、何名か保育園就労者がいて仲間が増えています。対人就労の困難な面もあると思いますが、園児さん、保護者、職員そして、地域の方々、皆さんの理解と協力のもと、全国各地で生き生きと働く仲間が、もっともっと増えていって欲しいと願っています。 最後になりましたが、地域のみなさまいつもありがとうございます。そして、今後ともよろしくお願いします。
園田 初次さん(78歳) サツ子さん(77歳) 新山区
旧国鉄に勤めていた初次さんとサツ子さんが結婚して50年。金婚夫婦の表彰を受けました。 2年前に胃潰瘍で好きなお酒やタバコもやめた初次さんはテレビを見たり留守番をし、悠々自適の毎日。サツ子さんは畑仕事に精を出しています。 「無口ですが真面目でよか人です。結婚してからは苦労はありません」と話すサツ子さんに、笑顔で応える初次さんでした。
◆Book 1.トリビアの泉〜へぇの本T.U.V /トリビア普及委員会 2.マンガ金正日入門/李 友情 3.世界の中心で愛をさけぶ/片山恭一 4.ダイエット シンゴ/マガジンハウス 5.Deep love/ Yoshi ◆セルCD 1.B’z/ BIG MACHINE 2.Every Little Thing /Every Best Single 2 3.メアリー・J.Blinge/love & life 4.ステイシー・オリコ/ステイシー・オリコ 5.SOUL’D OUT/ ソウルド アウト ◆レンタルビデオ 1.ロードオブザリング〜二つの塔〜 2.X−MEN 2 3.ブラックダイアモンド 4.戦場のピアニスト 5.キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン (TUTAYA AVクラブ菊陽店 9/22調べ)
《編集後記》 スポーツの秋ですね!みなさん、けがをしないように楽しみましょうね!私はもっぱら、食欲の秋でーす。(M.T)