ワンネス 1124号  2026/01/25 発行

出合い つながり 感動
ふくしのつどい

 社会福祉法人化設立50周年記念 令和7年度ふくしのつどいが11月29日(土)、菊陽町福祉センターで開催されました。
 オープニングセレモニーとして熊本菊陽学園の力強い太鼓の演奏の後、福祉功労者等表彰式やタレント(3児のママ)で病気と闘う方が笑顔になれるコミュニティ「SUNーey」代表 あしきた親善大使のえみりィーさんによる福祉講演会、南八久保区長有馬友愛さんと下原区長鍋島靖夫さんが地域福祉見守り支援活動の発表が行われました。
 昼食時には菊陽すぎなみ防災ボランティアのみなさんによる豚汁の無料配布や焼きそば、カレーなどの食バザー、キッチンカーも来て美味しい時間でした。
 午後からは“ともに生きる”に出会うファッション〜あなたとだから、歩いて行ける〜をテーマに住民参加のファッションショーも開催され、最後にわくわく抽選会もあり盛りだくさんの一日となりました。

 

 


チームワーク良くナイスショット
菊陽町バドミントン大会

 菊陽町バドミントン協会(二ノ文会長)主催の第22回大会が11月30日(日)、菊陽町総合体育館で開催され、65チーム130人が参加しました。
 ゲームは、1ゲーム21点先取、参加者は、実力に合わせた男子・女子ダブルスのB、C、Dクラスに分かれ、試合を行いました。
〈各クラスの優勝ペア〉
男子Bクラス 丸岡・牧野ペア
   Cクラス 中野・西川ペア
   Dクラス 尾上・稲葉ペア

女子Bクラス 石橋・石橋ペア
   Cクラス 前田・井上ペア
   Dクラス 中畑・尾崎ペア

  

 

 



頑張ってください

 大津地区交通安全協会菊陽女性の会(酒井会長)は、12月18日(木)年末特別警戒や交通事故防止運動を行っている大津警察署員を応援しようと、野菜たっぷりのぶた汁とおにぎり弁当を差し入れました。



(24)田舎に住む両親 A

 23時過ぎに実家に到着。眠らずに待っていてくれた父は、家ではあまり飲めないだろうと、私の好きなビールを毎回準備してくれている。『今日は私も付き合おうかね』という母も一緒に、三人で小さなパックのお刺身をつまむ。父も母も老けたなぁと改めて思う。
 そういえば、年寄り二人きりの家も随分ガタが来ている。台風の時に発覚した雨漏りの跡や、たてつけが悪くて閉まり切っていない台所の引き戸が気になってしまう。『暇なときに来てください』とお願いしている大工さんからは全く連絡が無いらしいので、私が明日電話して来てもらう事にしよう。
 ビールのお替りを取りに台所へ行くと、勝手口の上がり口に段ボール箱が幾つか置いてあった。コレ何?と言いながら一つ開けると、中からは水で希釈して飲むタイプのドリンクが6本出てきた。他の段ボールも全て、近所の人から紹介されたという“健康関連のセールスマン”から『健康になる』と言われて購入したという健康食品の箱だった。次に何か勧められたときは『熊本の娘に相談してから』て必ず言わなんよ!年寄りにこんなもん売りつけてから!と父に怒ってもしょうがないのは解っているけど腹が立つ。
〜続く〜


  碓井秀典(東京都大田区在住 原水出身)

(72)葬儀屋さん

 この連載、上方の噺が多いなと数えてみたら、71回中40回以上が江戸の噺だったので、一安心してまた上方の新作落語を。
 「縁起でもない」という声もあるかとは思いますが、誰も避けられないことでもありますし、笑いのめした方が迎え撃つのにも良かろうかと、笑福亭福笑の「葬儀屋さん」で。松鶴の三番弟子ですが、松鶴が持つある種の格調というものは全然感じられません(言い過ぎ?)。徹底してベタなボケをか
まして客席を沸かせますが、その辺好き嫌い大きいかもですが、私は大好きです。

 常軌を逸したボケをかます遺族と、比較的冷静(?)な葬儀屋さんとの、漫才みたいなやりとりで全編進行していきます。噺一般に観客が求める「粋」とか「情緒」とか言った要素は全くのゼロで、ひたすら暴走する様は爆笑王 福笑の面目躍如です。噛み合わないということでは、「代書屋」のシチュエーションに似ています。噺の中で会葬者一人当たり2万円が相場と言っていますが、2025年の現在いくらになっているのかも考えさせられます。


   保護司会菊陽支部長 熊谷和信

(48)保護司が担当する犯罪者とは

 私たち保護司は、犯罪者や非行少年と直接会って、彼らに自分が犯した罪の責任の重さを自覚させ、再び過ちを犯さないよう社会復帰を促すというのが主な目的です。刑務所や少年院を出てくる人の犯罪には、殺人、詐欺、放火、傷害、窃盗、薬物(覚せい剤・大麻など)違反、性犯罪、建造物侵入、道路交通法違反、等々あり、年代も10代から80歳代の男女と多岐にわたります。
 そんな犯罪者や非行少年と会う訳ですから、最初の面接では緊張感があります。しかし、私たち保護司が担当する犯罪者や非行少年というのは、刑務所や少年院を仮出所・仮退院した人のみです。つまり、刑期を満了せず悔悟の念が見られ、社会復帰に向けた取り組みで更生が望まれる人という
ことになります。
 実際会ってみると、悪人というイメージからは遠いように思います。生育歴が複雑だったり、経済的な問題を抱えていたり、人間関係や仕事の辛さから躓いた人、あるいは自分だけで解決できない依存症に苦しんでいる人、といった人が多いようです。
 もちろん、同情できないような犯罪者も中にはいます。
 私たち保護司は、そんな彼らの気持ちを考え、少しでも立ち直りを支援し、地域と彼らを結び付けていこうと努めています。
 力不足で再び犯罪や非行に至ってしまったケースもあり、自分自身のふがいなさを痛感することもあります。


  すべての人が自分らしく輝く世界へ (10) 神田みゆき

 一般社団法人 Universe Quest 代表理事の神田みゆきです。今回は、デジタル庁の 「Well-Being指標」についてご紹介します。
 デジタル庁では、人々の「しあわせ」や「暮らしの質」を多面的に捉えるため、Well-Being指標の整備を進めています。
 この指標は、人口や所得といった従来の数値だけでなく、健康、学び、働き方、人とのつながり、安心感など、地域での生活の質(Quality of Life)に着目している点が特徴です。
 Well-Being指標を活用することで、地域の強みや課題を共有し、まちづくりや地域活動に生かすことが期待されています。
 「この地域で、どんな暮らしができているのか」…そんな問いを考えるための、新しい視点として注目されています。
 AIやデータの力を活かしながら、人の内側の変化や幸福感を大切にする社会へ。
 そうした新しい価値観を広げる取り組みのひとつとして、「Well-Being指標活用ファシリテーター」制度がスタートしました。
 このたび私も、デジタル庁のWell-Being指標活用ファシリテーターとして活動を始めました。
 自治体や地域の皆さんと一緒に、「地域の幸せを見える化し、対話を通して深めていく」ワークショップを進めていきます。
 IDGsが育む「内的成長」と、ウェルビーイングが示す「社会的幸福」をつなぐこと。
 それが、これからの教育や地域づくりに欠かせないキーワードになると感じています。この指標にご興味のある方は、【地域幸福度(Well-Being)指標の活用】で検索してみてください。
 これからも「心の成長が社会を変える」という想いを胸に、教育・環境・地域の現場から、幸せのデザインを続けていきます。


  馬場口一利 熊本市

(18)台湾土産紹介 冬筍餅(トンツンピン)

 冬筍は、まだ土中にあり地上に出ていない孟宗竹の若い筍のことで、節が詰まりスジが少なく、甘み・香り・食感が非常に高いのが特徴の高級中華食材です。
 「冬筍餅(トンツンピン)」は、南投県の竹山を産地とする冬筍の粉末を生地に練り込んだ、サクサク食感の焼き菓子(クラッカー)です。私が頂いたのは、日香食品(リシャン)という会社の製品で、ほんのり塩味と筍らしき香りの味わいのお菓子です。1パッケージ(120g)に約50mm×30mmサイズの薄焼きクラッカーが20数枚入っています。ほかに個包装された商品もあるので、ばらまき用のお土産としても最適です。
 筍を材料として練りこんだ菓子を食べるのは初めてなので、味への期待は無く開封しましたが、思いがけない美味しさです。
 一枚食べたら、また一枚 あっと言う間に間に完食していました。(その時お腹が減っていたという事もありましたが)
 外装に書かれた4つのキャッチコピー
・一把馨香感恩所(芳香の感謝の捧げもの)
・一番心意繋人間(一片の思いが人々を繋ぐ)
・名聞筍餅(名高いの竹の子餅)
・代代相傳台湾味
 台湾菓子の外装は、どれも説明文が多い印象ですが、裏面には「竹山随一の伝統美食、冬筍餅は、日香の呉老先生によって、最も原郷の味を今に伝えています。長年の絶え間ない革新と技術研究を経て、より完璧な姿へと進化しました。云々‥‥」
 今どきは、携帯アプリで簡単に翻訳できるので、特徴を知って食べるのは楽しいですね。


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