ワンネス 1094号 2024/10/27発行 |
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笑顔で清掃活動
全国一斉「社会奉仕の日」
全国老人クラブ連合会では全国一斉「社会奉仕の日」に合わせ奉仕活動を行い、菊陽町の各地区でも行われました。
全国一斉「社会奉仕の日」とは、多くの老人クラブで取り組まれていた奉仕活動を、全国一斉に実施することにより、地域社会に対する感謝と地域の担い手としての活力を示そうと全国老人クラブ連合会が全国運動として提唱してきました。老人クラブのこれまでの経験を生かして、地域団体や住民と協力しながら、地域の緑化、美化、資源ゴミのリサイクル等の活動を中心に、幅広いボランティア活動として取り組んでいます。
新成区の新和会(嶋村秀一会長)では9月26日(木)、会員10人が参加し、区内の美化活動を行いました。嶋村会長は「大きなゴミは無かったものの、草やペットボトル、ビニール、段ボールなどを回収しました。皆さんのおかげできれいになりました」と話されました。
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自慢の歌を披露 伊藤歌謡教室
伊藤歌謡教室(伊藤良一代表)の発表会が9月5日(木)、菊陽町図書館ホールで菊陽町文化協会が後援し開催されました。
コロナ禍のため5年ぶりの開催となった今回は120のプログラムに、歌や踊り、フラダンスなどが披露され、煌びやかなステージとなりました。また、ホワイエではチャリティー販売もあり、集まった募金は、菊陽町社会福祉協議会玉城事務局長へ手渡されました。
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菊陽ゆるサロンの活動 9月18日(水)
屋形船でお月見会
江津湖の江藤ボートハウスへ数か月前から船を予約し準備を整えた屋形船のお月見でした。宴会では、酒ソムリエそらじ〜こと前田充彦さんのセレクトした純米酒・純米大吟醸酒・特別純米酒と様々なお酒がテーブルへ並び、老舗の満潮の美味しい弁当をいただきました。また、余興ではビンゴゲームや菊陽音頭を歌ったり、楽しい会話も弾んで、名月のひとときを過ごしました。 |
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菊陽ゆるサロンの活動 10月2日(水)
パワーポイント学習会
10月の勉強会は、菊陽町南部町民センターで講師の小松さんによる第2回パワーポイント学習会でした。参加者は時間が経過するごとに、熱気を感じながらも一生懸命熱心に、パソコンとにらめっこ。小松先生は、あっちこっち目くばりしながら参加者の間をまわり、一人ひとり丁寧に、優しく指導していました。 |
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碓井秀典(東京都大田区在住 原水出身)
(57)状況説明窃盗団
海外のドラマを観ていると、「そんなことわざわざ話さないだろう」と思うような場面によく出くわします。セリフに頼りすぎるのはどうだろうと思っていましたが、視聴者に手っ取り早くわかってもらうためとか、尺に収めるためでしょうが、この噺を聴いてその重要性が理解できました(笑)。今回は春風亭百栄の「状況説明窃盗団」です。今の状況を説明しないと気が済まない強迫観念に囚われた、観客へのサービス精神旺盛な泥棒の失敗談です。
百栄は舌っ足らずの話し方や、きのこのような髪型で、若そうに見えますが御年62歳。春風亭栄枝への入門が32歳と遅かったため、身分制度の厳しい落語界ですから、16歳の兄さんに「…世の中ってのはな、そんなに甘いもんじゃねぇぞ!」と説教されたこともあったとか。(栄枝の弟子はwikipediaによると百栄だけのようですから、ネタなんでしょうね。)デイリーヤマザキや峰竜太は出てきますが、オーシャンズ11の名前はなぜ出てこないのだろう?大人の事情があったのかもしれませんね。 |
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保護司会菊陽支部長 熊谷和信
(33)協力雇用主と保護司の連携
少年院や刑務所から出てきた人が社会生活を営む上で、先ずは住む場所と生活に必要な収入を得る就労が何より求められます。
彼らが住む所としては、多くの場合、自分の親、兄妹、配偶者を頼りに帰って行きます。しかし、中には彼らの帰住がその家族から断られる場合があります。そんな彼らや身寄りのない人を、志のある企業が雇い入れ、自社の寮に入居させたり、近くのアパートを借用するなど居住地を確保し、仕事に就かせるという社会貢献に寄与している事業主を協力雇用主と言っています。
一昔前であれば、刑務所から出てきた人を雇っていると、地域で知られることに躊躇する風潮があったように思います。今では、地域の中で更生できる社会づくりに貢献している、という点で大きな評価を得ています。是非、この機会を通じて地域で協力雇用主の方々の活動を認め、応援して下さる方が多くなればと思っています。それは、犯罪や非行をした人を社会から排除、孤立させるのではなく生活を再建させるべく支援をし、彼らが再び過ちを起こさせないという安心・安全な地域づくりを果たしているからです。
菊陽町では、毎年協力雇用主の方々と保護司とで研修会を実施し、情報交換を行っています。保護司は、協力雇用主からのこうした情報を彼らに紹介し更生活動に携わることができているのです。頼りになる存在であります。 |
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神田みゆき (19)
NPO法人SDGs Association熊本代表理事、熊本県地球温暖化防止活動推進センター長
Universe Quest代表の神田みゆきです。
今回までイベント案内をさせてください。全て参加費無料です!今回は熊本市のイベント中心ですが、今後は菊陽町でも開催していく予定です。開催のご要望があれば、お気軽にお声掛けください。
これからの民主主義について考えるゲーム「Demopoly体験会」 (終了)
先月も開催しましたが、衆議院選挙前日にも開催が決定いたしました!
日時 令和6年10月26日(土) 13:00〜15:00
場所 TSUTAYA三年坂 地下イベントスペース
対象・定員等 中学生〜大学生 先着20人
誰でもできる自然環境保護活動 地球環境の変化を空から見てみよう!(終了)
衛星データを用いた地球環境の変化の分析の仕方を学びます。専門家のお話が聞けますよ!最後は木を使った工作にも挑戦!
日時 2024年11月4日(祝) 13:00〜15:00
場所 熊本市 中央公民館
対象・定員等 どなたでも
絵本「いのちをいただく」の原作者である
坂本義喜さんのお話をお聞きします!!(終了)
日時 2024年11月30日(土)10:00〜11:30
場所 熊本城 城彩苑 多目的交流室
対象 どなたでも
※掲載している催事はすべて終了いたしました※ |
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馬場口 一利 熊本市
(3)台湾映画祭の魅力
「皆さんは台湾の映画を観たことが有りますか?」アジア映画と言えば何といっても香港が有名ですよね。でも台湾映画も独自の魅力があります。今回はそんな台湾映画の面白さをお届けします。
台湾映画の歴史は日本統治時代頃から始まりますが、戦前は日本、戦後は中国国民党の支配下により、エンタメ系だけでなくプロパガンダ映画が上映されていたようです。台湾は戒厳令(1949〜87年)により芸術活動自体が低迷していましたが、戒厳令が解かれた80年代になり台湾社会を掘り下げた「台湾ニューシネマ」と言われる作品が若手監督により制作されるようになりました。代表作の一つが1989年製作の『悲情城市』。天皇の玉音放送から始まり、二二八事件に至る期間のある一家の波乱を描いた作品です。当時は日本同様台湾も混沌としていた時期で、中国大陸から国民党とともに流入した外省人と、それまで日本国民として暮らしてきた本省人の争いや暮らしがうかがえる内容です。
さて、この秋台湾映画の魅力を感じて頂きたいと考え4作品を上映する「台湾映画祭in Kumamoto 2024」を熊本市現代美術館 アートホールで開催しました。
「台北アフタースクール」「オールド・フォックス 11歳の選択」「天空からの招待状」「KANO〜1931 海の向こうの甲子園〜」
いずれも、台湾を知るうえで欠かせない作品ばかりです。
また、台湾をルーツに持つ俳優、朝井大智さん(朝ドラ「らんまん」出演)のトークイベントも開催いたしました。
※催事は終了いたしました※ |
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