ワンネス 1077号  2024/02/18発行

伝承行事を楽しみました
津留区

 昔ながらの伝承行事を受け継ぐ津留区(坂本区長)では、1月13日(土)、もぐらうちと14日(日)、十五夜の綱引きが行われました。
 もぐらうちは午後5時、子どもたちは区の地蔵堂前に集まり、各家庭を回り「十三日のもぐらうちは田畑行け」と掛け声をかけながら、もぐらうちで地面を力いっぱい叩きました。
 十五夜の綱引きは午前中に区のグラウンドで綱練りを行い、14m程の立派な綱が練り上がりました。この後区の菅原神社に奉納し御神酒をあげ、地蔵堂前で、東対西、子ども対子ども、大人対子ども、お母さん対子どもなど、区民総出の綱引きが行われました。
 頭の恵哉くん(中1)は「もぐら打ちは大変でしたがみんなの家を回りました。綱練りは難しかったけどみんなに教えてもらい作りました。綱引きは手が痛くなるほど引き、楽しかったです」と話してくれました。

 

 


幼年消防クラブも出動
菊陽町消防出初式

 菊陽町消防出初式が1月14日(日)、菊陽町光の森防災広場で行われ、消防団員362人が勇姿を披露しました。
 出初式は、消防音楽隊の演奏で消防団員の分列行進で始まりました。開会行事では、菊陽町町長式辞の後、合志和彦団長の訓辞、永年勤続功労章などの表彰がありました。
 また、なかよし園とみどり園の園児の幼年消防クラブも分列行進を披露し「防火の誓い」を元気に宣誓しました。
 競技の結果優勝は、規律服装の部4第分団、機械器具の部 第5分団でした。

 

 


小さな親切、大きな感謝
菊陽町青少年健全育成町民会議

 令和5年度菊陽町青少年健全育成町民会議(会長)の全体研修会が
1月27日(土)、菊陽町図書館ホールで行われました。
 オープニングアトラクションでは、武蔵ケ丘中学校吹奏楽部による演奏でNHK朝ドラの主題歌「ハッピーブギ」などが披露され、講演会では、熊本県青少年健全育成県民会議会長 吉田道雄さんから「青少年とともに生きる 社会創り」と題し、「言葉には大きな力があり『感謝』を伝えることで、お互い気持ちよくなる。基本的な働きかけと反応が欠かせない」と説得力ある話がありました。

 

 


Communication
Smile in English
Global Smile Japan

 三里木区にある英会話スクール グローバル スマイル ジャパン(松本代表)は国際交流を目的にインドネシアの中学生5人を1月23日から28日まで熊本に招き、交流を深めました。
 国際交流3日目の1月26日(金)は菊陽中学校を訪問。インドネシアの食べ物、ダンスなどを紹介したり、グループに分かれ意見交換をしました。
 また、武蔵ヶ丘小学校にはインドネシア語で書かれた絵本を送りました。

 

 


JR光の森駅前
歩道橋が開通

 1月30日(火)、JR光の森駅前歩道橋が開通しました。
 駅北口とゆめタウン光の森方面の町道を結んだ屋根付き歩道橋の通路は幅2.5m、長さ40.9m、階段を含む全長は
57.5mで、歩行者が信号のない横断歩道を渡らずに通行できるようになります。
 開通式では、町長が「この歩道橋の整備により、道路利用者の安全の確保や交通渋滞の緩和、JR光の森駅やゆめタウン光の森を利用いただく皆様の利便性も高くなっていくものと考えています」と挨拶されました。


   22歳大学生4,000本の日本酒造る!

  

 菊陽町三里木区の宇野旭さん(22歳 中央大学4年)が4,000本の日本酒造りに挑戦しました。旭さんは菊陽町の「たわらや酒店」長男。学業の傍ら富山県の桝田酒造に1年間通い酒造りを学びました。桝田酒造の桝田隆一郎社長も旭さんの酒造りにかける熱意に心打たれ、挑戦を後押し。日本酒の設計から醸造まですべて任され、初めての日本酒作りに挑戦。見事4,000本の日本酒を世に出すことができました。
  国内の日本酒消費量は減っているものの、海外需要は伸び続けており、大学卒業後は世界を舞台にお酒の仕事に携わっていきたいと夢を語る宇野旭さん。今後の活躍が楽しみです。
 
宇野 旭さん 22歳 中央大学4年

UNO UNO 720ml 3960円

つとめて720ml 3300円

全国20の酒専門店や有名百貨店で販売中。
熊本県は「たわらや酒店」取扱い。


キンパ巻きを楽しみました
きくよう多文化クラブ

 

 きくよう多文化クラブ(田中代表)は1月28日(日)、菊陽町中央公民館調理室で韓国料理「キンパ巻き」を楽しみました。
 菊陽町に住まれている韓国人のSさんにお願いして「キンパ作りを楽しもう」の集いをしました。昔の若者、若者、子供、外国人の総勢20名で華やかなキンパ巻きを作りました。「日本のは微妙に味が違いますから」と言われて、韓国から買って来られたノリ、たくあん、ゴボウの漬物、ごま油などなどを使って、かなり本格的なキンパ巻きと干しタラのスープを楽ししむことができました。


たべることの大切さを学習
菊陽ゆるサロン

   

 菊陽ゆるサロン(遠藤代表)は2月7日(水)、菊陽町総合体育館会議室でたべることについての勉強会を行いました。
 学習会には、久留米大学病院医療センター 管理栄養士の松本尚宣さんを講師に迎え「たべること」〜高齢者健康の二極化 メタボリックシンドロームとフレイル〜について話されました。松本さんは「穀物・タンパク質・野菜はバランスよく食べましょう。野菜は温野菜にするとたくさん食べられます」と話され、減塩のポイントを説明されると、参加者は「うん、うん」と頷いていました。最後に、質疑応答もあり、参加者は「健康寿命や平均寿命の違い」などを質問しました。



オカリナとギターの音色で
  癒さされました

 1月27日(土)、菊陽町総合交流ターミナルさんふれあロビーでオカリナとギターのコンサートが行われました。
 演奏したのは、熊本県内を中心に演奏活動しているグループ「丘リーナ」のみなさん。オカリナとギターの音色で「君をのせて」や「大きな古時計」などの曲を披露しました。

 

 


  田中悠

(50)丸ごとスイートポテト

 皆様こんにちは♪今回は今が食べ頃の甘くて美味しいさつまいもを使ったスイーツのレシピをご紹介します。さつまいもには食物繊維やポリフェノールが豊富に含まれています。皮ごと美味しく食べて寒い冬を乗り切りましょう。

丸ごとスイートポテト

【材料】(2人分・調理時間目安20分)
さつまいも(Sサイズ) 2本 / 砂糖 大さじ2 / バター30g
生クリーム 大さじ2 / 蜂蜜大さじ2 / 卵 1個
グラニュー糖(仕上げ用) 大さじ2

【作り方】
@さつまいもはよく洗い、ラップでくるみ柔らかくなるまでレンジで加熱する。
Aラップを外し、端を切り落とし縦半分に切る。
B身をスプーン等でくり抜き、熱いうちに潰し、砂糖、バター、生クリーム、蜂蜜を入れてよく練りペースト状にする。
Cくり抜いた皮にペーストをこんもりと盛り付ける。
D卵を割りほぐし、表面にハケ等で塗り、200度のオーブン又はトースターで表面に軽く焦げ目が付くまで5分程焼く。
E一度取り出し、グラニュー糖を振りかけ、さらに5分程焼いて表面が飴状になったら出来上がり。

 お好みでミントやバニラアイスを添えてどうぞ♪
  

★Instagramで料理の写真公開しています。レシピのリクエストも受け付けています★

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