ワンネス 1076号  2024/02/11発行

楽しい一日となりました
西小どんどや&いいハートデー

 菊陽西小学校(根本校長)のどんどやと西小創立40周年を記念したいいハートデーが1月7日(日)、同校運動場と体育館で行われました。
 どんどやは、前日、小学校PTAと地域の方々が協力して約20mのやぐらが出来上がりました。子どもたちが午前9時に点火するとあっという間に燃え上がり、「バーン」という竹のはじける音にビックリしていました。また、体育館ではダーツなどがあり、子どもたちは楽しんでいました。


子どもたちの現状を知る
令和5年度よかつれフェスタ

 菊陽町・菊陽町男女共同参画さんさんの会(村上会長)主催の令和5年度よかつれフェスタが1月20日(土)、菊陽町図書館ホールで行われました。
 オープニングでは、白鈴こども園の園児による歌が披露されました。開会行事の後、事前に募集した川柳&フォトコンテスト表彰式が行われ、川柳「ねぎらいの 言葉が紡ぐ 夫婦愛」で特別賞を受賞した上村章子さんとフォト「笑っていいな♪」でグランプリを受賞した本山亜紀さんが表彰されました。
 この後、講演会があり「自分は愛されるために生まれた!」と題し、講師の山下祈恵さんが子どもたちの現状について話されました。

 

 


精力的にボランティア活動
肥後大津ロータリークラブ

 肥後大津ロータリークラブ(桑住会長)は、1月23日(火)、大津町エアポートホテルで「ほたる賞」授与式を行いました。
 「ほたる賞」とは、同クラブが地元(大津町、菊陽町)で永年にわたり地域のために貢献している個人や団体を一年に一度表彰して、その功績を多くの方々に伝えるものです。
 今年度は、大津町でボランティア活動をされている中で最高齢92歳の杉水さんに授与されました。杉水さんは、小学生に三味線を教えたり、施設や病院を回るボランティア活動をされ、地元杉上地区の高齢者のつどいになるサロン活動を主宰。小学校に出向いての平和学習の講師などもされています。特に平和学習の講師活動については、町の生涯学習課もアーカイブとして残していく動きがあります。

 

 



交通安全を祈願

 大津地区交通安全協会(山本会長)は1月10日(水)、大津町の苦竹年禰神社(にがたけとしねじんじゃ)で令和6年交通安全祈願祭を行いました。


 

(236)タオルを使った上体のストレッチ
浅めにイスに腰をおろしてください

 足を開きます。タオルの両端を持ち、写真@のように頭上に持ち上げます。息を吐きながら写真Aのように体を前へ倒していきます。この時、頭は正面を見ます。前方に倒したところで息を吐きながら3秒間静止します。残っている息を全部吐き出し写真Bのように上体の力を抜き、息を吸いながらゆっくり元の姿勢へ戻します。このストレッチを3回行ってください。

  

  

 手を頭上へあげて息を吐きながら前方へ倒し、写真Cのように右方向へ体を捻ります。この時、タオルがたるまないように引いた状態にしてください。息を吐き終わったら吸いながら元に戻します。同じ要領で体を左方向へ捻ります。このストレッチを2回行ってください。
  タオル1本あればどこでもできます。イスに座ってできるのでデスクワークの合間に行ってみてください。肩こり解消、眠気覚ましになりますよ!


  たわらや酒店  宇野功一  三里木区

(199)地酒途中下車 西鉄柳川駅(福岡県)
チョコレートを使った大人の梅酒!!

◆柳川酒造「国の寿」の酒蔵
 水郷・柳川市にある唯一の酒蔵です。創業は、1890年(明治23)年。以来、北原白秋の故郷でもあり、美しい水郷の町として知られる柳川で、品質ひと筋に打ち込んできた蔵元です。地酒として、その個性を大切にした酒造りを基本とし、九州全体の品質向上を考え、こと吟醸造りに力を入れてきました。
 2016年4月に発災した熊本地震の揺れで、老朽化した蔵は大きな損そうを受けたそうです。2016年8月に、120余年の歴史ある蔵を廃業したそうです。
 地元の方々から「もう一度、国の壽の酒が飲みたい」など熱烈な電話が殺到をして、再び酒づくりを復活すべく、被災した蔵を立て直して、翌年・2017年に再び酒づくりを復活しました。
 そんな柳川酒造で、ユニークな梅酒があります。ヨーロッパから取り寄せたペースト状のチョコレートシロップを使ったチョコレート梅酒です。柳川酒造では、清酒製造免許の他に、焼酎製造・リキュール製造が可能な蔵です。独自の自醸酒から「梅酒」をつくり、その梅酒をベースにチョコレートをつかったリキュール・「レディー・チョコレート」を開発しています。弊社では2006年以来、「レディー・チョコレート」を販売していますが、2月14日のバレンタインデーにお買い求めになる方が多いです。
 「レディー・チョコレート」は冷やしてロックで楽しむもよし、牛乳と割って飲むのもよし、アイスクリームの上から掛けて楽しむもよし、イチゴの上から掛けて楽しむもよし、チョコレート感覚で食べたり飲んだりできるリキュールです。アルコール分が5%で、お酒が強くない方でも楽しめる、大人の酒です。

【レディー・チョコレート】  500ml  1,584円(税込)


  矢原正治

(201)キノコ

  1月20日に福岡〜バンコク経由でネパール(カトマンズ)に着いて、今日で24日目、着いてすぐ古い油に当たり、ひどい目に遭いましたが、ゲストハウスの奥さんのお粥とダルスープ(豆スープ)のお掛けで、だいぶ回復し普通食を食べています。カトマンズ盆地の南、Patan地区のマハブッダゲストハウスに約1ヶ月滞在し、大学で講義と実習をしています。2016年から5年目、毎回1か月ぐらい、お世話になっている宿です。
 今月は、時期ハズレかもしれませんが「キノコ」にします。日本では人工栽培のキノコが一年中売られていますが、ネパールは1月終わり頃から店先に出てきます。
 皆さんは、キノコと言えば何を思い浮かべますか?私はキクラゲです。紅葉樹の枯れた木に生えます。庭の枯れた木、大学の校内でも収穫できました。松茸も良いですね。何年も食べていませんが。最後に購入して食べたのは、カナダ産の小さい松茸でした。値段の割には香りも味も今一歩でした。
 キノコにはタンパク分解酵素を含んでいます。最も強いのが「マイタケ」と言われています。また、多くの機能性性が含まれていますので、簡単に紹介しておきます。不溶性植物繊維が多く、便秘解消、免疫力アップ、肥満&糖尿病予防など。多糖体のβ-グルカン、レシチンなどは抗腫瘍活性があると。ビタミンDの前駆体を含み、カルシウムの吸収を助ける等が報告されています。どこまで信じ良いのやらと感じる報告もあります。
 漢方薬、民間薬として、キノコ類で最も高価なのが「冬虫夏草」ですね。他に「霊芝」は健康食品でよく知られています。漢方薬に配合されているキノコ類では、茯苓(ブクリョウ)、猪苓(チョレイ)があります。代表的な処方として「五苓散」があります。五苓散には「沢瀉(たくしゃ)、朮(じゅつ)、猪苓、茯苓、桂皮」の五つの生薬が含まれ、体内の水のバランスを整える素晴らしい薬です。
 ネパールで下痢をした時、鼻水が出る時などにも利用しています。五苓散は副作用も少なく、嘔吐下痢、二日酔い、花粉症の鼻水、高山病、車酔い、雨が降りそうな時の偏頭痛などなど、赤ちゃんからお年寄りまで利用できます。手元に置いておかれるのも良いでしょう。
 キノコの講習会で、専門家が食用だと言って採取し、会の終りに煮て食べたとき、軽い、嘔吐・下痢を起こす人もいます。九州には、即死亡すると言ったキノコはほとんど有りませんが、それでもキノコの中毒は後を絶ちません。良く知った人の指導の元に採取し、調理して下さい。後は自己責任でお願いします。危ない物を食べる時は、夕食は辞めた方が良いと思います。何故なら、そのまま寝てしまって起きなければ大変ですので。
 2月は一番冷え込み季節、背中を冷やし風邪を引かれないように、ご自愛ください。熊本よりも暖かな、阿蘇山と同じ標高1500mのカトマンズ盆地のPatanのゲストハウスより。


うめの花

 浮島神社にて撮影しました。お天気の良い日で、きれいに写すことができ嬉しいです。

投稿:藤本さん


編集後記

 1月、たくさん取材に行かせていただいたので、今月もワンネスは第2・3・4日曜日に発行します。嬉しい悲鳴です。 (ワンネス編集室)