ワンネス 1070号  2023/11/26発行

秋祭りで親睦深める
三里木北区

 三里木北区の「三里木北区秋の集い」が10月7日(土)、三里木北公園で開催され、会場は多くの子どもたちとその家族連れを中心に250名以上の来場者で賑わいました。
 近年はコロナ禍の影響もあり、大多数が集まる祭り関連のイベントなどの開催が叶いませんでしたが、今年度から夏祭りを秋口に時期を移して開催。当日はさまざまなキッチンカーの出店やこども会レクレーション競技、バルーンアート、大道芸ショーなどが催され、プログラムを締めくくるお楽しみ抽選会まで来場者もイベントを大いに楽しんでいました。
 「本当に久しぶりのお祭りのイベントとなりましたが、たいへん多くの方が会場に来ていただきとても楽しかったです。今後も親睦を通じながら区民の皆さんが笑顔になれる、地域が活性化できるようなイベントを企画できればと思います」と区役員の方も満面の笑顔で話されていました。

 

 



赤い羽根共同募金出発式

 赤い羽根共同募金の出発式が10月1日(日)、サンリーカリーノ菊陽店で行われ、菊陽町共同募金運営委員会、菊陽町更生保護女性会、菊陽町地域女性の会などが出席しました。
 菊陽町社会福祉協議会会長のあいさつの後、事前に募集した赤い羽根イラストコンテスト優秀賞の表彰式や菊陽吹奏楽団の演奏がありました。

 


みんなで楽しく芋掘り
菊陽町社会福祉協議会 
地域密着型特別養護老人ホーム音ねの森

 10月21日(土)、菊陽町社会福祉協議会(矢野事務局長)と地域密着型特別養護老人ホーム音ねの森(赤峰施設長)が協力して5月に音ねの森敷地内にある菜園に植えたシルクスイートの芋掘りをしました。
 参加したのは町社協職員やボランティア団体、音ねの森の職員など約16人。今回は、事前に掘った芋を使い、川端フジノさんが甘くて美味しいきんとんを作り、参加者に振舞いました。

 

 



少林寺拳法
熊本東スポーツ少年団

 2023 少林寺拳法世界大会in TOKYO、JAPANが10月8日(日)、9日(月)に日本武道館で開催されました。

@組演武 一般男子三段・四段の部 
庭田朋弥・藤川智昂 249点 予選敗退
A論文の部 庭田直弥 優秀賞


  碓井秀典(東京都大田区在住 原水出身)

(46)松曳き

 五街道雲助(6代目)がこの秋人間国宝に認定されました。これで落語界からは、柳家小さん・桂米朝・柳家小三治に次いで4人目です(次、上方からは誰だろ?)。ネットに「この名が国宝でいいのか」という朝日新聞の見出しがありましたが、有料記事だったので見ていません、残念。金原亭馬生(10代目)の弟子で、自身の3人の弟子、桃月庵白酒・隅田川馬石・蜃気楼龍玉も活躍中で、私も贔屓にしています。16年には紫綬褒章ももらっていますし、誰もやらないような大ネタを次々とかけていましたから、目指しているな!と思っていましたが、めでたく認定の運びとなりました。上手さは国宝になるくらいですから私がこまごま言う必要はありませんね。

 演目は何にしようかと迷いましたが、一度白酒で紹介した「松曳き」に。白酒はくすぐり満載の爆笑モノに仕立てていましたが、古典正統派の雲助はどのように演じるのか? 小技は少なくても、さすがに本格的な満足いく面白い一席です。「名物に美味いモノ無し!」というくすぐりが、白酒のオリジナルではなかったことがわかって、そこも大きな収穫でした。


  保護司会菊陽支部長 熊谷和信

(22)社会貢献する企業 『協力雇用主』とは?

 刑務所を出所した人の自立や社会復帰に協力し、進んで彼らを雇用しようとする事業主を『協力雇用主』と言います。
 一昔前であれば、刑務所から出てきた人を雇っていると、地域で知られることに躊躇する社会風潮があったように思います。かなり以前のことですが、筆者の親戚に土建業を営む叔父がおり、刑務所を出た数人を雇っていました。叔父の性格が荒かったこともあり、ある時仕事を終え帰ろうとすると、彼らに取り囲まれたことがあったと言っていました。その時は何事もなかったようです。
 現在では、そんな問題が起こらないよう彼らと協力雇用主との関係を調整する定着支援員という存在があり、協力雇用主の不安を軽減したり、出所者の悩みに寄り添いその解消に努めたりしています。
 そこで、今は地域で協力雇用主の活動が認められ、しかも雇用主が彼らを必要とされる職場に導き、職場が彼らの居場所となるよう企業努力している姿があります。非行や犯罪をした人たちの更生という目標を達成するには、就労面で支えとなってくれる協力雇用主の存在は大きいと思います。
 菊陽町にはそんな企業が8社あります。今月末は「犯罪被害者週間」にもなっております。町民の皆さんが被害に会わないよう、社会に貢献する尊い企業の存在は、私たち町民にとって心強いものとなっているのです。


  神田みゆき

(8) 質の高い教育をみんなに

 NPO法人SDGs Association熊本代表理事、熊本県地球温暖化防止活動推進センター長、Universe Quest代表の神田みゆきです。
 今回はSDGs4「質の高い教育をみんなに」について書いてみたいと思います。
 先日、熊本市内4か所の学校で同時開催された、「第67回 九州地区中学校技術・家庭科教育研究大会」兼「第73回 熊本県中学校技術・家庭科教育研究大会熊本大会」の分科会場である、熊本市立二岡中学校に行ってきました。九州各地から、たくさんの先生方が来られていました。学校の先生方は熱心に授業研究に取り組んでらっしゃいます。
 たくさんの参観者の中で公開授業があり、中学生も先生方も頑張っていました。
 今回は「SDGsと技術・家庭科 家庭分野」というテーマでお話させていただいたのですが、以前、栄養教諭の会の先生方に講演させていただいた後、地元の良さをSDGsの視点でまとめた記事を作成され、給食の献立表の裏に毎月掲載された記事がとても素敵だったので、紹介させていただきました。地元の良さと郷土料理が紹介されています。


↑熊本市栄養教諭・学校栄養教員中学校部作成

 菊陽町の学校の給食だよりや保健だよりなども、いつも素敵な情報が満載です。栄養バランスを考えるのはもちろんですが、地域の郷土料理を取り入れたメニューなどいろいろな工夫もされていて、素晴らしいなぁと思います。教育現場の先生方は多忙ですが、子どもたちのために頑張っていらっしゃいます。地域住民としても協力できることはないか、皆さんも考えてみませんか。


  自家焙煎珈琲しゃらん  舩元 優二

(78)珈琲豆の精選方法

精選とは?
  収穫した珈琲チェリーの中に、果肉や外果皮、種子が入っています。この種子を取り出す工程が「精選」と言われ、取り出された種子がコーヒーの生豆です。

ナチュラル(非水冷方式)
  字が表すように水を使わずに行う精選方法です。主にコーヒー大国であるブラジルを始め、エチオピアやイエメンなどで用いられています。(乾季がはっきりしている地域)珈琲の木から収穫した珈琲チェリーをコンクリートの床などに広げて天日干し乾燥を行います。そのあと脱穀作業へ移行し、そこで生豆を取り出します。まず吸引機やふるいによって不純物(破片、砂利、鉄くず、埃など)を取り除きます。その後、脱穀機に通して、殻(果肉や外皮の乾燥したもの)の部分を取り除き、コーヒー生豆を取り出します。そして、人の手や機械によって選別作業が行われ、欠点豆や異物を取り除き、スクリーンサイズなどの規格に分けられます。生豆は黄色味がかった色をしていて、複雑でボディ感のある味わいが特徴です。

ウオッシュド(水冷式)
  珈琲チェリーの果肉などを水洗いで除去してから乾燥工程を行い脱穀します。コロンビア、グアテマラ、タンザニアなど水源が豊富な産地で行われる精選方法です。収穫した珈琲チェリーを水槽に入れ浮かんだ未熟豆や不純物を除去します。その後、発酵槽の中に一晩漬けて発酵させ、ミューシレージといわれる粘着物を取り除きます。そしてパーチメント(内果皮)がついた状態で天日乾燥を行い、脱穀機を使ってパーチメントを取り除き生豆となります。ナチュラルに比べると味がクリアでスッキリとした味わいに感じられます。みなさん、精選方法の違いを選んでいただき、生豆選びの参考にしてみてください。


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