ワンネス 1039号  2022/08/14発行

今年度初のあ・つ・ま・り
新山白鈴クラブ

 新山白鈴クラブ(矢津田源一会長)は6月21日(火)、白鈴公民館において令和4年度最初の定例会として卓球大会の個人戦と食事会を実施しました。
 男性6人、女性9人全員で抽選番号を引き、卓球台2台を使用しトーナメント方式で試合開始。11点2ゲーム先取として試合を進めました。コロナ禍の影響で久しぶりの定例会であり、最初に全員で準備体操をして身体をほぐした後で、早速試合を開始しました。
 女性軍はさすが週2回の練習がひかり、玉の扱いも非常にうまく、男性軍を圧倒しました。珍プレーや好プレーも飛び出し和気あいあいの内に終了しました。終了後は公民館内で食事会を開き、伊藤さん及び酒井顧問の挨拶の後、表彰を行いました。優勝 中村紀代美さん、準優勝 矢津田幸子さん、3位 福田京子さんでした。残念ながら男性は入賞しませんでした。久しぶりの食事会で日頃の話も弾んでストレスを発散しました。その後はカラオケで賑わい、それぞれ得意な歌やデュエット曲を披露しました。
写真・文提供 矢津田源一会長

 会長の矢津田源一さんは、先日ご逝去されました。謹んでご冥福をお祈りいたします。

 

 


  (218)股関節のストレッチ

  

 写真@のように床に腰を下ろし両手で足先を持ちます。息を吐きながら背筋を伸ばし4〜5秒間静止します。息を吐き終わったら吸いながら力を抜きます。余裕のある方は背筋を伸ばした時に開いた両膝を床に付けるようにパタパタと動かしてみてください。この動きを3回行ってください。

 床に四つん這いになります。息を吐きながらできるだけぐーっとお尻をさげるようにして、4〜5秒間静止します。この時、写真Aのように足先は開かないようにくっつけるようにします。息を吐き終わったら吸いながら元の姿勢に戻します。
 股関節を開くことによって歩行時の歩幅が広がり、運動量がアップします。
 1日に2回ほど行ってください。


3年ぶりの開催


  「令和4年度〜明るく住みよい社会をめざす〜青少年のつどい」が7月2日(土)、菊陽町図書館ホールで開催されました。
 菊陽町 後藤三雄町長のあいさつのあと、菊池地区保護司会菊陽支部支部長 熊谷和信さんが保護司会菊陽支部活動を報告。保護司は、犯罪や非行をした人の立ち直りを地域で支える民間のボランティアです。法務省から委嘱状を受け、犯罪や非行をした人の社会復帰を支援しています。次に、菊陽町商工会青年部 藤森紀広さんによる発表がありました。熊本県商工会青年部連合会が主催する「若い経営者の主張発表大会」で最優秀賞を受賞。9月7日に行われる九州大会に熊本県代表で出場されます。
 記念講話として、熊本県警察本部生活安全部生活安全企画課肥後っ子サポートセンター係長 布田明子さんによる「肥後っ子サポートセンターの取り組みについて」お話がありました。
 最後に、更生保護女性の会会長 村上 緑さんが、内閣総理大臣メッセージを朗読し閉会しました。

 

 

 



米寿のお二人にエールを

 毎週金曜日午前中に菊陽町三里木町民センターで活動しています。小島トミ子さんと宮本道子さんが今年米寿を迎えられ、先日皆さんでお祝いをしました。今年で32年目の活動ですが、ほぼ同じ位続けておられるお二人です。
 「これからも元気で楽しく頑張りますのでよろしくお願いします」とのコメントに拍手の渦。とても若々しいお二人に「ずっとずっとご一緒しましょうね」とエールを贈りました。

写真・文提供 リズムダンス講師 佐藤孝子さん

 

 


  三里木区 たわらや酒店 宇野功一

(183)地酒途中下車 仙石線・本塩釜駅(宮城県)
宮城の銘酒『浦霞 禅』(うらがすみ ぜん)

 『松島や ああ松島や 松島や』
 日本三景の一つ、松島は、宮城県仙台駅から石巻まで伸びるローカル線・仙石線。その途中に、塩釜があります。この塩釜に東北を代表する美酒・浦霞「禅」を醸す轄イ浦。今回は、この酒蔵をスクープしました。
■伊達家ゆかりの銘醸蔵
 江戸藩政期の塩竃は藩主・伊達家の崇敬篤い塩竃神社の門前町として、また仙台の海の玄関口として諸税免除等の恩恵を受けながら大いに発展しました。訪れる多くの旅人のために旅篭や歓楽街が神社の門前近くに軒を連ね、活況を呈していたといいます。蔵元・佐浦家の初代・富右衛門は、はじめ麹製造業を営んでいましたが、1724年に酒造株を譲り受け、以来 塩竃神社の御神酒を醸しつづけてきました。明治時代には、海路を利用して三陸沿岸への出荷も盛んだったようです。
■浦霞 『禅』純米吟醸
 浦霞は、東北の銘酒として全国的に名を馳せています。浦霞の安定した優れた酒質は、協会12号・浦霞酵母として醸造協会が1966(昭和41)年より配布をしている酵母です。
 発売以来、地元宮城県はもとより全国的に銘酒の名を馳せた銘酒です。吟醸酒ブームの口火を切った往年の浦霞。控えめな香りと、上品な味わいは日本料理全般に向く食中酒として最適です。冷でも美味しいですが、温めに御燗を点けても美味しいです。
 浦霞『禅』は、1973(昭和48)年に発売。当時、吟醸酒を市販した先駆的な銘柄です。ほのぼのとした春のような酔い心地は飲み飽きず食中酒として最適です。上質な原料を高精白し、低温長期発酵の特別仕込みに依り、すっきりとした味と含み香を身上としています。
 酒名の「浦霞」及び「禅」の書は、松島瑞巌寺百二十八世の住職・加藤隆芳老師(五雲軒と号す)にお願いし画は禅画の淡川康一先生の作とのこと。だるまのラベルは、かなりインパクトがありますね。発売当初、フランス輸出を意識して、日本らしいラベルデザインにしたといいます。発売から来年で約50年。今でも、デザイナもさることながら、中身の日本酒を「旨い」酒です。
■浦霞「禅」純米吟醸=品格ある香味
 和食との相性がとてもいいです。
<テースティングコメント>
【香】爽やかで華やかな吟醸香。香りぷんぷん系の酒ではなく、上品に慎ましく漂うような品格のある香り。
【味】軽快ながら、しっかりと上品な旨味を兼備した純米吟醸です。発売以来、多くの酒徒を虜にしてきた品格のある味。一言で「旨い!」と表現してしまいますね。

 

【タイプ やや芳醇&うま口系】

アルコール度数15.2%
価 格 720ml ¥2,352-(税込)
製造元:
   轄イ浦 宮城県塩釜市本町


  矢原正治

(183)ヨメナ キク科

   

 今月は、キク科のヨメナにしました。6〜9月に開花する野草です。
 ヨメナの葉は山菜として食用に、春先の若芽を摘んで用いますい。秋の蕾と花も食用となります。 天ぷら、おひたし、和え物、汁の具材、ヨメナご飯 などの料理があり、収穫した新芽を乾燥し、ポリ袋に入れ、冷蔵庫で保存するといつでも利用できます。薬用には、全草を、煎じて、民間薬として「解熱、解毒、止血、咽喉痛,痔」などに用います。
 ヨメナのラテン名は、 Kalimeris yommena で、属名の Kalimeris は、「星」の意味で、花が放射状をしているからとのこと。(現在の植物名ラテン名は、Aster yomena になっています。Asterも「星状体」を意味します)
 草原に行くと似たような植物をみます。例えば、ヨメナとチョウセンヨメナ( Aster koraiensis は、花の冠毛の長さが違うそうです。ヨメナ:0.5mm位、チョウセンヨメナ:1mm位で2倍ぐらいあります。なので、チョウセンヨメナの方が、花の中央がフサフサした感じです。花がないときは、葉の鋸歯の状態なので、見分けられます。なかなか難しいですね。
 今年は6月からの猛暑で成長がおかしい野菜、植物があります。8月に入り暑さも一層厳しくなました。夕立も増えてきます(ピカリ、ゴロゴロ)。3日に一回ぐらい夕立があると、植物君達は助かりますが、雨が降らないと、晴天が続くと水やりも大変です。植物の生命力にかけています。
 大津の借りている畑は、無農薬&有機農法です。畑の土壌の有機物(堆肥など)、無機物(リン酸、カリ、カルシウム、マグネシウム、鉄 等々)が、どの程度か、解らないので、適当にやっているのが、いけないのでしょう。有機農法で用いて良い「安価な石灰」をご存知の方がありましたら、教えていただけませんか?
 先月の「大根」ですが、三大栄養素の、タンパク質を分解する酵素、脂質を分解する酵素、糖質を分解する酵素が含まれ、胃が弱る暑い夏、大根の酵素を巧く利用し消化を助け、胃を助け、夏バテを予防するのは如何ですか?
 新型コロナの BA.5変異株の感染の急増です。感染しないように『マスクをし、三密を避け、渋茶でうがい』をして予防しましょう。
 暑いからといって、冷たいものばかり飲食し、胃を弱らせ、夏バテをしないよう、たまには温かい鍋料理でも食べ、汗をかき、胃が元気で、蒸し暑い夏を、楽しくお過ごしください。熱中症予防には、水分の補給をし、サラサラの汗をかける身体と元気な胃腸を保ちましょう。


  沖野区 田中悠

(32)オクラの簡単もちもちチヂミ

 皆様こんにちは♪8月に入っても厳しい暑さが続いていますね。今回は今が旬のスタミナ野菜、オクラを使った簡単チヂミのレシピをご紹介します。
 オクラにはビタミンCやβカロテン、カリウムなど豊富な栄養素がたっぷり含まれています。ねばねばもちもちのチヂミを食べて、美味しく残暑を乗り切りましょう♪

オクラの簡単もちもちチヂミ

【材料】(2人分・調理時間目安★15分)
オクラ 8本 / スライスハム 5枚 / 小麦粉 50g / 水 100cc / 卵 1個
片栗粉 50g / 醤油 大さじ1 / 砂糖大さじ1 / ゴマ油 大さじ2
【つけダレ】
醤油 大さじ1 / 砂糖 大さじ1 / 酢 大さじ1 / ゴマ油 大さじ1
白ゴマ 適量 / コチュジャン お好みで
 

【作り方】
@タッパーに、醤油、砂糖、酢、ゴマ油、お好みの量の白ゴマとコチュジャンを入れ、レンジで1分チンしてつけダレを作る。
Aボウルに小麦粉、片栗粉、卵、水、醤油、砂糖を入れ、よく混ぜ合わせておく。
Bオクラはヘタを取り、2mm程度に輪切りにし、スライスハムはみじん切りにして@とよく混ぜ合わせる。
Cフライパンにゴマ油をひき、混ぜ合わせた生地を流し込み、蓋をして弱火で3分焼いたらひっくり返してもう片面も弱火で3分焼く。
D包丁で食べやすい大きさにカットし、皿に移してつけダレを添えて出来上がり。
 
 

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