ワンネス 1021号  2021/11/14発行

おいしいお米ができました
菊陽中部小学校5年生

 菊陽中部小学校(佐賀校長)5年生は10月19日(火)、稲刈りを行いました。
 6月に上津久礼の田んぼに田植えをし、下津久礼の農家前田さんと吉村さんが「おいしいお米ができるように」とお世話をされました。児童たちはカマの使い方などの説明を受けた後、実際に稲を刈りました。
 3組の健悟くん、菜々美さん、麗美奈さんは「植えたときはあんなに小さかったのにこんなに大きくなってびっくりしました。成長を感じました」と話してくれ、4組の好夏さんは「稲刈りをするとき思ったより力を入れないと刈れませんでした」と話してくれました。

 

 


一緒に作りました
親子で楽しくパン教室

 菊陽町中央公民館主催講座「親子で楽しくパン教室」が10月23日(土)、中央公民館調理室で行われ、6組の親子が参加しました。
 講師に牧野順子先生とサポートで永松先生を迎え、かぼちゃを使ったハロウィンパンとパンプキンポットを作りました。今回は、お父さんとの参加が3組もあり、パンの発酵を体験したり、生地をこねたり、デコレーションをしたりと笑顔で楽しんでいました。

 


食と文化を学ぼう!
陽ゆるサロン

 

 10月6日(水)、よりよいシニアライフを送ることを目的に活動しているボランティアグループKSN菊陽ゆるサロン(田中代表)が主催するオンラインセミナーが行われました。今回は、講師にインドネシア出身のラリサさんを迎え、参加者は動画でインドネシア料理の調理方法を学んだり、食とインドネシア文化のつながりについて理解を深めたりするなど、和やかな雰囲気の中、国際交流と文化について楽しみながら学びました。


勉強になりました
三里木区ふれあいサロン

 三里木区ふれあいサロンが10月18日(月)、区の公民館で行われました。
 参加者は、血圧測定や健康チエックの後、菊陽町社会福祉協議会 社会福祉士の明利治樹さんから「高齢者の施設にはどういったものがあるの?」と題したお話があり、大型スクリーンで介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)や介護老人保健施設、有料老人ホームなど施設の説明があり「施設を決定するときは必ず一度見学に行くことをお勧めします。希望にあった施設なのか確認することが大事です」と話されました。
 最後に、いざというとき相談できる「菊陽町地域包括支援センター」の紹介もありました。

 

 


   (209)肩と胸のストレッチ

   

 足を開いて立ちます。体を前に倒し右手で左膝を持ちます。左手は背中に置き息を吐きながら写真@のように左肘を上に上げます。息を吐き終わったら吸いながら元の姿勢に戻します。同じ動きを3〜5回行い、反対も同じ要領で行ってください。


 気をつけの姿勢で立ちます。片方の手を方の高さまで上げます。肘を折り曲げて手のひらは内側に向けます。息を吐きながらした写真Aのように手のひらを外側に向けていきます。この時顔は手のひらと反対方向を向きます。息を吐き終わったら吸いながら元の姿勢へ戻します。3〜5回行い、反対も同じ要領で行ってください。
 背筋を伸ばして行うと背中の筋トレにもなります。できるだけゆっくり行ってください。寒くなります。体を動かすには最適なストレッチです。時間がある時に行ってみてください。


8年ぶりに飛来

 緑ヶ丘区の塚田さん宅庭の「フジバカマ(キク科の植物)」に「アサギマダラ(蝶)」が8年ぶりに飛来しました。
 アサギマダラの大きさは5cmと大型の蝶の部類で、寿命4ヵ月ぐらいです。蝶としては異質といえる鳥のような長距離移動をし、1000q以上の距離を移動する個体もザラにいて一日で200qもの距離を移動した個体も見つかっています。塚田さんは「もう会えないかな?と思っていましたが、先日8年ぶりにやってきてくれました」と話されていました。

 


  安全安心のまちづくり

   

 熊本地震の教訓を踏まえて整備した防災まちづくり拠点施設「菊陽町防災センター」が菊陽町役場敷地内に完成し10月20日(水)、落成式が行われました。
 防災センターは、鉄筋コンクリート3階建て、延べ床面積2323u。72時間運転可能な自家発電設備を整備し、1階に備蓄倉庫と避難所を兼ねた防災研修室、2階は防災システムを備えた災害対策本部室や応援活動拠点室、3階は学務課と施設整備課、子育て支援課などが入り「こども総合相談室」が新設されました。



ハロウィンコンサート Trick or Treat

 菊陽町を中心に音楽活動をする「音楽ボランティアぐるぐる」は10月29日(金)、元気の森ラビット保育園でハロウィンコンサートを行いました。
 園児たちと一緒に「どれみの歌」や「となりのトトロ」などの曲を歌い、楽しいひと時を過ごしました。


  矢原正治

(174)ホーリーバジル シソ科

   

 ネパールの第二の都市「ポカラ」の村を訪れたとき、家の庭にトゥルシー(ホーリーバジル)の花が咲いていたのを思い出します。
 ホーリーバジル(英名)は、和名で「カミメボウキ:神目箒」、ヒンディー語で「トゥルシー」と呼ばれるシソ科の植物です。古くから「万能ハーブ」と呼ばれ、ヒンドゥー教では聖なる植物として崇められています。
 シソ科植物は、ポリフェノール類のコーヒー酸が重合した化合物を多く含み、抗酸化力が大変強いです。味:辛甘/性質:温、薬用としては、解熱、消炎、健胃など、体の不調を改善し、また冷え、夏風邪の痰を除くのに、手軽に味わうならホットの「トゥルシー茶」がおすすめです。穏やかでクセが少なく、飲みやすく、ミントのような清涼感を得られます。「冷え」が、免疫力の低下、多くの病気の元になります。「冷え症」を治し西洋薬はありません。食事、ハーブ類、最後は「漢方薬で改善」して下さい。
 今年は、新しく圃場をお借りし、まずは除草です。歩道には芝が植えてあり、その芝が、圃場に侵入しています。また「ハマスゲ、ヤブガラシ、スギナ、ヨモギ、チガヤ(全て薬用)」の根が土の中に縦横無尽。20〜30cm位土を掘り起こし除草することで、これらの植性が少し理解できました。一圃場(11mx17m)の除草に約2カ月かかりました。土の養分が異なるので、栽培はなかなか大変ですが。全ての場所に一応植えつけ、今は収穫中。「カボチャ(カスガボウブラ)、トマト、スイカ、シカクマメ、アピオス、里芋、ワタ、ヘチマ、雲南百薬、ミソナオシ、ウイキョウ(フェンネル)、ゲンノショウコ、ツノゴマ、ハブソウ、モロヘイヤ、ローゼルソウ、ハトムギ、ヤマノイモ類、紅花、キバナオランダセンニチ、ホーリーバジル、イチゴ類、サツマイモ類、サトウキビ、和ハッカ、スペアミント、アップルミント、ヒマワリ、ナギナタコウジュ、コキア、トウガ、キュウリ類、ウリ類」等、35種です。週一での草刈りが欠かせません。スイカやキュウリ等のウリ類は、実もみのらず枯れてしまいました。今後の「土の改良、追肥」などの必要を感じています。これからの秋から冬は土地の改良を行う予定。
 皆様、新型コロナ(COVID-19)に感染しないよう、これからも十分注意してください。また、涼しさを通り越し、寒くなりました。背中を冷やし、風邪を引かれないよう、皆様、気を付けて下さい。体力が落ちているのか、この前、風邪を引き、麻黄湯でどうにか治しました。その時少し咽の痛かったので「柴朴湯(小柴胡湯+半夏厚朴湯)」を頓服で効果があります)(おかしいと感じて直ぐ飲めば、一包で効果があります)。


  杉並台区 田中悠

(23)さつまいものブルスケッタ

 皆様こんにちは♪今回は秋の味覚の代表格であるさつまいもを使ったイタリアンの軽食、ブルスケッタのレシピをご紹介します。

さつまいものブルスケッタ

【材料】(2人分・調理時間目安★15分)
フランスパン 1/4本 / オリーブオイル 大さじ2 / さつまいも 100g
砂糖 大さじ1 / 水大さじ1 / バター(マーガリン) 10g
クリームチーズ 30g/ 蜂蜜 お好みで / ブラックペッパー お好みで

【作り方】
@フランスパンを3cm程度に斜めに切り、オリーブオイルをひいたフライパンで両面がカリカリになるまで焼く。
Aさつまいもは皮がついたまま4つ、1p程度の輪切りにし、残りはピーラーで皮を剥き、同様に輪切りにしボウルに入れ水にさらす。
Bタッパーに大さじ2の水とAを入れ、フタをしてレンジで4分程度加熱する。
Cフライパンに水、砂糖を入れて加熱し、泡が出てきたら皮つきの輪切りさつまいもを入れ、水分が無くなるまで絡めて飴掛けする。
D残りのさつまいもは熱いうちに麺棒等で潰し、バター(マーガリン)を加えよく混ぜる。
E「@」のフランスパンにクリームチーズ、「C、D」を乗せ、お好みの量の蜂蜜、ブラックペッパーをかけて出来上がり。
 

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