ワンネス 986号  2020/05/17発行

手作りマスクをプレゼント
菊陽町老人クラブ連合会女性部有志

 菊陽町老人クラブ連合会女性部有志の皆さんは4月15日(水)、菊陽町社会福祉協議会を訪れ、服部事務局長へ手作りマスク125枚を手渡しました。
 現在、新型コロナウイルスが猛威をふるい、なかなかマスクが手に入らなくなっています。そこで、老連女性部のメンバーは、「私たちにできること。友愛精神」で手作りマスクを作ることにしました。
 メンバーは、材料を調達する人、型紙を作る人、布を裁断する人、縫う人、完成したマスクにゴムを通し袋詰めする人と役割分担し、各家庭で作りました。
 表布は各家庭で眠っていたものを再利用。花柄やチエック柄、変わったところでは将棋の駒の柄もあり、裏布にもこだわり個性豊かなマスクが完成しました。
 女性部の皆さんは「緊急事態宣言が出て、外出もできず家にいたところに声がかかり、みんなで作りました。マスクを作ることで張り合いが出て元気になりました」と話されました。服部事務局長は「必要な場面や職員、利用者の方へお渡しします。マスクが品薄なのでとても助かります。ありがとうございました」と喜ばれていました。

 

 



(191)足のストレッチ

 両足を少し開いてしゃがみます。息を吐きながら、両手を合わせて肘を膝に当てて写真@のように、ゆっくり開いていきます。息を吐き終わったら、吸いながら元の姿勢に戻します。このストレッチを3〜5回繰り返して行ってください。

◆足の裏のストレッチ

写真@と同じようにしゃがみ、両手はバランスがとれるようにします。息を吐きながら写真Aのように、かかとをゆっくり上げていきます。このときふらつく場合は両手でバランスをとってください。また、イスを片手で持っても大丈夫です。息を吐き終わったら吸いながら、かかとを地面に着けます。このストレッチを3〜5回行ってください。 ※膝が悪くしゃがめない方は無理に行わないでください。  外出自粛で運動不足になっています。バランスをとることで、体幹(背筋・腹筋)の強化にもなります。室内で行えるストレッチです。ぜひ挑戦してみてください。

  


  杉並台区 田中 悠

(5)トマトとモッツァレラチーズのカプレーゼ

 皆様こんにちは♪自粛で気が滅入る日々が続いていますが、そんな時こそご自宅で美味しいものを食べて乗り切りましょう!今回はイタリアンの王道、そして熊本の代表野菜でもあるトマトを使った見た目にも華やかな料理をご紹介します。

トマトとモッツァレラチーズのカプレーゼ

【材料】(2人分)(調理目安時間★20分)
トマト 1個 / きゅうり 20g / モッツァレラチーズ 50g
レモン 5g / ジル 6枚 / お好みのノンオイルドレッシング 適量
オリーブオイル 適量 / ブラックペッパー 適量

【作り方】
@ トマトは縦半分に切り、切った面を下にしてまな板に置き、なるべく薄くスライスし、端からくるくると巻き皿の中心に置く。
A 残りの半分のトマトは6等分にくし切りにし、@で切ったトマトの周りに並べる。
B 3cm程の長さに切ったきゅうりを、縦半分に切り、包丁またはキッチンバサミで葉っぱの

  形にし、端を繋げたまま薄くスライスし、指でつまんで切り口をずらす。
C レモンは薄く輪切りにし、半分に切る。
D モッツァレラチーズは6等分に切る。
E Aのトマト上に、モッツァレラチーズバジルの葉を乗せ、レモン、きゅうりを添える。
F ドレッシング、オリーブオイル、ブラックペッパーをお好みの量振りかけて出来上がり♪

 

★Instagramで料理の写真公開しています。レシピのリクエストも受け付けています。★

Instagram ⇒ https://www.instagram.com/nekodemotsukureru


  矢原正治

(157)ツルニンジン キキョウ科

 南阿蘇の草原・林に散策に行くと、木に蔓性の植物が沢山はえています。ヤマノイモ、マタタビの他に、少ないですが「ツルニンジン」を見つけます。特に9〜10月の秋に、釣り鐘状の花をつけ、受粉を助けると言われているマルハナバチが花の周りを飛んでいます。冬は地上部が枯れ、5月位から新芽を出してきます。
 根を薬用・食用に利用、収穫は、根が充実し地上部が枯れた12〜2月位です。根は薬用人参に似ていて、地上部が蔓性なので「ツルニンジン」の名前がついたようです。「トトキ」とも言われ、韓国ではキムチに入れられていました。外国で、これらの根を使って薬用ニンジンに似せて偽物を作り、売っていることがあります。
 薬用として、根を用い、腫れを消す、解毒、膿を排す、咳を去る等の効果があると言われています。
 機能性食品、ハーブ、薬用植物、薬味(香辛料等を含む)は、XX薬と『薬』の字が入った薬用植物が用いられます。『薬』とつきますと、身体に対しての作用が、普通の食品になるものより強いわけです。これを毎日多量に飲食すると、身体が機能性成分を代謝出来なくなり、身体に毒を入れるような状態になります。(薬は多く摂ると毒になります)特にドリンク剤等での“多量の摂取は注意”して下さい。
 身体を冷やさないようにして下さい(筋肉は最も多くの熱を出す臓器です)。冷えは、免疫力を落とし、感染症に罹りやすくなります。身体を温める食を食し、少し身体を動かし筋肉を減らさないようにし、色んな病気に罹らないようにして下さい。
 昨今、医療従事者・その家族等に対し、新型コロナウイルス感染の元になるのではと言われ、バッシング傾向があります。一生懸命、人の命を守ってくれている方々に対して、心ないことを言わないことが大切ではと思います。
 私達の出来ることは、「三密を避け」(パチンコ、温泉など着替えのロッカールーム、長時間の買い物等々)、むやみな出歩きはしない。もし出たいのなら、人のほとんどいない所に散歩に行く等してください。熱・咳が出て、おかしいと思ったら、掛かり付けの医者に電話してください(発病していなくても、他人にうつすことがあります)。
 私達は人と話をしなくても、植物君達・鳥達・昆虫等と話をしたらどうでしょうか?私は、植物君達と話をし、楽しんでいます(返事は来ませんが、綺麗な花を咲かしてくれてありがとうと!)
 6月まで、何かとストレスが溜まる毎日です。少しでも楽しいことを考え・行動し、人に迷惑をかけず、ストレスを溜めないように、危機管理を行い、心身のバランスを普通に保って下さい。
 どこに罹患者がいるか分かりません、免疫力をUPし、「罹らない」ように、ご自愛下さい。皆様のご健康を祈願しています。


  熊本市北区在住 キャンプケイスケ

(3)薪について

 焚火に使う薪ですが、通常はアウトドアショップやホームセンター、キャンプ場などで購入します。薪を拾っていい場所は限られています。必ずキャンプ場で確認しましょう。また拾う場合も基本的には落ちている物を拾うだけです。絶対に立っている木の枝を折ったり切ったりしてはいけません。薪を集める場合は、一緒に松ぼっくりや枯れた針葉樹(杉など)の葉を集めます。松ぼっくりは燃えやすく着火剤の代わりに使えます。松ぼっくりは湿っていると閉じてしまう性質があるので、乾燥していて傘がしっかり開いているものを使うようにしましょう。針葉樹の葉も同じように燃えやすいです。
 火起こしの手順ですが、基本的に燃えやすい物ほど、すぐ燃え尽きます。燃えやすいものから少しずつ燃えにくいものに火を移していき大きな炎へと育てていきます。
 まず、松ぼっくりや杉の枯葉に火をつけます。そしたら小枝から段々と太い枝を燃やしていきます。針葉樹の方が広葉樹よりも燃えやすいので最初は針葉樹を、最終的に広葉樹の太い薪を燃やすところを目指しましょう。針葉樹は燃えやすく入手も容易ですが、煤が多くでますので、焚火で調理を行いたい方は注意しましょう。まだ炎が上がっている状態は煤が付きやすいです。炎が上がらず薪が赤く燃えている状態(熾火“おきび”といいます)を維持できるようになると焚火一人前といえるでしょう。薪の種類や組み方で炎の大きさ燃焼時間が変わってきます。焚火の専門書もでているので興味のある方は読まれてみるのも良いでしょう。
 最近はブームでキャンプ人口がどんどん増えています。その分、正しい焚火の知識をもたずに行い、マナー違反からのテント火災がも増えています。それらが原因で閉鎖されるキャンプ場まで出てきています。焚火は楽しいものですが、一歩間違えれば、自然に悪影響を与え、事故にもつながります。正しい知識をもってやっていきましょう。

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コロナに負けるな!

  

 下津久礼の道沿いのお地蔵様と前田さん宅蔵の前に鎮座する二宮金次郎像がマスクをしています。
  お地蔵様と二宮金次郎は「新型コロナウイルスも随分落ち着いてきよるごたる。自粛生活も、もう少しの辛抱たい」と言っているようでした。