ワンネス 974号  2019/12/15発行

艶やかに舞う
秋のおどり

  

  

 SAN企画(坂本ゆきのり代表)主催の第35回秋のおどりが11月24日(日)、菊陽町図書館ホールで開催され、48組が出演し、艶やかに舞いました。
 出演者は、舞台に舟が置かれる「佐渡の夕笛」や紙吹雪が舞う「演歌桜」などの曲に合わせ踊りました。また、曲に合わせて柳や橋、かがり火、行燈などが設置され、踊りを演出していました。
 今回は35回記念となり、地域でカラオケ教室を主宰する外村信子さんをゲストに迎え、オリジナル曲「繪嶋」や「河内おとこ節」「まつり」などを熱唱しました。
 出演した馬場功世さんは「35回記念とあってお客様がたくさん来場され嬉しいです」と話され、吉川リエ子さんは「舞妓さんの姿で気持ち良く踊りました」と笑顔。安松由野さんは「出番前は落ち着かずドキドキしましたが、無事踊ることができました。楽しかったです」と話してくれました。


きれいになりました
菊陽町商工会

 菊陽町商工会指定「住まいのことならおまかせ隊」は11月18日(月)、早朝より「地域貢献活動カーブミラー清掃」を行いました。
 隊員事業所の25人が8班に分かれて、菊陽町一帯のスクールゾーンのカーブミラー約200本の清掃作業を実施。
 代表の池内大介隊長は「日頃からおまかせ隊をご利用いただいている町民の皆様への感謝の気持ちと、高齢者や子ども達の交通事故防止のために取り組みました。今後も恒例行事として続けていきたい」と話されました。
写真・文提供 菊陽町商工会

 

 


ニンジンたくさん詰めました
さんふれあ秋の収穫感謝祭

 菊陽町総合交流ターミナルさんふれあ(高田社長)の秋の収穫感謝祭が11月23日(土・祝)、正面玄関前で開催され、多くの買い物客でにぎわいました。
 正面玄関前では、直売所で千円以上のお買い物をすると、1回100円でニンジン、ミカン、サツマイモの詰め放題、卵がゲットできる輪投げ大会があり、買い物客は楽しみながら挑戦。お米や野菜の詰め合わせなどの豪華賞品が当たる抽選会もあり、当たった人は「嬉しい!」と喜んでいました。お昼頃には来場者や買い物客においしいだご汁が振る舞われ、楽しい一日となりました。
 また、駐車場には、昭和初期から40年代に農業用として活躍していた発動機展示運転会も行われ、なつかしい排気音を響かせていました。

 

 


紅葉・グルメ満載
そして感動の旅 神戸

菊陽町歩こう会

 菊陽町歩こう会(久保田会長)は11月18日(月)から19日(火)にかけて「神戸紅葉めぐりと姫路城見学・ルミナス神戸ディナークルーズの旅」に出掛けました。
 熊本空港から出発し、心弾ませながら伊丹空港へ到着。到着後はさっそく、「神戸布引ハーブ園」でハーブ料理をいただき、食後はハーブティーでくつろぎました。上りのロープウエイから神戸市内を眺めたり、下りは歩いて「布引の滝」や紅葉を楽しみながら下山しました。神戸市立森林植物園のメタセコイヤ並木の紅葉に感激。海外の雰囲気は、さすが「神戸」と感動しました。憧れのホテル「神戸メリケンパークオリエンタルホテル」に宿泊。夕食は「ルミナス神戸ディナークルーズ」のフランス料理フルコースと、1000万ドルの夜景と明石海峡大橋のライトアップを楽しみました。また、北野(異人館街)や元町(南京町中華街)を散策、鷲城のスケールの大きさや観光客の多さに圧倒されました。地震後改修工事中の熊本城も、以前の立派なお城になって欲しいと思いました。
 今回の旅は、真新しい観光バスに乗車、乗り心地も抜群、大阪弁を交えながら詳細に説明されたガイドさんと、安全運転のドライバーさんに感謝し、二日間で3万歩、見事な紅葉・港神戸の夜景・グルメ満載、そして、笑顔と会話、益々宝塚歌劇以来関西志向が高まってきました。
 
写真・文提供 久保田昌生会長

 

 

 


  三里木区 鬼塚 洋

(16)まるよし

  

 こんにちは。気付けばあっという間に年の瀬ですが、新年の準備はいかがでしょうか。今回は、菊陽町の旨か名産品について調査いたしました。
 まずは何と言っても「菊陽人参」!! 春夏人参・冬人参ともに出荷量は県内ナンバーワンで、本数にして年間3500万本以上が町内外に出荷されています。人によっては好き嫌いがありますが、栄養価が高く、がんの予防にも役立つスーパー野菜です。隊員お勧めの食べ方は「キャロットラペ」。千切りの人参を酢、塩胡椒、オリーブオイル等で絡めて一晩寝かせ、人参がしんなりしたら食べ頃です。以前にご紹介した「堀川ピッツァ」さんでは単品とともに専用のドレッシングも販売しています。
 もう一つの名産は「馬肉」。県の名産でもある馬肉は高タンパクで低脂質。馬刺しはお酒との相性も抜群で、スーパー等では専用の醤油も多数販売しています。その中で隊員のお勧めは、馬肉を使った鍋。三里木区にある「まるよし」さんの「馬肉のしょうゆ炊き鍋」は、極上馬肉の旨味とコクが酒と醤油のみで作ったダシに溶け込み、何杯でも食べられます! 
 県外からもこの鍋目当てに来られるファンの方も多く寒い冬には特にお勧めです。

 最後に、今回で「旨かもん探検隊」の連載は終了となります。短い期間ではありましたが、ご愛読いただき誠にありがとうございました。
 

「まるよし」

【住  所】 菊陽町津久礼2350−3

【電  話】 096−232−2514

【営  業】 午前は予約のみ / 18:00〜22:30 ※22:00オーダーストップ

【定休日】 不定休


   (186)膝と骨盤のストレッチ

 

 写真@のように膝を曲げ手を膝に置きます。この時背筋は真っすぐ伸ばします。息を吐きながら膝を1回まわし、息を吸います。同じ要領で5回まわしてください。反対の足も同じ要領で5回まわしてください。

    

 写真Aのように床に寝ます。このとき、膝から足先までが床と平行になるようにします。息を吐きながら膝を外回しにまわして息を吸います。息を吐きながら2回目を回します。同じ要領で5回まわしてください。次に、同じ要領で内回しを行ってください。
 寒くなると膝の後ろの筋肉の伸縮が悪くなってくるので、できるだけゆっくり時間をかけて行ってみてください。


  自家焙煎珈琲 しゃらん  舩元 優二

(33)コーヒーを愛した作家たち

 森鴎外が指導者となって、1909年に創刊された文芸雑誌「スバル」のメンバーを
中心とした「パンの会」。そこには、北原白秋、石川啄木、高村光太郎、永井荷風などが参加し毎月、カフェ「メイゾン鴻の巣」で会合を開いていました。
 お酒も出すフランス料理の店ですが、コーヒーも本格派で、ここから多くのコーヒー愛好家が生まれたということです。ほかにも、「カフェー・ブランタン」や「カフェ・バリスタ」などでも、文士たちがコーヒーをこよなく愛飲していたという話があります。海外では、1830年から40年代に活躍した文豪バルザックが1日に80杯ものコーヒーを飲んでいたという逸話も残っているそうです。
 コーヒーは、文学には最適な飲み物なんでしょうか? 愛読書を読みながら、コーヒーとたばこ、なんか絵になるような気がしますね!!

将軍が飲んだコーヒーのお味

 徳川家最後の将軍である慶喜公は、1967年、列強諸外国から神戸港の開港を迫られていました。この外交交渉にあたり、一流のフランス料理でもてなしたといいます。その折、コーヒーも出され、これが初めての日本の公式行事におけるコーヒーの登場だったと言われています。また、慶喜の弟の昭武をヨーロッパに派遣した際にも船上でコーヒーが出されました。
 このように徳川家はコーヒーとの関わりが強かったことが推察されます。この時期に、慶喜公が飲んだコーヒーを再現しようと試みたのが、ひ孫の徳川慶朝氏だったと言われています。
 「徳川将軍珈琲」はサザコーヒーで販売されています。これを飲んで幕末に思いを馳せてみるのもいかがなものでしょうか。



みかん狩りを 楽しみました

 下原区東陽会(中村敏江会長)は11月 16日(土)、ミカンの里への旅をしました。
 みかん園では、みかんを堪能したり、買い物をしました。昼食は夏目漱石の宿で名高い「那古井館」で食事会をし、カラオケあり、おしゃべりありで、会員の親睦も深まりました。
 行きは、菊陽から西廻りで河内に入り、帰りは植木廻りで、色づき始めた紅葉を眺めながらの楽しいバスの旅でした。
写真・文提供 下原区東陽会