ワンネス 955号  2019/06/02発行

大きな声で歌いました♪
下津久礼区ふれあいサロン

 下津久礼区(士野区長)のふれあいサロンが5月13日(月)、同区公民館で行われました。
 同区のふれあいサロンは、毎月第2月曜日午前9時半から行われていて、この日はふれあいサロン参加者が公民館へ集合後、血圧測定や健康相談などの健康チェックを行いました。また、年1回の体力測定もあり、身長、体重、片足立ち、握力の測定を行いました。健康体操の後、健康についての講話もあり、参加者は健康について学びました。
 午後からはビンゴゲームの後、「音楽ボランティアぐるぐる」による愉快なミニコンサートがあり「真赤な太陽」や「星降る街角」「瀬戸の花嫁」など懐かしい昭和の歌謡曲を演奏。今回は歌詞カードも準備され、参加者全員で音楽に合わせて大きな声で歌いました。
 参加者は「今日のコンサートは楽しみました。涙が出るほど嬉しかったです」と喜ばれていました。

 

 


おいしいビールで
「乾杯!!」

熊日新聞菊陽販売センター

 山鹿・菊池エリアの熊日販売センターのバス慰安旅行が5月12日(日)、従業員とその家族が参加して行われ、108人が参加しました。
 今回の目的地は大分県日田市のサッポロビール工場。当販売センターからも15人が参加し、菊陽町中央公民館からマイクロバスで目的地へと向かいました。 
 到着後は記念撮影や、工場見学、ビールの試飲、昼食は同工場敷地内にある「日田森のビール園」で焼肉バーベキューを食べながら親睦・交流を深めました。
 帰路の途中は「日田天領水の里 元氣の駅」に立ち寄って買い物を楽しみ、おなかもココロも大満足の旅行となり、日頃の疲れを癒しました。

 

 


読み聞かせで培う力
菊陽町図書館

 菊陽町図書館主催の「菊陽町図書館ボランティア『ステップアップ講座』」が5月13日(月)、同図書館視聴覚室で行われ、40人以上の参加者がありました。
 町内で学校や幼稚園、図書館等で読み聞かせを行う個人・団体を対象に開催された今回の講座では、野和佳子さん(「NPO法人子育て支援ワーカーズ ぺぺぺぺらん」代表)を講師に招き、絵本の読み方や、本の選び方など、おはなし会の基本を学びました。
 「絵本の中央下部を持ってなるべく絵を隠さない」「声色は使わない。音の高低や緩急、間のとりかたで伝える」「自分がその本をしっかり読み込むほど、子どもたちに伝わる」など、野さんの豊富な経験に裏打ちされた講義に、来場者は時折相づちを打ったり、真剣にメモを取りながら聞き入っていました。
 町内で絵本読み聞かせのボランティアを行っている女性は「本当にためになる講義でした。熊本地震以降、自分も本に救われたこともありましたし、本の『力』ってすごいと思いました」と話されました。

  

 


新時代
たくましく駆け抜けろ!

武蔵ヶ丘中学校

 武蔵ヶ丘中学校(中尾校長)の第39回体育大会が5月19日(日)、「スタート〜新時代は武中 × 夢中がつくる〜」をスローガンに同校運動場で開催されました。 
 開会式では、白・黄・桃・赤・紫・青・緑の7団に分かれた生徒たちが堂々と入場行進。体育大会実行委員長が7色の団旗を背に「今日まで支えてくださった家族、先生や地域の方々に心から感謝し、新時代をつくるために仲間と協力し合い、全力で競技に取り組むことを誓います!」と力強く選手宣誓を行いました。その言葉通り、生徒たちは力を合わせて全力で競技に取り組み、今日のために練習を積んできた成果を披露。会場も応援する生徒たちの声であふれ、開始から最後まで活気に満ちた大会となりました。

 

 

 


  三里木区 たわらや酒店 宇野功一

(151)日本最北端の酒蔵
國稀(くにまれ)酒造訪問記 最終回

◆最北の酒蔵 國稀
  明治35(1902)年、現在の酒蔵が完成し、酒蔵のある増毛をはじめ、北海道の日本海沿いは、ニシン漁でたいへんな好景気だったといいます。
  訪問した日は大寒波が襲来して外は猛吹雪。増毛(ましけ)の駅から國稀酒造まで、およそ400mを歩きました。駅にはタクシーの待機車がなく、人ひとりいません。目的地の蔵まで歩く以外、手段がありませんでした。服にも雪が積もり、眉毛にもびっしり雪がこびりつきました。

  

 到着後、蔵を案内してくれたのは、佐藤敏明さん。國稀酒造のベテラン社員で、番頭的存在の貫禄のある方でした。
 北海道の酒蔵は本州の酒蔵よりも、厳冬の時期、極端に温度が低下する環境で日本酒を仕込んでいます。ちなみに日本酒は、低温でゆっくりと発酵させると、滑らかで上品な味に仕上がります。新潟など雪の深いところでは、蔵自体が雪に覆われ、その中で日本酒を仕込みます。蔵内の温度はほぼ氷点下0℃。しかし緯度の高い北海道は、0℃どころか、それ以下に冷え込みます。佐藤さんによると、冷やす設備よりも、もろみを温め、保温するための工夫をしているとのことでした。
 「國稀って珍しい名前ですが、由来について教えてください」と私が尋ねると、佐藤さんは資料室に案内してくれながらこう答えました。「乃木希典(のぎまれすけ)大将が名付け親です。初代当主 本間泰蔵が東京に出張した時、乃木大将から名前を賜りました。『國稀』の稀は、乃木大将の希をそのままいただくのはおこがましいことから『のぎへん』を加えて『國稀』としました」と。
 國稀酒造のある増毛からも、多くの方が日露戦争に従軍したそうです。旅順攻防では多くの犠牲者が出たそうです。その時の軍の指揮官が乃木大将で弔いも込めての命名ではないかと…。
 蔵の最も奥に仕込み蔵があり、大きなタンクが整然と並んでいました。「國稀酒造の主力は、今でも地元向けの2級酒です」と佐藤さん。試飲させてもらうと、なるほど地元向けの2級酒は淡麗甘口で、上品な甘味がありました。1級酒はすっきりした辛口で、1級と2級でこんなに味の違う日本酒は珍しいと思いました。
 私が気に入ったのは辛口の純米酒。北海道産のコメの旨みを心地よく乗せたキレのよい味。冷やでよし、燗でよし。脂の乗ったホッケの塩焼きと國稀は実に美味い。
 家族4人で最北の酒蔵に訪問でき、よき思い出となりました。


 2019年度 大津つつじ祭協賛
少林寺拳法大会に出場!

 熊本東スポーツ少年団(菊陽町少林寺拳法協会)は4月28日(日)、大津町総合体育館で開かれた「2019年度 大津つつじ祭協賛 少林寺拳法大会」で、以下の成績を収めました。

単独演武
・小学生高学年白・黄帯の部  2位 フェデリコ拓海(小4)
・小学生緑帯の部  3位 石田あさり(小4)
・中学生有段の部  1位 藤川敬徳(中3)

組演武
・小学生白・黄帯の部  3位 フェデリコ拓海(小4)  フェデリコ直輝(小2)
・小学生茶・黒帯の部  2位 前田愛心(小6)  前田悠希(小5)
・中学生有段の部     1位 古田佑真(中1)
     澤田康誠(中1)

◎運用法
・小学生高学年女子の部  1位 前田愛心(小6)
・小学生高学年男子の部  1位 甲斐泰成(小4)

 


自分でつくる!
オリジナルの旅計画

 菊陽中央公民館で5月8日(水)、より良いシニアライフを送ることを目的に活動している「菊陽 ゆるサロン」(田中代表)のIT学習茶話会が開かれました。
 今回は、「インターネットを使って自分で旅計画」と題し、田中代表と、同サロン会員の山本龍二さんが、自分でオリジナルの旅を組み立てる楽しさと、旅行の楽しさなどを参加者に話しました。
 最近、JRを使って山陰地方の旅を楽しんだという山本さんは「事前に経路検索サイトなどで鉄道やバスの乗り換え時刻を調べて行ったので、道中、迷うことなく旅を楽しめました」と話し、ベトナムを夫婦で旅行した田中代表は「現地に到着後、通信手段としてはレンタルWi-Fi、移動手段ではライドシェアが非常に役に立ちました」と話しました。
 ほかにも茶話会でおしゃべりを楽しんだり、スマートフォンやパソコンの学習会もあり、参加者たちは楽しみながら学んでいるようすでした。

  

 

 

 



オオアラセイトウ
アブラナ科

 別名ムラサキハナナ。原産は中国で、日本へは江戸時代に渡来した。花言葉は「癒し」。



「カエルのうたが♪
きこえてくるよ♪」

 もう6月。日本各地では大半が梅雨時になります。先日、カエルを見つけた時、梅雨の足音が聞こえるてくるようでした。

青葉台区 ぐりんさん