ワンネス 925号  2018/10/21発行

大好きな本に囲まれて
図書館お泊り探検隊

 菊陽町教育委員会の主催講座「図書館お泊り探検隊」が、9月21日(金)・22日(土)、同町図書館で行われ、町内の小学5・6年生、30人が参加しました。
 21日午後6時半、各自、いつもより早めに夕食を済ませた子どもたちは、同図書館ホール ホワイエに集合。日程説明を受けた後、さっそく絵本の読み聞かせや、ブックトークを行いました。また、普段目にすることのない図書館の格納式座席の仕組みを見学したり、集合写真を撮影した後、午後10時半の消灯まで、自由に読書を楽しみました。
 翌22日は午前6時40分に起床。なかなか寝付けなかったのか、眠そうな目をこすりながら集合した子どもたちですが、図書館ホールのステージ上でラジオ体操を行うと、スッキリと目が覚めた様子。途中、軽いおやつはあったものの、約12時間ぶりの食事となる、出来たてパンの朝食をおいしそうに平らげていました。
 朝食後には再び読書の時間があり、講座終了後には、「図書館の椅子に驚いた」「2日間で80冊の本を読んだ」「消灯後も友だちと話して楽しかった」など、ワクワク楽しい、思い出に残る感想文が寄せられました。

 

 


陽気な音色で
  心も陽気に♪

  
  菊陽町武蔵ヶ丘コミュニティセンターのラウンジで9月22日(土)、「ガズレレ大合唱 〜全国ツアー2018〜」が開催されました。
  ガズレレとは、ウクレレの普及を目指している、“ガズ先生”こと久保田 誠さんが全国で取り組んでいるレッスンやイベント活動の総称です。
  イベントでは来場者が、久保田さんにウクレレに関しての素朴な疑問や、技術的な質問などをしたり、それぞれ愛用のウクレレを演奏しながら、体を左右に揺らして合唱し、会場は終始ウクレレの陽気な音色と参加者の笑顔で満たされていました。

 

 


今を見つめ直し
   未来と向き合う

菊陽中学校

 菊陽中学校(豊岡校長)で9月7日(金)、キャリア教育活動の一環として「校内ハローワーク」が実施され、全学年の生徒を対象にさまざまな職種で活躍されている32人を講師に招いて講話が行われました。
 この活動は、職業人の生き方を聞くことで、生徒たちの勤労観や職業観の成長を促し、努力すべきことを考え、これからの進路や人生に役立てることを目的に毎年実施されています。
 各教室に分かれて、行われた講話では、多岐にわたる職業のかたがたが、仕事内容やそこから得られる苦労や喜び、社会人としての厳しさ、中学生である今、何を努力したらいいのかを伝え、生徒たちも熱心に耳を傾け聞き入っていました。
 株式会社オーケーフーズの代表取締役の大島さんは「自分が相手を思うことで、お互いの信頼関係が生まれる」と話し、ピアノ調律師の紫藤さんは「失敗を恐れず挑戦することが大事」とエールを送りました。
 生徒たちからは「自分の夢実現のために頑張りたいと思いました」「今日のお話しを聞いていろんなことに挑戦してみたいと思った」など、自分の将来へ前向きな感想が聞かれました。

 

 

 


秋の温泉 天草
  湯ったり懇親旅行

外村歌謡教室

 外村歌謡教室(外村代表)は9月25日(火)から26日(水)にかけて秋晴れの中、31人で天草へ一泊二日の懇親旅行に行きました。
 正午過ぎに菊陽町を出発。嘉島町のサントリービール生産工場の工場内を見学し、出来たてのビールなどをいただきました。その後、世界遺産の三角西港で休憩をとり、天草2号橋近くの旅館「なかしま荘」に直行し、到着後は海を眺めながら、ゆっくりと温泉で一日の疲れをとり、癒されました。
 夜の親睦会では新鮮な鯛の刺身などを食し、和やかに話も弾み、料理とお酒でおなかも満たされた後、カラオケで盛り上がり、自慢の歌を披露しました。また、若女将とスタッフによる「手作り舞踏ショー」があり、全員がきらびやかな衣装を着て踊るハワイアンダンスショーでは、客席からも飛び入りがあり、大笑いして大変なにぎわいとなりました。帰りはたくさんのお土産と笑顔で帰路に着きました。
写真提供 外村信子 文提供 矢津田源一

 

 

 


   鬼塚 洋

 (2)蕎麦居食屋 郷(きょう)

  

 こんにちは! 旨かもん探検隊の鬼塚です。秋になり日中も涼しくなりましたね。食欲の秋ですが、皆さん旨かもん食べてますか? ということで、今回は沖野地区にある「蕎麦居食屋 郷(きょう)」さんにお邪魔しました。
 毎朝、阿蘇の波野産のそば粉を使って打った二八そばは、細くてコシがあり、のどごしもツルツル! お昼の閉店前には完売することも多く、月ごとの創作そばも人気です。
 今月のお勧めは、「鶏塩そば」と「きのこかき揚げそば」。鶏塩そばは、塩味のスープに鶏のダシがきいて、まるで塩ラーメンを食べているよう。一方、きのこかき揚げそばは、マイタケにエリンギ、エノキなど、今が旬のきのこがこれでもかと入っています。うーん、どちらも旨い。さらに、食後のそば湯には、血液をサラサラにする成分(ルチン)が含まれ、二日酔いやダイエットにも効果てきめんです。
 店主の軽部(かるべ)さんは、二十歳から東京で和食板前として修業していましたが、7年前に地元の沖野にお店を開業しました。お店のモットーは「美味しいそばを、安くお腹いっぱいに!」満腹で動けません・・・。
 お店はお昼がメインですが、金・土・日曜日は夜も営業しています。店内はカウンターのほか、仕切り付きの座敷席もあり、20名様以上で貸切り(飲み放題もあり)もできます。
 お店は県道沿いの住宅街にありますので、向かいのコンビニを目印にお探しください。今日(郷)も旨かそばを打って待ってます!

 「蕎麦居食屋 郷(きょう)」

【住所】菊陽町沖野1−2−2
  (県道138号線セブンイレブン菊陽沖野2丁目店向かい)
【電話】 233−4352
【営業】(昼)午前11時半〜午後2時 (夜)午後6時〜午後10時半
【定休日】(昼)月曜 (夜)月曜〜木曜



地域の安全は地域で守る

 北新山区(上瀧区長)では、今年7月から子ども見守り隊を発足し、活動しています。現在のスタッフは、わこなろクラブ(濱田会長)を中心とした男女7人で、ローテーションを組みながら朝の小学校の集団登校時に身近な3ヵ所の交差点で「交通安全」「挨拶運動」を中心に行っています(下校時は新山交差点で新山区と連携して実施しています)。
 子どもたちの顔をうかがうと、元気にあいさつする子ども、下を向いて歩くおとなしい子どもなどさまざまですが、一日一日の表情の変化を見ることと、あいさつを交わす子どもたちと触れ合う中で、いろんな発見があり、この取り組みが、日々の楽しみに繋がることを実感しているところです。
 今後も無理のない身近な取り組みで「地域の安全は地域で守る」「地域で子どもを育てる」を合言葉にスタッフ一同、健康に気を付けて楽しみながらやっていこうと話しています。
写真提供 濱田孝司 文提供 廣瀬英二

 

 

 


   (173)骨盤のストレッチ@

  

 写真@のように床に寝て両手は頭上に上げ、足の裏同士ををくっつけます。息を吐きながら写真Aのように膝を伸ばしていきます。息を吐き終わったら吸いながら元に戻します。このとき、背中が床に着くように意識して息を吐いてください。このストレッチを3回行ってください。
 写真Bのように手は横にして、息を吐きながらお尻を持ち上げます。息を吐き終わったら吸いながら床に下します。このストレッチを3回行ってください。
 腰痛、膝、股関節が痛い方はお風呂上がりに行ってみてください。



ベラドンナリリー
ヒガンバナ科

 和名はホンアマリリス。原産地は南アフリカの多年草で、8月下旬から9月ごろにかけて1〜2本の太い本茎を伸ばす。開花時はピンク色の花をつけ、地上部に葉がない。開花を終えると、葉が出てきて、冬の間も葉をつける。花言葉は「美しさ」。

 


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