ワンネス 893号  2018/02/25発行

こわい鬼さんやっつけろ!
三里木保育園

 三里木保育園(田中園長)の節分会が2月2日(金)、同園で行われ、112人の園児たちが鬼退治に挑みました。
 園児がステージ上でこの日のために作ったかわいい鬼の紛装を披露し、保育士の先生から「豆」や「イワシの頭」「ヒイラギ」など、鬼の苦手なものを教わった後、「みんなで鬼退治、がんばるぞー!」と元気に声を上げました。
 その後、鬼に扮(ふん)した3・4・5歳の園児たちが、年少の3組を「やさしく」驚かして、楽しく節分会終了、と思いきや、園内に不気味な音楽が流れると共に「超こわい」赤鬼と青鬼が登場。あまりの迫力に年少の園児たちは「ごめんなさい〜!」「来ないでください〜!」と大パニックでしたが、頼もしい年長さんたちの活躍で無事、鬼を退けることができました。

 

 


理解深めてもっと優しく
菊陽中学校

 菊陽中学校(豊岡校長)の1年生171人を対象に1月31日(水)、同校体育館で「中学生向け認知症サポーター養成講座」が行われました。
 2010年にスタートしたこの取り組みも今年で7回目。町内の介護施設の職員などが講師となり、認知症の原因・症状、認知症のある方や、その家族の思い、対応法などを分かりやすく説明しました。また同校職員の演じる3択問題のロールプレイもあり、楽しく認知症について学習した後、生徒を代表して匠くん(5)が「今日はどうもありがとうございました。僕には93歳のひいおばあちゃんがいます。今日の学習をいかしてもっと優しくしようと思いました」と謝辞を述べました。

 

 


スポーツを通した町づくり
菊陽町体育協会

 菊陽町体育協会(豊住会長)主催の平成29年度菊陽町スポーツ功労者表彰式と役員研修会が1月27日(土)、菊陽町中央公民館大会議室で行われました。
 今年度のスポーツ功労賞は、菊陽町ゲートボール協会推薦の鳥栖さんと菊陽町グラウンドゴルフ協会推薦の城本さんの2人。城本さんは「本日は身に余る表彰状をいただき恐縮しています。グラウンドゴルフは健康寿命を伸ばす競技です。グラウンドゴルフを楽しむ方々のお手伝いができるように貢献していきたいです」とお礼を述べられました。
 この後、役員研修会となり、大津町教育委員会 生涯学習課 生涯スポーツ係長の後藤さんによる「スポーツ施設を生かしたスポーツの町づくり」と題して講演が行われ、大津町の生涯スポーツの推進や運動公園整備に伴うこれまでの経緯を話されました。

 

 


おたがいを思いやる
よかつれフェスタ

 菊陽町・同町男女共同参画審議会・同町男女共同参画さんさんの会が主催する「よかつれフェスタ 2018」が1月27日(土)、同町図書館ホールで開催されました。
 開式にあたり、町内7保育園の年長園児130人が、日・英・中国語で歌を披露し、会場から大きな拍手を受けた後、スクリーンに「イクメン・カジダン写真コンテスト」の優秀作品が映し出され、グランプリ・準グランプリ・特別賞の授賞式が行われました。
 続いて、子育て応援ユニット「こそだてがかり(桜田幸子さん・荒木直美さん)」の2人が“みんなで分かちあう子育て 〜子育てを応援する2人から元気になるアドバイス〜”と題して講演。フランスでの取材報告や、「母親の笑顔が家庭平和のカギ」「2ヵ月に1度でいいから、とにかく寝かせてあげて」と、本音と実感のこもったトークを繰り広げ、会場から笑い声が絶えない楽しい講演会でした。
 講演後は漫画家の桜田さん直筆の色紙を巡ってジャンケン大会もあり、士野さんが獲得。参加者からは「感謝の言葉をちゃんと相手に伝えないといけないなと思いました」「家事の分担表を作ってみるのは参考になりました。良いプレッシャーになるのでは」など、明るく前向きな感想が寄せられました。

 

 


  弁護士 衛藤二男 緑ヶ丘区

(40)賃貸借契約

 このたび、民法が大幅に改正され、改正民法が平成29年6月2日に交付されました。この改正民法は、一部を除いて、公布の日から起算して3年を超えない範囲内で政令で定められる日から施行されます。今回の知って得する法律相談は、この改正された民法の中から賃貸借契約に関して、取り上げてみたいと思います。

●簡単な事例
  Aさんは、Bさんから建物を賃借して家族らと居住していますが、仕事の関係で別のところへ引っ越すことになり、建物を明け渡すことになりました。ところが、家主のBさんから、建物の居間のフローリングの床や壁紙の張替えが必要になったのでその工事代金を請求します、と言われています。Aさんは、Bさんの請求に応じなければなりませんか?

●解説
 賃貸借契約において、契約が終了すれば借主は賃借物を賃貸人へ返還しなければなりません(民法601条)が、どのような状態で返せば良いのでしょうか。
 まず、原則です。改正民法621条は、賃借人は、賃借物を受け取った後にこれに生じた損傷がある場合は、賃貸借が終了したときは、その損傷を原状に回復する義務を負うと定めています。
 次に例外その1です。同条は、その損傷が通常の使用及び収益によって生じた損耗や賃借物の経年変化による場合は除くとしていますので、その原状回復義務を負わなくても良いことになります。例外その2です。同条但書は、その損傷が賃借人の責めに帰することができない事由による場合はこの限りではないと規定していますので、この場合も原状回復義務を負わないことになります。
 以上の民法の規定に対して、たとえば、賃貸人と賃借人との間の賃貸借契約で、フローリングの床や壁紙の通常の損耗や経年劣化についても借主がその損傷について原状回復義務を負うとか、その費用を負担する旨を合意していた場合は、どうなるでしょうか。このような場合は、借主がその合意に基づいて原状回復義務を負うことになります。
 しかし、問題は、このような合意をしておけば、すべて、借主に原状回復義務を負わせて良いかということです。この点について、最高裁判所は、賃借人に予期しない特別の負担をさせないように、「少なくとも、賃借人が補修費用を負担することになる通常損耗の範囲が賃貸借契約書の条項自体に明記されているか、仮に賃貸借契約書で明らかでない場合には、賃貸人が口頭により説明し、賃借人がその旨を明確に認識し、それを合意の内容としたものと認められるなど、その特約が明確に合意されていることが必要である」と判示しています。
 賃貸借契約の終了に伴う原状回復義務を巡るトラブルは多発していますが、国土交通省もガイドラインを作成していますので、それも参考になります。

衛藤二男法律事務所
TEL 282−8251 FAX 282−8261
受付時間 午前9時半〜午後5時半(月〜金)



あなたが笑顔でいるために

 ぽっかぽか杉並台(佐澤代表)が運営する「居場所づくりの家 友・遊・悠」に、1月26日(金)、新たに認知症の方やその家族を対象とした“にこにこカフェ”がオープンしました。
 このカフェは、高齢者や障がい者の通いの場つくり、また、近隣住民との交流を積極的に行っている同団体が、会員や地域の民生児童委員、そして合志市社会福祉協議会職員たちと連携して設立。認知症などの介護でストレスや心配事を抱える方々に「気軽に立ち寄って、お茶でも飲みながら悩みを話し、息抜きをして“にこにこ笑顔になれるように”」との思いから立ち上げられました。
 相談事などは秘密厳守の上、本人の希望によっては、最適な包括ケアー・福祉課・社会福祉協議会などへの橋渡しも行います。カフェは毎月第4金曜日、午前10時から午後1時までオープン。利用料金は100円です。合志市外の方の相談も歓迎です。

 

 


  自家焙煎珈琲 しゃらん 舩元 優二

(11)コーヒーともっと仲良しになれる豆知識を紹介します

◆「缶コーヒーを作ったのはどこの国?
 UCCの創業者、上島忠雄氏が駅でコーヒー牛乳を飲んでいると、予想外に電車が早く来てしまった。当時は瓶を店に返さなければいけないので、泣く泣く飲み残したまま返却。それが残念で、「手軽にいつでも飲めるコーヒーが欲しい」と思った上島氏は、試行錯誤を重ねて、1969年に「UCCコーヒー ミルク入り」を完成させました。
 その翌年、大阪の日本万国博覧会で人気が爆発。現在まで続く缶コーヒーの歴史が始まったのでした。1972年には、ポッカ創業者の谷田氏も缶コーヒーの製造を開始。1973年には、世界初のホットとアイスを兼用できる自動販売機を完成させました。ということで、答えは「日本」。

◆幻のコーヒー豆、“コピ・ルアク”って?
 インドネシアのコーヒー農園では、熟した果実がジャコウネコに食べられてしまうことがあります。しかし、栄養として消化されるのは果肉だけで、種子は消化されずに排出されます。この種子を拾い集めて洗浄、焙煎した豆がコピ・ルアクです。稀少なのでとても高価。
 コピ・ルアクとは、ジャコウネコの糞から採られる未消化のコーヒー豆のことで、「コピ」はコーヒーを指すインドネシア語、「ルアク」はマレージャコウネコの現地での呼び名です。コピ・ルアクの起源はインドネシアで、フィリピンや南インドでは、この豆をカぺ・アラミドといいます。ジャコウネコは、独特の香りを持つ分泌物を出すことで知られており、このコピ・ルアクも独特の強い香りが特徴。この香りは、腸内で消化酸素や、発酵によって生まれるようです。
映画の「かもめ食堂」では、男性が小林聡美演じる主人公に、「コーヒーがおいしくなるおまじない。コピ・ルアック」と教えるシーンが物語のキーとして登場します。皆さん、一度お試しに飲んでみられませんか。
 

自家焙煎珈琲 しゃらん
菊陽町 光の森 7丁目17−5  п@096−202−6793
ホームページ   http://sharandu.jimdo.com/


編集後記

何年かぶりにインフルエンザ(A型)に罹患しました。38度以上の熱が5日ほど続き、意識は朦朧(もうろう)、食欲はほぼゼロ。喉を通るのはスポーツドリンクとヨーグルトのみ。回復してズボンをはいたらベルト穴がひとつ緩くなっていましたが、もうこりごりです (+o+) (T.U)