ワンネス 887号  2018/01/14発行

世代超えふれあう
餅つき交流会

 菊陽南小学校6年生と南小校区老人会の餅つき交流会が12月14日(木)、菊陽町南部町民センターでありました。
 物心共に地域と南小を支えてこられた高齢者と、これから支える側に成長する小学生が「臼」と「杵(きね)」のまわりに集います。テーブルの上のつきたて餅は、高齢者と子どもたちの手で小さく丸められ「麹蓋(もろぶた)」に並びました。笑顔あふれる世代間のふれあいで心が温まり、きなこ餅とぜんざいで体も温まりました。子どもたちからは「楽しい体験ができた、またやってみたい」「自分が大人になったら教えてあげたい」などの感想がありました。
 前日からの準備も含め、老人会、青少協、町民センターの皆さんに大変お世話になりました。ありがとうございました。

文提供・菊陽南小学校
写真提供・菊陽町南部町民センター

 

 


交通安全を学習して親睦
菊陽町地域婦人会

 菊陽町地域婦人会(酒井会長)交通安全母の会の交通安全レクリエーション大会が12月3日(日)、菊陽町光の森キャロッピアで開催されました。
 開会行事の後、三里木支部の冨永さんによる選手宣誓と交通安全宣言が行われ、大津地区交通安全協会 交通講習員の三池さんが、平成28年度県下の交通事故の状況や大津署管内の事故の特徴などの交通安全講話を行いました。
 この後、ペタンク大会があり、和気あいあいと楽しみながら、優勝を目指してプレーしました。優勝したAー1チームの平野さんは「2種類のボールがあり、投げ方に苦労しましたがうまくいきました。チームワークの勝利です。ペタンクを楽しみました」と喜ばれていました。

 

 


冬の味覚「ふく会席」に舌鼓
菊陽町歩こう会

 菊陽町歩こう会(久保田会長)は12月15日(金)、「下関で唐戸市場と春帆楼ふく会席グルメの旅」に出かけました。
 寒さ一段と厳しい師走、週末限定イベントでにぎわう卸売市場の唐戸市場にて、関門自慢の海の幸年末買い出しショッピングを楽しみました。数の子、昆布巻き、黒豆、サケ、タラなどの品々が豊富に並び、足の踏み場もないにぎわいで、支払いに行列ができるほどでした。昼食は、初代内閣総理大臣 伊藤博文が愛した老舗ふく料理店「春帆楼」の最高級ふく会席を堪能しました。
 関門海峡を大型貨物船が大きな汽笛を鳴らしながら、海峡の急な流れに負けまいと悠々と進む姿を眺める絶好のロケーション、隣には赤間神宮があり、建物も由緒ある歴史を感じながら個室丸テーブルで会話も弾み、今年最後のごほうびの忘れられない会食になり、新年も健康で美食を楽しみたいと思いました。

写真・文提供 久保田会長

 

 


おしゃべりに健康相談
ギャラリー「クロストークL&E」

 あさひヶ丘区の方を対象にした「あさひタイム」が12月1日(金)、ギャラリー「クロストークL&E」で行われました。
 「あさひタイム」は、ギャラリーのオーナー逸見さんの発案。地域の中で楽しく元気に歳を重ね、人との出会いやおしゃべりなどをして一緒に過ごそうと毎月1回開催されます。
 朝10時にティータイムが始まり、元看護士の鍋島さんによる血圧測定や健康相談、11時からはお楽しみタイムとなり、山口さんによるトランペットの生演奏で、参加者の年代に合った曲が演奏されました。12時からのランチタイムでは、みんなと一緒にお弁当をいただき、交流を深めました。
 参加した宮本さんは「あさひヶ丘区の人たちの集まりが始まったと聞き、参加してみました。トランペットの生演奏もあり、嬉しかったです。ご近所さんでも話す機会がないので、参加して世間話ができ良かったです」と話されました。

 

 


  矢原正治

(129)ヘクソカズラ アカネ科

    

 ヘクソカズラは全国の日当りの良い場所の木に巻き付いて大きくなり、邪魔者扱いされる蔓(ツル)性の雑草です。
 ヘクソカズラは漢字で「屁糞葛」と書き、春の新芽の時期、葉、茎を揉むと臭く、また秋の実をつぶすと茶色の汁が出ることから名前がついたのではと思われます。また、花の中央が赤くやけどの跡のように見えることから「やけど花(灸花)」、小さい花が可愛く美しいことから「さおとめ花(早乙女花)」の別名があります。また地方ではクソタレバナ、ヘクソ、ヘクサカズラ、ソウトメバナとも呼ぶそうです。
 薬用には果実をアルコールに浸して、しもやけ、ひび、あかぎれ等の皮膚疾患に、化粧水として地上部を焼酎に漬け、液をろ過して皮膚疾患の改善に用います。1ヵ月くらい漬けておくと、くさい匂いは無くなります。人吉・球磨地方では、ろ液をスプレー容器に入れ、皮膚疾患の患部に噴霧して、かゆみ、湿疹、アトピー等に用います。また、腎臓病、かっけ、下痢止めなどには、乾燥した根茎を刻んで約10gを、水約0.5?で煎じて服用すると書かれています。
◆作り方
 人吉・球磨地方では、秋に果実を含む地上部を容器にいっぱいに入れ、球磨焼酎を浸るまで加え、数ヵ月冷暗所で放置し、液をろ過し、皮膚疾患に用います。また同じように「ドクダミ」の地上部も焼酎に漬けて、皮膚疾患に用いる方もおられます。他の薬用植物として、人吉・球磨では、痛み止めに「ジャケツイバラ」の蔓の乾燥したものを煎じて服用するそうです。ただアルカロイドを含み効果が強いので、痛みが無くなれば飲むのを止め、長期の服用は避ける方が好ましいでしょう。

 年末年始、少し飲み過ぎ・食べ過ぎて、胃を弱らせているのではないでしょうか? 七草粥で胃腸をいたわりましたか?
 食は薬、「食薬同源(食は薬の元)」です。食べた物は胃できちんと消化され、胃腸で吸収しエネルギー(氣)に変わり、私たちは元気になります。その気(氣)が血液、体液(水)を巡らし、心身のバランスを普通に保ちます。
 今年一年、胃の状態を普通に保ち、元気(元の氣)に暮らして下さい。皆さまのご健康をお祈りいたします。元気が一番。



消火器を使って
   訓練しました

 青葉台区(高宮区長)自衛消防団は12月10日(日)、同区南公園で「家庭用消火器取扱い訓練」を行いました。
 消火器メーカーいちはら工業の田尻さんが、消火器の取り扱い方を説明し「家の中で使う時は避難経路を確認して使ってください」と指導しました。この後、実際に消火器を使って火を消す訓練が行われました。参加した杠 真孝さんは「初めて消火器を使いました。一度使っていることでいざという時にはできると思いました。体験して良かったです」と話されました。

   

  

 



三里木駅に
  門松を作りました

 国鉄OBの森さん(写真中央)と下さん(写真右)は、12月15日(金)三里木駅前に門松を作りました。
 材料の松は蘇古鶴神社(鉄砲小路区)、南天と竹は近所の友人からもらい受け1時間ほどで完成。森さんは「長く持つように松と南天は水の入ったペットボトルに入れてあります。三里木駅を利用する人にお正月を味わって欲しくて作りました」と話されていました。

 

写真井澤武信駅長 森さん 拐下さん


ご協力をお願いします

 赤い羽根共同募金活動が12月17日(日)、イオン菊陽店とゆめタウン光の森店で行われました。
 菊陽町民生委員・児童委員や菊陽町地域婦人会、菊陽町老人クラブ連合会、更生保護女性会、武蔵ヶ丘中学校の生徒など152人が買い物客に「赤い羽根共同募金です。ご協力をお願いします」と呼びかけていました。募金した方には、赤い羽根とかわいい匂い袋が手渡されていました。

 


力を合わせてナイスショット

 菊陽町バドミントン協会(二ノ文会長)の平成29年度バドミントン大会が、12月10日(日)、菊陽中学校体育館で行われました。
 小学4年生から一般(60代)までの男子A・B・C・Dランク、女子B・C・Dランクのダブルス63チームが参加し、熱戦を繰り広げました。
 Dクラスで出場した小学5年生の田ア・大堂ペアは「初めて大会に参加しました。強い人ばかりでなかなか点数が入らなかったけど頑張りました」と話し、門田・吉田ペアは「今日は強い人と対戦ができて勉強になりました」と話してくれました。村木・井上ペアは「クラブきくようで一緒に練習しています。ダブルスを組んで初めての出場です。コンビネーションが難しかったですが、楽しく試合をしました」と話されました。

試合結果(優勝)
男子Aランク 本田・荒崎ペア
   Bランク 本田・後藤ペア     女子 Bランク 橋本・本ペア
   Cランク 水田・石坂ペア        Cランク 小野・坂本ペア
   Dランク 小田原・西園ペア       Dランク 岩下・戸高ペア