ワンネス 879号  2017/11/12発行

親睦を深めながらスポーツ
1市2町老連グラウンドゴルフ大会

 1市2町(合志市・大津町・菊陽町)老人クラブ連合会のグラウンドゴルフ大会が10月24日(火)、菊陽町民グラウンドで午前9時から約180人が参加して行われました。
 開会式では、菊陽町老連健康部長の高井さんが「本日は、けがなく楽しくプレーすることを誓います」と元気に選手宣誓。準備体操の後、競技が開始され、参加者はA〜Dグループに分かれての個人戦で得点を競い合い「あー、惜しい!」「おー、入ったー」など声を上げながら終始和やかな雰囲気でプレーを楽しんでいました。競技後の閉会式では、個人成績上位者への賞状授与、また、ホールインワン賞や参加賞などが贈られました。
 参加者の渡辺さんは「いつも練習している土のグラウンドではなく、今日は芝のコースでのプレーとなったのでかなり難しかったです。でもとても楽しめました」と笑顔で話されました。次回は合志市で開催予定です。

 

 


みんなで全力プレーだ!
菊陽町子ども会ドッヂビー大会

 菊陽町子ども会育成連絡協議会(布田会長)主催のドッヂビー大会が10月22日(日)、菊陽西小学校体育館で開催されました。
 ドッヂビーとはウレタンとナイロンが素材のディスクを使う高い安全性を持つスポーツです。
 今年は18チーム171人が参加。Aパート(1年生〜3年生)、Bパート(全学年混合)に分かれてのリンク戦が行われ、熱戦を繰り広げました。一生懸命プレーする子どもたちへ、応援に駆けつけていた保護者からも盛んな声援が送られ、会場は盛り上がりを見せていました。
 最終結果はAパート、Bパートともに緑陽台子ども会が優勝。Bパート主将の陽生くん(小6)は「今年が小学校最後の大会だったので優勝することができてよかったです。チームの作戦は“全力プレー”でした」と爽やかな笑顔で話してくれました。

 

 


優勝目指して頑張りました
ミニバレーボール大会

 菊陽町ミニバレーボール協会(吉野惠子会長)主催の第56回菊陽町会長杯争奪ミニバレーボール大会が10月22日(日)、菊陽中部小学校体育館と菊陽南小学校体育館で行われ、26チームが参加しました。
 開会式では、ヤングラディッシュチームの中島陽子さんが「スポーツマンシップにのっとり、正々堂々と戦い、明日の仕事に差し支えない範囲で頑張り、楽しむことを誓います」と選手宣誓の後、ゲームがスタートしました。
 試合は男女の年代別に分かれ、参加チームの少ない部門は1セット15点先取の3セットマッチ、参加チームの多い部門は1セット21点先取の1セットマッチで行われました。会場では「あーミスった」「ナイスアタック」などの声も聞かれ、和気あいあいとミニバレーを楽しんでいました。
 ハッピーボンボンチームの皆さんは「笑いが筋トレ。結果は笑いで勝ちました」と笑顔で話されました。

結果 優勝
40歳代女子  向日葵      
50歳代女子  曲手       
60歳代女子  かたらんね
39歳以下女子Aブロック  び〜の
39歳以下女子Bブロック  ブラックノイズ
50歳以上男子        BEAT1
49歳以下男子Aブロック  Z会
49歳以下男子Bブロック  ホワイトベル
 

 

 

 


憧れの
「かわせみ・やませみ」に乗車

菊陽町歩こう会

 菊陽町歩こう会(久保田会長)は、10月20日(金)、「観光列車かわせみ・やませみ・いさぶろう号乗車と人吉散策の旅」に出かけました。
 雨模様の豊肥線へ乗車。久しぶりのJRにドキドキしながら熊本駅から観光列車で一路人吉駅へ。車内は貸し切り状態で、良く食べ、良くしゃべり、あっという間に到着です。人吉鉄道ミュージアムでは、ミニトレインにも乗って大はしゃぎです。また、駅前のからくり時計にも驚き、国宝青井阿蘇神社参拝後、昼食には牛ステーキ・馬刺し付き御膳をいただきました。
 憧れの観光列車「かわせみ・やませみ」の車内は木の香りが充満、豪華なシートでコーヒーなどをいただきながら、のんびりと球磨川沿いを走り、車掌用帽子とパネルを持っての記念撮影で大満足の一日でした。お土産には、名物の鮎弁当や栗弁当を50年も人吉駅のホームで販売されるおじさんから購入しました。今回、バスに乗らずJRだけで今までとは違った旅でしたが心に残った例会でした。
文・写真提供 久保田会長

 

 

 


  矢原正治

(127)フユノハナワラビ ハナヤスリ科

 少し変わった薬用植物を紹介します。シダの仲間で、薬用植物は少ないのですが、その中の一つが、フユノハナワラビ(冬の花蕨)です。フユノハナワラビは、10月に葉を出し、そのまま越冬、初夏に地上部が枯れる、シダとしては珍しい植物です。10月ごろに出てくる立胞子葉が花のように見えることから名前がついています。英語で「grape fern」
(ブドウシダ)と言い、胞子嚢(ほうしのう)がブドウの房ように見えるところからついたのでしょうか。
 フユノハナワラビには、2種類の葉があります。直立する花のような胞子葉と、地面を這う栄養葉です。胞子葉には、黄緑色の粒状の胞子嚢があり、この中に胞子がたくさん入っています。
 薬用では、地上部(全草)を乾燥して、腹痛・下痢、風邪や百日咳、解熱に用いるようです。
 山に行くと、シダの仲間で、春の山菜のクサソテツ(コゴミ)が葉を大きく伸ばしていました。山に行くと正月に用いるウラジロもまた、お飾り用に裏が白くなり、準備をしているようです。秋の野山を歩くのも楽しいです、迷子にならないように、周りの雑草を観ながら楽しんでください。紅葉もきれいです。
 11月に入ると、花粉やPM2.5がボチボチと飛散し始めます。花粉症の方は、花粉を感じる季節が近づいてきましたので、何かと大変だと思います。花粉症の方は、症状が出ると集中力が散漫になり勉強、仕事が進みませんね。病院でもらう薬は抗ヒスタミン薬が多く、眠気を誘うものが多いので、これも勉強、仕事が進みませんね。

◇そこで身近な食用のものを使ってお茶、「ハチャメチャ菊茶」を作ってみました。無農薬のイグサ、無農薬の未熟ミカン、菊の花を混ぜたお茶です。イグサ、未熟ミカン、菊の花には、抗ヒスタミン作用を示す成分が含まれていることが報告され、またその効果も確認されています。
 花粉症でお困りの方は、「一日一包飲むと花粉症を忘れる、ハチャメチャ菊茶」はいかがでしょうか?

 喉に違和感を感じたら「濃い茶」でウガイをし、早めに風邪等の予防をして、少しでも普通の状態を保ってください。元気(普通のエネルギー状態)が一番!!


2017 菊陽まち遊び

 菊陽町の魅力を商工業者や農家と一緒に、たっぷりと体験できる「菊陽まちあそび」が11月30日(木)まで町内全域で開催されています。まだ応募可能なイベントが多数ありますので、お気軽にお問い合わせください。

菊陽町商工会  232−2757

5の日のティータイム 歌声喫茶
ギャラリー「クロストークL&E」

 「リサイクルバザーと手作り展」が10月27日(金)から30日(月)の4日間開催されました。
 まだ使えるのに自分の家では使わなくなった服やバッグ、食器などを必要な人に使ってもらおうと始まったこのイベントも今回で11回目。また、楽しみながら心を込めて作ったけどしまい込んでいる手作り作品を皆さんに見てもらおうとバッグやアクセサリーなども展示・販売されました。
 来場した田中久子さんは「開催されると必ず足を運びます。ハーブのローズマリーやお盆を買いました。良い品がたくさん並んでますね」と話されました。

お菓子の家をつくろう!!
洋菓子店 かしの季

 誰もが幼い頃に夢見た憧れの「世界にひとつだけのお菓子の家」を作るイベントが10月21日(土)に開催されました。
 会場は多くの親子連れの参加者でにぎわい、店舗スタッフから丁寧に教えられながらクッキーで屋根や壁など、家を組み立てるところから始まり、最後にチョコレートや飴菓子などを思い思いに飾り付けました。保護者と一緒に子どもたちは真剣なまなざしで制作に取り組み、作り終えた後は一様に満足そうな表情を見せていました。
 イベント終了後、完成したお菓子の家は袋に入れてもらい、参加者は嬉しそうに持ち帰りました。