ワンネス 877号  2017/10/29発行

スポーツの秋
菊陽西校区民体育祭

 菊陽西校区体育協会(廣瀬会長)が主催する第28回西校区民体育祭が10月8日(日)、菊陽西小学校運動場で行われ、西校区12地区の区民約1300人が参加しました。
 開会式では、杉並台子ども会の小雪さん(小5)桃花さん(小3)が「最後まで地域の皆さんと協力し合い、悔いのない運動会にすることを誓います」と選手宣誓の後、競技がスタートしました。
 ボール運びリレーや綱引き、地区対抗リレーなどが行われ、各地区とも自分たちのチームを応援しようと区の旗を大きく振りながら「頑張れ」と声援を送っていました。今年から始まった消火器取り扱い訓練では、菊池広域連合南消防署から署員3人が訪れ、消火器の取り扱いを説明のあと、水消火器を使って的を倒す競技が行われました。
 優勝した光の森6町内の原山区長は「最初は選手が集まらず大変でしたが、もう一度協力を呼び掛けたところたくさんの選手が集まりました。優勝できたのは区民の皆さんの協力の結果だと思います」と話されました。

 優勝は光の森6町内、2位は杉並台、3位は三里木北でした。

 

 


交流深まるグラウンドゴルフ
宮の上区

 宮の上区(江口区長)の第21回グラウンドゴルフ大会が10月7日(土)、ひばりヶ丘公園で開催され、参加者は心地良い汗を流しました。
 快晴に恵まれた午前9時、体操で体をほぐした後、大人42人が8チームに分かれ、8ホールを2回プレーしました。「あ〜! 曲がる曲がる!」「惜しい〜!」などにぎやかな声が上がるなか、10時からは子どもたち9人も参加。コース外で練習を行った後、ベテランの皆さんから指導を受けながら楽しくプレーを体験しました。
 競技後は熱々の豚汁や五目おにぎりが振る舞われ、各部門の表彰・賞品の授与が行われました。参加者の河津さんと宮村さんは「全然、狙った所に打てなくて、ポストの周りをグルグル周っていました」「何年ぶりか思い出せないくらい、久しぶりのプレーでした」と笑顔で話されました。

 

 


皆さまのおかげで25周年
外村歌謡教室

 外村歌謡教室ひ・ふ・み会(外村会主)が主催する「おかげさまで25周年 熊本地震チャリティー 秋の歌謡彩」が10月1日(日)、菊陽町図書館ホールで開催され、歌謡教室に通う生徒たちが日頃の練習の成果を発表しました。
 オープニングスは菊陽武蔵剣豪太鼓と蓑田さんの琴と吉住さんの尺八の演奏でスタート。出演した生徒たちはお気に入りの衣装に身を包み「あじさい雨情」や「つぐない」などの曲を熱唱。民謡教室や相撲甚句も披露されると会場からは大きな拍手が送られていました。また、特別ゲストには「マジシャンやのっち」のマジックショーもあり、ステージを盛り上げました。
 今年のチャリティー活動は、昨年の熊本地震で被害に遭い、仮設住宅などで不自由な生活をされている方々へ“少しでもお役に立てれば”と会場で募金を呼びかけ、菊陽町社会福祉協議会を通して11万7684円が寄付されました。お友だちの応援に来た安田さんと古庄さんは「歌良し、衣装良し、器量良しで良かったです」と話されました。会主の外村さんは「皆さまのおかげで歌謡教室は25周年を迎えることができました。今後も皆さまに親しまれる会として精進してまいります」と話されました。

 

 


地域とひとつに運動会
菊陽南小学校

 菊陽南小学校(渡邊校長)の秋季大運動会が10月1日(日)、同校運動場で開催され、全校生徒82人が元気に競技を行いました。
 今年の運動会スローガンは「魅せよう みなみっ子の底力 限界突破の運動会」。開会式では、赤団団長の弘杜くんと白団団長の悠矢くんが「失敗してもくじけません、最後まで諦めません。心をひとつにして、精一杯競技することを誓います」と誓いの言葉を述べました。
 各学年の徒競走や、来年度入学児との技巧走、地区消防団のリレー、借り物競走など、保護者・卒業生・地域住民と力を合わせた全25種目の全力競技に、会場から大きな声援と拍手が送られ、今年は赤団の優勝となりました。

 

 


  体育祭の後は交流会

 地域住民同士の親睦を深めることを目的に、バーベキューなどを楽しみながらの交流会が10月8日(日)、西校区民体育祭終了後に開催されました。
 各地区で行われた交流会の会場では、連休中ということもあり、家族連れの参加も多く、参加者同士の会話や笑い声に包まれにぎわいました。
 参加者からは「おしゃべりのなかで今まで知らなかった地域の情報を教えてもらえたりして、とても楽しめています」などの声が聞かれました。

沖野区
新山区
三里木北区
青葉台区

コスモス キク科

 秋にピンク、白、赤などの花を咲かせます。花は本来一重咲きですが、八重咲きなどの品種もあります。