ワンネス 863号  2017/07/16発行

秋の実りを期待して頑張ろう
菊陽中部小学校5年生

 菊陽中部小学校(中林校長)の5年生が6月29日(木)、自分たちで育てたイネの苗を自分たちの手で田植えをしました。
 6月2日(金)に種まきをした苗は、高さ20pほどに成長。初めて体験する児童のために、下津久礼区の前田さんと吉村さんが田植えのやり方を丁寧に説明。吉村さんが「観察が大切であること」、前田さんが「田んぼに染み込んだ水が熊本市で湧き水となり、市民の水源となっていること」も話しました。同校運動場のすぐ前の吉野一也さんの田んぼに移動し、ぬるぬるした泥の感触を楽しみながら、田植え綱の印に沿って4クラス全員で元気に8eを植え尽くしました。
 勇太さんとくるみさんは「田植えは難しかったですが、上手に植わっているといいな。お米ができたら『白ごはん』で食べたいです」と足を洗いながら話してくれました。

 

 


菊陽に笑顔を
青少年のつどい

 「〜明るく住みよい社会を目指す〜青少年のつどい」が、7月1日(土)、同実行委員会主催で菊陽町図書館ホールで行われました。
 オープニングセレモニーの菊陽中部小学校合唱部の合唱に続き、“社会を明るくする運動”啓発ビデオの上映と、菊陽町の小中学生10人がメッセージ発表を行いました。
 また、青少年自立環境支援ボランティア「シティエンジェルスくまもと」代表の宮津さんによる講演も行われ「夏休みは、子どもと触れ合うチャンス。子どもたちの居場所は人とのつながりです」と述べ、養育者としての自らの取り組みや経験から、地域社会が一体となって地域の中で子どもたちを育てていくことの重要性を呼び掛け、来場者は熱心に耳を傾けていました。
 ことみさん(小6)は、地震で傷ついた熊本や地域を元気づけようと同校児童が立ち上げた「がんばろう菊西・がんばろう菊陽・がんばろう熊本(GKプロジェクト)」の活動の1つである「菊西ダンス」に運営委員として関わり、「菊陽町をつくるのは私たち」と題したメッセージ発表を行いました。ことみさんは「緊張したけれど、自分の思っていることは言えました」と爽やかな笑顔を浮かべながら感想を話してくれました。

 

 

 


広島風
お好み焼きにチャレンジ!

たゆやか

 菊陽町の障がいを持った方たちと保護者やボランティアが一緒に楽しく活動している「たゆやか」(南代表)が6月24日(土)、菊陽町ふれあいの森研修センターで“広島風お好み焼き”作りを行いました。
 今回のメニュー「広島風お好み焼き」は、初めて作る方がほとんどだったので、レシピを見て試行錯誤しながらの料理でしたが、見事に出来上がり! みんな笑顔でおいしそうに食べていました。他の料理も興味津々で楽しく上手に作っていました。会員一同は「今度はまた違った料理も作ってみようか?」と話して盛り上がっていました。

 

 

 


  ゴルフインストラクター 村松 浩

(21)第1回『なんばショット会』例会開催

 「下手なあなたが主役です!」をモットーに、ゴルフを通じて親睦を深め、ゴルフの知識・マナー・技術の向上及び、健康の増進を図ることを目的として立ち上げた「なんばショット会」の第1回例会を、6月18日の日曜日、阿蘇リゾートグランヴィリオホテルゴルフ場(西コース)にて、10人が参加して開催しました。
 私は1オーバーの73でしたが、90台が3人、100台が5人、ボウリングのスコアみたいな方が1人。まさに「下手なあなたが主役です!」のコンペでした。
  次の例会は9月、新たな主役の出現が楽しみです。

◆ジュニア競技
 7月8日(土)、くまもと中央カントリークラブで、日本ジュニアゴルフ協会主催のジュニア競技が開かれ、競技委員長を務めました。
 小学生から高校生までの男女41人が参加して、ベストスコアは中学生男子が69。そして、70台は13人、80台は18人、90台は7人、100台はたったの2人でした。
 かなり「なんばショット会」とは違いますが、い〜〜んです。打ち上げのにぎやかさは勝っていました(笑)。

 ラウンドのスタート前に良い準備をしましょう。
@ アプローチ、バンカーショットなど 20分
A ショット 20分
B パター 20分

 @〜Bの順に行いますが、練習場などの配置によっては順番を変えてもOK。
 ルーティーン化すると、スターティングホールでのプレッシャーも軽減され、良いリズムでラウンドすることが出来るようになります。

火の国ゴルフスクール −HEROES−
http://hinokunihgs.com/



清水乙彰さん 77歳

 自分で修理した農機を使って2反の畑を作る、清水さんにお話を伺いました。

◆畑はいつから始められましたか
  バス会社の整備の仕事を定年退職し、畑を借りて始めました。土つくりや肥料など、いろいろ苦労しました。

◆トラクターなど農機が並んでいますね
  全部もらった中古の機械で、自分でばらして修繕・改造して使っています。整備の仕事だったので得意です。ハウスも廃材を使って、自分の畑に合わせた寸法で、鉄工所の友人に教えてもらって作りました。収穫を手伝ってくれる人が暑くないように、可動式の日よけハウスも作りましたよ。

◆どんな作物を作られますか
  ハウス内には色々な種類のトマトを植え、外にはサトイモ、カボチャ、シシトウなどがあります。収穫の終わったタマネギやニンニクは自宅ガレージで干して、無人販売もしています。インターネットで栽培方法を調べていますが、種苗会社のサイトには、何でも書いてあってよく分かります。野菜の原産地を知ると、上手に育てられるようですよ。

◆これからは
  ある料理人から外国のキャベツを作ってくれと依頼があり、種を蒔いてみましたが芽が出ませんでした。ここよりちょっと涼しい土地で作ってみたいと思います。



アート作品から野菜まで

 あさひが丘区のギャラリー「クロストークL&E」で6月29日(木)〜7月2日(日)の4日間、「もったいないリサイクルバザーと手作り展」が行われました。
 31人の出品者が持ち寄った手作り小物やアクセサリー、未使用品や使われなくなった食器、衣類、雑貨、また新鮮野菜などがギャラリーいっぱいに並べられ、多くの来場者がじっくり品定めをしながらショッピングを楽しみました。
 羽二重正絹生地を使った髪飾りやコサージュなどのアクセサリーを出品した眞鍋さんは、スタッフとして忙しく立ち居振る舞いながら「お師匠さんに認めていただいて、こういう場にも出品できるようになりました。いろんな人に見ていただきたいです」と笑顔で話されました。

 

 


   (159)肩甲骨のストレッチ

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 タオルを準備してください。
 タオルを2つ折りにして写真@のように両端を持ちます。タオルを持ったまま息を吐きながら5秒間横に引いてください。続いて、息を吸いながら写真Aのように頭上に持ち上げます。肘を曲げ、息を吐きながら、写真Bのようにタオルを頭の後ろに持っていき5秒間静止します。最後に、息を吸いながら頭上に持っていき、写真@の状態へ戻ります。このストレッチを3セット行ってください。
注意 タオルがゆるまないようにしっかり横に引いてストレッチを行ってください。
 肩こりの解消や上腕の筋力アップにつながります。慣れてきたら回数を増やして行ってみてください。


   すぐできる泥棒対策

@ちょっとした外出の時でも玄関や窓の鍵をかけましょう。2階以上の窓や格子が付いた窓も施錠しましょう。
A不在を知られないために長期の場合は新聞を一時止め、洗濯物は出来るだけ室内に干します。
B庭のある家屋の場合、踏むと音が出るので砂利を敷くと泥棒は嫌がります。また、脚立や箱など、侵入の足場となるものを置かないようにします。
C合鍵は外に置かないで、常に携帯する。