ワンネス 856号  2017/05/28発行

がまだせ!笑顔で!全力で!
菊陽中学校

 菊陽中学校(豊岡校長)の第70回体育大会が5月14(日)、同校運動場で開催されました。
 午前8時35分、全校生徒501人が今年のスローガン“「全力」〜がまだせ 笑顔で仲間とともに〜”の書かれた横断幕を先頭に入場。学校長、PTA会長のあいさつのあと、生徒会長の龍紀さんが「いつも支えてくれている家族、今日来てくださっている地域の方々に感動を与えられるよう、全ての演技・競技に全力で取り組んでください」とあいさつ。続いて各団の団長が「青、赤、白、黄、緑、この五つの団に分かれますが、その仲間と共に助け合い、支え合い、励まし合い、最高の体育大会にすることを誓います」と選手宣誓を行い、全21種目の競技が始まりました。
 会場から大きな声援を受けて、第1種目の全学年女子100m走から、ユニークな技巧走、リレー、部活動紹介、応援合戦、そして最終種目の団対抗リレーまで全力で競技。今年のスローガンどおり全校生徒が仲間とともに、そして笑顔で競技に臨んだ今年の体育大会は、青団の優勝となりました。

 

 


ストップ! 温暖化
緑のカーテン講座

 窓辺の直射日光をさえぎって室温を下げ、実はおいしく食べられるゴーヤーを育てようと、菊陽町環境生活課主催の「緑のカーテン講座」が、5月8日(月)から町内6カ所で開かれました。
 昨年、熊本県から「くまもとストップ温暖化賞」を受賞した、グリーン(ゴーヤー)カーテン菊陽(紫藤英二代表)の紫藤和代事務局長が講師を担当。5月10日(水)は同町ふれあいの森研修センターで、平成19年から自宅で取り組んだグリーンカーテンの効果やゴーヤーから広がる夢を語りました。参加者から摘芯や肥料についての質問もあり、講座の最後にグリーンカーテン菊陽が育てた苗5本と肥料が配られ、参加者は実りを楽しみにしていました。

 

 


皆さまに支えられ4周年
認知症カフェみちくさ

 認知症の人や家族の方が気軽に訪れゆっくりくつろいだり、地域の方や専門職の方との交流の場として三里木駅そばに誕生した「認知症カフェみちくさ」(矢野代表)の4周年記念行事が5月12日(金)に行われました。
 記念行事はランチタイムからスタート。利用者や地域の方たちが手作りのカレーライスやたこ焼きなどを楽しくいただきました。
 阿蘇在住の下田さんによる沖縄三線コンサートでは、沖縄民謡などを演奏。森口さんの南京玉すだれや黒瀬さんのマジックショーが行われ、みちくさボーイズが「みちくさカフェの歌」や「同期の桜」などを披露しました。
 「みちくさカフェの歌」を作った川上さんは「皆さんにカフェの歌を歌ってもらって嬉しいですね。このカフェは良い所です。仲間ができ気持ちが落ち着きます」と話されました。
 矢野代表は「皆さまに支えられて4周年を迎えることができました。これからも楽しくにぎやかに行っていきたいと思っています」と話されました。

 

 


  自家焙煎珈琲 しゃらん  舩元 優二

(2)コーヒーの日本での伝わり方

 日本で最初にコーヒーを口にしたのは、織田信長であるとか、豊臣秀吉であるといった説もあります。
 記録に残っているのは、江戸時代末期、長崎出島で当時の貿易に関係した人が飲み始めたのが最初という説が、より一般的だそうです。そして、その出島に持ち込まれたヨーロッパの医学書の中に、コーヒーの効用が書かれていたということです。ここで、コーヒーの歴史を年表にしてみましょう。

◆1609年(慶長14年)
 平戸に和欄商館が開設され、コーヒーが伝えられたと言われている。
◆1804年(文化1年)
 日本人として初めてコーヒーを飲んだ体験を太田蜀山人(しょくさんじん)がコーヒーは焦げ臭くて味わうにたえないと書いた。
◆1826年(文政9年)
 医師シーボルトが、コーヒーは長寿をもたらす良薬であると「薬品応手録」でコーヒーを勧めた。
◆1858年(安政5年)
 自由貿易が開始され、コーヒーも正式に輸入されるようになった。
◆1930年(昭和5年)
 東京のカフェは7000軒にものぼり、女給と呼ばれる人たちが働いていた
◆1936年(昭和11年)
 日本に初めてブルーマウンテンコーヒーがロンドン経由で輸入された
◆1961年(昭和36年)
 インスタントコーヒーの輸入が全面自由化になった
◆1983年(昭和58年)
 10月1日をコーヒーの日とし、キャンペーンが開始された

 現在の日本のコーヒーの消費量は世界第3位で、輸入量も30万tを超えています。今では、コーヒーは誰でも楽しめる、国民的飲料となっています。


     「グアテマラ」

 クリーンな喉ごしで後味スッキリ。甘さも感じられ、深煎りでチョコレートの風味があるコーヒーです。
生豆名:SHBスティゴールド


  菊陽ニンジンおいしいよ

   

 菊陽町の特産品ニンジンの収穫が最盛期を迎えています。上津久礼区の吉岡博幸さんのニンジン畑でも、おいしいニンジンがたくさん収穫されていました。
 そんな菊陽ニンジンを使ってできた新感覚スイーツ「人参クッキー お八つどき ひのまる」を作るのは、鉄砲小路区の福島啓介さん。
 鉄砲小路は祝日には多くの住民が日の丸を掲げ「日の丸の道」とも呼ばれ、そんな日の丸をイメージして生まれました。
 サクサク香ばしいチーズクッキーの中にニンジンジャムを煮詰めて作ったあんを入れ、一つひとつ愛情込めて手作りしています。菊陽町総合交流ターミナルさんふれあ直売所で販売されています。



大きな鯉のぼりで遊んだよ
杉並台ひよこクラブ 宮村律子

 杉並台ひよこクラブ(宮村律子代表)は、就園前の子どもとその親を対象に、月1回杉並台コミュニティセンターで、絵本の読み聞かせや簡単な料理を楽しんでいます。
 4月13日(木)は、ビニールシートで巨大鯉のぼりを作りました。おなかに絵を描いた後、空気がいっぱい入った鯉のぼりのトンネルで遊びました。キャッキャッとはしゃぐ声に、お母さんたちは優しい笑顔で見守っていました。その後、みんなで作ったグリーンピースご飯と団子入り味噌汁を親子で楽しくいただきました。ほっとするひと時でした。

  

 

 


アビリティスクール マリオネット 高畑圭輔 http://pc-mario.com

(68)格安スマホ「MVNO」

 一般的に携帯電話の会社と言うとドコモ、au、ソフトバンクを思い浮かべると思います。しかし最近、仮想移動体通信事業者、通称MVNOというサービスが増えて認知されてきており、利用者もどんどん増えてきています。格安スマホといった形で販売されているのを目にすることが増えてきました。
  MVNOは先に上げたドコモのような3大キャリア(MNOといいます)から回線を借りて再販する形で独自のサービスを展開しています(楽天モバイル、UQモバイル、DMM.comなど)。利用料金がMNOに比べると比較的安価に設定されているものが多く、また独自の特典がついているものや、特定の団体や地域にのみ提供されているものなど、さまざまなサービスが存在します。
  特典が多いMVNOですが、契約前にいくつか理解しておく必要があります。まず、キャリアメールが存在しないのでGmailなどのフリーメールを利用する必要があります。またショップがなくサポートはインターネットと電話のみという場合が多いのでスマホを初めて使う方などにはオススメできません。
  しかし、そのあたりを理解して上手に使えば、年間で数万円の節約になることもあります。興味のある方は弊社「マリオネット」でも契約できますので、お気軽にご相談ください。


編集後記

 九州北部地方の今年の梅雨入り予想は6月5日ごろだそうです。3ヵ月予報では8月は猛暑になる見込み。しかし少々暑くても、給水車のお世話になったり、がれきの片付けに追われた昨年の夏を思えば…。頑張っていきましょう! (T.U)