ワンネス 855号  2017/05/21発行

楽しみながら
健康寿命を伸ばそう

下原 すみれ会

 下原区在住の65歳以上の高齢者を対象に健康寿命を伸ばし、介護予防に取り組もうと、「下原 すみれ会」(紫垣会長)の発足会が4月28日(金)、区の公民館で行われました。
 開会行事のあと、参加者に「すみれ会」の規約を説明。講話では、生活支援コーディネーターの杉さんが、菊陽町の高齢化の現状などを話されました。このあと、参加者全員で、いすに座ってできる「きくちゃん体操」を体験しました。参加した福浦さんは「体のために良さそうです。続けて参加します」と話され、紫垣会長は「近年の社会状況を踏まえ、高齢者が地域でいきいきとした生活が送れるよう、健康寿命を伸ばし介護予防に取り組み、月3回活動していきます」と話されました。

  

 

 


心癒される作品展
熊本の風景と野の花のはがき絵展

 「地震前の熊本の風景と野の花のはがき絵展」が、あさひヶ丘区のギャラリー「クロストークL&E」で、5月8日(月)から17日(水)まで行われました。
 この作品展には、熊本市在住のはがき絵作家 林田宗雄さんの熊本の風景20点とはがき絵作家の谷口美智子さんと生徒たちの作品30点が展示されました。
 来場した山内さんは「素晴らしい作品ですね。こんな絵が描けて、お手紙が出せたらいいですね」と話し、前田 さんは「はがき絵を見て、生活の中に自然があることの幸せを感じました」と話されました。谷口さんは「まだまだ未熟な作品ではありますが、皆さまのお言葉を励みに精進していきたいと思います。たくさんの方に来場していただきありがとうございました」と話されました。

 

 


音楽で楽しむ脳トレ
菊陽町働く婦人の家

 平成29年度 菊陽町働く婦人の家利用者連絡協議会(鬼塚会長)の総会及び講演会が4月28日(金)、同センターで行われました。
 総会では、平成28年度事業・収支決算の報告に続き、平成29年度の事業計画・予算案が参加者の拍手で滞りなく、承認・可決されました。
 総会のあと講演会が行われ、町内で音楽教室を主宰する鍋島さんが「歌って笑って脳を活性化しよう」と題して講演。参加者も一緒に、音楽に合わせて合いの手を入れたり、顔全体の筋肉を鍛える唇のトレーニング「パタカラ」を行ったりして脳トレを楽しみました。
 参加者の女性は「新聞紙を音楽に合わせ、叩いて音を出したり、細く引き裂いたり、宙に放り投げたりするのがストレス発散になりました。元気が出ました」と笑顔で話されました。

 

 


まぶしい新緑の楽園
菊陽町歩こう会

 菊陽町歩こう会(久保田会長)は5月2日(火)、「博多湾に浮かぶ花の楽園の能古島と糸島活魚グルメ・ショッピング」に出掛けました。
 最初にJA糸島産直市場「伊都菜彩」ショッピングです。品数の豊富さと買い物客の多さにビックリ。特に「花」の種類の豊富さ、値段の安さに驚きました。次に、のこのしまアイランドパークへ。福岡随一の花の名所で、ここから望む春らんまんの花畑と海の風景は絶景で、リビングストンデージーが花盛りでした。能古島は周囲16kmの小さい島ですが、大型フェリーが行き交い、ローカルバスも走り、大都会博多から近い利便性もあり、ファミリーや若者にも人気のスポットになっています。今回も大型バス満席の大盛況。爽やかな五月晴れの中での旅を満喫しました。
「能古島 目指し溥暑の 波や舟」
詠み人 佐藤澄世さん

写真・文提供 久保田昌生会長

 

 


  ゴルフインストラクター  村松 浩

(19)優作プロ、ジュニア生大活躍

  沖縄出身の宮里優作プロが、地元沖縄で開催された第85回日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯で、中日クラウンズに続き、見事2戦連続優勝を飾りました。今年は頑張って賞金王になって、来年のマスターズにお父さん(優先生)を連れて行って欲しいと思います。
  さて、わがスクールのジュニア生たちも頑張っています。合志中出身で国府高校2年の緒方大樹君は、5月11日(木)、阿蘇リゾートグランヴィリオで行われた「県体協ゴルフ大会ジュニア」第1戦で、1オーバーでトップタイにつけており、5月30日(火)に行われる決勝に臨みます。小学4年の時から大好きなゴルフに一生懸命取り組んできました。高校に入学してからは、自転車で片道7kmの通学も苦にせず、毎日練習を続けています。その努力で少しずつ成果が出てきました。そのままカメさんのようにコツコツと目標に向かって欲しいと思います。

  
緒方君の小学5年生の時(左)と現在のショット(右)

 他のジュニア生も頑張っています。5月13日(土)に熊本空港カントリークラブで行われた「第1回くまもとスナッグゴルフ大会」では、小学2年の部で荒木君が優勝し、3年の部では渡邊君が優勝しました。4年の部では荒木君(兄)が3位タイのスコアで好成績を収めました。そして、なんと荒木兄弟を含む菊陽西小学校チームが、チーム内上位3人の合計スコアで競うチーム戦(3チームが同スコアで、規定により1〜3位を決定)で見事準優勝し、全国大会出場権を得ました。
 「Good job! み〜んな頑張って、先生をマスターズに連れて行ってくださ〜い」詳しい内容は、JGTO(日本ゴルフツアー機構)のホームページに載っておりますのでご確認ください。
 ところで、宮里優作プロの優勝副賞に「カップヌードル10年分!!」ふっふっふ、良かったな聖志(優作プロの兄)、しばらくは困んなくて済むぞ!

火の国ゴルフスクール −HEROES−
http://hinokunihgs.com/


  ビーチサッカーを熊本から世界へ

 ビーチサッカーチーム「アヴェルダージ熊本BS」に所属し、ビーチサッカーの普及に努める松岡翔太さん(27歳)にお話を伺いました。

 

 菊陽中学校からサッカー強豪校の大津高校へ。卒業後、新潟のJAPANサッカーカレッジに進学。アルビレックス新潟・シンガポールにサッカー留学を経て、ビーチサッカーに転向。全国大会7回優勝の「東京レキオスBS」から現在は「アヴェルダージ熊本BS」に所属し選手活動の傍ら、スポーツウエアブランドのエボレジャパン株式会社を設立し代表取締役を務める。

★ビーチサッカーはどんなスポーツですか
 基本的なルールは11人制サッカーとほぼ同じですが、1チーム5人で、砂浜で行います。試合は12分×3ピリオドで、何回でも選手交代ができます。コートの大きさは縦37m×横28mでフットサル場より少し広いくらいです。使用するボールは、サッカーボールと同じくらいの大きさですが、はだしでプレーするので痛くないように少し柔らかめです。

★ビーチサッカーの魅力は
 砂浜でのプレーなので、オーバーヘッドキックやジャンピングボレーなどアクロバティックなプレーができることです。試合中は、大音量で音楽(クラブミュージック)が流れ、ハーフタイムではファンイベントもあり、試合中ずっと楽しめます。

★これからは
 2012年から5年間所属した「東京レキオスBS」から、昨年1月に設立された「アヴェルダージ熊本BS」へ今年3月に移籍しました。「熊本から世界へ」をモットーに、たくさんの方にビーチサッカーの魅力を伝えたいです。そのほかに仕事として、21歳のとき起業し、スポーツウエアブランド「EVOLE (エボレ)」を設立しました。現在は、周囲からの応援や口コミ、インターネット販売が主ですが、将来は有名ブランドにも負けないようなスポーツウエアブランドに育てていきたいです。
 毎日更新されている松岡さんのブログはこちらから。

http://shota-matsuoka.net


 しんちゃん オス 6ヵ月

 ミニチュアピンシャーという犬種です。まだいたずら盛りで、基本的なしつけの訓練中です。親バカですが、賢くなってくれそうです。(竹内さん)


  (157)口腔周囲筋ストレッチ

  

 写真@のように親指と人差し指で唇を内側に寄せ10秒間静止します。次に、横に開き10秒間静止します(写真A)。このとき呼吸は普通に鼻で行います。このストレッチを2回行ってください。

 両手を合わせ、親指でアゴの下を押します(写真B)。口の中の舌が持ち上がる程度10秒間押します。アゴの下から指を離し休憩します。このストレッチを2回行ってください。唾液の分泌が良くなります。