ワンネス 853号  2017/04/30発行

艶やかに30回目の舞
春のおどり

 SAN企画(阪本代表)主催の第30回記念春のおどりが4月9日(日)、菊陽町図書館ホールで行われました。
 ステージでは、「森の石松」や「松竹梅づくし」など54プログラムが披露され、艶やかな舞台となりました。また、今回は30回記念ということで、ゲストの舞踊歌謡歌手の相原ひろ子さんが、新曲「花一輪」を熱唱。持ち歌「さのさ舟」を山田京子さんが踊り、相原さんが歌うと会場からは大きな拍手が送られていました。
 「さくら」を踊った奈也さん(小2)は「ひいおばあちゃんの着物を着て踊りました。楽しかったです」と話してくれました。
 SAN企画坂本代表は「皆さまのご協力で春・秋合わせて30回を迎えることができました。これからも素晴らしい舞台を企画していきますので、ご参加、ご協力をお願いします」と話されました。

 

 


にぎやかにお花見
ふれあいの集い

 菊陽杉並台区のぎゃらりー憩に集う「ふれあいの集い(杉本代表)」のメンバーは4月13日(木)、さんさん公園で恒例の花見の会を行いました。
 今年の桜は地震の影響か、例年より少し遅れての開花でしたが、当日は天気も良く桜を楽しみに出かけました。公園では、グラウンドゴルフの九州大会が開かれていて大変にぎわっていましたが、私たちのグループもなかなかのにぎやかさで、楽しく時間を過ごしました。
 花見のあとは、ぎゃらりー憩に立ち寄って反省会を兼ねた二次会が始まり、参加したメンバーは皆、楽しく過ごすことをよく知っていて話も弾みました。

文・写真提供 杉本益人さん

 

 


とても勉強になりました
下原区東陽会

 下原区東陽会(前田会長)が4月20日(木)、同区公民館で東陽会総会と認知症サポーター養成講座を行い、会員29人が参加しました。
 総会は、中村さんが議長に選出され、平成28年度の事業と決算を報告。監査報告のあと、29年度の事業計画などが承認されました。
 総会終了後、菊陽町生涯学習出前講座「認知症サポーター養成講座」が行われ、熊本リハビリテーション病院の松本慶使朗さんが講師を務め、認知症や認知症予防について話され、参加者は熱心に聞いていました。その後、参加者全員でスクワット運動や頭の体操になる手遊びも行いました。
 参加した末廣さんと冨田さんは「今日はとても勉強になりました。習った運動は毎日やりたいと思います」「認知症について理解が深まりました」と話されました。

 

 


  光の森7町内 自家焙煎珈琲 しゃらん 舩元 優二

(1)自家焙煎珈琲 しゃらん

  

 光の森で自家焙煎珈琲屋を営んでいる舩元と申します。私の知識で、皆さんに美味しく珈琲を飲んでいただきたい・・・との思いで書きました。

「コーヒー発見伝説」

 コーヒーの発見についてですが、発見伝説はいくつもあります。今回はエチオピア説をお話ししましょう。

 ある日、放し飼いにしていたヤギたちが、夜になっても元気に飛び回っている姿にヤギ飼いのカルディが驚いた。その様子を観察していると、ヤギたちがみな「赤い木の実」を食べているのに気付いた。そこでカルディ少年も勇気を振り絞って試しにその実を口にした。するとどうだ、全身に活力がみなぎってきたではないか。この赤い木の実をみつけた少年こそが、カルディ。この「赤い木の実」こそがまさしくコーヒー豆だった。 
 これに驚いたカルディは、修道士のもとに駆けつけ奇跡を告げた。カルディの話を聞いた修道士は、その実があれば、夜の長い祈りを襲う睡魔にも打ち勝つことができるのではないかと考え、その実を口にした。後に、修道士たちの修行の“秘薬”として使われ、世界に広まっていったという話である。

 「カルディ」? 皆さんもどこかで聞いたことがありませんか(笑)

  「ブラジル」

  甘味、すこやかな酸味、まろやかな口あたりが特徴です。飲み易いコーヒーです。お店では、日系人トミオ・フクダ氏の農園の生豆を焙煎してます。

自家焙煎珈琲 しゃらん
菊陽町光の森7丁目17−5
電話096−202−6793  https://sharandu.jimdo.com/


 経済産業省から「はばたく商店街30選」に選ばれた三里木商工繁栄会の山本修一会長にお話を伺いました。

◆受賞おめでとうございます
全国に1800ある商店街の中から30商店街の一つに選ばれ、光栄です。講師を招いて学習会を行ったり住民アンケートも実施してヴィジョンを作りました。

◆どんな点が評価されましたか
 「三里木商店街未来希望図」を設定し、平成26年度から3つの取り組みを行っています。
 1つ目は「安心安全な商店街づくり」で、夜が暗く交通事故も起こっている状況を改善したい。2つ目は「親子でふれあえる商店街づくり」で、増加している子育て世代に対応できるように空き店舗を活用したカフェなどを検討。3つ目は「特産品を使用した街づくり」で、地域の特産品である、馬肉やニンジン、味噌、醤油を使って新メニュー「馬か鍋」を開発。試食会やスタンプラリーなどで活性化を図りました。
 この3点が評価されました。また取り組むうちに会員相互の交流も深まりました。

◆これからは
 まずは安心安全な商店街になるよう、行政と話し合い、防犯カメラや街路灯の設置を目指します。みなさんに商店街をもっと知ってもらい、来ていただけるように活動していきたいと思います。



ケマンソウ (タイツリソウ)
ケマンソウ科

 ユニークな花をつける多年草。花が寺院装飾具の「華鬘(けまん)」や、魚の鯛に似ていることから呼ばれる。誤食すると呼吸・心臓麻痺などを引き起こす毒草。花言葉は「従順」「恋心」


坂本巡査部長 59歳
成松巡査部長 59歳

 二人とも59歳のベテラン同級生コンビです。地域の皆さんの安全・安心を守るため、また、皆さんに愛される「たのもしいおまわりさん」となるように頑張ります。気軽にお声をおかけください。



 桜・菜の花・豊肥本線 2017

 4月13日(木)、原水で撮影。熊本地震から1年。まだまだ復興半ばですが、今年も桜と菜の花に囲まれ、淡々と走る2両編成の電車を見て、少し元気をもらったような気がしました。



  復興を祈る航跡

 航空自衛隊松島基地(宮城県東松島市)所属のアクロバット飛行隊「ブルーインパルス」が、4月23日(日)、熊本復興飛翔祭で大空に美しい航跡を描きました。感動をありがとうございました。