ワンネス 847号  2017/03/19発行

日頃の学習の成果を発表
菊陽町公民館大会

 平成28年度菊陽町公民館大会が、2月19日(日)、同町図書館ホールで開かれました。
 今年の地域活動推進モデル公民館発表は三里木北区。同区公民館長の蓑輪さんが「4世代のつながりを生み、ここに住んで良かったという思いを育む地域づくり」と題して発表しました。同町中央公民館は震災の影響のため12月まで使用できず、講座ができない状態でした。講座発表のステージは、キッズイングリッシュのかわいい発表や南国ムード満点のフラダンス、ギター愛好会の演奏では後藤三雄町長が歌うサプライズもありました。また、ホワイエでは押し花教室や短歌教室、男の料理教室などの展示もありました。最後にお米や野菜の詰め合わせの当たるお楽しみ抽選会もありました。
 来場した光永さんは「講座の展示は少なく感じましたが、すばらしい作品が展示されていました。ステージ発表も良かったです。最後のお楽しみ抽選会では2等が当たりました。嬉しいです」と話されました。

 

 

 


絆の深まる交流会
菊陽町地域婦人会

 菊陽町地域婦人会(酒井会長)の交流会が2月25日(土)、菊陽町老人福祉センター大広間で行われました。
 講習会として、防災ボランティア菊陽すぎなみの川端さんによる「災害時に重宝するハイゼックス袋を使った米飯作り」と、町総務課 吉川課長による「菊陽町飲酒運転撲滅に関する条例」についての話がありました。このあとお待ちかねの会員による、日舞やケーナとエレクトーンの演奏、舞踊、歌謡、マジックショー、ひょっとこ踊りの出し物でにぎわい、会の最後には、お楽しみ抽選会もあり、楽しいひとときとなりました。
 酒井会長は「毎年、この時期にボウリングで会員同士の交流を行っていましたが、今年は趣向を変えた交流会を行いました。皆さんに楽しんでもらえたと思います」と話されました。

 

 


楽しく過ごすひととき
合志杉並台ふれあい交流会

 合志杉並台の若草会シルバーヘルパー(土井代表)が主催する「ふれあい交流会」が2月26日(日)、同コミュニティセンターで開かれ、一人暮らしや夫婦のみで暮らす高齢者が招かれてゲームや食事を楽しみました。
 替え歌で腦トレをし、かかとを上げたり足をマッサージしたりして体操をした後は、ペットボトルボウリングに挑戦。500mlのペットボトルを10本並べ、カローリングのローラーを投げて得点を競います。たくさん倒れても、弱くてローラーが届かなくても歓声が上がり、参加者は楽しいひと時を過ごしました。
 宮崎年さんは「簡単なようで難しいゲームで、楽しかったです。地域の皆さんと顔を合わせるのが楽しみで、毎回参加しています」と笑顔で話されました。

 

 


  ゴルフインストラクター  村松 浩

(17)宮里道場へ

 3月6日、JLPGA第一戦ダイキンオーキッドレディスが終わった翌日の月曜日、沖縄県名護市にある大北ゴルフ練習場の宮里道場を訪ねました。

 久しぶりにお会いする宮里 優先生は、元気はつらつで、最近では4時間ほど練習する日もあるらしく、本当にとても驚きました。かつて私はそこで4年間、レッスンの「いろは」を学んでおり、2〜3週間に一度回るラウンドの前に5〜6球打って終わりというのが、以前の先生の姿であり、それをお手本にしている私でありましたが、これは改めなければいけません。
 ところで今回、宮里先生のジュニアレッスンも久しぶりに拝見することができました。小学生には笑いが多く、プロテスト前の生徒には、一つ一つ丁寧に指導をされていました。また、いつもの「最高(さ〜いこ〜)!」の声も聞け、とても懐かしかったです。
 また、私自身の子どもへの時々厳しすぎる指導の話題になったときは、「そうだよね。他人の子どもとの間には一枚壁があって冷静になれるが、自分の子どもにはその壁はないもんな。でも、自分でやってもゴルフは思い通りにならんだろ。焦らずじっくり教えてやんないとな」と、優作プロがまだ小さかった頃のエピソードを交え、アドバイスをいただきました。
 いつか近い将来、宮里三兄妹とうちのジュニアたちが戦えるようになって、ご恩に報いたいと思います。


 
 宮里先生から「村松〜、これがいいよ」といただいたのがM.magic(写真)。グリップに装着し、小鳥を包むような柔らかいグリップを体感できます。ヘッドを走らせるためには柔らかいグリップが必要です。
  グリップにタオルをクルクル巻きつけてもできます。短いクラブで、アプローチ〜ハーフスウィングでやってみましょう。遅れてきたヘッドをタイミングよく先に行かせるようになってきます。
  なんくるないさー
(正しいことをしていれば必ず良いことがある、報われるというのが本来の意味)


日頃の学びを披露
菊陽町西部町民センター祭

 菊陽町西部町民センター祭が2月26日(日)、同センターであり、講座生が学びの成果を披露しました。
  同センターには主催・自主講座のほか、武蔵ヶ丘児童館や勤労青少年ホームが併設され、子どもたちから若者や高齢者まで、たくさんの町民が利用しています。
 ステージでは児童館利用者親子のお遊戯や社交ダンス、歌謡教室、フラダンスなどの発表があり、観覧者からたくさんの拍手が送られました。展示室には、手編みや着物をリフォームした洋服、アクセサリーなど手作り感あふれる作品や書、水彩画など見応えのある作品などが飾られ、「これ素敵ね〜」と感心する声が聞かれました。食バザーや不用品バザーもあり、お買い物の楽しみもありました。
 小学生向けのクラフト体験講座を受講した月碧さん(小2)は「5回の講座で髪ゴムや小物入れなどを作りました。ペンダントは友達とおそろいで作って楽しかったです」と作品を見せてくれました。

 

 



 大正琴スマイル

 私達は 菊陽町東部町民センターで 第1、第3月曜日 午前10時から練習しています。男性6人、女性10人の大所帯です。 
 星子愛子先生のご指導のもと、琴の音に癒され和気あいあい、笑顔の絶えない教室です。5月からは第1、第3火曜日に変更されます。楽譜が読めなくても弾けるのが 良いですね。

 


 
(155)耳のストレッチ
     目も肩もリフレッシュ

 右手で右耳を、左手で左耳をつかみほぐします。

 人差し指を耳の穴に軽く差し込むようにして、耳たぶ裏の少し下方向から親指を添えてください。(写真@)人差し指と親指で耳をつかむ形になります。

 ゆっくりと大きく息を吸いながら耳を引っ張ります。息を吸い込める限界まで耳を引っ張り続けてください。(写真A)
息を吐きながら引っ張っていた耳を元に戻します。

 引っ張る方向は、上・下・前・後・外側の順番で5方向、左右交互に行ってください。作業中(仕事中)でも簡単にできます。肩こりや目が疲れたときに行うとリフレッシュします。


編集後記

 今年の熊本(熊本城)の桜開花予想は3月25日〜29日頃だそうです。
 この時期になると思い出すのが在原業平(ありわらのなりひら)の「世の中に絶えて桜のなかりせば 春の心はのどけからまし」という歌。
 桜の蕾の膨らみ具合を、何となくそわそわしながら観察してしまう日本人の習性は、平安時代から変わらないんだなぁと思います。 (T.U)