ワンネス 822号  2016/09/18発行

熊本の昔話を人形劇で
人形劇ぶっくる

 人形劇ぶっくる(渡邉代表)の第14回定期公演が8月21日(日)、菊陽町図書館ホールで行われ、満席の観客が人形劇を楽しみました。
 今回の演目は、菊陽町戸次区に伝わる昔話「大助どんとかも」。渡邉代表が、同区に住む古老から聞いた昔話を基に脚本を制作。大助どんは、氷が溶けて飛び立ったかもに引っ張られ、空を飛ぶという愉快な話で、劇中には今回の地震で被災した熊本城や阿蘇山が登場。この演目は、ぶっくるメンバーが昨年から制作・練習してきたものですが、地震被害に苦しむ皆さんに元気を届けようと一生懸命演じました。また「たのしいおうた」のコーナーでは、「アイアイ」などの童謡に合わせて人形が踊ると、子どもたちは一緒に大きな声で笑顔で歌っていました。
 渡邉代表は「子どもたちや保護者の皆さんも地震で怖い思いをされたと思いますが、地元菊陽町に伝わる昔話で楽しい時間を過ごしていただけたと思います。来年は15周年を迎えるので、記念公演を計画しています。よい作品をお届けできるようメンバー一同頑張ります」と話されました。

 

 


みんなでBBQ
たゆや

 障がいを持った方とその家族、ボランティアさん達とで楽しく活動している、「たゆやか(南代表)」が8月20日(土)、あさひヶ丘区の喫茶店「アベニュー」駐車場でバーベキューと花火をして楽しみました。
 みんなお肉をたくさん食べておなかいっぱいになったあと、夜になってお楽しみの花火を行ないました。子どもから大人までたくさんの笑顔にあふれて、夏の楽しい思い出ができました。これからも「ゆっくり、のんびり」をモットーに、みんなで楽しく活動して行きたいと思います。 
 文・写真提供 たゆやか

 

 


図書館に泊まろう
図書館お泊まり探検隊

 「好きな本を好きなだけ マナーを守って じっくり読もう!」をテーマに、菊陽町生涯学習課主催の図書館お泊まり探検隊が8月19日(金)20日(土)の1泊2日で、菊陽町内の小、中学生30人が参加し 、菊陽町図書館で行われました。
 参加した子どもたちは、夜6時30分に図書館に集合。視聴覚室で日程の説明を受けたあと、夜のおはなし会が行われました。このあと、自由に本を読む読書タイムや音楽ボランティア“ぐるぐる”による夜の音楽会もあり、めったに入れない夜の図書館を楽しんでいました。
 夢乃さん(小6)は「普段体験できないことをして、とても楽しかったです。夜の音楽会は楽器の音が間近で聞けてとても迫力がありました。お気に入りの本を2冊見つけて、1冊は読んでしまったけれど、もう1冊はまだ少ししか読んでないので借りようと思います」と話してくれました。

 

 


豊作!豊作!
菊陽町老人クラブ連合会

 菊陽町老人クラブ連合会(酒井会長)のメンバー約30人が8月25日(木)、原水南方の畑でトウモロコシの収穫を行いました。
 同会の「医療と薬の学習・実践活動」の一環として、5月に種まき。地震・酷暑・少雨と自然災害が多かった今年上半期でしたが、トウモロコシは元気に育ち、ここ数年でも上々の収穫量でした。
 収穫後は新山区の倉庫に運び、参加者全員で皮をむいて約10日ほど鉄パイプに掛け干ししたあと、機械を使って脱粒。その後、南阿蘇の「阿蘇薬草園」に引き取られ、雑穀、ヨモギ、ドクダミなど17種類のブレンド茶「こらあようきくよう茶」の原料となり、その収益は同会の活動資金として活用されます。

 

 


  ゴルフインストラクター 村松 浩

(11)ヤーデージブック

 9月12日(月)、群馬県高崎駅から東京行きの新幹線に乗って、この原稿をしたためております。隣には次男坊が、初めて乗る新幹線に、少々興奮気味に座っております。
 昨日まで、サンコー72CCで行われたジュニアの全国大会(JJGA主催)出場のために、今回もまた二人旅。今は家路といったところです。
 さて、その次男坊、2日間トーナメントの初日は、75の好スコアで10位について期待を持たせましたが、最終日は後半に46と大崩れしてしまい、トータル85で、2日間160はトップの141から遠く離れ、27位に終わりました。しかし、練習日に行われたドラコン大会では、小学男子の部で優勝し、見事日本一の栄冠を手にすることができ、はるばる群馬まで行ったかいがありました。
 ところで、この大会に向けて私が準備したものがあります。それはヤーデージブック、いわゆるコースガイドです。
 皆さんも、トーナメント中にショットに入る前のプロが、何やら手帳みたいなものを確認しているところをテレビなどで見たことがあると思います。
 写真は、パソコンでGoogle Earthを使い、ホールのレイアウトや、距離を測って記入した手作りのヤーデージブックです。ピンやティーマークはその日によって位置が変わりますので、グリーンのフロントエッジやティーグランド最後部エッジから、目印になる木や、バンカーのエッジ、池の淵などまでの距離を、またドッグレッグホール(曲がったホール)ではティーショットの方向と距離がとても大事ですので、狙い目をメモしておきます。練習ラウンドでは、さらに詳細を書き込んでいきます。
 皆さんも、ホームコースのヤーデージブックを自分の手で作ってみてはいかがでしょうか?戦略を組み立てやすくなりますし、自分の番手ごとの飛距離をはっきりと知ることができます。
 ところで、私が苦労して作ったヤーデージブック、野生の勘に頼る次男坊には、まさに豚に真珠。早々とバッグにしまいこまれていました。

火の国ゴルフスクール −HEROES−
http://www.hinokuni-heroes.school-info.jp/


 ビールで乾杯!

 菊陽町飲食業同業組合(樋口組合長)主催の菊陽ビール祭が8月28日(日)、菊陽町総合交流ターミナルさんふれあ正面玄関前特設会場で行われ、たくさんのお客様でにぎわいました。
 会場には、車自体がビールサーバーになっていて、車から直接ビールが注がれるキリンビールドラフトカーがやってきてお客様に冷たくておいしい生ビールを販売したり、同町飲食業同業組合加盟店などが、焼き鳥やホットドッグ、ピザ、ラーメン、アイスクリームなどを販売。また、子どもたちに大人気のふわふわトランポリンもあり、親子で楽しみました。
 樋口組合長は「菊陽町飲食業同業組合は元気です!がんばっています!と復興をアピールしようと企画しました。全国に3台しかないドラフトカーを使ってのビール祭りに、たくさんのお客様の来場もあり、うれしいです」と話されました。

 

 


   (149)体の裏面と側面のストレッチ

    

◆体の裏面のストレッチ
 床に四つんばいになり膝は肩幅に開きます。写真@のように息を吐きながらお尻を持ち上げ、膝を伸ばします。この時、かかとは床につけます。 
 腰を高く上げ、脚と腕で三角形になるようにします。首の力を抜き、腕の中に入れ目線は足の親指を見ます。息を吐き終わったら、吸いながら四つんばいの姿勢へ戻します。このストレッチを3回行います。

◆体の側面のストレッチ
 足を大きく開いて立ち息を吸いながら両腕を肩の高さまで上げます。息を吐きながら体を横に倒し、片手で足首を持ちます(写真A)。この時目線は上方の手の先を見ます。出来る方は、写真Bのように腕を頭の方へ倒してください。 
 息を吐き終わったら、吸いながらゆっくり戻り、次は反対方向に体を倒します。このストレッチを交互に3回行ってください。体を横に倒すとき、足首が持てない方は、膝、すねでも構いません。