ワンネス 818号  2016/08/07発行

青葉台区 7月23日(土)

 第34回夏祭りが同区南公園で行われました。午後5時、子どもみこしが区内を練り歩き、夏祭りのスタート。
 午後6時、開会宣言のあと、吉田 佳さん、良子さん夫妻が「ふたり紅白歌合戦」と題し「真夏の果実」や「なんてったってアイドル」などを歌いステージを盛り上げました。また、子ども会の歌や青葉会の皆さんによるフォークダンスの披露、ゲストの演歌歌手 後藤聖子さんのステージもあり、楽しい祭りとなりました。
 祭りのラストの福引では、ビールの詰め合わせやお米などが当たり、当たった人は大喜びしていました。

 

 

境の松区 7月23日(土)

 午後6時、同区公民館で、松永英憲区長のあいさつで開会。
 「ほっとバンド」の生演奏、「オル オル オハナ」のフラダンスが会場の雰囲気を盛り上げる中、御年89歳の中村 正さんの見事なハーモニカ演奏も披露され、大きな拍手が送られました。また、会場に並んだ生ビールや唐揚げ、焼きそば、かき氷、くじ引きなどの夜店が来場者の目と食欲を引きました。
 祭り半ばには、後藤三雄町長と井手義隆副町長も訪れ、祝辞を述べたあと、二人揃って自慢ののどを披露しました。
 子ども会のダーツ大会に参加した松元佳暖さん(小2)は「ダーツは0点だったので、参加賞でした。また来年、頑張ります」と笑顔で地区のお祭りを楽しんでいました。

 

 

三里木北区 7月23日(土)

 地区内を回った子ども会のおみこしが三里木北公園を一周し拍手に送られながら退場すると、午後6時開会。原田謙二区長が「人生でこんな悲しいことは初めてと思える熊本地震でした。祭りは準備の遅れもありましたが区民の応援で開催できました」とあいさつ。
 ステージでは夏を感じるフラダンスや指笛を鳴らしながら軽快なリズムを刻むエイサーなどがにぎやかに披露されました。焼きそばや揚げタコ、せせり焼きなどが区民の出店で売られ、行列ができていました。最後に「お楽しみ抽選会」もあり、夜遅くまでにぎわいました。

 

 

新山区 7月23日(土)

 午後5時半、約40人の子どもたちがみこしを担ぎ、同区公民館を出発して区内を練り歩き、にぎやかな夏祭りが始まりました。
 みこしが公民館に戻ったあと、濱田健一区長のあいさつに続いて白菊園のらいおん組の園児20人が可愛いダンスを披露しました。また、今年は公園内の木の上や茂みに隠されたボールを見つける「宝探しゲーム」と、腰ミノに万歩計を取り付け、曲の流れる間、ひたすら腰を振り続ける「フラダンス選手権」の2つの新プログラムが行われ、子どもたちも積極的に参加。楽しい夏の日を過ごしました。盆踊りには産交バスのマスコットキャラクター「産太くん」も飛び入り参加し、会場を盛り上げました。

 

 


  たわらや酒店 三里木区 宇野功一

(120) 盛夏におススメ
天使の泡が魅力 スパーク・ドルチェ

■奥羽本線 十文字駅下車
 東北の幹線といえば、東北本線と奥羽本線だ。奥羽本線は、福島から奥羽山脈に沿って、山形、秋田を経て日本海側から青森を目指す幹線。横手の手前の十文字駅で下車した。駅前には日の丸醸造鰍フビン詰め場がある。ここで ビン詰めされた日本酒は、国鉄時代、有蓋車(ワ)に積まれて北海道や東京へ、運ばれたという。

■春に咲くまんさくの花が酒名に
 私に「まんさくの花」の旨さを教えてくれたのは、故福島譲二熊本県知事であった。故人は若い頃、税務署長として赴任した時に、日の丸醸造鰍フ蔵元にお世話になり、以来、彼は「まんさくの花」の応援団として、彼を知る方々に「まんさくの花」の旨さを伝えた。
 先日、ひょんなことから「まんさくの花」を造る、日の丸醸造鰍訪ねることができた。迎えてくれたのは、佐藤譲治社長であった。酒づくりが終わり、静寂な蔵を案内してもらった。
 佐藤譲治社長は、毎年毎年さまざまな酒づくりにチャレンジ。酒米を変えて香味の表現を探訪したり、日本最古といわれる麹菌を使った酒づくり等々。彼は言う「酒づくりは一年に一度だけ。うまい酒をこしらえるのに試したいことがいっぱいある」のだと。ようやく日本酒ブームの到来。これまでに、地道に取り組んできた佐藤の酒の表現がいよいよ試される下地ができたと語った。

■夏に美味しい! スパーク・ドルチェ
 「夏酒」の種類には、低アルコールのライトタイプ、それとは逆に濃厚な日本酒で氷や水で割って飲むタイプなど様々あるが、最近の流行りは何といっても発泡性活性系の「スパークリングタイプ」。シャンパーンみたいに、シュワシュワッとした爽快感が夏にはたまらない。
 そんなスパークリングタイプの日本酒で、私がイチオシの酒がある。「まんさくの花 スパーク・ドルチェ」だ。シャンパーンと同じく、ビンの中で2次醗酵をさせ、天使が囁くような、小さな泡を放つ酒に変身させるのだ。使用する酵母は、まんさくの花の酒蔵から分離した蔵付酵母だ。
 日本酒度ー6と数値からすれば超甘口であるが、さっぱりとしたリンゴ酸系の酸味が絡み、バランスのよい酒に仕上げてある。シャンパーングラスに注ぎ、泡まで楽しんでもらいたい。 
 いつの間にか、ボトルが空いてしまう。盛夏の夜、ドルチェはいかがでしょう。

まんさくの花 純米吟醸生酒 スパーク・ドルチェ(日の丸醸造梶@秋田県横手市)
酒米:兵庫県山田錦と秋田県産美山錦
精白歩合:50%  日本酒度 −6  酸度1.5  720ml 1,700円


お祭り、ワッショイ!

三里木保育園

 三里木保育園(田中園長)で「さんりぎっこ夏祭り」が7月23日(土)に開かれ、元気な園児たちの声が響きました。
 午後5時、年長うめぐみのおみこしを先頭に、年中さくらぐみと年少つばきぐみのおみこしが園庭を練り歩き開会。次にうめぐみは一生懸命練習した竹太鼓をステージで披露。暑さも吹き飛ばす熱演に、会場に詰め掛けた保護者から大きな拍手が送られました。園児全員の竹太鼓やアンパンマンも登場した総踊りのあとはお楽しみのバザーが始まり、かき氷や焼き飯、ポテトなどが大人気となりました。
 年中の蒼真くんは「いえでもおみこしのれんしゅうをして、きょうはおおきなこえでワッショイといえたよ」と笑顔でお祭りを楽しんでいました。

  

 

津久礼ヶ丘保育園

 昨年4月に開園した津久礼ヶ丘保育園(大塩園長)で7月22日(金)、夏祭りが行われました。
 隣のひばりヶ丘区老人会から、9人のおじいちゃん、おばあちゃんも参加。園庭でスイカ割りやソーメン流しを一緒に楽しみました。また、園の2階には「おばけ屋敷」が設けられ、入室前の園児たちは中から聞こえる悲鳴や物音に、言葉少なく落ち着かない様子。大泣きで飛び出してくる園児をおじいちゃん、おばあちゃんが笑顔で優しくなだめていました。
 大塩園長は「地域・周辺住民の皆さんとの交流を通じて、子どもたちがのびのびと育つ、豊かな環境を作っていきたいと思います」と話されました。

 

 


3周年記念作品展

 茄子の会(中村孝幸代表)の3周年記念作品展が7月19日(火)〜25日(月)、お菓子の香梅光の森店 ドゥ・アート・スペースで開催されました。
  水墨画や創作人形、ペン画、エッグアート、樹脂粘土細工などの力作が展示され、多くの来場者が熱心に、また、興味深げに作品を眺めていました。


鮎釣りと川柳を楽しむ   青葉台区 堀久仁夫

  2000年3月に定年退職してから、釣りざんまいの日を過ごしています。菊池川、緑川、球磨川、氷川とよく鮎釣りに行きました。今は球磨川を除いて、釣り人を見かけません。魚がいないようです。

  菊池川 落鮎踊り たもに入れ 2009年9月25日

  鮎釣りに 僅か三匹 御船川 2013年8月21日
写真左、小さいのはハエ(ハヤ)です。