ワンネス 799号  2016/03/13発行

区民交流の輪が広がる文化祭

緑ヶ丘区

 2月20日(土)・21日(日)、緑ヶ丘区の第10回文化祭が行われ、今年も区民の力作が展示されました。
 今回は37組が、約100点を出品。竹細工、葉画、手芸品や、ふれあいサロンの干支飾りなど見事な作品が並び、来場者は目を凝らし、じっくりと作品を鑑賞していました。また和室では、新聞紙を使ったブローチや箸置き作りの体験コーナーもあり、こちらも盛況でした。
 文化祭実行委員長の佐小田公民館長は「緑ヶ丘区には、多趣味で、レベルの高い技術を持った方が多くおられます。この文化祭がきっかけとなり、区民の交流の輪が広がってくれればいいな、と思います」と話されました。

 

 

北新山区

  北新山区の第3回文化祭が、2月20日(土)・21日(日)に同区公民館で開催されました。
 会場には、エコクラフトや書、俳句、絵画など、区民25人、約100点の力作・意欲作が展示。来場者は、その出来栄えに感心したり、じっくりと眺めていました。廣瀬区長ご自慢の鉄道コレクションも披露され、目を引きました。また、豚汁やお汁粉などの振る舞いもあり、来場者を温かくもてなしました。
 ご夫婦で俳句やパッチワーク、洋菓子を出品した土屋芳己さんは「お菓子教室に通っていて、材料はプロと同じものを使って作りました。初日は全部、売り切れて嬉しかったです」と、笑顔で話されました。

 

 


学習の成果を発表しました
公民館大会

 平成27年度菊陽町公民館大会が、2月21日(日)、同町図書館ホールで開かれました。
 今年の地域活動推進モデル公民館発表は柳水区。同区区長であり公民館長の上田さんが、区で取り組んでいる自主防災について話しました。上田さんは、元自衛官という知識と行動力を活かし、防災訓練や炊き出し訓練、防災グッズの準備などを詳しく説明。また、各家庭に防災無線を設置し、活用していることなどを話しました。
 講座発表のステージは、民謡教室菊友会の民謡や高齢者大学のダンス、ギター愛好会のギター演奏などが披露されました。また、ホワイエでは、パッチワークや古文書を読む会などの展示もありました。
 さわやかスポーツで踊りを披露した大西さんは「加入して半年、初舞台でした」と笑顔で話し、藤本さんは「太極柔力球の『さくらさくら』の曲でセンターを務めました。ドキドキでしたが楽しみました」と話していました。

 

 


いきいき集う交流会
合志市杉並台ふれあい交流会

 合志杉並台若草会シルバーヘルパー主催の友愛活動「ふれあい交流会」が2月21日(日)同コミュニティセンターで行われ、一人暮らしの方や同ヘルパーなど、53人の参加者が楽しいひと時を過ごしました。
 今回は、県老連や永江団地サロンからも見学者が初めて参加。最初に、近くの緒方整形外科医院の理学療法士 緒方先生が、心筋梗塞や転倒など冬場に気を付けることについて講話。丸めた新聞紙の棒を使って軽運動を一緒に行いました。また、歌ったり笑ったりして誤嚥(ごえん)を予防してから、お楽しみの手作り昼食をみんなでいただきました。
 参加した東窪順子さんは「今日のお料理もおいしかったです。体操は楽しくてためになったので、また先生に来ていただきたいです」と笑顔で話されました。

 

 


  矢原正治

(109) タカサブロウ キク科

 ネパ−ルは、日本と植生が似ています。人間の顔も似ている人がいます。2005年にネパールで、タカサブロウをホテルの庭で朝採集して帰ったら、草取りをしてくれたとお礼を言われました。少し湿気のある日当たりのよい、水田、溝などに生えています。
 生薬名を墨旱蓮(旱蓮草 カンレンソウ)といいます。乾燥すると墨のように黒くなるからでしょうか。薬用にはタカサブロウの全草を用います。中国では涼血、止血、補腎、益陰の作用を持ち、眼底出血、眼部の疾患の治療及び各種の出血性疾患の治療などを目的に用いられています。また、日本および熱帯地方でも、ただれ目の治療、止血などに使用します。ネパールでは、強壮、下痢に、肝臓病に、歯肉炎、荒れた皮膚の改善、髪を黒くする等に用いるようです。他にHPで探して見て下さい。成分は、中国からの留学生で、現在は鍼灸院を白山通りと電車通りの交差点近くで開業している丁 寧氏(中国の医師)が成分研究をしてくれました。

 ネパールの地震から10ヵ月、まだ手がついていないところもありますが、復興もだいぶ進んでいます。観光に行って、お金を落として下さい。現地の人が喜ぶと思いますので出かけてみて下さい。
 ネパ−ルでの食事は、MOMO(日本のギョウザ)やカレーです。カレ−のおかわりはいくらでもできます。田舎の店では、100Rs(ルピー、110円位)の値段です。おなかがすいているので旨いのひと言です。カレーには香辛料が10〜20種も入っています。メインはウコン(ターメリック)、他に、カルダモン、クミン、クローブ(丁子)、胡椒、コリアンダー、シナモン(桂皮)、フェンネル(茴香)、ナツメグ、スターアニス(八角、大茴香)、オールスパイス、トウガラシ等です。
 ただ、ネパールのカレーは、野菜を炒めるのにたくさんの油を使いますので、長く食べていると、血中のトリグリセライド(TG)値が急増しますので、おいしいのですが少し考えものです。ヨーグルトもおいしいです。
 現在、ネパール政府が中国と仲良くしているため、インドから入っていたガソリンが9月からストップしています。 日本では考えられないことの多い国です。



元気にぴょんぴょん

 白鈴園で、2月24日(水)、今年度2回目の「なわとび会」がありました。
 年長らいおん組のお兄さんやお姉さんが、後ろ跳びやケンケン跳びのお手本を披露。吉野園長から「ズボンやクツをしっかりはいて、一生懸命がんばってください」との話のあと、各組ごとに、2分間に止まらずに何回跳べるかに挑戦しました。
 らいおん組のかいじくんは前回の65回を大きく上回る329回を達成。全員が前回の記録を上回り、子どもたちは「先生から、片手でなわを回してごらんと教えてもらって、とべるようになったよ」などと得意顔。練習の成果が出て、笑顔があふれました。

 

 

 



ボウリングで交流

 菊陽町地域婦人会交通安全母の会の交通安全講話と親睦ボウリング大会が2月16日(火)、菊陽ボウルに会員63人が参加して、行われました。
 交通安全講話は、大津地区交通安全協会講習員の三池冨三男さんから、平成27年中の交通事故発生状況や交通事故防止のために、運転する人、歩行者の注意点などの話がありました。
 ボウリング大会では1人2ゲームを投げ、ストライクやスペアが出るとハイタッチして喜んでいました。
 参加した堀川さんは「久しぶりにボウリングをしました。ストライクが2つ続けて出てうれしいです」と笑顔で話していました。

 

 

 



タマノウラ

 ツバキ科ツバキ属の常緑樹。3〜4月に花を咲かせる。
  昭和22年、長崎県・玉之浦町で発見された。ヤブツバキの突然変異種だが、現在、原木は枯死し、失われている。
花言葉は「謙遜」「控えめな愛」。