ワンネス 777号  2015/10/04発行

親睦深めるボウリング
ひばりヶ丘区

 ひばりヶ丘区のボウリング大会が9月5日(土)菊陽ボウルに、大人と子どもを合わせて区民43人が参加して行われました。
 「上手な方もそうでない方もそれなりに楽しんでください」と立石区長のユーモアたっぷりのあいさつで開会。11レーンを借り切り、ストライクやスペアが決まると歓声を上げて喜んだり、ハイタッチしたりと、大人も子どもも楽しく投球しました。2ゲーム終了後に表彰式があり、大人の部優勝は古殿さん。2位吉村さん、3位山口さん。子どもの部優勝は真くん。2位航平くん、3位尚志くんで、それぞれ豪華賞品が贈られ、全員に参加賞もありました。
 山田さんは「小学生以来のボウリングでしたが、賞品をめざして頑張りました!自然に声が上がるほど楽しかったです」と笑顔で話されました。

 

 


手を携えて50年
合志市金婚夫婦表彰式

 合志市金婚夫婦表彰式が9月8日(火)御代志市民センターで行われ、48組が出席しました。
 熊日金婚夫婦表彰状伝達式も併せて行われ、中村熊日事業局長が挨拶しました。荒木義行合志市長からは「健康都市合志市民の模範となる皆様に敬意と尊敬を表します」と祝辞が贈られ、一組ずつ表彰状を手渡しました。横山さん夫婦が代表して謝辞を述べ、閉会しました。

 


感激!北陸新幹線の旅
菊陽町歩こう会

 菊陽町歩こう会は、9月3日(木)〜5日(土)北陸新幹線を利用する北陸の旅に出かけました。
 熊本空港から飛行機で東京へ。リニューアルされた東京駅の20番線から北陸新幹線「はくたか」に乗り込みました。金沢駅まで移り変わる秋の風景にうっとり。千里浜なぎさドライブウェイを走り、着いた和倉温泉ではNHK朝ドラ「まれ」で話題のケーキに舌鼓を打ち、七尾湾を望む露天風呂でくつろぎました。風情ある輪島朝市散策や輪島漆器工場見学、日本海をバックにした世界農業遺産「千枚田」の美しさ、日本三名園の一つで風光明媚な「兼六園」、ベンガラの格子戸や歴史ある建物が残る東茶屋街など、活気ある金沢を堪能した旅でした。
写真・文提供 久保田会長

 

 


「ゆりかご」の無い
  社会にするために

男女共同参画さんさんの会

 9月5日(土)男女共同参画さんさんの会(庭田会長)の研修会が、菊陽町働く婦人の家で行われ、27人が参加しました。
 講師にKKTくまもと県民テレビの元ニュースキャスターで、現在も同局で勤務する佐藤史依さんが「仕事と子育てと赤ちゃんポスト」と題して講演しました。
 平成19年、熊本慈恵病院に設置された「こうのとりのゆりかご」の成り立ちと現在の状況、これからの課題などを佐藤さん自身が製作したドキュメンタリー番組を上映しながら「皆さんがこの問題に無関心でなく『気付き』があれば、犠牲になる人が少しでも少なくなるのではないか。『おせっかい』というのは大事なことかもしれません」と話されました。
 講演のあと、庭田会長は「大変参考になる講演でした。また佐藤さんに来ていただいて、次回は是非、参加者でディスカッションを行いたいと思います」と感想を述べました。

 

 

 


  (111)  たわらや酒店  宇野功一

久保田発売30周年 地酒について考える

■銘酒久保田発売
 「久保田」今では新潟の銘酒として日本中の誰もが知っている地酒の銘柄ではなかろうか。
 「久保田」が発売されたのは1985年(昭和60年)5月のことだった。日本酒の消費量は昭和48年をピークに減少の一途を辿り「久保田」醸造元・朝日酒造鰍熄o荷量に陰りが見えたころだった。プロジェクト]計画というものを立ち上げた。折りしも、社長は平澤 亨。30代の若手社長だった。これまでにない斬新なアイデア、本物志向を追及した酒づくり、これまでの流通ではなく、専門性にたけた店への限定型の流通。暗中模索の中、業界始まって以来のタブーの克服の中から「久保田」は生まれた。
 特級酒、1級酒、2級酒という品質基準の時代に、「萬寿」「千寿」「百寿」という独自の品質基準を設け、新潟産の酒米「五百萬石」で醸すということにこだわり、飲み飽きのしない淡麗辛口の酒質を追求。新潟県釀造試験所の嶋悌司先生を招いて、不退転の決意で「久保田」は生まれた。
 発売から30年。「久保田」は地酒というこれまでにない新しいジャンルの市場を作ったパイオニア。今や、日本だけでなく、世界中に「久保田」ブランドとして有名になっている。

■地酒の商品特性について
 みなさんは、どれぐらいの日本酒の銘柄を言えますか?今でも日本酒醸造元は全国に1200蔵ほど存在する。それぞれの蔵に平均5銘柄のブランドがあるとすれば、1200蔵×5銘柄=約6000銘柄存在することになる。もちろん、私も全部の銘柄は知らない。
 地酒が商品として全国的に流通するには、マーケティング的な捉え方でいえば
 @生産管理(マーチャンダイジング)
 A販路(チャネル)
 B販売促進(プロモーション)

上記3要素がうまく機能して、消費者に認知されて商品として売れるのである。
 「久保田」が取り組んだのは、酒蔵が美味しい酒を造る。価格以上に価値のある酒がそうである。(@の生産管理を追求した)
できた酒を専門性にたけた店にのみ流通させる。(Aの販路を決めた)
 一般の商品は、Bの販売戦略は新聞・テレビ・雑誌に広告を出して伝えるのだが、取扱店にこの分野を委ねた。そして、飲んで美味しさに感動した消費者がファンとなって、口コミでおいしさが広がっていった。
 30年といえば、世代が変わる時期である。さらなる新しい世代に、日本酒のおいしさを伝えるべく地道な取り組みがたゆまなく継続される。30周年を記念して、この度、30周年記念純米大吟醸酒が発売された。これまでの「久保田」から新しい世代に「おいしい」を伝えるためのメッセージ性あふれる日本酒である。日本酒を飲んでこられた方も、そしてこれから美味しい日本酒を嗜んでみようという方も、飲むに値する一本である。秋の夜長に一献。

 久保田 30周年記念 純米大吟醸
 数量限定 1800ml 4500円(税別)



心癒されるひととき

 9月5日(土)あさひヶ丘区ギャラリー「クロストークL&E」の5の日のティータイム「お楽しみタイム」でサックスの生演奏が行われました。
 演奏したのは、菊陽中学校特別支援学級担任で吹奏楽部顧問の遠嶋さん。映画音楽「ムーンリバー」や「追憶」のテーマ、女性アーティストの曲「糸」などの曲を披露しました。会場からのアンコールにも快く応え「恋するフォーチュンクッキー」を演奏すると会場全体で盛り上がりました。
 演奏した遠嶋さんは「多くの人に聴いていただき嬉しいです。次回は12月5日(土)に演奏します。是非ご来場ください」と話していました。

  

 

 


  ポンタ  オス  (5歳)

 4年前に我が家にやって来て、そのまま飼いはじめました。暑い時は冷たい庭石や、コンクリートの上で、ひらべったくなっています。



キャロッピア
お菓子作り定期教室

 毎月第2土曜日午後1時から、菊陽町光の森町民センターキャロッピア調理室でお菓子作り定期教室が開講しました。
 講師は、栄養士でお菓子研究家の水本 晶さん(写真奥中央)。家庭で簡単に作れるようなお菓子作りの方法を指導しています。受講生は「ポリ袋内で粉やベーキングパウダーを合わせるなど、ちょっとしたコツを教えてもらえて楽しいです」と話していました。
 今後は、時季に合ったお菓子を作る予定です。

 

 


  振り込め詐欺に注意!!

 振り込め詐欺の被害は減少するどころか、ますますその手口が悪質・巧妙化しており、事態はより深刻の度を増しています。

●オレオレ詐欺
  子どもや孫を装い現金を振り込ませる

●架空請求詐欺
  利用した覚えのないサイトなどの利用料金を請求する詐欺

●融資保証金詐欺 
  融資を持ちかけ保証金などをだまし取る詐欺

●還付金詐欺
  税金などの還付を装い、ATMに誘導し現金を振り込ませる詐欺

●その他特殊詐欺
  金融商品取引名目や ギャンブル必勝情報提供名目の詐欺

などが、熊本県内で発生しています。

≪もし電話がかかってきたら≫
◇自分から肉親の名前など言わない
◇いったん電話を切って家族などに相談
◇確認できないうちに金を振り込まない

大津警察署 п@294−0110


編集後記

 ワンネスは今号で777号を数えました。皆様のご支援ご協力のタマモノです。これからも、楽しい紙面になるようスタッフ一同頑張ります!