ワンネス 773号  2015/08/30発行

地域の夏祭り特集 Part2

新成区 8月8日(土)

 第2回夏祭りが新成公園で行われました。午後5時30分、開会行事のあと、ビールの早飲み選手権やラムネの早飲み選手権、カラオケ大会、フラダンスの披露などがありました。
 民謡を披露した咲貴さん(中1)は「緊張しましたが笑顔で歌うことができました」と話してくれました。また、焼きそばやフランクフルト、生ビールなどの出店もあり大繁盛。祭りの最後には、豪華賞品の当たる福引大会もあり、にぎやかで楽しい夏祭りとなりました。

 

沖野区 8月8日(土)

 午後4時、同区公民館のお地蔵さん前で交通安全祈願祭が行われたあと、約120人の子どもが3基のおみこしを担いで、元気に区内を練り歩きました。
 午後6時からはステージ上で、フラダンスや、ラムネ・ビールの早飲み、子ども会の皿回し、カラオケなどが行われ、会場が盛り上がりました。また、会場では、からあげや焼き鳥、おもちゃ、本物の金魚すくいなどの出店が来場者を楽しませ、最後の福引抽選会まで、多くの区民でにぎわいました。

菊陽杉並台区 8月8日(土)

 午後5時半、子どもみこしが威勢よく同区南児童公園を周回し、午後6時から夏祭りが開催されました。
 子ども会の缶積みゲームや、ジュースの早飲み大会のあと、サウンド6の生演奏や、3B体操、ふれあいサロンのソーラン節などがステージで披露され、会場を盛り上げました。また、焼ソバや、焼とうもろこし、綿菓子などの夜店も出て、来場者のおなかを満たしました。
 カキ氷担当の永吉さんは「途中からレンタルのカキ氷機が調子が悪くなって焦りました。なんとか最後まで持ってくれましたが、来年は区での購入も考えないといかんですね」と笑って話されました。

 

北新山区 8月9日(日)

 第2回北新祭を同区公民館で開催。公園がない同区では、公民館前の道路に、机やイスを並べて観覧席を設置。公民館内をステージに、駐車場には、タコ焼き、金魚すくいなどの出店が並び、にぎやかに開会しました。ステージでは、カラオケやフラダンスなどが披露されました。駐車場では、菊陽音頭やサンバおてもやんに合わせて楽しい総踊りもあり、近隣の協賛店からの食事券などが当たる抽選会もあり盛り上がりました。
 有働さんは「昨年は、焼きそばなどが売り切れて買えなかったので、今年は早めに来ました」と笑顔でした。

 


伝統行事を継承
かけあんどん

 津留区で、8月13日(木)から16日(日)の4日間、区の地蔵堂で昔ながらの伝承行事「かけあんどん」が行われました。
 この行事は小学1年生から中学2年生までの男子の行事で、今年は8人が参加しました。夕方6時に地蔵堂前に集まり、かけあんどんのろうそくに火を付けたり、お参りに来た人たちの接待が子どもたちの役目です。また、爆竹や花火でかけあんどんを盛り上げました。
 初めての参加となった一路くん(小1)は「あんどん集めは楽しかった」と話し、孝太くん(小4)は「夜10時まで遊びました。みんなでできるから楽しいよ」と笑顔。井上くん(中2)は「最後のかけあんどんなので思いっきり楽しみました」と話してくれました。

 

 


スポーツクラブきくようの新教室

アーチェリー

 8月1日(土)に、9月から定期教室となる、アーチェリー体験会が、さんふれあ駐車場北西側で開催されました。
 アーチェリーは、昭和42年の九州アーチェリークラブの開設や、平成11年の国体開催など、菊陽町と深い関わりのある競技。9月5日(土)・19日(土)は、午前10時から無料で体験(小4以上)することができます。
 咲都さん(小5)は「5月から始めて面白かったので、友だち2人も誘いました。最初は手が痛くなったりしたけど、今は大丈夫です。9月の本教室が始まっても続けたいと思います」と話してくれました。

 


和良久

 7月30日(木)「武道 和良久(わらく)」の体験教室が、菊陽町中央公民館で行われました。
  講師の永井雄二さんは「『和良久』とは、戦わない武道です。この教室では声を出し、腰を『練る』ことにより、丹田を活性化させることを目的に、基礎運動を中心に行っていきます。女性や年配の方も無理なく健康増進ができます」と説明。参加者の久見瀬さんは「ゆっくり動くのが意外と難しかったです。次は子どもと一緒に参加します」と話されました。
 「武道 和良久」は、9月から定期教室として、毎週木曜日の午後7時から8時まで、菊陽中学校武道場で行われます。

 


おなかいっぱいになりました!
親子交流会

 菊陽町働く婦人の家利用者連絡協議会主催の第15回親子交流会が、7月30日(木)に行われ、27組81人が参加しました。
 保育士さんの紙芝居や、大型絵本の読み聞かせに続き、親子で紙製のヘリコプターや、ピョンピョン跳ねるカエル、ウサギを作りました。また、マジシャン「Mr.ハナグリック」も登場してマジックを披露。子どもたちに大人気でした。
 昼食は子どもたちお待ちかねのソーメン流し。上流で、黙々と食べ続ける子や、下流で待ち構えて、たっぷり器に溜めてから食べる子など、それぞれが楽しくソーメンをお腹いっぱいいただきました。
 荒木美さんは、7・5・3歳の3人の子どもたちと参加。「末っ子の陽向(ひなた)が、最近お箸の使い方を練習中で、頑張って食べていました(笑)。とても楽しかったので、また参加したいと思います」と話されました。

 

 



熊本県芸術文化祭

子ども芸術祭に参加

 第57回熊本県芸術文化祭 熊本子ども芸術祭in菊池が開幕、8月8日(土)に展示の部、9日(日)にステージ発表が、菊池市文化会館で行われました。
 菊陽町文化協会からは、子ども芸術祭に町代表として、菊陽武蔵剣豪太鼓の12人が出場。勇壮な太鼓の響きを会場いっぱいに響かせ、満員の客席に感動を与え大喝采でした。

文・写真提供 菊陽町文化協会

 

 



救急救命講習会を開催

 7月25日(土)夢街光の森会は第1回救急救命講習会を菊陽町光の森町民センターで開催しました。
 当日は、泉ヶ丘消防署職員が講師を務め、一次救命処置として救急車が到着するまでの応急方法を実演を兼ねて、講習してもらいました。
 119番をして、救急車が到着するまでの時間は、約7〜8分かかるとのこと。その数分間の一次救命処置次第で、大切な命が救えるとのことです。もしもの事態が無いことが一番ですが、それに備えるために身も引き締まる講習会でした。

文・写真提供 夢街光の森会

 

 

 


   (35)  潟Gフ・アンド・ピー グリーンセンター(新山区)

〜秋植え野菜、土作りからはじめよう〜

 まだまだ残暑厳しい時期ですが、秋植え野菜を植える前に、土づくりをしっかりとしておきましょう。
 春夏野菜を収穫し終えた土地は、栄養不足、害虫、雑菌があるので何回も土を掘り返し、石灰、牛ふんを入れ、よく混ぜましょう。害虫が多かった場合には消石灰がオススメ。
 消石灰を混ぜ、約2週間たったら種蒔きや苗が植えられます。一般的には苦土石灰が使われますが、この場合、4〜5日たったら大丈夫です。
 肥料は植える野菜に合わせて使用しますが、大根、白菜、ネギ、キャベツ等の根モノ、葉野菜には、油粕や鶏ふんを使いましょう。化成肥料は速効性もあり、よく育ちますが、効き目が短く、土の養分も奪ってしまいますので、有機質肥料の油粕や鶏ふんがオススメですよ!!

 2012年8月から、3年間連載した「グリーンライフ」は、今月でいったん終了となります。
 ご愛読、ありがとうございました。