ワンネス 772号  2015/08/23発行

三里木北区 7月18日(土)

 三里木北公園で第23回夏祭りを開催。オープニングには、子どもみこしが元気よく登場。今年初登場の若舟会が、6人の子どもたちと一緒に菊陽音頭などに合わせて太鼓演奏を披露し、にぎやかに開会しました。フラダンスやトロンボーンの生演奏、日本舞踊、ギター演奏などがステージで披露され、祭りを盛り上げました。公園には、班ごとに運営する焼きそばや、かき氷などの出店も並び、廣野夏祭り実行委員長を中心に住民手づくりの夏祭りとなりました。
 太鼓を演奏した琳愛さん(小3)は「恥ずかしくて緊張したけど、うまくできました」と笑顔でした。

 

 

青葉台区 7月25日(土)

 第33回夏祭りが同区南公園で行われました。午後4時、子どもみこしが区内を練り歩き、夏祭りが始まりました。
 午後6時、開会宣言のあとゲストの菊陽虹の会の太鼓の演奏や、チョンカケゴマの実演、青葉会の皆さんによるフォークダンスの披露もありました。
 ビール早飲み大会で1位になった中本さんは「ビールをストローで初めて飲みました。1位になれて嬉しいです」と笑顔で話されました。

 

新山区 7月25日(土)

 第43回新山夏祭りが、白鈴公園で開かれ、住民の出店や出し物、花火や抽選会で、遅くまで多くの住民でにぎわいました。
 「皆さんの情熱のおかげで晴天の下、開催できました」と濱田健一区長が挨拶。子どもみこしが元気に練り歩くと、会場の出店からも「わっしょい!」と声がかかりました。子どもたちに人気の輪投げや、くじ引きの店、老人会のバザー、仲良しの女性グループ「新山応援隊 かたらんね」のカレー、爆釣会のから揚げなど恒例となった人気店が並び、長い列ができていました。
 焼きトウモロコシの出店では、大山さんが「すき焼きのタレをつけてこんがり焼いたので、おいしかですよ〜」と笑顔で販売していました。

 

 

三里木区 7月25日(土)

 第11回夏祭りが三里木公園で行われました。午後5時30分、子どもみこしが区内を練り歩き、午後7時からの開会式のあと、子ども会による出し物や日舞などが披露されました。また、総踊りでは「菊陽音頭」を区民総出で踊り、夏祭りを楽しみました。
 安里さんと夏実さん(小6)は「みこしをのどがかれるほど声を出して頑張ったらおさい銭がたくさん集まりうれしいです。踊りは恥ずかしかったけど楽しく踊りました」と話してくれました。

 


合志杉並台 8月1日(土)

 第38回夏祭りが杉並台中央公園で開かれました。
 オープニングは区内にある杉並台幼稚園園児の天使の歌声と子どもみこしが元気に登場。西川誠二実行委員長の開会宣言のあと、ステージではヒップホップダンスや合志中学校吹奏楽部の演奏、菊陽武蔵剣豪太鼓など見応え十分な出し物が次々と披露されました。
 会場には、焼き鳥や焼きそば、子どもたちに人気のくじ引きや、おもちゃの屋台が並び、かき氷には暑さをしのごうと長蛇の列ができていました。
 「チャンチキおけさ」を披露した愛笑会の皆さんは「コミュニティセンターで練習した成果を披露しました。にぎやかな曲で祭りを盛り上げました」と汗を拭きながら話してくれました。

 

 


  (29)   福島県南相馬市 (有)藤原新聞店 藤原広幸

5回目の夏

 今年の夏は例年に比べ周りの風景が少し違っています。それは田畑に農作物を作る風景が増えたことです。しかし私が住んでいる原町区では、作物の放射線被爆量が場所によってばらつきがあるため、出荷できるかどうか心配です。市場でも産地が福島というだけで2割から3割ぐらい安く売られています。残念ですが福島県内でも同じような状況です。
 原発事故から5回目の夏を迎え、双葉郡楢葉町は2015年9月に避難区域を解除されることになりました。しかし、町民の間には「解除はまだ早いのでは」「生活インフラが整っていない」といった不安な意見も多数あります。一方、早く帰って元の生活に少しでも戻りたいといった声があるのも事実です。 
 国や東電は、とりあえず解除しておけば後は何とかなると、考えているのでしょうか。安保法案も通してしまえば後は何とかなるみたいな。どちらも構図が似ているような気がします。
 私が住んでいる町でも、似たような問題があります。今まで国は年間被爆量の安全基準を1ミリシーベルトとしていましたが、原発事故後、2ミリシーベルトに引上げました。いま原町区や小高区も除染が進んで線量は下がってきましたが、一部の高線量地域ではなかなか思うようになりません。そこで国や東電は、年間の被爆量を20ミリシーベルトまで生活に支障がないと決め、高線量地区の避難指定を解除しました。4年間で20倍です!本当に安全なのでしょうか。都合のいいデーターだけ出しているのでは、と考えたくもなります。 
 それとも国や東電は数字に慣れてしまえば誤魔化せると考えているのでしょうか?しかし、当該区域の人たちのなかには、解除はまだ早いと集団訴訟する人達も出てきました。当然、本当に安全か知りたいはずです。復興が進む中で細かい問題は、置き去りにされている。そんな気持ちにさせられました。


左が4年目の放置田。右が田植えをした田んぼ。


親睦ペタンク大会

 菊陽町東部町民センターの第12回室内ペタンク大会が、7月23日(木)、同センター多目的ホールで行われました。
 大会前にミニ講座があり、人権啓発ビデオを観賞。このあとペタンク大会が行われ、9行政区から110人が参加し、熱戦が繰り広げられました。
 優勝は中代A、2位は馬場楠、3位は津留でした。
文・写真提供 菊陽町東部町民センター

 


  九州大会初出場!

 7月25日(土)県中学校ソフトテニス大会があり、菊池郡代表として武蔵ヶ丘中学校が出場しました。
 強豪校である宇土鶴城中学や天水中学に見事勝利。決勝まで順調に勝ち進み、決勝では八代第三中学校に2−0で勝利し、九州大会への切符を勝ち取りました。
 長田恵桃キャプテン(3年)は「僕たち武蔵ヶ丘中学校は、日々精進しながら練習をがんばってきました。九州大会では次の全国大会につなげるような試合をしたいと思います」と、力強く話しました。

出場選手
 長田恵桃 内布大智 中村海里 田上豪仁
 舩本貴仁 橋聖真 林田大暉 妻 楓(全て3年)
 監督 浦下 直  コーチ 笹渕 理
文・写真 武蔵ヶ丘中学校


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腿・すね・お腹・背中のストレッチ(靴を履かず裸足で行ってください)

   

 いすに浅めに腰をおろし、写真のように背筋を伸ばし息を吐きながらつま先を引きあげ、腿を持ちあげます。息を吐き終わったら吸いながら足をおろします。このストレッチを3回行ってください。反対の足も同じ要領で行ってください。

 いすの背もたれを持ち真すぐに立ち、写真奄フようにひざを折り息を吐きながらお尻に足先をつけるようにします。このとき、曲げた足が軸足に添うようにまっすぐあげます。息を吐き終わったら吸いながら元に戻します。このストレッチを3回行ってください。反対の足も同じ要領で行ってください。
 できる方は、いすの背もたれを持たずに行うと、バランス機能の向上を図ることができ、転倒予防にもつながります。


 8月1日(土)午後8時ごろ、ゆめタウン光の森から自転車で帰宅する途中、誤って自転車ごと田んぼに転落してしまいました。泥にまみれて起き上がれず、途方に暮れていると、車で通りがかった40代くらいの男性が、田んぼに入って私を救出。自宅まで送り届けてくださったんです。その後、自転車も届けてくださいました。お名前を聞いても答えてもらえず、動転して十分にお礼を言えなかったのが心残りで…。こんな親切な方がいらっしゃるのかと感激しています。合志市 幾久冨 主婦(75歳 )


編集後記

 暑い季節になると、お惣菜の「揚げ物」が良く売れるそうです。確かに冷房の無い台所で、火を
使った調理をするのは億劫になるもの。子どもの頃の夏休み、汗を拭き拭き、昼食を用意してくれてた母を思い出し、今更ながら感謝!(T.U)