ワンネス 758号  2015/05/03発行

昭和時代の心に残る
想い出の曲披露

ナツメロ歌謡彩

 昭和時代の懐かしい歌で、歌謡教室に通う生徒たちと一般の人たちの交流を深めようと、外村歌謡教室ひ・ふ・み会主催の、第4回ナツメロ歌謡彩が4月19日(日)菊陽町図書館ホールで行われました。
 出演者たちは、自慢のステージ衣装に身を包み「星影のワルツ」や「大阪ラプソディー」などの曲を熱唱。会場からは大きな拍手が送られていました。
 また、会場で87,845円の募金が集まり、高齢者の買い物を支援する菊陽町社会福祉協議会の「菊陽キャロットサービス」へタブレット端末を寄贈しました。
 来場した住本さんと本田さんは「皆さん歌がとてもお上手で、衣装も素晴らしかったです。見るのもいいけど来年は大きなステージで歌ってみたいですね」とニッコリ。出演した三池さん(84歳)河北さん(87歳)は「大きなステージで熱唱することができ気持ち良かったです」と笑顔でした。

 

 

 


きれいかなぁ〜
東部町民センターふれあいサロン

 お天気に恵まれた4月17日(金)菊陽町東部町民センターのふれあいサロンは、つつじ鑑賞と町内散策へ出掛けました。
 同センターを午前10時出発、大津町にある大津つつじ園へ。参加者は今が見ごろのつつじを見て「きれいかなぁ〜」を連呼。しばらく散策のあと、次の目的地の菊陽町総合交流ターミナルさんふれあへ着くと、買いものを楽しみました。
 参加した江藤さんは「つつじは色とりどりでとても綺麗で見応えがあり時間の経つのを忘れて見とれていました」と笑顔でした。午後からは、気功で体をほぐし、心も体もリフレッシュしました。

 

 


地域の活動を助けたい
イオン菊陽店

  (株)イオンが全国の店舗で行う「幸せの黄色いレシートキャンペーン」の助成金贈呈式が、4月19日(日)イオン菊陽店で行われました。
 毎月11日にイオン各店で買い物をすると黄色いレシートが渡され、買い物客が助成をしたい団体のボックスに投函すると、総額の1%がイオンから各団体に贈られる仕組み。今年は、イオン菊陽店に登録する障がい者の自立支援団体や小学校の読み聞かせ団体、音楽ボランティア、人形劇サークルなど15団体に、藤島広隆菊陽店長から助成金が手渡されました。投函ボックスは食品レジ横に設置され、各団体の活動の様子も展示されています。
 菊陽虹の会代表の川端フジノさんは「月2回の活動に助成金を利用させていただき、運営が成り立っています。感謝しています」と話されました。

 

 


  (106)  三里木区  たわらや酒店 宇野功一

「義侠」酒蔵訪問記 (先月に続き)

 春の「呑みきり」の会に行ってきました。「呑みきり」という言葉、日本酒に携わる方には理解できる言葉ですが、一般の方にはなんのことか理解できないと思います。呑みきりとは「呑み」(貯蔵タンクの側面下についている清酒の取り出し口)を「きる」(開栓する)して、貯蔵酒の香、味、色を官能検査(利き酒)等によって分析し、日本酒の熟成や品質を検査することです。日本酒は、秋に収穫した米を精米して、冬に仕込み、春に酒が出来上がります。出来上がった酒は、一般的に後処理をして、蔵内のタンクで熟成させます。そして、夏の暑い時期(7〜8月ごろ)、タンク1本1本、呑みをきって、タンクごとの酒を官能検査します。
 義侠の場合、熟成をさせていない初々しい新酒の状態で、全国各地の取引店を対象にして呑みきりのイベントがあります。義侠の独自のイベントです。私は、かれこれ24年、このイベントに参加しています。
 義侠の呑みきり会は、精米歩合別、生と火入れごとに、利き酒できます。
 蛇の目(日本酒の利き酒用の陶器の器)に日本酒が半分ほど満たされ、まずは色や照りを確かめ、次に香りを確かめます。そして、少量を口に含み、口いっぱいに酒を転がして、味わいや含み香を確かめます。利き酒の方法は、個人、個人で違いがありますが、自分なりの印象を言葉にして、酒の特徴を書き留めます。

 官能検査を行う鑑定官とは、違う立場で私は利き酒をします。それは、個々のお酒がどのように熟成して、呑み飽きのこない、量が飲める酒かどうかを見極めます。特に、義侠は食中酒としての日本酒なので、呑み飽きがこない酒がよいと思います。そんなことをイメージしながら、さて、今年の酒は…。
 どの酒もここ数年の中で最もよい出来栄えでした。
 最高の酒米「山田錦」を使って、飲んで旨い酒づくりを目指した「義侠」の新酒。ぜひとも飲んでいただきたい。きっと「やっぱり日本酒ってうまいな〜」と思っていただけます。そんな酒を、今年も仕入れてきました。

【義侠 60%精白 純米生原酒】

 1800ml/3000円
  720ml/1500円(税別)


はじめまして よろしくお願いします

この春赴任された、合志中学校と南ヶ丘小学校の校長先生をご紹介します。
お聞きしたのは、@前任校、A趣味、B地域の皆様に一言の順です。

 

合志中学校
平尾校長 54歳

@菊陽町立武蔵ヶ丘北小学校
Aゴルフ、読書(歴史が好きです)
B合志中学校は、私の初任の学校で、思い出多い学校です。27年ぶりに帰ってきました。自分を育ててくれた合志中学校と合志市のために精一杯頑張りたいと思います。

南ヶ丘小学校
池上校長 54歳

@熊本市立秋津小学校
Aスポーツ(ソフトボール、マラソン)スポーツを見ること(部活動の応援)
B今年度の教育スローガンは「笑顔燦燦 ぬくもりの笑顔 はじける笑顔 自信の笑顔」です。これは南ヶ丘小学校の子どもたちや職員の笑顔が太陽のように明るく光り輝く学校を目指すものです。そのためには、子どもたちの大切な命を守ることから始まります。地域の宝であります子どもたちを温かく見守っていただきますようお願い致します。


   よろしくおねがいします

 

 

 3月24日(火)に津久礼駐在所に着任しました。管轄は菊陽南・中部小学校校区です。
 地域の皆様の安全・安心を守るため、また、地域の皆様に愛され、「頼りになるおまわりさん」となるよう頑張ります。よろしくお願いします。



シラユキゲシ

ケシ科シラユキゲシ属の多年草

 シラユキゲシは1属1種の山野草です。花期は4〜5月で、1茎に花径3cm程の4弁の白い花を数輪咲かせます。根生葉は花よりも大きく、ハート形で葉縁が波打っています。高さは20〜40cm程。植物体に紅黄色の汁液を含んでいるため、茎は赤味を帯びています。
 茎や花柄などを折ると赤色の汁が出るので中国では「血水草」と呼ばれています。

撮影場所 塚田さん宅

花言葉
「清純な誘惑」「優美」