ワンネス 755号  2015/04/12発行

地域とつながる発表会
ふれあいの森さくら祭

 第7回ふれあいの森さくら祭が、3月22日(日)同実行委員会の主催で、菊陽町ふれあいの森公園と研修センターで開催されました。
 開会行事のあと、もみじ園の園児たちが元気にお遊戯を披露すると、子どもたちに大人気のくまモンも登場。一緒に歌ったり踊ったりしました。ステージでは、同センター講座の着付けやフラダンス、空手などが学習の成果を披露。地域の方たちの発表もあり、会場は大盛り上がりでした。また、同センター内には、アートフラワーや絵手紙などの作品展示もあり、来場者はその出来栄えに感心していました。
 ほのかさん(5歳)は「くまモンに会えてよかった」と笑顔いっぱい。新町サロンの米村憲子さんは「新町サロンのみなさんは、何度も練習を重ね『花は咲く』の歌に思いを込めて合唱しました。歌ってみると何かしら会場の人みんなの思いが一つになった気がしました」と話されました。

 

 

 


親睦グラウンドゴルフ大会
下津久礼区

 下津久礼区のグラウンドゴルフ大会が、3月22日(日)区のグラウンドに、区民約100人が参加して行われました。
 大会は1組から6組を各組A、Bチームに分け総合得点で競う団体戦と、個人戦で行われました。グラウンドでは「ここに来い!」「やった、入った!」などの声も聞かれ、グラウンドゴルフを楽しみました。
 参加した1組のみなさんは「優勝目指して頑張ります!」と元気いっぱいにプレー。3組の吉川さんは「久しぶりにグラウンドゴルフを楽しみました」と笑顔でした。
 結果は、団体優勝は6組、個人優勝は前田さん(6組)でした。また、夜には神園山荘で懇親会もあり、歌や踊りで盛り上がりました。

 

 


元気に
「ようかいウォッチッチ!」

親子交流会

 菊陽町働く婦人の家の託児を利用しながら受講する親子を対象に、同利用者連絡協議会主催の第14回親子交流会が3月24日(火)同センター内で行われました。
 鬼塚会長のあいさつのあと、菊陽町を中心に活動する音楽ボランティア“ぐるぐる”の楽しいコンサートや保育士さんによる「ようかい体操第一」があり、みんなで元気に踊りました。
 また、世界に一つだけのオリジナル万華鏡づくりやぜんざい会もあり、楽しい一日を過ごしました。
 せなくん(4歳)は「ジバニャンの万華鏡を作りました」と笑顔。きよらさん(6歳)は「ようかい体操は楽しかったし、ぜんざいもおいしかったよ」と話してくれました。

 

 

 


顔なじみになろう
津久礼ヶ丘区

 3月22日(日)津久礼ヶ丘区で「クリーン行動と懇親会」が行われ、多くの区民が参加しました。
 午前8時から、それぞれの組ごとに、区内のゴミ拾いと除草作業、公民館掃除を子どもたちも一緒に汗を流しました。その後11時半からは、76人が参加して、菊陽町総合ターミナルさんふれあ大広間で懇親会を開会。マンションや新築の住宅が増え、初めて顔を合わせる人も多く戸惑う人もいましたが、隣に座った人と話しが進むうちに子どもの話題で笑顔になり、最後のビンゴゲームでは大盛り上がりとなりました。
 3人の子どもと参加した三嶋さんは「子どもたちも楽しんでゴミ拾いしました。昨年引っ越してきましたが、懇親会には初めて参加しました。楽しいです」と笑顔でした。

 

 


  (98)  矢原正治

ハシリドコロ ナス科

 人は、有毒植物・動物を前処理して食べます。凄いと思います。例えば、動物では猛毒の「河豚(ふぐ)」、植物でも猛毒の「トリカブト」。いつ、だれが、利用できるようにしたのだろうと考えます。

 
ハシリドコロの花と根

 今回は、有毒植物を紹介します。薬用植物ですが、食べると死ぬことがあります。誤食の時も沢山食べませんので、意識がなくなる位で済みますが、山で食べると寒さで命を落とすことがありますので注意が必要です。また、今回紹介する、ハシリドコロの新芽をフキノトウと間違えて食べた例もあります。鹿が食べないものを食べないで下さい。
 ハシリドコロと同じような成分を含む、ダツラ(別名:トランペットツリー、エンジェルトランペット)が園芸店で売られています。昨年ゴボウと間違え、ダツラの根を誤食して中毒(意識不明、嘔吐、麻痺など)を起こした例がありました。ダツラの根は、見掛けは少し色白のゴボウに似ています。地上部があれば分かるのですが、ないときは十分注意して下さい。分からない、疑問に思うものは食べないことです。
 脅しはそのくらいにして、ハシリドコロの薬としての効果は、中枢神経の副交感神経を興奮させる効果があります(ずいぶん難しい言葉ですみません)。見た目に分かる身体の変化は、瞳孔を拡散(開く)させます。例えば、眼底検査などで用います。暗いところで、ハシリドコロ・ダツラに含まれるアトロピン(ヒヨスチアミン)を含む目薬を1滴落とすと、瞳孔が開き明るく感じます。そこで、写真等を撮影し検査を行います。終わると別の薬品の入った目薬を1滴加えると、もとの状態に戻りますが、瞳孔の動きが元の戻るのには1時間位かかるので「すぐに車には乗らないで下さい」と言われます。
 薬は毒、毒は薬と言われます。モノは巧く使うと有用ですが、間違って用いると有害になりますので、注意して下さい。有毒植物を安易に薬として用いないで下さい。
 また、これから阿蘇の草原には「ワラビ」が顔を出します。皆さんワラビ狩りをして、前処理をして食べています。ワラビには発がん物質が含まれています。癌化には10年前後が必要で、すぐ中毒するわけではありませんが、きちんと前処理をし、毒性分を減少させて食して下さい。シャキシャキ感を目的に熱湯をかけるだけの前処理の調理法は発ガンの可能性がアップしますので、十分に注意して下さい。食器の上には、中毒しない物を置くようにしましょう。皆様のご健康をお祈りします。


夢街光の森会は
   防犯防火パトロールを実施しました

 3月25日(水)夢街光の森会は第2回防犯防火パトロールを実施しました。
 夢街光の森会は、光の森地区および、周辺の商工業者で結成された会です。
 今回も大津署、合志署員や会員が3班に分かれ、光の森地区のパトロールと清掃活動を行いました。この活動が地域の方の目に止まり防犯意識が高まれば良いですね。

 

満開の桜の下でお花見ノルディックウォーキング

  毎週月・木曜日午前10時から、菊陽杉並木公園で歩いている、ノルディックウォーキングの会員たちは、3月30日(月)満開の桜の下を歩いたあと、お花見会を行いました。
  この日はお天気も良く、おしゃべりも弾み、楽しい会となりました。私たちと一緒に歩きませんか!



ど根性チューリップ
下原区 紫垣さん

 側溝から頑張って芽を出し、きれいな花を咲かせたチューリップ。花壇にチューリップの球根を植えるとき落ちてしまったのでしょうか?


生演奏で観客を魅了

 4月5日(日)あさひヶ丘区ギャラリー「クロストークL&E」の5の日のティータイムお楽しみタイムでサックスの生演奏が行われました。
 演奏したのは、菊陽中学校特別支援学級担任で吹奏楽部顧問の遠嶋和之さん。「テイクファイブ」や「イマジン」「また君に恋してる」など、色々なジャンルの曲を披露。来場者は「サックスの生演奏に感激しました。次は、お友だちを連れてきます」と喜んでいました。