ワンネス 753号  2015/03/29発行

ありがとう中学校
菊陽中学校

 3月13日(金)菊陽中学校で、第68回卒業証書授与式が行われ、4クラス・161人が学び舎を巣立っていきました。
 新校舎への建て替えに伴い、卒業生にとっては工事終了の2月9日から卒業式まで、約1ヵ月の短かった新校舎での生活。まだ物珍しそうに体育館を眺める生徒の姿もありました。国歌斉唱、卒業証書授与に続き、浦田校長が校訓の「無限なる可能性への挑戦」のもと、「夢を持ち続ける人であること」「規範意識の高い人になること」「命を大切にする人になること」の三つを卒業生に願い、この1年間の活動を称えました。
 在校生から卒業生に向けての送る言葉では「心の中にきらめいて」の合唱が、卒業生からは「大地讃頌」「旅立ちの日に」の合唱と別れの言葉が、それぞれ在校生や先生、保護者、地域の方々に向けて贈られ、お互いが感謝の意を伝えあい、温かい拍手に送られて卒業式を終えました。

 

 


九州で初、社協と支援協定
買い物支援事業

 3月17日(火)菊陽町社会福祉協議会(会長・後藤三雄町長)とイオン九州(柴田祐司社長)は、高齢者など買い物が困難な住民を対象に、社協が仲介し、インターネットで商品を注文。自宅まで配達してもらう「買い物支援協定」を締結しました。
 車がなかったり、足が不自由だったりして出歩くのが難しい高齢者や、妊婦らの依頼を受け、社協の「協力会員」が自宅を訪問。持参したタブレット型パソコンで買いたい商品をイオン菊陽店に注文すると、同店が商品を指定された時間に宅配する仕組みになっています。
 4月1日からの利用にあたっては、事前に町社協への「依頼会員」登録が必要です。利用料は1回の依頼につき200円。同店は、売り上げの1%を社協に寄付して、タブレットの通信費などに充ててもらうことにしています。

 

 


入っても入らんでも楽しか
あさひヶ丘区杉陽会

 あさひヶ丘区の杉陽会のグラウンドゴルフ大会が3月12日(木)菊陽杉並木公園スポーツ広場で行われ、27人が参加しました。
 同区にはグラウンドゴルフのサークルがなく、ほとんどの人が初心者。年2回の大会を楽しみに参加しています。「あー遠慮して届かん」「次は入れるよ」など、楽しく声掛けしながらゲームは進みます。スティックの持ち方を教えてもらいながら打つ人もいて、笑い声が絶えない試合となりました。2ゲーム終了後、さんふれあに移動して表彰式と会食となりました。優勝は、平山さんでした。
 初参加の橋さんは「グラウンドゴルフは初めてでしたが、仲良しの大塚さんと福元さんが同じ組で、支えられて楽しみました」と笑顔で話されました。

 

 


迫力ある音色に感動
菊陽吹奏楽団定期演奏会

 3月1日(日)、菊陽吹奏楽団の第31回定期演奏会が菊陽町図書館ホールで行われました。
 第1部フィリップ・スパーク作品特集では「ジュビリー序曲」などを演奏。第2部の菊陽中学校吹奏楽部とのジョイントステージでは、菊陽中吹奏楽部の安藤 摂さん(2年)が映画「アナと雪の女王」主題歌「レット・イット・ゴー」を熱唱。会場から大きな拍手が送られました。第3部はバラエティーステージとなり、フィンガー5コレクションやマリオやルイージ、ピーチ姫も登場し会場を沸かせた「スーパーマリオブラザーズ」なども演奏され、楽しいひと時となりました。
 来場した真綾さんと桜子さん(託麻中2年)は「お母さんのお友だちが演奏しているので応援に来ました。とても響いて迫力ある演奏です。私たちも吹奏楽部で頑張っています。もっと練習して演奏技術を磨き、追いついて、追い越したいです」と話してくれました。

 

 


菊陽町子ども会駅伝大会

 第38回菊陽町子ども会駅伝大会が3月8日(日)菊陽杉並木公園ふれあい広場で行われ、各子ども会のメンバーが優勝目指して力走しました。
 開会式では、布田 俊会長のあいさつのあと、上津久礼子ども会6年生の響くんと弘陽くんが選手宣誓して、開会。各学年男女1名ずつが走る既定の部からスタートし、さんさん公園内の12区間を保護者や友だちの大きな声援を受けながら力いっぱい走り抜けました。
 優勝した沖野区子ども会6年生の智春さんと一磨くんは「毎年出場していますがやっと1位が取れました。みんな一生懸命走ってがんばりました」と笑顔でした。

既定の部
1位 火の鳥沖野  2位 緑陽台 Greens  3位 緑ヶ丘A

オープン参加の部
1位 上津久礼  2位 大堀木  3位 南方


菊陽町ふれあい駅伝大会

 3月8日(日)菊陽町体育協会主催の第27回菊陽町ふれあい駅伝大会が、菊陽杉並木公園スポーツ広場で行われました。
 瀬上会長のあいさつ、武蔵ヶ丘中学校陸上部の寛太くん(2年)の選手宣誓のあと全34チームが6区間・13qにさわやかな汗を流しました。
 「FFQ(富士フイルム九州)駅伝部」の後藤さんは「一応『駅伝部』と名乗っていますが、実は今日のためだけに結成された素人チームです。順位は22位でしたが、みんな楽しんで走りました。このあとの打ち上げが楽しみです」と、笑って話されました。

一般の部
1位 菊陽中陸上部OB  2位 オキシバリアBEST  3位 JJBBRC

中学生の部
1位 菊陽中学校  2位 武蔵ヶ丘中学校B  3位 大津北中学校B

 

  菊陽J.S.Cサッカースクール

 僕たちは、毎週水曜日、午後7時から9時まで菊陽北小学校運動場で練習している、町内小学生対象のJ.S.Cサッカースクールのメンバーです。
 3月28日(土)には6年生とのお別れ会もありました。中学生になってもこのスクールで学んだことを活かして、サッカーを続けて欲しいと思っています。現在、新規会員募集中です。
 一緒にサッカーやろうぜ!



ホワイトデーに
音楽のひととき

 3月14日(土)菊陽町を中心に活動をする音楽仲間が集まり、菊陽町総合交流ターミナルさんふれあでホワイトデーコンサートを開催しました。
 演奏したのは、音楽ボランティア“ぐるぐる”、丘リーナ、サックスプレーヤー遠嶋さん、エレクトーンプレーヤー鍋島さん。出演者は、春をイメージする曲や子どもたちに人気の曲、ホワイトデーにちなんだ曲などを披露ました。

 

 


  ミモザ(銀葉アカシア)

 本来、「ミモザ」とは、刺激を与えると葉が動く「マメ科・オジギソウ属」の総称ですが、今日の日本では写真の「銀葉アカシア」や「房アカシア」などの「マメ科・アカシア属」の俗称となっています。花言葉は「友情」「神秘」「エレガンス」
撮影場所 日高さん宅


  (30)  潟Gフ・アンド・ピー グリーンセンター

庭木・果樹苗の春の消毒について

 春のお彼岸が過ぎると少しずつ気温が上がり始めます。それに伴い、虫たちも活動を始めます。
 冬の消毒をしてなかった!という方は、3月下旬から4月の初め頃、虫がつく前に消毒をしましょう。特に毛虫やアブラムシの付きやすいモミジ、サザンカ、ツバキ、ウメを植栽している方はオススメします。
 薬剤は浸透性のあるスミチオン乳剤やオルトラン液剤を使います。ただし、春芽が出て葉がやわらかいので、必ず1000倍に薄めて散布をしましょう。濃くしてしまうと薬害を起こします。
 果樹は収穫の終わっているもの(ミカン、キンカン等)は、気温が高くなってきた4月に入ってから剪定をして消毒をしたほうが良いでしょう。農薬を使用したくない方は竹酢液をオススメします。浸透性が少ないので効き目は短いですが、殺虫、殺菌の効果があります!消毒をする時には上部だけでなく根元までしっかりと散布しましょう。