ワンネス 736号  2014/11/30発行

楽しく集いました
みんないきいき交流会

 菊陽町東部町民センター主催の第10回みんないきいき交流会が11月7日(金)同センター多目的ホールで開かれ、管内9地区(津留、大堀木、上中代、出分、中代、川久保、曲手、戸次、馬場楠)の方が集いました。
 開会行事のあと、菊陽町役場健康・保険課の岩下係長と管理栄養士の井手さんから「食事と健康管理について」と題した講話がありました。ステージ発表の部では、ふれあい劇団の新作「嘘から出た実」の上演や各地区の住民たちによる歌や踊り、ハーモニカ演奏などが披露されると会場からは大きな拍手が送られました。 
 参加された中村さんは「80歳が20歳になった気持ちになりました。楽しみました」と笑顔でした。

 

 


来年も走ります!
菊陽町にんじんの里マラソン

 11月2日(日)菊陽町体育協会主催の「第28回にんじんの里マラソン」が菊陽杉並木公園で開催され、約700人が参加しました。
 菊陽中学校陸上部の有村くんの選手宣誓のあと、2、5、10qの各コース順にスタート。当日は曇天。気温18度の好コンディションで、参加者は「自己記録の更新」「景色を眺めながら、のんびり」など、思い思いに自分のペースで走りを楽しみました。
 表彰式では、最高齢参加者として木村さん(80歳)、最多参加者として田中さん(80歳)が、レース後に特別賞を受け「来年もまた二人揃って出場したいと思います」とお元気に話されました。

 

 


防災の基本コミュニケーション
緑ヶ丘区

 11月9日(日)緑ヶ丘区(實 武成区長)公民館で自主防災組織立ち上げに向けての防災講話が行われ、同区の住民・役員、約70人が集まりました。
 講師に県知事公室 危機管理防災課の橋本守和氏を招き、人口増加傾向の菊陽町では自主防災組織の設立・整備が追いついていない現実や、菊陽町にどのような災害が起こり得るのか、地域の「祭り」や「敬老会」などの普段からのコミュニケーションを積極的に行うことが、お互いを知り、万一の場合に住民同士が助けあう基本になることなどを学びました。
 講話後は實区長から自主防災組織設立の提案があり、8組の加藤さんは「区民の生命・財産を守るために防災組織は必要だと思います」と話されました。

 

 


日頃の学習の成果披露
菊陽町文化祭

 菊陽町文化協会主催の第32回歌謡部発表会が、11月2日(日)に、また第38回菊陽町文化祭が11月3日(月)菊陽町図書館ホールとホワイエで行われました。
 歌謡部発表会は、126組が自慢ののどを披露しました。3日は、三味線や琴、詩吟、ジャズダンスなどで日ごろの練習の成果を発表しました。ホワイエでは、写真や肥後てまりの作品などが展示され、来場者はその出来栄えに感心していました。また、文化協会表彰式典もあり、文化功労者の表彰を受けた坂本さんは「文化協会に30年在籍しており、このような賞を頂き感激しています」と喜ばれていました。詩吟「名槍日本号」を披露した川畑さんは「詩吟を習って9年目に入りました。練習の成果を出せたと思います。気持ちよく謡いました」と語っていました。
 会場では募金活動も行われ、集まった35,902円は菊陽町社会福祉協議会へ寄付されました。

 

 


  600年の伝統 お法使祭り

 お法使祭は、津森神宮の祭りで、今年は11月1日(土)に行われ、菊陽町戸次区から馬場楠区に受け渡されました。
 この祭は、益城町、西原村、菊陽町の12地区を順に一年ごとに回る津森神宮(益城町寺中鎮座)の付属神事の一つです。お法使の当番区では、それぞれ「御仮屋」を建て、一年間御神体を安置し、翌年次の当番区への受け渡しが行われます。この祭りの特徴は、御神体を神輿に安置し、受け渡し場所へ運ぶ途中に、道や田畑に神興を投げ落とすことで、大変珍しい祭りです。

●お法使祭12地区
益城町5地区 : 平田上、平田下、田原、小谷、杉堂
西原村3地区 : 瓜生迫、秋田・土林、星田・門出・田中 
菊陽町4地区 : 戸次、馬場楠、曲手、辛川

写真提供 菊陽町役場


菊陽“まち”遊び2014

 菊陽町商工会が主催する、菊陽町の農家や商工業者と一緒に「菊陽町の魅力」をたっぷりと体験できるイベント「菊陽“まち”遊び2014」が10月、11月に菊陽町内全域で行われました。

秋祭り
夢街光の森会

 光の森地区の商店が加盟する夢街光の森会の第2回秋祭りが11月15日(土)ゆめタウン光の森店で行われました。
 秋祭りは、正面玄関前でRed Angelのチアダンスや菊陽武蔵剣豪太鼓の演奏で賑やかに開会。会場のイーストコートでは、ご当地ヒーロー「肥後ブレイブ」ショーや熊本県出身でシンガーソングライターの大石ルカさんのライブ、菊陽中学校吹奏楽部による演奏もあり、楽しい祭りとなりました。また、加盟各店から豪華賞品が提供された抽選会もあり、盛り上がりました。

 

 

自由に楽しむ歌声喫茶

 ギャラリー「クロストークL&E」では、10月18日(土)25日(土)など4回にわたり歌声喫茶が行われました。
 ピアノの伴奏と逸見さんのリードで「瀬戸の花嫁」や「火の国旅情」「もみじ」など、参加者がよく知っている昔懐かしい歌謡曲や童謡、唱歌20曲をお腹の底から声を出し合唱しました。中村さんは「お友達と誘い合わせて来ました。知っている曲ばかりだったので気持ちよく歌えました。楽しかったです」と笑顔でした。

 

秋の収穫感謝祭

 菊陽町総合交流ターミナルさんふれあでは11月23日(日)秋の収穫感謝祭が行われ、たくさんの来場者でにぎわいました。
 玄関前広場では、ニンジン、カライモ、ミカンの詰め放題や直売所で1000円以上買い物をすると豪華賞品の当たるお楽しみ抽選会や、だご汁の振る舞いもあり、長蛇の列ができていました。
 また、駐車場では、ミニ新幹線の乗車体験もあり、子どもたちは大喜びでした。

 

バイクフェスタきくよう

 NPO法人OneFieldが主催する「バイクフェスタきくよう2014」が11月16日(日)菊陽町総合ターミナルさんふれあ駐車場で開かれ、各地から集まったライダーたちが交流しました。
 バイク愛好者の聖地と呼ばれる阿蘇へ向かう途中にある菊陽町は、多くのバイクショップも並んでおり、菊陽町をバイク愛好者の憩いの場として愛される地にしたいと企画されました。バイクショップやパーツショップのほか、菊陽町のパンやスイーツ店が出店し、光の森マルシェも同時開催。菊陽産の食材がライダーたちに好評でした。大津町在住の鉄のアーティストZUBEさんの巨大なバイクアートも展示され記念写真を撮る人もいました。
 佐藤さんは「旧車や新車が並んでいて、一気に見る事が出来て楽しいです」と催しを満喫していました。

 



  皇帝ダリア キク科

 高さ2mを優に超える華やかな花です。最近は菊陽町でも多く見かけるようになりました。
 花言葉は「乙女の純潔」「優雅」。