ワンネス 733号  2014/11/09発行

GO GOチャレンジ!
さくら保育園

 10月12日(日)さくら保育園の運動会が菊陽中部小学校体育館で行われ、園児の元気な声が響きました。
台風接近のため、日程を短縮して開催。プログラムは小さい子どものクラスから始まり、初めての運動会を親子で楽しみました。かけっこでは年齢が上がるにつれて力強くなる走りに会場から「がんばれ〜」と声援が飛び、衣装をつけてのかわいい遊戯には、保護者のカメラやビデオが大活躍していました。
 ばらぐみの「がんばる姿がステキだね」では鉄棒や縄跳び、竹馬、登り棒などを次々とこなす姿に大きな拍手が送られました。
 ゆらくんの祖父、首藤さんは「足が速くなっていて驚きました。楽しそうにしている姿が一番よかったです」と目を細めていました。

 

 


マルシェにようこそ
光の森マルシェ

 JA菊池青壮年部主催で毎月1回ひかりのもり公園で開催される「光の森マルシェ」が2周年を迎えました。
 10月18日(土)JAの生産者が、今が旬のナスなどの野菜や太秋柿、牛肉や豚肉、牛乳などを出品。手作りのパンや石鹸、布小物など、JA以外の出店も増え、公園に遊びに来た家族連れなどが手に取っていました。また、広場中央に実の入ったイガグリが広げられ、クリ拾いを楽しんだり、生クリームと牛乳でバター作り体験もあり、子どもたちが楽しそうに参加していました。
 実行委員長は「11月は16日(日)開催のバイクフェスタ、12月は14日(日)開催の光の森7町内主催餅つき大会と同時に行います。次回バイクフェスタでは、野菜をたくさん出品したり、カレーの販売も行いたいと思っています。皆さんが楽しめる体験型のマルシェにしたいですね」と、これからの抱負を話してくれました。

 

 


親子で楽しいパン作り
菊陽町青少年健全育成町民会議

 菊陽町青少年健全育成町民会議主催の親子パン作り教室が10月11日(土)菊陽町西部町民センターで行われ、9組・20人の親子が参加しました。
 講師は同センターでパン作り教室の講師を務める相良トシエ先生で、まずはウサギ・パンダ・アンパンマンの3種に挑戦。「くまもと米粉インストラクター」でもある相良先生が用意した一次発酵済みの新米粉を取り分け、クリームやあんこを入れて成型しました。続いてのカップパンは、お好みでナッツやレーズンなどを散りばめたり、チョコガナッシュで自分の名前を書いたりと個性的なパンが完成しました。パンが焼き上がるまでの時間は、米粉を使ったクリームチャウダー作り。玉ネギやベーコンを炒め、牛乳で溶いた米粉に合わせて煮込むと、調理室は食欲を誘うクリームチャウダーの美味しそうな匂いとパンの焼ける香ばしい香りでいっぱいになりました。
 試食を終えて、参加者の恵里依さん(小4)は「パン生地であんこを包むのが難しかったです。味は自分で作るとやっぱり美味しいと思いました」と、笑顔で話してくれました。

 

 


  (93)  ひばりヶ丘区  矢原正治

ガマ  ガマ科

 皆さんは、出雲神話の「因幡白兎(いなばのしろうさぎ)」の話でご存知の方も多いと思います。淤岐島(おきのしま)から因幡国(現・鳥取県東部)に渡ろうとした兎が、海の和邇(わに)に次のように言ってだましました。「お前と私と、どちらが仲間が多いか競争しよう。多くの仲間を集めて因幡国の岬まで一列に並びなさい。私がその上を走りながら数えて渡るから」と。兎がだましたのがばれて、和邇(わに)に毛をむしられ、海にはまって苦しんでいるところに「大国主神(おおくにぬしのみこと)」が通りかかり、まず真水で身体を洗い、次にガマ=蒲黄(ほおう)にくるまって傷を治しなさいと教えてくれた、とあります。
 そのとき、傷を治したのが「大黒様」の歌では「蒲の穂綿」とありますが、蒲の穂綿は、ふわふわしているだけで、傷を治す効果はほとんどありません。毛をむしられ傷ついた皮膚には、蒲の花粉(生薬名:蒲黄(ほおう)が適していると思います。蒲の花粉は、熊本では5月に飛びます。成熟した花粉は鮮やかな黄色で、味は甘く、性質は平、効能は、収斂、止血、下血、膀胱炎、痔出血、子宮出血等に用いるとされています。蒲の花粉はサラサラとしており、汗ばんだ手で触っても、少しの水分を吸収してくれそうなサラサラの手触りです。もし、リンパ液(汁)が出ているような切り傷でも、乾かしてくれ、傷を治す効果があるのではと感じます。
 ちなみに、同じような黄色の粉末のウコン末を汗ばんだ手に付けると、ベトッと手にくっつきます。蒲の花粉とは全然違います。
 ウコン末の軟膏はオムツかぶれに効果があります。また、研究室で作っている「中黄膏」(ウコン末、キハダ末)は、カユミ止め、ニキビ、化膿した傷等に効果があります。また、別に「紫雲膏」(紫根、当帰)という火傷の特効薬を手作りしています。紫雲膏は、火傷の他に、傷(赤みのある初期の傷)、打ち身、霜焼けなど、更に8月にはネパールで山蛭(やまびる)に噛まれた時の止血と傷に効果がありました。
 夏はお腹を冷やして「寝冷え」で風邪を引きました。朝夕寒くなってきました。これからは、寒邪に侵され、背中から腰を冷やして「風邪」を引きます。背中から腰を冷やさないように注意して下さい。ゾクッとしたら、頓服ですぐ風邪薬(漢方薬では葛根湯などを2時間おきに)などを飲み、背中を暖めて下さい。元気で、楽しい11月、年末をお過ごし下さい。


ハッピーハロウィーン!
白鈴園

 10月28日(火)白鈴園でハロウィーンパーティとパレードがありました。小さいクラスは菊陽町ALTのギャリー先生からお菓子をもらい、らいおんぐみやぞうぐみは魔法のカードの文字が付いたお店を探し、お菓子をもらって楽しい1日を過ごしました。


ハッピーハロウィーン!
武蔵ヶ丘児童館

 10月31日(金)菊陽町武蔵ヶ丘児童館でハロウィーンパーティがありました。
 子どもたちは、魔女やおばけの仮装をして、ボール釣りゲームをしたり真っ暗な部屋を回ってお菓子をもらったりして、楽しい夜を過ごしました。


おおきなおいも

 下津久礼区の桐原さんが、畑で大きな唐芋を掘り上げました。長さは約40cm。新聞紙の広さと比べてみてください。
 読者の皆様も、変わった形の野菜などが採れましたらご一報ください。