ワンネス 701号  2014/03/16発行

卒業おめでとう
合志杉並台

 合志杉並台自治会(内川祐輔会長)が主催する6年生お別れ会が3月2日(日)杉並台コミュニティセンターと公園で行われ、楽しい一日となりました。
 毎年恒例となっているこの会では、朝から自治会や若草会、子ども会みんなで40`の餅をつきあげる餅つき大会があり、若いお父さんや熟練の技を見せる年配の方、子どもたちが次々と杵を振るいました。女性が餅を丸め、みんなであんこやきなこ、納豆などでおいしく頂きました。若草会女性陣の具沢山雑煮もあり、全員がお腹いっぱいになりました。子ども会のお別れ会では6年生がお別れの言葉を言い、全員で若草会へお礼も言いました。
 6年生の千尋さんは「中学生になったら違う小学校出身の人とも仲良くなって、部活にも入って頑張りたいです」と話してくれました。

 

 


賑やかで楽しいひととき
菊陽町地域婦人会交通安全母の会

 菊陽町地域婦人会(岩根祐美子会長)交通安全母の会の交通安全講話と親睦ボウリング大会が2月18日(火)菊陽ボウルで行われ、会員61名が参加しました。
 交通安全講話は、大津地区交通安全協会講習員 三池冨美男さんが、昨年熊本県で起こった交通事故で、高齢者の事故や横断歩道ではない道路を横断中、夜間の交通事故が多かったことや車の死角について話されました。また、交通安全クイズが10問出題され、正解者には粗品が渡されました。
 ボウリング大会では、1人2ゲームを投げ、ストライクやスペアが出るとハイタッチして喜んだり、「右へ曲がれ〜」と願ってみたり、「ぴょんと飛んだらピンが倒れるかな?」と笑ったり、ガーターを出して悔しがったりと、賑やかで楽しいひと時となりました。
 参加した三里木支部の舟津治美さんは「久しぶりにボウリングをしました。2ゲームで313点出すことができ2位でした。楽しみました」と笑顔で話されました。

 

 


和食でおもてなし
食育研修会

 菊陽町青少年健全育成町民会議 家庭部会(村上 緑部会長)の食育研修会が2月26日(水)菊陽町中央公民館調理室で行われました。
 今回の食育研修会は「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録されたのを受け、和食がテーマの研修となりました。調理実習は、春野菜のあえものや鯖の照り焼きなど5品に挑戦。同環境部会会員で料理人の井之口明洋さんが講師を務め、調理方法や手順、食材の切り方などを詳しく説明すると参加者は、手際よく調理をしていました。
 参加した松岡えみ子さんは「ちょっとした料理のコツや飾り付けを習うことで食卓が華やかになりますね。習った料理を家庭で作って家族に食べさせてあげます」と話され、村上部会長は「和食の良さを再認識する良い機会で、食の大切さを学びました。今日学習したことを子どもたちの食生活に活かします」と話されました。

 

 


  (126)  上津久礼区  古川医院  古川まこと

素人政治家が世界を変える!

 現在のように民主主義が形骸化すると、政治の方向は決して“民「たみ」が主人公”ではなく、金持ち・大企業の方向に動いています。職業政治家は政治家2世・3世や富裕階級出身が多く、庶民出身の政治家も結局、彼らに迎合していきます。政治家は政治家のため、官僚は官僚の利益のために政治を行っています。
 明治以来、官僚は自らの利益追求を徹底的に行ってきました。次官は1億円近くの退職金を受け取り、多くの官僚たちは天下りによりさらに高給と退職金を受け取り大金持ちになっていきます。ほんとうの“民主主義”をめざすほんものの政治家・官僚はいないのでしょうか?
 18世紀の思想家ルソーは「統治者および行政官の選出は抽籤による選出が民主制の本性にふさわしい」と究極の素人主義を主張しています。彼は古代アテネの政治体制をイメージしたようです。古代アテネでは、政治家はくじで選び短い任期で細分化され、多くの公職を市民が順繰りで務めたそうです。生活者であると同時に政治・行政にも知識、関心を持つ「万能の素人」の生き方です。古代アテネは最盛期で人口6万人だからできたかもしれませんが、この日本でも小さな自治体からはじめて国レベルまでこの政治思想を貫けば、すばらしい本物の“民主主義”国家ができるかもしれません。一人の“危ない”カリスマにすがる今の日本の“お任せ民主主義”よりはるかに本物の民主主義かも知れません。そうなれば、国民中心のすばらしい国になると思います。素人政治家が世界を変えるのです。確かに現在の文明社会は政治の課題があまりにも多いので、プロの官僚が必要で、政治家の仕事も無数にあります。しかし、国民の代表の政治家が、国民のために官僚を主導して行うのが、本来の政治です。生活者の視点で行う政治がすべての国民の幸せにつながっていくと思います。素人政治家しかこのようなことができないと思います。
 原発ゼロは民意です。今すぐ、原発再稼働を中止し、全原発の廃炉を開始し、全国各地の原発内の使用済み燃料を全部取り出して、ドライキャスクに保管するしかありません。また、政府は1941年に成立した国防保安法とも共通点がある特定秘密保護法を多くの国民の反対にもかかわらず強行採決で成立させています。国に対しての自由な意見や批判をすべて取り締まる戦前の日本の国になりそうです。民主主義の崩壊です。
 “民が主人公”の民主主義は、国民と素人政治家にしかできないと思います。次の選挙では国民の意見を反映するほんものの政治家と政党を選ぶしかないでしょう。



キャロッピーの大型遊具完成!

 光の森7丁目にある、ひかりのもり公園に、地元からの要望を受け、町が昨年10月から建設していた大型複合遊具が2月28日(金)完成しました。
 隣接する光の森キャロット保育園がお祝いを行い、そらぐみと、うみぐみが早速歓声を上げながら遊びました。はるきくん(そらぐみ)は「あかいすべり台がいちばんおもしろかったよ」と笑顔。この遊具は、遊具専門会社のタカオ株式会社(福山市)が請け負い、高さ8mもある菊陽町のキャラクター キャロッピーを中心にすべり台やジャングルジムなどがあり、幼児用のゾーンや児童用、大人用のコーナーまで揃っています。
 1歳の子どもを連れて訪れた松本さんは「公園に何も無かったから待ちに待っていました」と話してくれました。

 

 


原画も掲載誌も!

 菊陽町図書館少女雑誌展示室では、5月12日(月)まで「少女雑誌と挿絵原画展」を開いています。
 「原画」とは挿絵画家直筆の絵のことで、著名な挿絵画家の原画を収蔵している図書館や博物館は多いのですが、原画と掲載された雑誌を同時に見ることができるのは菊陽町図書館だけです。少女雑誌の表紙を飾った辰巳まさ江や佐藤漾子(なみこ)らの原画の柔らかいタッチが見られます。
 中でも雑誌「少女」に昭和30年1月号〜12月号に連載された、高木 清の「空はみどりなり」は原画と掲載誌が全てそろっており、ペンや毛筆の息遣いが伝わり挿絵のレイアウトも興味深いものがあります。
 挿絵画家のサインや手紙もあり、一見の価値がある展示会となっています。

 

 

「空はみどりなり」の原画


  (119)  肩甲骨のストレッチ〜 いすに座ってでも立ってでもできます〜

  

 気をつけの姿勢から小さく前にならえをします。脇は体につけたまま息を吐きながら写真のように両手を開いていきます。息を吐き終わったら吸いながら元の姿勢へ戻します。このストレッチを5回行って下さい。

 片手を写真奄フように90度に折り曲げ手のひらは自分の方に向けます。息を吐きながら肘を真横にもっていき、手首は外に向けます。息を吐き終わったら吸いながら力を抜いてだらんと下へおろします。手を代えて反対も同じ要領で、左右交互に5セット行って下さい。
 このストレッチは、猫背の予防になりますので是非行って下さい。