ワンネス 698号  2014/02/23発行

子どもたちの発表に感動!
光の森キャロット保育園

 光の森キャロット保育園(滝川恵子園長)のドキドキわくわく発表会が2月8日(土)菊陽町図書館ホールで行われ、園児の生き生きとした発表にたくさんの拍手が送られました。
 恒例となったそらぐみの和太鼓演奏が元気に披露され、0歳ゆめぐみの子どもたちからステージが始まりました。うたや合奏、遊戯、劇など、小さな体いっぱいに練習の成果を表現すると会場の保護者や親戚から笑顔と拍手が送られました。5歳そらぐみは、見事な縄とびの技も披露し会場を沸かせました。
 2歳のともやくんの発表を見た父の伸也さんは「7ヵ月から保育園にお世話になっていますが、今日は成長を感じました」と話し、ともやくんを抱きしめていました。

 

 


今年も暖か発表会
菊陽町東部町民センター発表会

 2月9日(日)菊陽町東部町民センターで第30回発表会が行われ、同センターの講座生が学びの成果を発表しました。
 多目的ホールの壁には絵手紙や書道教室の作品や、小学生英会話教室での英語の感想文が展示され、来場者の目を惹きました。ステージは、なかよし園の園児たちのかわいいダンスで発表がスタート。ミニデイサービスの皆さんの体操では後藤町長、井手副町長もステージに上がり、「北国の春」に合わせて笑顔で体をほぐしました。続いて三味線や舞踊、健康体操、ソフトヨーガ、カラオケなど様々な講座発表がありました。
 男の料理教室による創作舞踊「今年も豊作だ」や、ふれあい劇団の人権劇「お・し・だ・そう」が演じられ、客席から大きな拍手が送られていました。
 宮ノ上区の山崎紀美子さんは「こちらの講座発表会は、皆さん仲が良くて、人間性の暖かさが伝わってくる感じがして大好きです。今年も楽しかったです」と話されました。

 

 


にぎやかに開催
つくしんぼ新年会

 菊陽町手をつなぐ心障者の会 つくしんぼ(坂田義美会長)の毎年恒例の新年会が1月26日(日)火の国ハイツで行われ、会員43名が参加しました。
 会は、富永 晋さんのはじめの言葉で開会。坂田会長が「いろいろな課題を解決するため声をあげるとともに障がい児・者も健常者も全ての人が住みよい街づくりに頑張りましょう」とあいさつ。そして菊陽町社会福祉協議会 甲田峰子事務局長、やすらぎ福祉会支援員の飯川修二さんのあいさつのあと、南 祥太さんの乾杯の音頭で会食が始まりました。また、音楽ボランティア“ぐるぐる”のミニコンサートもあり、最新ヒット曲などを披露。「恋するフォーチュンクッキー」が演奏されるとみんなで踊りながら歌い、楽しい音楽のひと時となりました。会員の横山公子さんと仲田美穂さんは「楽しかったです」と笑顔で話してくれました。

 

 

写真提供 渡辺将一さん


  (52)  パソコンサポートくまもと  高畑圭輔

縮小する日本のパソコンメーカー

 先日、SONYがVAIOブランドで知られているパソコン事業の売却を発表しました。
 ここ数年で国内の主要メーカーのパソコン事業からの撤退が相次いています。(日立:2007年撤退、シャープ:2010年撤退、NEC:2011年にLenovo社(中国)との合弁会社へ)。残ったのは東芝と富士通とパナソニックです。スマートフォンやタブレットの急激な普及により個人向けパソコンの需要は落ち込んでいます。
 ではどこのメーカーのパソコンが売れているのでしょうか?以下は2013年の出荷台数ランキングです。(※このランキングにNEC販売分はLenovoに加算されていません)1位:Lenovo(中国)、2位:HP(米国)、3位:Dell(米国)、4位:Acer(台湾)、5位:ASUS(台湾)。特にLenovoの拡大が著しいです。そのLenovoですら2012年と比較すると成長率はマイナスとなっています。
 世界的にパソコンの出荷台数が減少しているのです。今年はXPのサポート終了もあり出荷台数が増加する可能性がありますがこれは一時的なものに過ぎず、市場の縮小は継続するものと思われます。一方スマートフォンのシェアを見てみるとLTEスマートフォンではSONYは国内で2位、世界シェア3位と健闘しています。国内では圧倒的な人気を誇るiPhone(スマートフォンにおける国内シェアは50%超)ですが、世界的シェアは15%程度にまで落ち込んでおり、一方で韓国のSAMSUNGがスマートフォン全体の30%超と圧倒的なシェアを持っています。OS別シェアを見てみるとAndroidが70%超、iOSが15%弱となっています。SONY以外のシャープや京セラなども北米で健闘しています。
 凋落著しく見える国内メーカーですが、SAMSUNGが支配的なAndroid市場へどれだけ食い込んでいけるのかが今後の鍵を握っているのではないでしょうか?


ダンボールでASIMOとF1を作りました!
あそびの達人

 菊陽町生涯学習課主催の“THEチャレンジあそびの達人!つくって あそんで おやつつくり”が2月11日(火)菊陽町中央公民館で行われ、町内の小学生21名が参加しました。
 ダンボール製作には、本田技研工業 社会活動推進室ドリームハンズより7名が訪れ、作業の手順、作り方のコツなどを指導。1時間半程で低学年はASIMO、高学年はF1が完成しました。参加した小川さん(小学1年生)は「腕をつけるのが難しかったけど楽しかったです」と話してくれ、板楠くん(小学6年生)は「タイヤを作るのは難しかったけどフロントの部分はカッコ良くできました。帰ったらプラモデルの塗料で色を付け、机の上に飾ります」と笑顔でした。
 また、おやつつくりでは、川端フジノさんが教える「いきなりだんご」作りがあり、生地を伸ばし、あんことサツマイモを入れて上手にくるみ、蒸し器で蒸しました。できあがったら、いきなりだんごをみんなでおいしく頂きました。

 

 


豊な人づくりを目指して
菊陽町青少年健全育成研修会

 菊陽町青少年健全育成町民会議(後藤三雄会長)の全体研修会が2月8日(土)菊陽杉並木公園管理センター研修室で行われました。
 開会行事では、後藤会長(菊陽町町長)が「各地域と連携をとりながら、町民会議が中心となり青少年健全育成とまちづくりに取り組んでまいります」とあいさつ。講演会は、宇城市学校教育審議員で「早寝 早起き 朝ごはん」の著者の三角幸三さんが「親と子のマジックコミュニケーション」と題し話されました。三角さんは、自己紹介のあと、子どもたちが公民館に寝泊りして学校に通学する「通学宿泊」で、公民館にお風呂が無いので近所の家でもらい風呂をする話や、キャリア教育(本物学習)として子どもたちが仕入れた商品を売り、苦労したこと、嬉しかったこと、工夫して売るなど実体験して学習したことを話されました。
 参加した園田秀明さんは「子どもたちを地域で見ることが大事だと思いました。西小ではいいハートデーが行われています。子どもたちにお店の経験をさせるのも一つの勉強です。良い経験を活かせるいいハートデーをこれからもすすめていければ良いと思いました」と話されました。

 

 


  (18)  潟Gフ・アンド・ピーグリーンセンター(新山区)

〜寒い時期にする庭木のお手入れ〜

 1月から3月上旬の寒い時期は目立った病気や害虫被害が少ないので庭木には何もする事はないのでは?と思いがちですが、地中には越冬する虫や卵がいます。これらが春になると活動し庭木に被害をもたらすのです。
 青虫・毛虫・カイガラ虫・テッポウ虫等の害虫、又ウドンコ病・黒星病等の病気を予防・駆除する為には、寒い時期に必ず消毒を行います。
 消毒法は石灰硫黄合剤又はマシン油で常緑樹、落葉樹、果樹に全面及び根元までしっかりと散布しましょう。特に虫の付き易い庭木は冬の消毒をしっかりすることで、虫の発生を抑える事ができます。そして、春の芽出しを良くする為、元気を取り戻すために忘れずに施肥(寒肥え)をしましょう。
 花の咲くもの、実の成るものには配合肥料を、その他(槇、松、モミジ等)は油粕か鶏フンを根元に与えましょう。昨年花が咲かなかった庭木には骨粉のみを与えます。庭木だけでなくバラやボタン、シャクヤクにも春芽吹く前までに施肥をして、牛フン堆肥かバーク堆肥を根元にかぶせましょう。
 最後に春、気温が上がり出すと庭木はどんどん新芽を伸ばしますのでしっかりと水を与えましょう!!