ワンネス 695号  2014/02/02発行

家内安全と
 健康を祈願しました

青葉会

 1月9日(木)青葉台区の青葉会(岩下 弘会長)は初詣と長寿祝賀会&誕生会を行いました。
 午前9時半、公民館に集合し、三宮神社へ初詣に出掛け、今年一年の家内安全と健康を祈願しました。
 午前11時半、区の公民館で長寿祝賀会と誕生会を行い、卒寿(90歳)、傘寿(80歳)、喜寿(77歳)、古希(70歳)の方たちと1、2、3月生まれの方たちのお祝いをしました。
 また、区在住 大塚 亘さんより東北大震災後の除染作業やガレキ撤去の体験講話があり、まだ除染作業が進んでいない現状や作業中苦労したことなどを話されました。
 このあと祝宴となり、餅沢 博さんや植田紀久子さんの祝いの謡と日舞の披露もあり楽しいひと時となりました。卒寿の祝いをうけた五味安子さんと藤本キヤ子さんは「90歳になり自分でもびっくりしています。一日一日を大事にして笑顔で過ごします」と話されました。

 

 

 

写真提供 青葉会


勢いよく燃え上がれ
下津久礼区

 1月12日(日)下津久礼子ども会(梅原浩司会長)主催のどんどやが同区グラウンドで行われました。
 当日朝から、子ども会保護者や区の役員、地域の方が協力して、高さ約15mの立派などんどやが完成。梅原会長は「子どもが少なくなりましたが、皆さんの協力で立派などんどやができました。子どもたちや区の皆さんの健康と家内安全が祈願できてよかったです」と話されました。
 午後1時に点火され、勢いよく燃え上がりました。おき火になると餅を焼き、子ども会のお母さんたちが作ったぜんざいに入れおいしく頂きました。
 吉川維咲さん(小4)と梅原綾乃さん(小4)は「子どもたちで小さいどんどやを作りました。風で倒れて何度か作り直したけど出来上がり、よく燃えてうれしいです」と話してくれました。

 

 


学校と地域との交流の場
西小いいハートデー

 1月12日(日)学校と地域の方との交流の場として、菊陽西小学校PTA(宇野功一会長)主催の西小いいハートデーが同校グラウンドと体育館で行われました。
 どんどやは、前日よりPTA役員や西校区老人会の方たちが協力して、竹40本程とトラック4台分の廃材を入れて作りました。当日朝から書初めやしめ縄などを入れ、午前9時に点火。高さ約10mのどんどやに児童4名が四方向に分かれて火をつけると勢いよく燃え上がりました。おき火になったらお餅を焼いて美味しくいただきました。
 光永昂陵くん(6年)は「おき火でお餅を焼きました。焦げ具合がちょうどよくて美味しかったです」と笑顔。グラウンドでは羽根つきやコマ回し、竹とんぼなどの昔遊びもあり、羽根つきで遊んでいた上村優介くん(6年)は「部活でしているバドミントンとはちょっと違い難しかったけどスマッシュを決めました」と笑顔でした。体育館でもスライムや入浴剤作りやストラックアウトなどがあり楽しみました。また、ぜんざいやチキンナゲットなどの食バザーもあり、長蛇の列でした。

 

 

 写真提供
 菊陽フォトクラブ 尾崎誠一さん


区民を繋ぐどんどや
緑ヶ丘区

 快晴の1月12日(日)緑ヶ丘区(江平民生区長)のどんどやが同区公園で行われました。
  公園のあちらこちらで新年のあいさつが交わされるなか、午前11時に区民が持ち寄った門松や、しめ縄に火が付けられました。
 普段、大きな焚き火を目にすることの無い子どもたちは、燃え盛るどんどやに興味津々。恐る恐るしめ縄を炎の中に投げ入れたり、飛んでくる灰や火の粉から笑いながら逃げたりと、大はしゃぎでした。また、恒例となっているおでんや豚汁、ぜんざい、熱々の焼き芋も来場者に振る舞われ、今年も楽しいどんどやになりました。
 浅田哲功さんは「年1回のこういう集いで子どもからお年寄りまで、和気あいあいで楽しい気分になれます。是非、これからも続けて欲しいです」と話されました。

 

 


  (91)  三里木区  たわらや酒店  宇野功一

日本を知ろう!

◆ソチオリンピック始まる
 明日3日は節分。明後日4日は立春で初午です。暦の上では春を迎えます。
 2月というと、ロシア・ソチで冬のオリンピックが現地時間2月6日より始まります。今大会では、どんなドラマが見られるのでしょうか。日本人の大いなる活躍を期待したいものですね。

◆日本を知ろう!
 海外に住む人から 「日本の○○について、日本人はどう思いますか?○○の歴史を教えて下さい」
と問われたとします。意外と答えられないことってありませんか?
  世界的に有名な指揮者・小澤征爾。その弟子で新進気鋭の若手指揮者・山田和樹が2月11日に熊本県立劇場で、交声曲「海道東征」(かいどうとうせい)を演奏します。この曲は昭和15年に信時 潔作曲、北原白秋作詞で作られた日本人が手がけたクラシック音楽です。
 山田和樹は海外でさまざまなオーケストラを指揮する中で「日本の伝統のクラシックとは何か?」を考え、この海道東征に出会ったそうです。戦後この曲が奏でられるのは2回目だとか。日本の国の成り立ち「古事記」や「日本書記」をひも解く壮大な叙情詩であります。

◆おもてなし
 滝川クリステルさんが、オリンピック招致のプレゼンで使った「おもてなし」の言葉が世界の言葉になりました。日本というものを端的に表現した言葉だと思います。
 食のおもてなしで欠かせないのが日本のお酒ではないでしょうか。日本には、日本酒と焼酎(泡盛)があります。どの酒も「米麹」を使い発酵させる酒です。酒に限らず、調味料の味噌、醤油、漬物、鰹節、酢が、麹や発酵によって、日本の豊かな香味を生み出しています。
 2020年の東京五輪の開催が決まり、国家的にも観光立国を目指す日本。今後は、今以上に日本人が日本のことを振り返ることが多くなるのではないかと思います。

◆五輪に五凛はいかが
 酒どころ金沢。太閤秀吉の時代から加賀の酒は天下の銘酒として知られていました。伝統的な技法の山廃仕込みで仕込んだ純米酒『五凛』。日本酒の名工 中 三郎(なか さぶろう 能登杜氏の四天王の一人)杜氏が仕込んだ絶品を、五輪の年に飲んでみては如何でしょうか?

◆五凛について
 金沢の銘酒 天狗舞の限定酒。蔵元・杜氏・酒屋・飲食店・飲み手の五者が常に凛として酒を楽しんで欲しいという意味だそうです。
 1800ml・2,730円



全国大会に初出場します!

 私たち菊陽武蔵剣豪太鼓は、昨年10月13日に熊本城「お城まつり」で行われた第16回日本太鼓・ジュニアコンクール熊本県予選で準優勝しました。この大会は熊本県内から高校生以下で構成された団体が全国大会を目指して出場する大会です。私たちもこれまで13回チャレンジしましたが1回も全国の扉は開かれませんでした。しかし、今回はこれまで以上に過酷な練習を重ねて挑戦した結果、準優勝をいただき、全国大会に出場することが決まりました。今年3月23日に福島県郡山市で行われるこの大会には全国から60チームほどが上位を目指して参加します。
 全国大会に出場出来たのも、これまで応援してくださった多くの皆様のおかげだと感謝しています。熊本県の代表として今まで練習してきた全てを出して、優勝を目指して頑張ってきます。皆さまの応援宜しくお願いします。
 3月9日(日)午前10時より、菊陽町武蔵ヶ丘コミュニティセンター交流会が行われます。そのとき、太鼓の演奏やバザーなども行います。是非お越し下さい。

 

 

 

文・写真提供
菊陽武蔵剣豪太鼓 坂口繁幸さん


 精力的に活動中

 菊陽町で芸術文化活動をする「茄子の会」(中村孝幸代表)の作品展示が1月19日(日)〜23日(木)お菓子の香梅ドゥ・アートスペース光の森で行われました。
 会場には、切り絵、押し花、竹細工など15種類約100点が展示され、来場者を癒していました。次回は2月17日(月)〜22日(土)、24日(月)〜3月7日(金)に同会場で行われます。
 1月20日(月)には、茄子の会が全国読書週間にあわせて、図書館へ手作りの切り絵や押し花などのしおりを寄贈したのが認められ、菊陽町中央公民館で公益社団法人「小さな親切」運動本部から、実行章が贈られました。

 

 


  葉ボタン

 葉ボタンの栽培をはじめて3年になります。害虫やもぐらに荒らされないよう育てるのに苦労しましたが、2年目の根に7個、3年目の根には9個も付きました。
下津久礼区 広野淳子さん