ワンネス 685号  2013/11/24発行

にぎやかに秋祭り
夢街光の森会

 光の森の商店など52社が加盟する夢街光の森会(竹尾景利会長)の第1回秋祭りが10月26日(土)ゆめタウン光の森店で行われました。
 秋祭りは、正面玄関前で菊陽武蔵剣豪太鼓の力強い太鼓の演奏やRed Angelのチアダンスでオープニング。菊陽武蔵剣豪太鼓とRed Angelのメンバーが店内を練り歩きお祭りムードを盛り上げました。会場のイーストコートでは主催者や来賓のあいさつのあと、タヒチアンバンド ベイサウンズの演奏やなかがわ整形の理学療法士による健康体操、音楽ボランティア ぐるぐる、菊陽中学校吹奏楽部の演奏もあり楽しい一日となりました。また、加盟各店から豪華賞品が提供されたビンゴゲームもあり盛り上がりました。来場者の矢津未喜夫さん(青葉台区)は「学生時代の仲間ベイサウンズの応援に来ました。久しぶりに演奏を聴き懐かしくなりました」と話され、竹尾会長は「秋祭りは皆さんの協力で大盛況でした。地域住民の皆さんとますます交流を図り、光の森を盛り上げていきたいです」と話されました。

 

 

 イベント満載の秋祭りでした。自転車などの豪華賞品が当たるビンゴゲームは、この日一番の賑わいでした。(谷川)


楽しくプレー
ミニバレー大会

 菊陽町ミニバレーボール協会(村上 緑会長)主催の第49回菊陽町会長杯ミニバレーボール大会が10月27日(日)菊陽中体育館で行われ30チームが出場し、熱戦を繰り広げました。
 開会式では、カトレアチームが「アタックを打つときは軽やかに蝶のように舞い、レシーブのときには天使のように優しい気持ちでボールを運びチーム一丸となって楽しくプレーすることを誓います」と選手宣誓。試合では、各チームナイスプレーにハイタッチで喜んでいました。優勝は、60歳以上女子 カレンズ、50歳代女子 カレンズ、40歳代女子 クローバー、50歳以上男子 宮ノ上同好会、49歳以下男子 ZEROでした。
 上位チームは12月1日(日)に菊陽町で行われる菊池郡市大会に出場します。

 

 

 開会式での選手宣誓がとてもユニークで良かったです。試合もチームの皆さんは優勝目指してがんばっていました。(谷川)


レパートリーが増えました
視覚障がい者の料理教室

 熊本県視覚障がい者福祉協会菊南支部(高月洋一支部長)主催の料理教室が10月26日(日)合志市泉ヶ丘市民センター調理室で行われました。
 全盲の方も自宅では調理をされていますが、レパートリーを増やしたいとの要望があり、講師は喫茶アベニューの大野美智子さん(あさひヶ丘区)で昨年に続き2回目。会員とボランティア9名が参加し、黒糖クッキー、スパゲティナポリタン、白和えの3品に挑戦しました。大野さんが用意したクッキー生地を丸めたり、野菜を切ったり炒めたりしました。ボランティアの手を借りながら「これくらいかな」「今日は香りがいいなあ」など楽しく調理を終え、にぎやかな試食タイムとなりました。
 大津町の阿部祐子さんは「家では調理の手伝いをしますが、炒めたり茹でたりが大変でした。とてもおいしかったです」と笑顔でした。

 

 

 全盲の方もいらっしゃいましたが、みなさん手際よく調理されていました。香りでお料理を楽しまれている様子でした。(岩田)


スポーツで交流
下原区

 下原区(西 勲区長)のスポーツフェスタが10月27日(日)行われ、応援者を含め85名が参加し、楽しい一日を過ごしました。
 グラウンドゴルフは、同区北公園で行われ、8コースを2回周り、公園では「あー行き過ぎた!」などの声が聞かれました。参加した小牧えつ子さんは「周りの方に習いながら回りました。お天気にも恵まれ気持ち良くプレーできました」と話されました。また、同区公民館では室内競技(ボウリング、輪投げ、射的、ゴルフ)が行われ、老若男女が楽しみました。松岡りゅうきくん(5歳)と正木あおいくん(5歳)は「ボウリングがいちばん楽しかったよ」と元気いっぱい話してくれました。
 競技終了後、公民館で表彰式と懇親会が行われ、ますます交流を深めていました。

 

 

 グラウンドゴルフや室内競技で盛り上がりました。交流会もたくさんの方が参加され、楽しい一日でした。(谷川)


宮城からのメッセージ
菊陽中学校講演会

 菊陽中学校(宮川伊十校長)は、東日本大震災後の2011年11月から、被災した宮城県東松島市の矢本第二中学校と交流を続けています。当時の矢本第二中学校の校長 菅野英一さん(現石巻市飯野川中学校校長)が10月28日(月)菊陽中を訪れ、講演しました。
 「宮城からの感謝と顔晴る(がんばる)のメッセージ」と題した講演では、震災を受けた時の写真を見せ、避難者約670名と、翌日の卒業式準備のため残っていた約150名の中学生がどうやって逃げ、寒い夜を過ごしたのか、そして今の状況や、菊陽中からのメッセージに励まされたことや贈られた花苗を植え観賞して楽しんだことなどを話しました。また、11月完成の体育館には菊陽中からの義援金で大時計を建てられ「仲間がいたことを伝えていきます。菊陽中を忘れません!」と感謝を述べました。
 草野瑠里さん(3年)は「夏休みに宮城に行きましたが、今日もう一度話を聞き『あたりまえ』の大切さに気づきました」とお礼の言葉を述べました。

 

 

 矢本第二中学校の校長先生は「転勤して初めて話せるようになりました」と言われて、災害の大きさを改めて感じました。1日も早い復興を願っています。(岩田)


  (12)  緑ヶ丘区  弁護士 衛藤二男

遺言の話 その5−公正証書遺言B

 公正証書遺言についての最後のお話です。今回は、事前準備ということで、前回に続き具体的にどのような書類などが必要になるかをお話します。

1.実印・印鑑証明書
 遺言をする本人については、本人の実印と印鑑証明書(1通)が必要になります。また、立会人となる証人2名が必要ですが、この証人の認印が必要です。
 印鑑登録をしておらず、かつ市町村役場へ印鑑登録に行くことができないほど重篤な病のため遺言公正証書を作成するのに間に合わないような場合は、公証人の面識のある人(たとえば、立会証人を予定している弁護士、司法書士、行政書士など)が本人であることを証明することで、印鑑証明書に替えることができます。

2.戸籍謄本、住民票など
 遺言に関係する人(遺言者、推定相続人や受遺者など)の身分関係や同一性などの正確を期するために、戸籍謄本や住民票謄本が必要になります。なお、戸籍謄本は、平成6年法務省令第51号附則第2条第1項による改製で「全部事項証明書」に変更されていますので、遺言者との関係(親子関係)を示す書類としては、現在の全部事項証明書の外に改製原戸籍も必要になる場合があります。いずれにせよ、戸籍関係は、専門家である弁護士や司法書士、行政書士に依頼できます。

3.遺言の対象となる財産関係の書類
不動産(土地や建物)の場合は、登記簿謄本(現在では、登記事項証明書といわれています)と固定資産評価証明書が必要です。登記簿謄本は遺言の対象となる不動産を正確に特定するため、固定資産評価証明書は作成手数料算出の資料とするためです。登記簿謄本(登記事項証明書)は法務局で、固定資産評価証明書は市町村役場でそれぞれ交付を受ける事ができます。
預貯金がある場合は、預貯金の通帳。これも遺言の対象となる預貯金を正確に特定するために必要です。預貯金通帳自体を公証役場へ提出する必要はなく、提示して確認して貰うか、又は写しを提出することで足ります。
有価証券(国債、株券など)があれば、それらを特定するに足りる有価証券の発行会社名、取扱証券会社名、記号・番号などがわかる証券の写し。そのほか、遺言の内容で特定する必要がある動産類、たとえば、貴金属などで鑑定書があればその写し。

4.その他
 遺言者本人が病気で公証役場に赴くことができないときは、公証人に自宅又は病院へ出張してもらうこともできますが、病気の重い遺言者については、予め医師の診断書(遺言者の意識に問題がないことの診断書)を用意しておくのが良いでしょう。


  練習の成果を出しました 熊本東スポーツ少年団

@作文の部 ・優秀賞
小1の部:福岡東間(合志南ヶ丘小) 小4の部:小野 晃(武蔵ヶ丘小) 小5の部:庭田直弥(菊陽西小)

A単独演武 ・少年白・黄帯の部
1位 長谷部吉輝(菊陽西小3年) 3位 小野 晃(武蔵ヶ丘小4年)
・少年茶・黒帯の部
2位 須中滉基(菊陽西小6年)

B組演武 ・少年茶帯の部
1位 白井雄悟(合志小4年) 佐藤 遼(合志小4年)
・少年有段の部
1位 庭田朋弥(菊陽西小6年) 庭田直弥(菊陽西小5年)
・親子の部
1位 庭田孝男・庭田朋弥(菊陽西小6年)

C団体演武 ・高学年の部1位
庭田朋弥(菊陽西小6年)、須中滉基(菊陽西小6年)、有働唯人(熊本市武蔵小6年)、橋本海士(武蔵ヶ丘北小5年)、庭田直弥(菊陽西小5年)、佐藤 遼(合志小4年)、白井雄悟(合志小4年)、須中奨健(菊陽西小4年)


川上哲治さんを偲んで
矢野幸敏 上津久礼区

 1985年3月、宮崎で行われていた巨人軍のキャンプを会社の同僚と見に行きました。その夜に青島の旧満天ホテルに宿泊しましたところ、夕食の際に偶然にも元巨人軍監督 川上哲治さんがホテルにいらっしゃいました。この時、川上さんが気さくに声を掛けて下さり、一緒に写真を撮ることができ大感激でした。
 この10月にお亡くなりになられたことが報道され、その時の事を懐かしく想い出しました。川上さんのご冥福をお祈り申し上げます。

 

 


  お法使まつり

 お法使祭りは、津森神宮の祭りで、今年は11月2日(土)に行われ、西原村河原地区から菊陽町戸次区に遷宮しました。
 この祭りは、益城町、西原村、菊陽町、の12地区を順次1年単位で廻る津森神宮(益城町寺中鎮座)の付属神事の一つです。お法使の当番区では、それぞれ「御仮屋」を建て、一年間御神体を安置し、翌年、次の当番区へ「受け、渡し」が行われます。この祭りの特徴は、御神体のオホシサンを神輿に安置し、この神輿を受け渡し場所へ運ぶ途中に、道や田畑に投げ落とす大変珍しい祭りです。
写真・文提供 菊陽町役場 生涯学習課

 

 


  (15)  潟Gフ・アンド・ピー グリーンセンター 

ポインセチアの選び方・育て方

 ポインセチアは、多年草で葉を楽しむ植物です。一般的には真っ赤な葉色が広く親しまれていますが、近年ホワイト、斑入り、ピンクなど豊富な色が出回っています。購入するときは葉数が多く根元がしっかりしているものを選びましょう。そして、外気温度が10℃を下回ったら室内の明るい場所で暖房の風が直接当らない所に置きましょう。天気の良い時には時々日光にも当てましょう。今の季節は窓辺に置いても大丈夫ですが、真冬は朝晩気温も下がり植物を傷めますので夜は部屋の中央に置くようにしましょう。
 水は土が乾いてからたっぷりと与えます。(1週間に一度が目安です)水のやり過ぎは根腐れの原因になります。冬場は寒い時間を避け、昼間与えて下さい。春の植え替え時に肥料を与え、新芽が伸び始めたら戸外に出し、よく日光に当てると丈夫に育ちます。