ワンネス 675号 2013/09/15発行

見守り隊が発足しました
あさひヶ丘区

 あさひヶ丘区(板垣勝幸区長)では、区の役員や民生児童委員、住民有志で組織し地域の見守り活動を目的とした、あさひヶ丘区見守り隊(原口末春隊長)が隊員13名で8月16日(金)発足しました。
 活動内容は、子どもたちの登下校の見守りやあいさつ運動、高齢者の自宅訪問(話しかけ)、危険箇所や防災マップなどの作成です。まずは、8月27日小学校の始業式の日から子どもたちの登下校の見守りを始めました。
 原口隊長は「あさひヶ丘区は、店舗やマンションなども建築され住民も子どもも多くなり、また、高齢化も進んでいる区なので、防犯の意味も込めて活動しようと見守り隊が発足しました。手始めに、子どもたちの登下校時の安全やあいさつをすることでコミュニケーションを図るようにしたり、高齢者に声をかけることなどで活動の輪を広げていこうと思っています。無理することなく自分のできる時間帯で活動するようにします」と話されました。

 

 

 あさひヶ丘区に素晴らしい隊が発足しました。子どもたちや高齢者の方たちの“見守り”を宜しくお願いします。(谷川)


三線の調べを堪能
認知症カフェ みちくさ

 認知症を患ったご本人とそれを支えるご家族の笑顔を取り戻せる場所をコンセプトに今年5月に開設された認知症カフェみちくさ(三里木区)では月に1回ミニコンサートを開催しています。
 8月23日(金)は、阿蘇内牧在住の下田美輪子さんが沖縄三線の演奏を披露。子や孫に伝えたい教訓歌「デンサー節」、みなさんご存知の「涙そうそう」などを演奏され、リズム良くノリノリの曲「安里屋ユンタ」では来場者も沖縄の民俗楽器の三板(サンバ)や太鼓でリズムを刻み楽しいコンサートとなりました。
 来場者の井上勢津子さん(合志市)は「初めて来ました。演奏もお話もとても良かったです。勉強になりました」と話されました。

 

 

 三線の調べを始めて聴きました。まさに沖縄!琉球音楽に感動でした。(谷川)


ボウリングで交流会
北新山区

 8月25日(日)北新山区(中岡 勉区長)のボウリング大会が菊陽ボウルで行われ、区民が交流を深めました。
 約40名の参加者はブロックごとに分かれて2ゲームをプレー。ストライクやスペアが出るとガッツポーズをとったり、笑顔でハイタッチを交わし、ガターになっても「次は大丈夫、大丈夫!」「惜しかったよ!」と声を掛け合って、楽しい時間を過ごしました。
 ボウリング終了後は公民館に移動して表彰式と親睦会が行われ、中岡区長は「区として設立して、まだ3年めの若い北新山ですが、これからも区民の皆さんの親睦を深めるため、できるだけこういった交流会を開いていきたいと思います」と笑顔で話されました。

 

 

 文苦して3年目ということで、区長さんも色々とご苦労されているようですが、進行民間もできてこれからも一致団結!頑張ってください。(宇都宮)


絶景感動!甑島
菊陽町歩こう会

 うだるような暑さの8月22日(木)菊陽町歩こう会(久保田昌生会長)8月例会は、人も自然もピュアでやさしい鹿児島県甑島へ上陸しました。
 ここ2〜3年人気上昇の甑島は、手付かずの自然が一杯で、ブーゲンビリアが鮮やかに咲き誇り、丸い石で囲まれた武家屋敷があり、車も少なく信号もわずか。一番の魅力の紺碧の海もありわずかな滞在時間ではもったいなく、来年こそは1泊2日の旅で自由に散策したいものです。早朝6時半に出発し帰宅は午後9時半とハードなスケジュールでしたが、バスと高速船、島内はマイクロバスとタクシーの散策は暑さも吹き飛ぶほど楽しく印象深い旅でした。甑島自慢のカノコユリは6月下旬から7月初めに見ごろだそうで、今回は残念ながら見ることができませんでした。            

 

 

  写真・文提供 久保田昌生会長


  (120)  上津久礼区  古川医院  古川まこと

大地震と原発事故(28) 政治は恐い〜核燃料サイクルの中止を願う

 現在、経済最優先の政治家たちにより日本の運命が決められると言う恐ろしい事態になっています。5月13日安倍晋三首相は参院予算委員会で、原発の使用済み核燃料を再処理する核燃料サイクル政策に関し「継続」を明言し、内閣として堅持する方針を強調しました。使用済み核燃料の扱い方について「わが国は世界でも高い技術を有しており、世界各国と連携を図りながら取り組んでいく」と表明しました。核燃料サイクルは風前の灯という現状にも関わらず、安倍首相は莫大な国費を使いこの政策を継続する意図は何でしょうか。
 フランスの技術でつくってもらった再処理工場は平成9年に完成予定だったが19回も延期、今年10月に完成の予定です。トラブルが続いている高レベル放射性廃棄物の「ガラス固化体」製造工程は、ドイツの技術を石川島播磨重工業(現IHI)が導入し、建設しましたが、次から次へトラブル続きでとても「完成された技術」ではないのです。また、建設費も当初より3倍増大し、おまけに稼働すると、膨大な量の放射能が放出され深刻な環境汚染を引き起こすことが予測されています。
 また、核燃料サイクルの中核施設として建設された高速増殖原型炉「もんじゅ」は平成3年の試運転以降、事故やトラブルが相次ぎ発生。これまでに1兆円近い国費が投じられましたが、本格運転には至っておらず、今後の見通しは一段と不透明になっています。おまけに、本年5月13日原子力規制委員会は、日本原子力研究開発機構に対して、1万個近い機器の点検を怠り、安全管理体制に重大な問題があるため、「もんじゅ」の無期限停止を命じました。点検計画の全面見直しは来春以降になり、今年度中の運転再開は困難となりました。
 日本の原子力の技術のほとんどはアメリカとフランスから導入し、現在に至っています。今日でもなお、炉心の中心部など、原子力の核心技術はいまだに自立できず、アメリカ・フランスと比べはるかに遅れているのが現実です。安倍首相の言葉を信じることはできません。そもそも政府・企業が、PRしてきた原発の安全神話が、福島原発事故で吹き飛んでしまったことは、国民の大多数が認識しています。大多数の国民はうそつき政治家の言葉を信じていないと思いますが・・・。
 両施設の設置許可にも偽装があったと思われます。六ヶ所再処理工場は活断層の上に建設されています。「もんじゅ」では原子炉施設直下の断層が近くの活断層「白木―丹生断層」と連動する可能性が指摘されています。次の大地震が両施設を直撃すれば、両施設では、工場内の「使用済み核燃料プール」や原子炉の冷却機能が完全停止し、メルトダウンが起きます。その結果、膨大な量の放射能が放出されます。風向きにもよりますが、日本国中に放射性物質が降り注ぎ、全身被ばくによる急性死者やガン死者が急増し、恐ろしいことになります。早急に核燃料サイクルの中止と核廃棄物の直接処分を行うべきだと思います。

参考文献:「最悪」の核施設 六ヶ所再処理工場 集英社新書


夏休み最後のお楽しみ
菊陽西小学童育成クラブ

 菊陽西小学童育成クラブのヒマワリ育成クラブ(矢幡 茜代表)とタンポポ育成クラブ(堤内志保代表)主催の夏祭りが、8月23日(金)同クラブで開かれました。
 1年生から5年生まで、2クラブ合わせて126名の児童が参加。今回初めての夏祭りを企画し、本物の夜店で売られているようなクジや射的の景品、駄菓子を仕入れました。
 午後2時にオープンすると、2年生以上は交代で店番をこなしながらお目当てのお店に急いで買い物に出かけ、手に入れた景品を自慢そうに見せ合っていました。フライドポテトやたこやきのおやつもあり、夏休み最後のお楽しみを満喫していました。
 「ヨーヨーつりが一番楽しかったよ」と松田けんたろうくん(同小1年)はゲットしたヨーヨーを見せてくれました。

 

 


 熱戦を繰り広げました

 菊陽町ソフトバレーボール協会(宮川繁春会長)のソフトバレー大会が、8月25日(日)菊陽中学校体育館で行われ、17チームが出場し熱戦を繰り広げました。
 試合は、参加チームを4ブロックに分け、21点1セットマッチの総当り戦。その後、各ブロックの同位チームで決勝戦を行いました。コート内ではチームのメンバーが声を掛け合い、ナイスプレーにタッチして喜んでいました。
 ウインチームの中田美智子さんは「結果は聞かないで下さい。作戦通りです!楽しみながら頑張っています」と笑顔で話されました。
 結果は1位 Rose 2位 くまもんA 3位 REALとなりました。

 

 


   (113)  背中と腰のストレッチ

  

 四つんばいになり、背中をそるような感じで息を吐きながら頭を起こしていきます。(写真)息を吐き終わったら吸いながら元の姿勢に戻します。
 次に息を吐きながらおへそを覗き込むような感じで背中を丸くしていきます。(写真右)息を吐き終わったら吸いながら元の姿勢へ戻します。この2つのストレッチを続けて5〜6回行って下さい。
 写真左が牛さん、写真右が猫さんをイメージして行うと良いですよ!
 腰痛の予防とヒップアップ、猫背の改善、胃腸の不調改善にもなります。