ワンネス 671号  2013/08/11発行

各地域で夏祭りが行われました

三里木北区 7月20日(土)

 第21回夏祭りが三里木北公園で行われました。
 午後6時、合図の花火とともに子どもみこしが公園を一回りしたあとステージに整列し「三里木北子ども会、夏祭りを楽しむぞ!」と元気な掛け声で開会しました。
 公園内にはタレが好評と噂の焼イカや、焼き鳥、揚げタコなどの屋台が良い香りをあげながら来場者のお腹を満たし、スーパーボールすくいやくじ引きで子どもたちは楽しんでいました。ステージ上ではフラダンスや日舞、バンド演奏などが披露されました。また、子どもたちのジャンケン大会や大声コンテストも行われ、賑やかで楽しい夏祭りとなりました。

 

三里木区 7月27日(土)

 三里木公園で今年度で9回目となる夏祭りが行われました。恒例の子どもみこしでスタートし、子どもたちの元気な声が三里木区に響きわたる中、見学の方々も笑顔。
 ステージでは、フラダンスや民舞・日舞とプログラムも盛りだくさんで、飛び入り参加の佐藤利治さんの二胡の演奏では、しばし暑さを忘れ、その涼しげな音色に皆が聞き入っていました。
 渡辺里紅さん、大川美麗さん(菊陽西小6年)は「はずれくじは残念だったけど、賑やかで楽しいです!」と満面の笑み。公民館総務委員の山本由子さんは「前日の雨で開催が心配されましたが、雨が上がって涼しくなり、開催できてほっとしています」と話されました。

 

青葉台区 7月27日(土)

 第31回夏祭りが同区南公園で行われました。
 午後4時、子どもみこしが区内を練り歩きました。午後6時、可愛い幼児のみんなや子ども会の歌でステージプログラムも始まり、菊陽町のマスコット“キャロッピー”も飛び入り出演。ラムネやビールの早飲み大会や菊陽虹の会の太鼓の演奏、肥後チョンカケゴマの披露もありました。
 ラムネ早飲みで1位になった神薗壱誠くん(菊陽西小6年)は「一気に飲みました。おいしかったです」と元気いっぱいでした。

 

新山区 7月27日(土)

 午後5時20分、オープニングとして約30名の子どもたちがおみこしを担いで区内を回り、午後6時から新山公園で第41回夏祭りが行われました。
 公園内では日用品のバザーや、からあげ、焼き鳥、おにぎり、ジャンピングゲームなどのテントが並び、来場者を楽しませていました。
 ステージでは白鈴保育園らいおん組のかわいい歌や体操が披露され、ジャンケン大会や覆面バンド「武(む)チャブリーズ」の演奏などで盛り上がりました。バナナの叩き売りでは多くの子どもたちが取り囲む中、軽妙な口上で次々にバナナが売れ、会場は楽しい雰囲気につつまれました。

 

合志杉並台 7月27日(土)

 午後5時半から子どもや大人が担ぐ3基のおみこしが地区内を練り歩き、元気に祭の開会を告げました。杉並台中央公園のステージでは、杉並台幼稚園園児による歌や子どもたちのコーラ早飲みや風船割りなど楽しいゲームがあり、会場では焼きそばやかき氷などの行列のできた屋台やくじ引きやおもちゃの楽しい屋台が並び、地域住民で賑わいました。お楽しみ抽選会は2回あり、チンドン屋さんや馬追いなどの珍しい出し物もあって、大いに盛り上がりました。

境の松区 7月27日(土)

 同区公民館広場で午後6時から行われました。
 おやじバンド「サウンド6」の演奏が場を盛り上げ、よみきか戦隊オハナシマンも登場。ジャンケン大会やラムネ・コーラの早飲みで子どもたちは大はしゃぎでした。
 お楽しみ抽選会で特賞のリビング扇風機を引き当てた高田三千世さんは「日頃の行いのおかげだと思います。ありがとうございました!」と大喜びでした。


  (79)  ひばりヶ丘区  矢原正治

アサガオ(ヒルガオ科) ・ スイゼンジナ (キク科)

 

 まず、花が咲きだしたアサガオです。種子に瀉下作用を有する化合物を含みます。薬用は、種子を牽牛子(けんごし)と言い、中国の処方の八味疝気丸、牽牛散などに配合されます。もし単独で便秘解消に利用される時は、種をつぶして飲んで下さい。きちんとつぶして用いるようにしないと効果はありません。

 

 次は2008年6月416号で一度書きました肥後の野菜15種の中の「スイゼンジナ(水前寺菜)」です。沖縄ではハンダマ、金沢(加賀の野菜)では金時草(きんじそう)といいます。葉の裏が濃い紫で表が緑、綺麗な葉野菜で、一年を通して野菜屋さんに出ています。一袋100円前後です。料理の仕方が分からないので余り買う人が少ないのですが、おいしい野菜です。調理法は葉を10秒位湯通しします。長すぎると黒くなります。酢の入った、例えばモズク酢と和えたり、サラダで食べるのもおいしいです。色素(アントシアン)を沸騰させて煮だし、桜御飯のようにしたり、ジュースやゼリーにするのも良いですね。
 また、御船町の生産者、田崎市場の大同青果の方々の健康体験記によれば、スイゼンジナのジュース(1日分:1袋を1リットル位で煮たて、酢かクエン酸を少し入れ一夜置き、ガーゼで良く絞る)を冷やして毎日飲むと、@シミが少なくなった A血圧が下がったB血糖値が普通になった C肝臓の数値が改善した Dコレステロール値が正常に戻った E肩こりが治ったなどの報告があります。
 また、スイゼンジナには、機能性食品で宣伝しているコーヒーに入っているクロロゲン酸も沢山含まれています。クロロゲン酸はサツマイモの葉にも大変多く、脂肪の気になる方は、身近にある「スイゼンジナ、サツマイモの葉」を飲食するのも良いかもしれません。
 スイゼンジナの料理のレシピ、体験談は、御船町が出している「話題の健康食品水前寺菜」の冊子に出ていますので、欲しい人は御船町役場にもらいに行って下さい。
 ただし、健康に良いからといって取り過ぎますと、肝臓などを痛めることがありますので、取り過ぎには注意しましょう。食は満遍なく、健康食品は少し多めに。熱中症に気をつけて暑い夏をのりきりましょう。


  (6) いわき市小名浜の今

 東日本大震災から2年4カ月が経過しました。いわき市も少しずつではありますが、復興に向け全力をあげています。その中で、いわき市の沿岸地区に、お魚販売をはじめ、レストラン、飲食等ができる観光物産センター「いわき・ら・ら・ミュウ」があります。
 震災前は、周辺観光施設を巡る観光バスも含め、関東圏から広く観光客を集めていました。しかし原発事故の影響により、復興後は県外からの観光客は従来のようには来館が望めないことから、集客のターゲットを地元ファミリー層に絞りました。そして震災後、屋外で遊ぶ機会が減った子どもたちのために、大規模な屋内型のあそび場を開設しました。東北最大級の広さを誇る屋内施設は好評で、来館者数は平成23年度中に震災前の約8割程度まで戻りました。復興のニュースが全国に流された後は、視察ツアーも含め、観光バスの来館数も徐々に回復しています。ただし、購買額の大きい首都圏からの来客が減少したため、全体売上は震災前の6割程度であります。しかしそんな中、地元産業である漁業の現地水揚げした魚が、風評被害でなかなか思うように売れないのです。そのため、わざわざ別産地のものを売っているのが現実です。同じ海で取れたものなのに!(涙)

福島県いわき市 小名浜新聞販売センター 阿部浩治


施設を見学してきました  坂田義美さん つくしんぼ会長

 菊陽町手をつなぐ心障者の会(通称つくしんぼ、会長坂田義美)では親の学習とともに地域にある障がい児・者の施設見学を行っています。今年は7月19日(金)に二ヵ所の施設見学を参加者9名で実施しました。午前中は原水にあるこども発育支援センター「えるぴあ」に行きました。「えるぴあ」では子どもの成長に合わせた療育、放課後や長期休暇、冠婚葬祭の時にも利用できる日中一時支援事業も行われ、障がいを疑われる谷間におかれている子どもたちも受け入れておられるそうです。現在の登録人数は約100名ということです。また、菊池少年自然の家と連携を取り、自然体験を推進されている話も聞きました。
 午後は熊本市北区 龍田のグループホームロフティ日向(ひなた)の見学に行きました。このグループホームは一般のマンションの一部を借り、施設として利用されていました。1階の2室、2階の1室それぞれに3名の人たちが利用できるようにリフォームしてあり、男女別々に生活をし、ここから施設や企業に通っておられます。関連のグループホームや施設が松橋町にもあるそうです。グループホーム日向の利用者は知的障がい者、精神障がい者が中心ということでした。買い物に便利、交通の便が良い、こういう地域にグループホームが増えることを期待したいし、親として応援したいと思います。
 暑い暑い中での施設見学でしたが、参加者は気分爽快で帰途につきました。晩御飯のなかでは子どもも含めて楽しく、勉強になった話できっと盛り上がったのではないかと思いました。