ワンネス 668号  2013/07/21発行

踊りと歌を楽しもう
合志市合志支部老連舞踊音楽祭

 熊日ふれあい地域塾として6月27日(木)合志市総合センターヴィーブルで、合志市合志支部老連舞踊音楽祭が開かれ、117組が日頃の練習の成果を晴れ舞台で披露しました。今回の地域塾は、合志市合志支部老人クラブ連合、熊日武蔵台販売センター、熊日泗水販売センターの共催で開催されました。
 合志杉並台からは、3組の踊りと13名のカラオケが披露されました。手づくり衣装に身を包んだ女性陣の華麗な踊りや、広い舞台いっぱいに響く歌声に会場から声援や拍手が送られました。
 「裏町酒」を歌った松永 眞さんは「2回目の出場ですが、やっぱり緊張しました」と笑顔で話してくれました。

 

 

 仲間がステージに登場すると大声援を送り、楽しいひと時でした。しかし117組が登場するとあって、開始が午前9時半でしたが終了は午後4時ごろになったそうです!おつかれさまでした。(岩田)


迫力ある試合を展開
ソフトバレー大会

 スポーツクラブきくよう(板垣勝幸会長)の第2回ふれあいソフトバレー夜間大会が6月13日(木)と27日(木)の2日間にわたって武蔵ヶ丘北小体育館で行われ、8チームが参加し迫力あるプレーを展開しました。
 試合は、トリムの部(男子2名、女子2名)の21点1セットマッチで8チーム総当りのリーグ戦で行われました。
 コート内では「よーし!よかとこ」などナイスプレーにハイタッチをして喜んでいました。参加したトランセルチームの井野佑季さんは「色々な方と交流ができ楽しく試合ができました」と話され、キャロッピーチームの荒木良彦さんは「菊陽町役場職員で構成した初心者チームです。結果は聞かないで下さい。ケガに気をつけて楽しく頑張りました」と話されました。
 試合結果は、1位 たくとう 2位 トランセルA 3位 ウインとなりました。

 

 


母の味を作ろう
菊陽西小母親委員会

 菊陽西小学校母親委員会(鈴木亜希委員長)主催の味噌作り教室が6月29日(土)菊陽町原水の山内味噌本社で行われました。
 最初に、同社田尻専務から味噌や醤油の基礎知識を聞き、工場見学へ進みました。JAS法に則って検査や新商品の開発をする研究室や、原料の大豆を蒸したり発酵させたり搾ったりする工程を見学。昔ながらの製法を踏まえ、合理的・衛生的に機械化して作っている様子に参加者は感心していました。その後、米こうじ、塩、煮大豆に種水を加えた味噌作りを行い、それぞれが5`の味噌を持ち帰りました。
 参加した北野 睦さん(三里木区)は「味噌や醤油の話は、とても為になりました。工場で味見をさせてもらった搾りたての生醤油の味に感動しました」と話してくれました。

 

 

 今回は工場見学にも参加してじっくり見てきました。歴史ある山内味噌の誇りがそこここに感じられ、同じ町内にこの工場があることをもっとたくさんの人に知ってもらいたいと思いました。出来上がった味噌は、西小40周年記念事業でだごじるにして試食するそうです。(岩田)


楽しいバザーの日
杉並台幼稚園保護者会

 杉並台幼稚園(伊藤博士園長)で同園の保護者会(玉城めぐみ会長)主催のバザーが開かれ、園児と保護者が楽しい1日を過ごしました。
 最初に、リズム室に集合した園児たちの前にくまモンが登場。おたのしみ会が始まり、元気なくまモンと一緒に体操やクイズをして園児たちは大興奮していました。
 バザーが始まると、事前に購入したチケットを持った園児と保護者は、バザー委員手作りの「へんしんセット」や「まほうのキラキラステッキ」を買ったり、ゲームやアスレチックに挑戦したりして楽しい1日を過ごしていました。
 きく組の五反 遙ちゃんは「くまモンがくると思わなかったから、びっくりしたよ!」と笑顔で、きく組の八田幸穂ちゃんは「おかいものするのが楽しかった」と買ったものを大事そうに見せてくれました。

 

 

 くまモンの登場に一番喜んでいたのは園長先生と主任先生ではなかったでしょうか?!とにかくやんちゃでかわいいくまモン。子どもたちも大喜びでした。(岩田)


  (119)  上津久礼区  古川医院  古川まこと

大地震と原発事故(27)  政治は恐い〜核のゴミ・使用済み核燃料の危険性

 ものを燃やすと灰になります。同じように原発の原子炉でウランやプルトニウムの核燃料を燃やす(核分裂)とエネルギーと同時に核分裂生成物(死の灰)が出ます。この原発からのごみ(使用済み核燃料・死の灰)は強烈な放射線を長い間放つ危険物です。使用済み核燃料がどれほど危険かは福島原発第4号機の爆発をみれば明らかです。

 4号機は、地震発生時は定期点検中で停止中でした。取り出された核燃料は建物の中の燃料プールに入れられ、ほかに200本以上の燃料棒と使用済み核燃料とともに冷やされていました。2011年3月15日午前6時14分4号機で爆発があり、建物が吹っ飛ぶほどの爆発がありました。政府・東電はまだ真実を伝えていませんが、この爆発は燃料プールが原因です。地震で燃料プールに亀裂が入り、水の流出と電源がなく冷却ができず、ウラン燃料の被膜のジルコニウムが高い温度になり自然発火し水素が大量に発生し、水素爆発と火災が起きたようです。原子炉が稼働していないにも関わらず爆発したのです。3号機の爆発も、燃料プールによる核爆発ということも言われています(爆発時の煙の形が垂直方向で、小型核ミサイルの爆発と同じ)。燃料プールに水がなければ、このことは途方もない脅威を意味します。自衛隊が高放射線の中を空からヘリコプターで注水を行ったのは、原子炉の冷却ではなく燃料プールへの注水だったのです。

 核燃料サイクル基地の中で、六ヶ所再処理工場は、1993年から約2兆1900億円の費用をかけて青森県六ヶ所村につくられています。しかし、相次ぐトラブルのためまだ稼働していません。「再処理」とは使用済み核燃料に蓄積したプルトニウムを取り出す操作です。この工場の寿命は40年と言われ、解体費用も含めて総額13兆円に達する予定です。工場の稼働が今秋の予定ですが、稼働開始から膨大な量の放射能が環境中に放出され放射能汚染は全地球規模に広がると言われています。

 問題は活断層です。下北半島近くには大陸棚外縁断層が南北に走り、その一部に六ヶ所断層があり、その上に核燃料サイクル基地が建設されています。もし大地震が発生すると、工場ごと引きちぎられ、「使用済み核燃料プール」の冷却機能が完全停止します。地震で高圧送電線が倒壊すると基地全体が深刻な全交流電源喪失(ステーション・ブラックアウト)状態になり、プール内の核燃料が溶け始めメルトダウンがおきます。放射能汚染は風向きにより日本全体が汚染されるでしょう。大地震により日本のすべての原発が、福島第1原発事故と同じような最悪の放射能汚染を引き起こす可能性があるのと同じです。日本は、極めて危機的な状況にいることをもっと現政権と担当各省庁のトップは知るべきです。それとも日本民族が滅亡してもいいと思っている超巨大な多国籍企業などの人々に協力しているのでしょうか。

参考文献: 「最悪」の核施設 六ヶ所再処理工場 集英社新書


  フルートの音色で慰

 6月29日(土)デイサービス ぶどうの木(田崎千帆子理事長)にフルートアンサンブル マザーズが慰問に訪れ、美しい演奏を届けました。
 「オー・シャンゼリゼ」から始まり「七つの子」や「荒城の月」「ふるさと」などのおなじみの曲、最後の全員で合唱しながらの「花は咲く」まで全11曲をフルートの優しい音色に乗せて演奏し、大きな拍手を受けました。
 施設利用者の阪本末男さんは「高齢者にとって音楽は素晴らしい力を持っていると思います。今日は素晴らしい音楽を聞かせていただいて、本当にありがたかったです」と話されました。

 

 


 さんふれあ七夕ライブ

 7月7日(日)菊陽町総合交流ターミナルさんふれあ(高田健二社長)玄関前広場で七夕ライブが行われました。
 出演したのは、菊陽町や熊本市などで活動するアマチュア音楽グループ11団体。オリジナル曲や皆さんが良くご存じの曲、七夕にちなんだ曲などを披露しました。
 熊本大学付属特別支援学校の卒業生で構成したキーボードアンサンブルグループ“メイプルサウンズ”の村山 恵さん(境の松区)は「気持ち良く演奏できました」と話され、リーダーの白石大輔さん(光の森3町内)は「メンバーで心を合わせて演奏できました」と笑顔で話されました。

 

 


オニユリ  ユリ科

 合志杉並台の下川さんの畑で、オニユリが咲き始めました。15本ほどが群生していますが、中の1本にはビッシリと80個近くのつぼみがついています。次々と咲くのが楽しみです。
  花言葉は「荘厳」「富と誇り」「賢者」


  (112) 股関節のストレッチ

 正座をします。両足を開き、お尻を足と足の間に置き、深呼吸を3回行ったら正座に戻します。このストレッチを2回繰り返してください。
 このストレッチはひざに負担がかかるので痛くないところで止めてください。

 

 床に腰をおろし、両足の裏を合わせ自分の方へ引き寄せます。息を吐きながら「どっこいしょ」とお尻を浮かします。息を吐き終わったら吸いながらお尻を床につけます。お尻が浮かない方は、イスや机の脚を持ってチャレンジしてください。
 このストレッチは、腹筋、背筋のテストにもなります。イスや机の脚を持ってもできない方は筋力が衰えていますので、筋力アップを心がけましょう。